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milk to kurozatou
冒頭のシーンからぐっと心を掴んでくれた作品でした。可愛さと萌えがぎゅっと詰まっているんです。森が朝ちゃんと起こしてくれなかったことに怒り、さらに彼が自分の大好物のオムライスを作ってくれていたことを知って、それを味わえないもどかしさに悶え、ケータイも鍵も忘れて出勤する宮本。そんな彼に呆れつつも、微笑ましく見送る森。この朝のたわいないシーンだけで、2人の魅力が十分過ぎるほど伝わってきて、もっと2人のやりとりを見たい!という気分にさせてくれました。
朝に弱かったり、甘党だったり、森と比べるとまだ子供っぽいところを多々残している宮本。でも、不思議と、ワンコとかヘタレとかいうワードは浮かんでこなくて、そういった属性の攻めにあまり惹かれない私でも魅力的に思えたんですよね。彼が森に甘えながらも、割と対等に接していたからかな。自分に自信がないわけではない、というところも大きいかも。
対する森も、もはや受けとして言うことなしでした。面倒見が良く、かと言って宮本を甘やかし過ぎることもなく、けっして中性的ではないあくまで男らしい甘いマスクを持ちながら、抱かれる側に回っているキャラなんです。彼にハマらない方が難しい。普段は宮本よりずっと彼氏力が高いそんな彼が、時折宮本の言動に照れたり動揺したりすると、本当に可愛くて。ほのぼのした彼らのやりとりを永遠に見守りたい、そう思わずにはいられない作品でした。
西尾メシ 初読み。
毎話、食べ物が絡むお話。
かわいい男子達と美味しそうな料理。
○カフェのシェフ森とサラリーマンの宮本。
『宮本ロスタイムは入ります』今朝も寝坊の宮本
朝から森の作る美味しいもので、日々充実。
森さんに食べたいものをおねだりし、甘える宮本は、
森さんにも、森さんが作る料理にもメロメロです。
とにかく2人の関係は、常にあま〜い。
もっと近づきたいけれど、キス以上はなかなか進まない。
森からは、待てと言われて、我慢中の宮本だった。
宮本を魅了する、料理やスイーツは、
読んでるこちらも食べたくなります。
準備ができた!と森さんに誘われ、念願叶う宮本クン。
雄太と名前呼びされ、照れる森がとてもカワイイ。
やはり、森の年上受けはグッとくる。
大人な顔と感じる顔のギャップ〜。
『萌え』ごちそうさまです。
○バンド仲間のナオとコージ。
夜の2人は、週代わりリバな関係。
青春をつぎ込んで、音楽やると信じていたが、
仲間は次々抜けて行く。
やめるの?別れるの?どうするの?
勘違いのナオですが、
新たにドラムを募集して再出発となりました。
森と宮本
2人で食べる朝食に、
心を癒すスイーツに、
ほっとする1杯に、
みんな、ほっこり癒されます。
大切なのは、
キミのとなりと、黒砂糖。
最高だなあ。
何度読んでも最高だなあと思います。
はあ、好きです。
カフェのシェフをしている森とカフェの常連客でリーマンの宮本。
宮本の住むアパートの1階に森が勤めるカフェがあるのがいい。
絶妙の距離感。
これほど仕事に行きやすい条件なのに、なし崩し的に同棲していないのもいい。
ふたりとも素直なところがいい。
森がぶっきらぼうなところがあるせいでツンデレに見えるけど、ツンがフォントサイズ0.5ptだとしたら、デレが72ptくらいなバランスもいい。
宮本のおばかなわんこっぷりもいい。
そんな宮本が実は仕事ができるっぽいところもいい。
ごはんがおいしそうすぎてつらい。
たぬき寝入りする森がイケメンすぎてつらい。
途中でカフェのお客さまで別CPの話が入るのがつらい。
でもその話の最後の宮本の絡み方が好き。
出会いのエピソードが大好き。
最終話の演出が素敵過ぎ。
あとがきのあとの「宮本くんのおなかの中は」のカラーページが沁みる。
常連客の瀬川さんの存在感。
ラストが冒頭へ繋がる演出も好きすぎる。
という感じで、もう好きなところの一部を挙げただけでこんなに。
正直この3倍くらいは挙げられるのですが、このくらいで。
ちなみにカフェの店名のkilnsは「窯」のことです。
宮本が森のカップに嫉妬して店長の中川に陶芸を習いにいくところがあるので、店の食器は全部中川が焼いているのかもしれませんね。
ちょっと益子焼風の、いい感じのカップ。あれいいなあ。
現在、家族に隠しきれなくなった蔵書を厳選整理中ですが、この作品は絶対に手放しません。
これから何度厳選タイムを迎えようと手元に残すと思います。
好きだー。
既にお付き合いしているカップルを描いています。
喧嘩もするけどそれは本当に他愛ない喧嘩だし、職場や上司にも交際をオープンにしていてお互い好きなのを隠さない様子は、本当に微笑ましい限り。
大きな波乱もないので、とにかくお付き合い中の糖度100%カプを堪能したいという時のオススメです。限りなく癒されます。
ただ途中で違うカプがいきなり登場するので、あれ?もうお話終わって別の収録作なの?これ、と少々混乱をきたして、それまでの甘々世界から引き戻されてしまうのが残念です。
そして最後のほうで付き合い始めたきっかけが描かれています。通常であれば出会い→告白→付き合った後の様子と時系列に描かれるところをあえて逆にされているところがいい。
このカプにもこういう事があったのね、とそれまで読んできた甘々ぶりが一層尊く感じるという。
途中からところどころカラーになっているのがとても洒落ています。
カバー下(だと思う)の常連さん視点のお話も穏やかな日常の一コマが描かれていて大好きです。
店長とツカサカップルはてっきり男同士だとばかり思い込んでいたら、ツカサが女性だということが判明して(自分呼びが「私」)軽いショックを受けました。てっきりここもそうだと思っていたので。
他の方が仰る通り、もう出来上がっているカップルの日常を垣間見ることができる一冊です。
作中に出てくる料理がなんとも美味しそう…!
