条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
yoru to asa no uta
ゲスあり、バイオレンスあり、
なんだけれど、これは熱くて甘くて一途な青春物語。
朝一は俗物で、ゲスっていうよりどこかにいそうな男。
かつてそんな朝一に憧れ心救われ、以来好きで好きで、
何をされようとその気持ちは変わらないヨル。
そんなヨルの可愛さと色っぽさにやられてしまう一冊。
最初、しおりちゃんのお兄ちゃんとの絡みを期待したんだけれど
でもアホな朝一が、次第にヨルにほだされ一途な熱を移されて、
ひどい目にもあって、1ステージ上がっていく感じも悪くない。
(少々エゲツないシーンがあるので、苦手な方はご用心!)
しおりちゃんをはじめバンギャルの女の子達、
経済ヤクザのお兄ちゃん・いおり、とその部下、
ふたり合わせて「ふつかよい」のバンド仲間、と脇もいい。
エロシーンもふんだんにあるが、それらよりライブシーンがセクシー。
ベタだと思うけれど、タイトルの意味もこころに響き
はらださんらしさもうまく融合された、
力強く正統派の非常に完成度の高い作品になっている。
評価はかなり迷った。
萌えとは言えないような気もするのだけれど
この昂りには、やはり「神」をつけたい。
待ちに待ったはらださんの新作。この作品も突き抜けてますねえ…。この世界観ははらださんにしか描けないといつも思います。はらだ作品は人間のダークな部分がきっちり描きこまれているんですよね。だから苦手な方もいらっしゃるのだろうと思うのですが。
もうね、朝一のあの自分勝手さはホントにゲスい。ゲスいのだけれど、あの年頃の男の子ならではの青さがすごくツボでした。「モテたいからバンドやる」って。そう言い切っちゃうところもアホっぽくていいし、自分よりもハイスペックなヨルに対する嫉妬心や対抗心も良かった。
ヨルも朝一に惚れちゃって、世界の中心が朝一になってるところが健気で可愛い。「そんなにいい男だろうか…?」と大多数の人が思うであろう朝一に一途で健気で、その一方で自分の気持ちに芯があってブレがない。男前でした。
描き下ろしで、「せめて 歯に はさまってる ちん〇とって」の朝一のセリフに爆笑しつつ、朝一とラブラブなエチシーンを迎えられたヨルに「良かったねえ」と近所のオバサンのような感想を持ちました。
あと脇を固めるキャラたちも非常に良かった。しおりちゃんはBLにおける女性の鏡です。ナイスアシストでした。
しかし、一番のお気に入りキャラはしおりちゃんのお兄ちゃん・いおりさん。個人的にはヨルには朝一じゃなくて、いおりさんとくっついてほしかった…!堅気じゃないところも良かったし、ヨルに対して抱いている想いも、なんだかんだ言いつつしおりちゃんに甘々な兄ちゃんなところも良かった。彼のスピンオフが読みたいなと思います。いおりさんの部下が「やたもも」の須田ちゃんに見えて仕方なかったですが、彼とのラブい話しなんてどうでしょう、はらだ先生。
そして今回もはらださんのネーミングセンスには笑ってしまった。適当に付けているようで、実はいろいろ考えてるんだろうなとは思うのですがwww
「萌えたか」と問われたら答えに悩みます。がしかし、非常に面白かった。一つの作品として、文句なく神評価です。
また出てきましたね。
最っっっ低の下衆ヤローが。(^o^;)
表紙左側の金髪男、朝一です。しかし今回は下衆が何人も出て来ます。バンドメンバーでアンケ漁り仲間の布津も最低。ヨルの追っかけでヨルと繋がる為なら手段を選ばないキャバ嬢しおりも最低。しおりの類友女共も最低。しおりの兄でIT系ヤクザのいおりも最低、いおりの言うことなら何でも聞く子分も最低。ざっと数えて6人の下衆共。
特に表紙左側の金髪男、朝一はもーホント理由もなく下衆ヤローです。
…とは言え、はらだ先生の描くキャラ達ですから、下衆には下衆になった経緯というか、そうゆう愛情を少しの台詞や表情等で解る事が出来るので「上手だなぁ…。」と感心してしまうのです。ほんの脇キャラの下衆でも憎めない部分を感じてしまうし、なんだかリアルに「世の中にはいろいろな過去を持ったいろいろな人がいるのだなぁ…」と思ってしまいます。(フィクションなのに…。)(^o^;)
