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joou to shitateya
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
最初に読んだのは数年前ですが、ベリ子さん作品の中で一番好きです。
もう何回読んだか覚えてないぐらい。
いけおじ好きの方、必見ですよ!!
あら?掛け算前後逆じゃない?と思った方々、えぇ私も最初はそうでした。
でも読み進めると・・・私的には多いに「アリ」。
むしろ、だからこその色気がダダ漏れ!
よって、最高の状態に仕上がったイケおじを堪能できます。
<見どころ>
①首回り採寸のために一番上のボタンを外してくださいと言うところ
②ボタン付け終わって糸を切るところ
③髪を触りながらくすっと笑うところ
④くわえタバコして立って新聞読んでるところ
⑤真っ赤になってどもってる攻めを口半開きで見上げてるところ
⑥聴きどころになっちゃうんですが、本作のBLCDがもう・・・最の高なんです・・・
いけおじ役が新垣樽助さんなんですが、とても低い渋いハスキーな声質です。
ものすごくモーレツにオススメですので機会 and/or ご興味があれば漫画もCDもぜひ!
もともと地雷はない方でしたが、唯一無理だった二輪刺しや出産すら克服し、順調に美味しく頂けるようになり、もはや無敵と思っていたのです。
が、ありました地雷。
「お前」呼び。
萌えキーワードでもあるこの言葉。
何故か、この作品ではダメでした。
どうしても受け付けず、ちっとも楽しめなかった。
なんでかな?
女王様らしさの演出のために、「お前」ってあえて使っていたのかなとは思うのです。
でも、最後まで年上の恋人をお前呼びって。
成長して人の気持ちを思いやれるようになったんだから、そこはちゃんと名前を呼ぼうよって思ってしまいました。
お話自体は素敵なお話でしたが、「お前」呼びがどうも違和感を覚えてしまって話に集中出来ず無理でした。言葉って大事ですね。
本作を読ませていただくまでこんな完璧な一冊に出会ったことがありませんでした。丁寧で綺麗にまとまったストーリー、そして魅力に溢れたキャラクター二人共に終始「うわぁΣ>―♡→」としか言えない、語彙力をもぎとられる作品です。
テーラーもの良いですよね〜
無駄のない、美しくも慎ましい所作の男
客との距離はスマートでいて密接ギリギリ
身体の隅々まで(外側だけど)
調べあげるって、なんて禁欲的な関係なのかしら
今にも何かが始まりそうなエロさを感じます
扱った話は結構多いんですけど、
ベリ子先生のテーラーものも
先生らしい機微が流れるように
なんというか、話を止めることなく
はみ出すようなことなく、
話のなかでキャラが生き生きと描かれる
作風は健在で、ほんと素敵です❤︎
なんと言っても、
オジ受哲也さんの色気ですよね!