仕事帰りの恋人にキュンとしたり、恋人が持たせてくれたお弁当にキュンとしたり、幸せな二人をたくさん見ることができます。
持たせてくれたお弁当にはお誘い付きの手紙が添付されているのですが、それにメールではなく同じように手紙を書いて写メって送るところに、個人的に萌えました(笑)
最終話のカラーは本当に素敵です!「宮本くんのお腹の中は」も大変美味しそうでした。
なかなか個性的な絵です。
ストーリーの構成もなかなか個性的。
既に出来上がっちゃているカップルのささやかな日常のすれ違い、ほっこり。が最初で、それから、抜き合いっこ、初めての挿入と進んで、で、またメインカプの日常をはさんでの、唐突に新キャラが出てきたと思ったら、それが過去に戻って二人のなれそめのエピソードで、タイトルの由縁が明かされる。
展開が個性的なのは、まあ、最終的にコミック1冊の全体を通して見れば構成意図が想像できるっちゃできるから、おもしろいなとは思うけど、なんだか判りにくかった。
多分、登場するキャラクター達についての情報が、私には足りていない。
絵も含めて、なんとなくおしゃれで、いい雰囲気なんだけど、もうちょっとすっきり萌えたかったな。
これ、オーソドックスに出会いから始まる展開で、バンドの子の話よりは中川の話を加えてくれていたらもっともっと萌えたと思うのね。
二人のほっこりスイートな日常に大いにキュンキュンしました(*^^*)
おもしろかったです。絵は個性があり、少しあらめな方なのかなという印象なのですが、私自身絵柄はあまり作品を読む読まないの判断材料にはならず、この独特な感じも好きでした。
内容は、明朗快活でやる時はやる男なリーマン宮本くんとcafé kilnsのシェフ森さんのお話で、大きな波はなく、とにかくほっこりスイートな二人の日常を見守る感…いや、これはあてられちゃう感じですかね笑
ささいなケンカをしたり仲直りしたり、仕事を頑張ったり応援したり、えっちしたり、たまに嫉妬したり、幸せをかみしめたり…移ろう季節の中で相手を思い合う二人のふとした愛に心温まりました。
出会いからの馴れ初めエピソードもキュンとしました。そこのお話では作品のキーともなる絵などワンポイント色づけされていて、これはイッツクール…ととーっても趣深く感じます(*´艸`)
決して大きくはない世界の中で確実に愛が育まれる、ありふれたようなしかし彼らにとっては一つ一つが本当は特別なものなのだというそんなほっこりが私にはたまりません!
なにげないある朝の瞬間で始まり、またなにげないある朝の瞬間で終わるという演出が好きでした。
それぞれのお話のタイトルの料理が要点となるエピソードであるというところも非常に素敵です。
宮本くんのギャップやスーツ姿にグラッときちゃう森さんが受けなのもよかったです。
ミルクと黒砂糖…ふむふむ、いいですね〜♪
間に音楽に青春をついやす青年sのお話もkilns周りのものとしてちらっとありますが、青くてフレッシュな感じでこちらもまたよかったです。
私もコーヒーが苦手なので、ミルクと黒砂糖で飲んでみたいなぁと思いました!
素敵な作品に出会えました^ ^
何故そうなるのか、と言う事を考えさせる
タイトルの時点でかなりの好感触でした。
絵柄については好みがありますから横に措くとして、
各話の展開はまさに『言い果せて何かある』と言う
余韻を基調にしたおおむね柔らかくごく時たまに
鋭いもの。
ゆるゆるほどけながらこう言う次第だったのかと
納得させる筋ですので読者として安心して身を
ゆだねる事が出来るでしょう。
意外性のかけらが無くもないですが、それも恐らく
一読すれば何とはなしに納得出来ようかと。
カップの余韻をしっかり愉しみたくなる一冊でした。
内容の良さは他の方がたくさん書かれてるので割愛…
他のコミックスにはない、この作品にしかない素晴らしいとこは、デザインの良さ!
マットカバーに、帯のザラザラ特殊紙、最終話の最後の最後に引き立つカラーページ!作中のカフェに本として飾ってありそうなくらいオシャレでかっこいい…
他の方のレビューに電子版にも独特の演出があり良かったとありましたが、ぜひ紙のコミックスも手に取ってみて欲しいです!部屋に飾れるコミックスです。
表紙のビジュアルを見たときは、黒○スの黄くんと青くんを想像したのですが、中身は全然違いました。
カフェのシェフ(表紙左)が受け、カフェの上の階に住んでるリーマン(右)が攻めの、デキてるバカップルがいちゃいちゃする本です。
大きな事件はまったく起こりません。カフェの共同経営者をはじめ、周囲の人にも公認の2人が、カフェでごはんを作ったり食べたり、コーヒーを飲んだり、攻めくんの仕事が忙しかったり、朝が弱い攻めくんがオムライス食べはぐって拗ねたり、そんな穏やかな日々。
絵はちょっとクセがあると思うのですが、作品にはクセはありません。穏やかな日常BLがお好きなかたには楽しめると思います。
『ミルクと黒砂糖』というタイトルは、作品中のキーアイテムになっているのですが、色白の攻めと、色黒の受けにも引っかけているのかな。