こうゆう作品を次々に生み出すはらだ先生ご自身はいったいどんな経緯で生きて来たのでしょう…。
…話が反れてしまいました。
そんな下衆ばかりの中に居たせいか、対比的にピュアなヨルはホント………お前は天使か!(スケベだけど)あ、表紙右側の黒髪の子です。
音楽の才能もあるー、チャラくないー、その上無口でルックスいいから最初は、近寄りがたい…というかミステリアスな雰囲気が前面に出てて読めない子だったんですけど、後半、いおりにリンチ受けてる朝一を救出に行った辺りから、単に一途で天然なピュアボーイというのがどんどん露呈されていきます。ヨルが無口なのは単純にややコミュ障なだけでした。
そんなヨルに下衆の朝一が…まぁ結果的には堕とされる…というお話し。
「つきあう」って意味を知らなかったヤリチンと童貞の初めての「つきあう」までのお話しです。
書き下ろしのキスシーンは最高にピュアで最高にエロかったです~。( ´∀`人)
私的に一番の萌えポイントはヨルが最初っから最後まで…そして多分これから先も自己評価が非常に低いという事です。彼の性格からすればこの先このバンドが売れたとしても「いい気になる」事はないんじゃないでしょうか。
天然ボケって、時にホントかわいい。
先にも書きましたが脇キャラも下衆ですが憎めないです。
ヨルの追っかけキャバ嬢しおりも人の気持ちを考える事が出来る子でしたし、お兄ちゃんのいおりも妹思いの…まぁ…いいお兄ちゃんです。朝一がリンチ受けるのは当然でしょう…。( ´~`)
そしていおりの子分くんは…子分くんは……
八田ちゃんのツレでした。
詳しくはカバー下4コマをご覧くださいませ。
はらだ先生の作品大スキです!いつも新刊が出るのを楽しみにしています!
ざっくり感想ですが…正直、朝一キライなかんじだな〜女の子とかヨルへのあつかいがヒドいよ〜とか思って読んでいたら…いおりと付き人ってヨルは言ってたけどヤクザの部下?におしおきされちゃって…ざまーみろ!とスッキリしてしまいました。その後、いおりと部下の前でぶるぶるふるえちゃってる朝一はかわいいなと思いました。
朝一のことをずっと好きだった一途なヨル(童貞)…本当にかわいい!エロかわいい!…けど男の趣味はわるいよ〜と思って読んでました。最後の方は朝一とらぶらぶになってよかったね!ヨルが幸せならよかったね!と思いました。
キャバ嬢しおりの兄のIT系ヤクザのいおりとその部下が気になりました。スキ!!カバー下の漫画「いおりさんとおれ」で部下が『やたもも』の八田ちゃんの友人!?と発覚して『やたもも』をパラッと見てみたらチラッといました!名前は…??
部下×いおり…読んでみたいような、うーん、2人はこのままの関係が良いのかも…ニアホモ?ってやつです…なかよし!
『やたもも2』にこの2人がチラッとでもいいので出てきてほしいな…とか思ってます。
以上…乱文失礼いたしました。
自分にとって、作者の既刊コミックスのなかで一番のお気に入りとなりました。いつでも斬新で技の効いたはらだ作品には、"お気に入り" などという言葉がどこか似合わない気もするんですけどね。
最初の数ページで受けた印象は見事に上下左右させられますが、その構成はやはり流石としか言いようがなく、かなりずっしりくるのに読後はさわやかで甘い香りも残していきます。また最初の印象がラストに向かうにつれ戻っていったように感じたところも、自分は好きだったのだと思います。脇役の心理を奥までこれでもかと見せつけつつ、あまさ弱さを持った男が、骨のある男に壁をぶち抜かれる様子が愛おしい、非常に軸がしっかりした神作品。すべてにおいて、見逃したくないと思えた一冊です。今、これを書きながら思い出しても鼓動が強くなりそうな。
あさは「いま、今日これから」への元気をくれて、
よるは「今も、明日も大丈夫」って思わせてくれる。
そんなことを感じさせてくれました。
響くものはほかにもあるけど
とにかく、大好きだ!!と言いたい作品です。
さすがはらだ氏!!!!