初めて2人が夜を共にした翌朝
キッチンでタバコ吸いながら新聞読んでる姿とか
スタイルもかっこいいんですけど、
10歳以上離れてる年下の彼を
終始、甘やかしてたのが
弱いところをみせ
大海くんに思いっきり甘えてみたりする
お茶目なところも見せるくらい余裕が
あるかと思えば、
ちゃんと傷ついた過去があり
不器用でいて開き直ると素直で
大胆な哲也さんの素敵なデレが
すごく愛おしくなるキャラでした。
先生の話は、ほんとジェンダーレスで
出会った2人が言葉も要らない感じで
自然と恋に落ちていくストーリーを
2人の会話と心象風景のような絵で
見せてくれる、ほんと大好きな作家さんなんですけど、
今回は大海くんが、改めてお付き合いを申し込む場面があって
それはそれで、年下攻らしい感じがグッときました。
哲也さんも相当キてましたよね❤︎
2人の恋模様と並行して
それぞれが人として大きくなっていく様子も
素敵なタイミングで挟み込まれていて
読み終わると、清々しく
とっても幸せになりました。
おすすめです〜❤︎
この先生の作品で1番好きな神作。
設定とか世界観は物語の世界って感じだけど、お互いの愛情の温度感とか形みたいなものがすごくリアル。2人とも好きだ好きだとストレートにガンガン言うタイプじゃないから、言葉以外の部分からお互いを想いあってるのを感じられてきゅんっとくる。
1巻完結の作品はそこまでストーリーに期待せず読んじゃうけど、これは心情とか背景描写少なすぎて感情置いてかれたり展開早すぎてモヤッとしたりって事が一切なかった。複数巻正義のスト重さんにも向いてると思う。
BL漫画400冊は読んでるけど、唯一1巻完結の中では作者買いし酔うと思った作品だった。
ドロドロしたのとか無いし、基本的に皆ある程度常識的で良い人達ばかりだから純愛ハピエン系好きな人向きだと思う。
ビジュ重視な人は、ジェラシーの櫓木好きなら受けの志田も絶対好きだと思う。(私がそうだっただけ)
えろメインの作品じゃないけど、志田さんすごく色っぽいし先生の表情の書き方が神だった。なんかエロいんじゃなくて色っぽく書かれてるのが凄い。
作家買いしたので詳細な情報を見なかった私が完全に悪いのですが、見事に地雷でした…。
途中までまったく逆のカプだと思っていました…。
挿入シーンで「えっそっちなの!?」と驚いてしまうほど流れがナチュラル。
正しくは、年下女王×年上テーラーで表紙の黒髪が受けでした。
身長も記載がありませんが、攻めの方が小さい…。
視点は攻め視点がほとんどでした。
攻めはツンデレでワンコっぽく、表情豊かで可愛い顔立ち。
受けは色っぽくてミディアム黒髪、余裕のある受け。
髪型が少し変わった時のギャップが良かったです。
尻上がりに…2話と3話の間ぐらいからグッとよくなりました。が、それにしても1話の展開はよく分からない。急激に恋愛にシフトチェンジしたなっていう。
大海の人となりがあまり好きになれなかったのも萌2まで行かなかった理由かも…
哲也さんはいいキャラでした。ローブにパンツ姿など色気を放ちまくってました。彼の過去などあまり語られず、秘密を残しているのもセクシー。
1話の絵が先生らしくないなと思ったら四代目〜などと一緒でデビュー頃の作品なんですね。うーん最初からこれだけ描けるのは凄い!
すんごい、ええ話ですな〜。
絵が美しい〜。
男たるもの!と強くありたいけれどお互いそれだけでは…と弱さも相手に預け合える関係性になっていく過程がとてもよかった。
哲也が大人でやさしくて繊細で。
大海も強くなろうと必死にがんばって。
映画のチケットをウサギちゃんに挟んだまま哲也にあげるのがかわいかった。
哲也の後の反応も。
ご近所さんに哲也が大海のことを好きだと話す〜大海が告白〜お受けするのくだりが、そうきたかぁととてもぐっときた。
(こじれたりめんどくさくなくていい塩梅だと思う)
大海のアホ毛がかわいい。
横顔がきれい。
大海の姉にもアホ毛があり笑ったw
姉も大海の女性の先輩も気が強くて情がありいい人。
先輩のセリフがいい。
インテリアがこれまたとってもステキ。
攻め受けは、まさかの予想の逆だったけれど。
大海の性格からして(セリフでも言っていたけど)男として哲也が認めて扱ってあげるのがいいんだろうなと。
