条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
kinou nani tabeta
発売情報もユーザーに一任されるようになり、レビューしてもいいものか。
だんだん萎縮してためらっていましたが薄い本も出たことなので気にしない気にしないとシロさん風に言い聞かせてみます。
眼鏡姿の筧先生にちょっとアダルティなときめきを味わいつつ。
一般常識は頼りになるのに、事ケンジに対しては大雑把な思考回路の残念さを露呈させ慎ましやかな日常の彩りとなります。
志乃さんの結婚に両親への気遣い、ケンジとの日々の生活。
ゲイであるが故の警戒心も大分なくなったように感じていましたが、大家さんとのやり取りに込み上げるものがありました。
少しずつ偽らない場所が増えていく、そんな些細な変化にじわっと染み込み心が温かくなります。
けれどけれど。
#87でデジャヴするシーンに心踊ってしまいにやにやが止まりません。
そんな11巻の献立。
鱈のちり蒸し。
茶わん蒸し。
じゃことごまのいなりずし。
にんじんとねぎの肉巻き。
鮭の南蛮漬け。
鶏わさ。
なすとししとうの揚げだし。
にんじんとツナのサラダ。
レバニラ炒め。
蒸しなすのじゃこマリネ。
カレイの煮付け。
お好み焼き。
クラムチャウダー。
アボカドとエビとブロッコリーのサラダ。
コーンバターライス。
シロさんちふうシフォンケーキ。
などなど。
11巻。
な〜んか年月を感じる巻というか…
史朗がすっかり丸くなって…みたいな?
お花見にも行くし、大家さんにカミングアウトもするし、ケンジへの誕プレも!
レストランの予約はまあ普通よ。
でもスーツも作るって…!
で、そのスーツを着たケンジの姿!
ちょ!
マジにカッコいいんだけど。口開くと乙女なケンジなんだけどね。
お料理に関しては。
やはり「道具」大事よね〜と思いました。
蒸し器とかハンドミキサーとか。
史朗は「物が増えて所帯じみてきた」って言うけど、やっぱりいいなー。
今回のベストメニューは、ケンジのクラムチャウダー。美味しそう!
安定の11巻ですな。
相変わらず料理がすごくおいしそう。
こんなごはんが作れるようになりたい!!
お話はーといいますと
あいかわらずのほのぼのかな。
これといった大きなイベントがないものの
日常のほっこりが堪能できる。
ていうか、あのパウンドケーキ?
美味しそうでした。砂糖のカリカリ。。食べたひ
シロさん。
管理人さん?に思わずカミングアウトなシーンが好きでした。
昔はあんなにひた隠しにしてたのにと思うと
感慨深い。
変わらないようで少しずつ変わってるんだよなと思ってしまう。
両親へのカミングアウトの時もそうだったし。
+ケンジのスーツ姿。ちょっと萌えでしたw
花見のエピソード、私も最初史朗が何に引っかかったのか分からなくて自分が乙女心に疎いことに改めて気付かされたわけですが(笑)、なるほど、恋人とイベントの感動を共有したいというのはごく当たり前な感情ですよね。昼と夜では桜の見え方も違うだろう、なんて言うのは野暮。私も史朗タイプなので、そういう他人の気持ちに鋭い人が羨ましいなぁと思ったり。
一方で、史朗が実家に頻繁に帰ったり、ケンジと外で食事するのを厭わなくなったりしたのは嬉しい変化でした。ケンジを再び実家へ連れていくことはまだ難しくても、両親がけっしてケンジを疎ましく思っているわけではないことは分かるし、きっと心の整理をする時間が必要なだけですよね。史朗もこれからをケンジと生きていくことに自然と向き合っているように思え、穏やかな気持ちになりました。