もぅほんとスライディング土下座で全身全霊をかけてお礼を言いたいです。
また、神作品が増えました。
めちゃめちゃwktkしながら待っていたので前振り期待外れにならずに本当に、ほんっとうに良かったです。
下衆満載ではらだ節爆発で主人公の攻めもチキンでヘタレでプライドが高いクソヤローなのに、視覚的暴力やいちゃラブもなかなか出てこないなのに…なのに読み終わっても思うことはただひたすらにやっぱり好きだという想いのみです。
何だろう、もぅ汗汁満載のエッチシーンも酷すぎる制裁シーンも全部オールすべて最後のいちゃラブに繋がっていると思うと切なくって胸が詰まってでもって満たされまくって。。。幸せです!
そして、クソヤローの攻をいいところも悪いところも含めて妄信的に好きすぎる受も痛ましすぎて好きすぎる!!!
相変わらず、エロシーン多くてしかも今回そこまで直接的ではないですが女性との絡みシーンとかもあります故苦手な方は本当に全力回避していただきたいのですが。。。
それでも、素敵すぎる作品なのでめちゃくちゃみんなに読んでいただきたいし共感していただきたくてお勧めします。
めっちゃおもろいから読んで!!!!!
自身の感想はただこれのみ。
はらださんの待望の最新作!
バンドものというだけあって、ライブ感・躍動感がすごいです。
汗や涙、体から出るものすべてが勢いよく迸っていて
生々しさを含めて、さすが!と賞賛せずにはいられません。
『女も酒も煙草も、ヤッて一番楽しい時にヤるのが俺の主義』
そう豪語するのは、バンドのボーカル朝一だ。
彼が最近面白くないと感じているのは、
顔が良く、楽器も作詞作曲もできる上に、朝一より長身のヨル
(但しぼーっとしていて天然)が、皆からもてはやされていること。
そんなヨルから一方的に好意を持たれている朝一は、
女の子がいるお酒の場で間違って、ヨルと体の関係を持ってしまい―?!
ヨルの朝一への一途さもとても良いのですが、
個人的には、朝一のイキがった感じも気に入っています。
酷い男のように見えるし、実際そういう所も多々あるのだけど、
根っこの部分は小心者のように思えます。
若さゆえの自信・イキがりと共に、男(ヨル)に落ちるなんていうことは
絶対認めない!という強がりが巧妙に描かれていて、惹きつけられました。
当然の如く、イキがりに対するしっぺ返しが朝一を襲うのですが、
この直後からの朝一は、もはやただの可愛い男にしか見えません。
自分がされたのと同じことをヨルがされるのはいやだと泣いたり
ヨルに添い寝してもらったり、
酷いことをされた男を前にぶるぶる震えたり...(ヨルが守ってくれる☆)
ヨルのいじらしい可愛さは相当なものですが、朝一も負けていません。
”よるとあさの歌”をツインボーカルで歌った後
『かがめ』と言って自分からヨルにキスをするシーンも、
上着をふたりで分け合うように羽織りながら
頭を寄せて居眠りするラストシーンもとても素敵(ふたりの表情は必見!)。
上から目線は相変わらずだけど、少しマイルドになった朝一と
ムッツリで可愛いヨルはすごくお似合いだと思いました。
そして、描き下ろしにも素晴らしい萌えが満載です。
ヨルは明言している通りだし、
朝一にしても、好きな人とのちゃんとしたお付き合いは不慣れなようで、
『どうしたらいいか分からない』、『つきあうってなんだっけ?』
となってしまっています。
でもその答えは、真正面から体を繋げてみたら分かること。
お互いが満足していること、好きという気持ちで溢れていること、
『こんなんでいいのか』―そう、そんなんでいいんです!