大海が哲也に、したいこと何でも言って、と言った時、私はリバってしまえー!!と思ったけど、それは違うかったw
ざんねん。泣
読み返すと味わいが深まる作品ってありますね。
この作品も一度目に読んでから時間をあけて読んだら、印象が大きく変わりました。
「オーダーしたスーツを着ると必ず成功する」と言われている仕立て屋にやってきた、傲慢な物言いのお坊ちゃま。
わがままが通らず、一度は帰ったものの…。
「仕事をしている姿に惚れる」というのはよくあることですね。最強の外向き状態で戦闘態勢に入っているひとは、男女問わず美しいものです。
デザイナーの大海(おうみ)は展示会に向けて噂の仕立て屋・志田哲也にスーツをオーダーしに行くも「1ヶ月待ち」と言われて、「僕を優先しろ!」とわがまま放題。
当然通らない要求に癇癪を起こして帰ってしまいます。
その後、偶然目にした仕事中の志田の笑顔が忘れられず、再び店へ向かうのですが、登場シーンからの大海は「女王様」と言うより「わがまま王女」。
自分に自信があって、ひとに上からものを言い、職場の憧れだった先輩にも言い方のせいでうまく思いが伝わりません。
志田と出会って、ひとへの思いの伝え方、仕事への熱意と向き合い方を知って、成長を遂げていく過程が「お仕事!がんばる俺!」という押し付けがましい熱い感じではなく、ゆるやかに描かれています。
言ってみれば、ツンツントゲトゲして周囲の人間を傷付けてしまう王女が、自分にぴったりの執事に出会って、トゲを1本ずつ優しく取ってもらっているような。ぬるま湯で皮膚を柔らかくして、肌の表面のトゲを痛くないように、跡が残らないように、丁寧に抜いてもらっていくような、そんな印象でした。
志田の部屋は緑がたくさんあって、柔らかく陽射しに溢れて温かく居心地がよさそうに描かれています。それはそのまま、コワモテな外見の内側にある志田のこころのようで、穏やかで優しくて暖かいひとです。
トゲトゲの王女を毛布のように包み込んでしまう包容力。
中盤、大海の姉の登場で、2人の関係に改めて向き合う機会がやってきます。
そこでの2人の描写がいいんですよ。
それまで逆らうことを諦めていた姉と対峙して、でもこのままではだめだと志田のもとを離れる大海の空回りした様子も、職場の先輩のアドバイスも良い。先輩もきっと前の大海だったらアドバイスしていないと思うのです。志田と出会った大海だからアドバイスしてくれたし、大海もそれを聞き入れる柔軟さを持てて。
志田も大海と離れて、以前の結婚のことや大海とのことを振り返って、自分なりの答えを見つけようとするけど見つからず。
当然なんですよね。答えは大海が持ち帰ってくれるのですから。
落ち込んだ志田が、ダイニングテーブルの大海の椅子にうさぎのぬいぐるみを置いているのがかわいくて!こういう小道具の使い方もたまりません。
優しく包み込まれて居心地の良い毛布ではなく、2人並んで歩いていく。
志田の作った戦闘服を身に纏った大海は、しっかり背筋を伸ばして志田に送り出される。神々しいまでに成長した後ろ姿に王冠を見る志田。
美しいラストは必見です。
「ジャッカス」「みのりの手」「四代目 大和辰之」に継ぐ作者さん買いです。
スカペリ先生は目つきの悪い方を受けにしがちですね。
個人的に受け攻めのキャラクターが逆じゃない?って話が性癖に刺さる確率が高いので、好きなのです。
絵も綺麗で、エロも好きな感じ。
こちら仕立て屋さんと俺様(女王様?)気質のインテリアデザイナーのお話。
仕立て屋さんのBLって多い気がする。
志田さんが仕立てたスーツを着ると成功するという迷信を信じて大海が店にやってくるところからお話は始まります。
大海は仕事に行き詰まって楽しんでやれていない。
志田さんの仕事に対する姿勢や、楽しんでいる姿をみて気になり始める。
店に行っては仕事の愚痴を聞いてもらったりしてるうちに安らぎを感じちゃうんですね〜。
大海は女王様気質だけど、中身はちょっと子供っぽくて、仕事でも恋愛でももだもだです。
それを受け入れる志田さんの懐の広さよ…それ故大海が不安になっちゃったりするのですが。
やっぱりお互いにカッコつけたり、大人ぶってみたりせずにさらけ出して付き合える関係っていいな。
一話一話の間にある4コマ?8コマがいいコメディ風味で可愛いです。