muccu
sugar me
2つの作品が収録されていました。
1つ目は国江田さんプレイ!
夜中に潮の家に入ってきた計に対し、「国江田さん」と優しく話かかえる潮。
いつまでたっても計と接する潮が現れない。
そして、何故かスーツを着てホテルのレストランへ。
潮記憶喪失?!と戸惑いながらも国江田さんを演じ続ける計が可愛かったです。
一晩中、計をだまし続けて「国江田プレイ」を貫いた潮のいたずらっ子顔が目に浮かびました。
2つ目は、計が風邪をひいてしまい、潮が看病するというお話。
おかゆを作ったりと真面目に看病しつつも、イタズラは忘れない潮。
しかも嬉しそうに座薬を入れる潮は悪ですね~~。
楽しませてもらいました。
「イエスかノーか半分か」の番外編です。
文章から察するにどうも、同人誌「なんにもいらない」以降の
物語っぽいです。
相変わらず、計の辛口思想は天下一級品!
よくこんな面白い言葉や台詞を次々に吐き出せるものだと、感心します。
ここに一穂ミチさんの文章力・発想力を思いっきり感じます。
これはホント、凄いです。
◆◆ sugar me ◆◆
つまらない結構披露宴に出席してから、潮の部屋に行ったら、
潮の様子がどうもおかしい……という話です。
結婚披露宴では、花嫁のブーケトスが計のところに間違って
投げられてしまう……というのは、ちょっとお決まり★
次の結婚するのは、潮 × 計 !?
ドキドキしてしまうぅぅ!!
キャー☆☆☆
さて、計が潮の部屋に行くと、潮が計を「国江田さん」と呼びます。
2人が付き合っている……という認識はしっかりあるのに、
何故か他人行儀。
計は不安になると同時にドキドキ。
流れで、ホテルの同室に泊まることに。
うう、こっちにも計の動悸が伝染ってしまうよ(><)
エッチの後、目が覚めると潮が全て図ってよそよそしく演じて
気分を盛り上げたことを告白。
当然怒る計なのでした♡
◆◆ bitter me ◆◆
ホテルで過ごした翌日、計が熱を出してしまい、
あれやこれやがある話です。
「sugar me」と比較すると短い話で、半分ぐらいのボリュームでしたが、
相変わらずの計と潮で、楽しめました♪
それにしても漫画……。
計、「キングダム」とか「稲中卓球部」とか読むの!?
ちょっと選択が古くない?? …と思いましたが、
実家から送ってもらったものだから、古いのも当然かも??
ここでの注目点といえば、やはり「座薬プレイ」!!!
初めて見ましたよー!!><
なんか言葉だけで書くと変態チックですが、充分エロくて萌えました。
前日、ホテルの夜では計だけイッて、潮はイッてませんでしたからね!
潮が中出ししなかったのは、座薬の効き目を考慮したから……?
なーんて、邪推してしまいました。
◆◆ ◆◆ ◆◆
いやー、計の辛口はどんどん進化を遂げてきますね。
もうっっっ…サイコーです!!
こんなに短い話なのに、エロあり、笑いあり、萌えありで、
大満足。ニヤニヤ。
次回の計の出演はいつだろうかと、今から心待ちにしちゃってます。
計~、待ってるよー♪
あやちゅけ様、こんにちは。
表紙も素敵で読んでいて楽しい一冊でしたね。
毒舌吐いてるくせに、実はちょろくて潮の手のひらで転がされちゃう
可愛い計に会えるのが私も楽しみです♪
ところで、時系列ですがこのシリーズは単純に刊行順だと思います。
『イエスかノーか半分か』→「なんにもいらない」→『世界のまんなか〜イエスかノーか半分か 2~』→「ぼくの太陽」→「sugar me」
ご参考になりましたら。
「イエスかノーか半分か」が大好きで、また計と潮の話が読めてうれしい。「sugar me」、「bitter me」ともに潮×計で計視点でした。
・sugar me
職場の後輩の結婚式、式を中座してお仕事からの潮との逢瀬…のはずが、寝起きの潮が甘い笑顔で計を「国江田さん」と呼ぶものだから、計は混乱してつい国江田さんとして振る舞ってしまう。潮の言動が計の記憶と食い違い、普段ならしないようなデートに誘われ、一体潮はどうしてしまったのか。不思議な雰囲気で話が進みます。最後には種明かしをして元通り。
結婚式では計の心の中での悪態や、上司2人の長い長い祝辞に対する竜起をはじめ旭テレビの人たちの反応が笑いのツボをぐいぐい押してきます。デートでは普段とは違うシチュエーションだから聞けること、言えることがあるんだなと、会話がなんだか新鮮でした。
・bitter me
「sugar me」の続き、計が熱を出して潮が看病する話です。同人誌「なんにもいらない」では潮がインフルエンザにかかってましたが、その話と比較するのも興味深い。坐薬から予想通りの展開、ごちそうさまでした。(計を休ませてあげて!と思わないでもないんですけどねー苦笑)
「イエスかノーか半分か」続編「世界のまんなか」のそのまたその後。
黒い地に月を背負った美貌のデビル国江田の表紙、
裏を返すとかぼちゃを抱いた小さなちっちゃな潮がいる。
秋の結婚式シーズン、計は職場関係の結婚式に出席している。
なぜだかブーケトスの花束を受け取ってしまった計(笑)。
上司の長話のせいでご馳走を食べ損ねて退席し(お仕事だよ!)
くたびれてフィレ肉夢見ながら花束抱えて潮の家にたどり着くと
寝ぼけた潮が「……国江田さん?」という……。
ええ?どうしちゃったの?
潮は素の(ブラック)計を忘れちゃったの?
食事に行こうとスーツまで着て、出向いた先はラグジュアリーなホテル。
外は大きな満月、今宵はハロウィーン、これは夢?それともなんの魔法?
そんな素敵なホテルでの夜。
外向きホワイト計!と抱き合う夜……
そして一夜が明け……
「イエスかノーか半分か」の番外なんだけれど、
「世界のまんなか」を読んでいないと
いまひとつ話がつながらないし面白さがわからないと思うので、
ぜひ順番に読まれることをお勧めする。
最初はいつものように心の中で毒舌吐いたり、
FILET!次は英語表記でFILLET!関西弁ではヘレ!なんて
アホなこと言ってる様子に始まるのだが、
ハロウィーン、月夜、ミステリアスでお洒落な雰囲気の中
ちょっと不安げで甘い夜の物語が展開していく。
後半、1/4位はそのまた続編「bitter me」。
ちゃんと二人らしいエロ場面や小技の効いたエピソードもあって
最後はクスクス笑いながら、いつもの二人を楽しんで
やっぱりこの二人は愛おしい、と思いながら冊子を閉じる。
snowblackさま
コメントありがとうございます!
本の時系列はそうなのですねー。
教えてくださってありがとうございますm(_ _)m
私も計の辛口と可愛さにジタバタと萌えています♪
また会いたいですよね? やっぱり? そうですよねー?
私も次巻楽しみにしてますー《*≧∀≦》