ふたりの甘々なイチャラブが素晴らしかったです♡
今作も、ドギツイ場面はたくさんあるのだけど
愛情に重ねられた”甘さ”が秀逸に描写されているからこそ、
普通ならトラウマレベルの表現さえも、作品として見れるのだと思います。
そんなはらださんのゴッドハンドに敬意を込めて、
評価は堂々の”神”とさせていただきます。
もう良いところ言ってくとキリがないので、というかお姐様方が十分語ってくださっているので、少しだけ自分の好きだったポイントを。
まず、個人的にしおりちゃん大好きです。
確かに彼女の存在が良くも悪くも印象に残る場面がいくつもありますが、物語に流れというか区切りというか、リアリティを与えるのに実は一役も二役も買ってるキャラクターではないかなと思います。
お兄ちゃんも良い味出してて、最初に彼の視点から始まったのも、上手いなぁ…と思いました。
あと個人的にはお兄ちゃんの凶器な部下が気になるところです。
BLだけに限らず、恋愛モノってある程度カップルの設定やストーリー展開に「王道」、「お決まり」があるものですが、はらだ先生の作品は全てどのジャンルにもカテゴライズし難い。
まさに百人百様の恋愛模様・新たなる愛のカタチを生み出し続けているなと思います。凄いです、色々と。
ここからネタバレ
メインカプは朝一(下衆を通り越してクズ)とヨル(天然ピュアっ子)のバンドメンバーです。朝一は自分が男に惹かれていることに抵抗を感じていて、一途に慕ってくるヨルへの扱いは、それはそれは酷いもんです。
そんな状況で鍵を握るのがヤクザとキャバ嬢の兄妹(二人ともヨルが好き)。朝一との絡み&惨い恐喝のシーンがあるので苦手な人にとってはほんとに地雷注意。ですがそもそも二人はヨルと「つながる」ために朝一と関わるようになったんですよね。そしてその結果朝一の粋がった一面は一度ボロボロに崩れ去り、ヨルが大事だと素直に認められるようになって、朝一とヨルはようやく両想いになります。(まだまだ朝一はツンツンしてるけど)。なので地雷要員ではあるけどちゃんと出てくる意味はあるし、一見救いようのなかった朝一とヨルの関係を上手く取り持ってくれてます。二人とも失恋しちゃったけど、なんか憎めないキャラだし可愛いし、他にいい人が見つかることを願ってます。お兄ちゃんメインの話も読んでみたいです。
そんなこんなでヨルの長年の片思いは漸く報われたのでした。めでたしめでたし!他の方も言っておられますが、ヨルがなんでそこまで朝一を好きでいられるのかは私もわからなかったです。でもラスト一緒に歌を作って、正式にお付き合いするようになってからの朝一を見て、ただ格好つけて粋がってただけの奴が恋をして変わってくれたのは本当に良かったと思いました。そう、この二人はお互いに出会ったことで恋と音楽に目覚めたんだ!そして変わったんだ!恋と音楽にはそんなパワーがあるんだ‼︎
と、この漫画を読んで思いました。作文…??
読み終えた勢いで、思わずレビューしてしまいました。
本当に良かった!
すんごく良かった‼︎
ヨル、最高にかわいい!そして、朝一は、ほんっとに下衆い!まあ、いおり(しおり兄)のが下衆いんですが…。
ネタバレは、出来るだけ無しでいきたいんですが、途中にかなりえげつない性的暴力シーンが、ございます。強姦、輪姦なんてカワイイもんじゃあ、ありません。はらだファンには、大丈夫な方が大半だと思われますが、初心者の方は、要注意です!
とにかく、一冊通して表題作のお話ですし、ヨルの可愛さを堪能できると思いますので、すっごくオススメです!
はらだ先生の作品は、新刊が出る度に、「ヤられた〜‼︎」って、なります。
本当にどこまで、はらだ先生は、進化し続けるんでしょうか?
最後に、取り敢えず、早く読みたくて「Renta!」で、まずは、購入しましたが、特典ペーパーの内容は、バンドあるあるなネタでした。
特典ペーパーで、購入店を決められる方の為に、一応書いておきます。
2冊目は、やっぱり「とらのあな」かな…。