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konoyo wa kane shidai
業界ものとしては色々つっこみたい所もありますが、カップリングがとっても好みだったため神評価に致しました。
私は同じ作者さんの「セクハラ返済計画」という、借金取りに追われる不幸な青年が主人公の作品が大好きでして、これもタイトルと表紙から似たようなタイプの作品化と嬉々として手に取ったものの・・・タイトルと中身が全然違いました^^;
(あとがきかどこかにも書かれていました)
表紙だけ見ると金貸しに追われる男の子のお話かと思ってしまう。
実際の2人は自立した大人であり、お仕事と恋愛部分が上手く混ざったお話で好みでした。
ゲームデザイナーと弁護士という、全くの異職種ですが、お仕事を通じて相手に惹かれて行くという流れが不自然でなくよかったです。
もともとふたりともノンケではなさそうですが、いつの間に好きになったのかわからない…という事もなく、最初は敵(?)として出会った彼らが、互いの言い分を聞いて、いざこざに巻き込まれて、反発して、一緒に食事をして、節々にドキッとなったりニヤッとなったりする所が盛り込まれていて・・・まさに好きになっていく過程のスタンダードですね。
けれど甘すぎず、素直にならないケンカップルな要素があるところにも萌えました。
お人好しで押しの弱い、ややかわいい主人公と、チャラく見えても主人公が可愛い攻め。口に出さずとも互いに好きなのが見え見えなのが良かったです。
秘書のくららさんも女性なんですがいい味を出していました。
カップル萌えが出来た作品なので、いちゃいちゃシーンをもっと見たかったかも、と思う反面、磁石みたいに反発しあってる所が味な2人なんだよなあとも思います。
絵が荒れてて残念だったけど、おはなしはまとまっていたし、主人公が巻き込まれ系の健気受けでかわいかった
麻々原先生のまんがはあたりはずれがはげしいけど、これはそこそこのあたりでした
それだけに絵のあらさがおしい
修正も多いのか、人物の描線がガタガタなぶぶんもあって、この絵柄がすきなファンにはかなしい
設定も、展開も、ありがちのテンプレでも、ベテランだけにテンポよく読ませてくれるあたりも、軽いラブコメとしてはじゅうぶんおもしろかっただけに、さっぱりしすぎた画面と絵の荒さがもったいない一冊
好きなマンガ家さんだけに、もんくがおおくてすみません、とあやまりたくなってしまった(くしょう)
作画が好きなので、何度も読み返しているこの作品。
読むたびに好き度が上がっていく気がします。
麻々原さんの絵ってどうしてこんなに魅力的なんでしょう。
司法修習を終えて入った弁護士事務所が2週間で閉鎖。
先輩に拾ってもらって入った弁護士事務所でゲーム会社の白石社長を調査せよと言われた内村は…。
白石社長は本当にカッコよくて、内村は小動物っぽくて可愛い。
だけどわたしの一番のお気に入りは、白石の秘書の多岐川くららさん。
美しくて、賢くて、厳しくて、有能。完全無欠です。元水商売らしいとこも魅力。
内村が元々ゲイで、いきつけのバーもゲイバーというか、おかまのみさをママが営む小料理屋風のバーも素敵。みさをママもママにそっくりな弟さんも良い。
白石の方ははっきりとセクシャリティを明記されていないもののバイでしょうか。イケメン社長ゆえに噂はやっかみが半分以上だろうけど、「老若男女ちぎっては捨て」なんて噂が立つくらいだし、みさをママの弟が経営する高級SMバーでも男性相手と女性がお供のときもあったし、何よりゲイレーダーを持っていないからヘテロ寄りのバイ?という感じで曖昧になってます。
結構中心となるゲームの著作権問題にがっつり取り組んでいるので、恋愛色よりも仕事の方に重きが置かれています。
初読のときはそれが物足りなく感じましたが、読み返すうちにじわじわ感じ取れるんですよ、2人の気持ちが。
内村は写真の時点で「イケメン。タイプ♡」状態でしたが、相手を知るうちに恋愛というより白石の人柄に惚れていく感じです。恋愛対象としてではなく、文字通り「男が男に惚れる」というのでしょうか。人間として惚れてるみたいな。
白石の方が百戦錬磨の猛者らしく分かりにくくて、最初は毛色の違うおもちゃを面白がってる感じかなあ。でも内村の弁護士らしくないところや突拍子のないところにどんどん興味を引かれて行ってるのも見えてきます。
中心で扱っていたはずの問題の方は、終わってみれば何ともあっけなくて、「えー、そんなことで!?」と思うはず。
だけどステイタスのある男性が剣もほろろな対応をされたら、まあ、根に持つんでしょうね。
なのでそちらは「そういうことか」というくらい。
最後のあまあまに至るまでもいいんだなあ。
未読の方はぜひとも読んでください。白石に痺れます。
あとどれくらい読み返すか分かりませんが、ものすごーく好みの作画の作品があるというだけでこころが潤いますね。しあわせ。
麻々原さんの絵、スッキリとして見やすくて、
可愛いのと格好いいのとが同居している感じで結構好きです。
そのステキな絵で、
ー ゲス成金 × 新米受難弁護士 の ラブコメディ♡
食えない男に脅されてます! ー(帯より)
なんて、すごく面白そうだな~~♪と思って買ってみたのですが、
う~~ん…
あとがきで麻々原さんご自身が、
キャラたちに「タイトル詐欺じゃないか?」と言わせていましたが、
うん…タイトルも帯も、ちょっと大げさかも…(^_^;)
ラブコメを軽く楽しいだけじゃなく、
弁護士モノとしての読み応えもプラスしようと頑張ったら、
ちょっと説明調になって、テンポが悪くなってしまった…のかな?
個性の強い脇役たちはステキだったけど、
色々とたくさん出し過ぎて、せっかく出したからには…と絡ませすぎて、
メインのふたりを描くページが減ってしまっているような印象。
なんだか、とても勿体ないなぁ。
攻めは、SMクラブで、
国会議員をひざまずかせていたような男なのに、
せっかくのその設定もイマイチ活きていないような…
いくら実は接待用Sなんだと言っても、
受けとの初エッチが朝チュンで、
エロシーンは、あるっていっていいのかな?
というレベルの少なさ…というのは、どうなんだろう~
反対に不自然に感じてしまったのは、わたしだけかなぁ。。。
血を見たら受けが…とか、攻めは昔はオタクで…とか、
微笑ましい細かいエピソードは好きだったんですけどね。
中立寄りです☆
新米弁護士の内村(受け)は、所長にアプリゲーム開発会社の社長である白石(攻め)の内偵を任された。こっそり弱みを探すべく白石を調べ回っていたのだが、逆に恥ずかしい姿を写真に撮られ、脅される羽目に。一筋縄ではいかない強引な男に振り回されながらも惹かれていく内村だったが…。
恋愛方面の描き込みがかなりあっさりでした。仕事や事件関係の描き込みにページを使っているのですが、攻めが訴えようとしている会社やゲームの著作権云々に説明を割いた割に、解決してみれば結局悪人は〇〇(ネタバレにつき伏せます)というオチなので、今までの説明ほぼ意味なし。推理モノっぽい体裁なのに推理モノになってないというか、それくらいならもっと恋愛描写にページ使えたでしょ、とは思いました。お仕事BLの雰囲気を出すのには役立ってたかもですが。
キャラのビジュアルは好みでした。というか個人的に麻々原さんのイラストが昔から好きなんですよね。好みの分かれる絵柄かとは思うのですが、ラインは硬質なのに色気があるかんじで。
麻々原さんの絵が好きな人にはそれだけで楽しめる作品かと思います。
うーん、タイトル詐欺……まさに^^;
『この世は金しだい』という、金があればなんでもできると思わせるようなタイトルは、この作品にはマイナスじゃないかな?
ちゃんとしたお仕事BLでしたよ^^
そっちを煽り文句に据えたら良かったんじゃないのかな?
内容としては、敏腕社長・白石と新米弁護士・内村
のお話。
白石の弱みを握るために頑張るポンコツ内村が可愛い。
うっかり白石にバレちゃうダメっぷりなんだけど、
仕事には一生懸命で親孝行な優しい子。
白石もとてもカッコいい男でした。
でも一番気になったのは、白石の秘書・クララ!
できすぎる秘書が何だかかっこよかったです‼︎