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koimonogatari
2巻まで買ってしまったよ。
表紙が印象的でずっと気になってた作品でした。
高校生度が高い?ですね。めっちゃ高校生してる!高校生というところが中心的な?
絵も味があって良いですね。
それはさておき。
吉永がどうだろうと、誰を好きだろうと、ちょっと寝てる隙に指を握ろうと、長谷川よ、君には関係ないだろうよ。
善き理解者になる過程の話ならいいんだけど、勝手に大きなお世話だよ、と言いたい。
気になって仕方ないのはわかるけど…。それであなたに何か迷惑かけましたか?
何か吉永を見下してませんか?
ものすごーく久しぶりに読み返しました。
大好きな作品なのですが、もう最初に読んだ時の記憶がない…。
でもそのおかげで、自身がゲイであることに悩む大和とそれを冷静に分析する唯司の関係を改めて新鮮に考えることができました。
ありふれた言葉ひとつにも受け取り方が違ってくるところにギュッと苦しくなったり、高校生らしい軽いやり取りが微笑ましたかったり。
前に進んでいるようで同じところに立ち止まったままな彼らの日々は、眩しくも切ない。そんな印象でした。
いろんなことをぐるぐる考えてはひとり沈んでいく大和にとって、唯司は良き理解者なのだろうなと感じます。
突き放すでもアツくなるでもない適度な距離感で、話を聞いて笑ってくれて。
そういう人がいてくれる心強さを知って、恋にも前向きになってくれたらいいなーと思っていたのに。
その雰囲気を壊していった佐倉の存在に戸惑い、やり場のない気持ちに震えています…。
2巻ではこの気持ちが消えてくれるような展開になってくれることを祈る…。
同作者様の「のみ×しば」から本作に興味を持ち手に取りました。
作風も画風も全然違ってびっくりしました。
あの、ひたすら可愛いラブコメとは対極にあるような、真面目〜な話しでした。
ゲイとしてアイデンティティに悩むDK(吉永)の成長が中心で、クラスメイトである主人公(長谷川)は初めはただの傍観者。
次第に理解者として寄り添うようになりますが、2巻まで読んでも2人はBLしてないです。
マイノリティの生きづらさ、葛藤、不安、理解者を求める気持ち…それらがとても切実な感じです。
なんとなく重いし暗いし、セリフが多くてなかなか進まない。
さらっと読める話しじゃありません。
読者も姿勢正して読まないといけな気になります。
なんというか、娯楽のための作品じゃない感じ。
凄く心に残ります。
これは「感動」ってことだと思います。
嫌なヤツも出てきますが、主人公と仲間の誠実さや優しさに救われます。
現在2巻まで出ていますが、完結していません。
結構間が空いていますね。
止まっちゃってるのかな…?
3巻で完結予定らしいので、なんとか出してほしいです‼︎
1巻はちょっとクセが強い画風。
私としては2巻途中から読みやすくなりました。
クラスの大和がゲイだと知ってしまった唯司目線で始まるお話です。
あまり関わりたく無いと思ってたのに、ひょんなことから距離が縮まり友達になっていく。
ゲイバレした事にも気づく事になり、大和の秘密を唯一知る男友達になります。
高校という大人と子供の狭間で、自分のセクシャリティを隠して友人と付き合う罪悪感のようなものに揺れる大和の心理描写がとても丁寧。
「考えすぎじゃないか?」と思っても、大和の立場ではそうじゃないのかも…と考える事のできる唯司はイイ男だなぁと感心しちゃいました。
お互いに一緒に居たら落ち着く相手ではありますが、恋愛になりそうな感じはまだありません。
唯司は根っからのノンケで彼女持ちだし、BLでよくある男なのに可愛く見えちゃう展開もまだ今のところ無しです。
登場人物が多目でまだ展開が読めない感じです。
あとがきで3巻くらいになる予定との事…ん?まだ未完だったか。
2巻でどのくらい恋になるのか楽しみです。
田倉先生作品は「セロ・メロウ」「拝啓、兄さん様」に続き3作目です。本作の2巻のあと「のみ×しば」も読む予定です。
初期2作でも思いましたが、絵がきれいですね。キラキラしている。
本作は中身もキラキラ。めっっっちゃ青春ですね。
じっっっくり友情を育んでいる。
大和の心情をそれはそれは丁寧に…すぐに答えが出るものでもないから、ぐるぐると、きまじめに描かれていますね。
長谷川も第三者な立場ながら(今のところは)誠実に大和のことを考えていて。
長編だからこそ、ここまで丁寧に恋愛以前の2人(周囲の友だち、彼女含め)描かれたいんだろうなと。
1巻で2人(とその周辺)の現状と心情が描かれ、そこから関係性が出来ていって、気持ち的にも変化している。恋愛が始まる土台が出来つつあると考えていいんですよね。
ただ正直なところ、恋愛的には全く進展ないし(やっぱりBLなのでLが見たい)文字量多いし、同じような思考ぐるぐるだし、特に山場とかないし、読むのに結構時間がかかってしまいました。
良作だとは思いますが、まだ恋愛が始まっていなくて萌えようがなかったので、申し訳ないですが中立とさせて頂きます。
L的要素が少なくても好きな作品はいくつもあるんです。でもその場合、らぶらぶな描写がないだけで、根底にはがっつりLがあるので萌えがあった。本作では、Lが始まる以前の段階のお話なので萌えず…ごめんなさいです。
田倉トヲル先生の高校生のお話。
とにかく、読んでいて瑞々しい!
私も、高校生だった時は結構、あれこれ考えていていたなぁ…
好きな人に好きと言える勇気を持つのは、大変だったよ…
好きな人が、まずは自分を知っていてくれた!話せた!近づけた!
…まあ、こちらのお話を読んでいたら、自分の高校生当時の気持ちまで、ぐわーっと蘇ってきてしまいました。
好きな気持ちは、それぞれで。
男女だったら、気持ちを現したり、通じても平気だけど。吉永の恋心が、勘の良い長谷川にばれちゃうところは切なかった。吉永は、隠したかったけど、恋する喜びを自分では隠せないんです。
しかし、長谷川がなかなかイケメンです!もちろん長谷川も高校生だから自分の恋とは上手く向き合う事が出来ないのですが。
対吉永では、すごく対等なフラットな見方をしています。一方的な偏見で、正義感をぶちかましたりしない。
吉永と長谷川を取り巻く、周囲も良い感じ。
きらきら眩しいよ!
読んでいて、話に入っちゃってむずむずしてしまう。
田倉トヲル先生の描く心理描写が丁寧で良かったです。
吉永と長谷川周囲の高校生もいろいろ。
吉永に接近してきた佐倉も訳ありですし。
どうなって行くのかなぁ?
気になりつつ読み続けよう、と決めた作品でした。
待ちに待った二巻が出たので一巻をおさらいです。
ゲイが身近にいるとは思っていなかった高校生と、クラスメイトのゲイが少しずつ仲良くなって理解を深めていくというお話で、がっつりBLを!!エロを!!という人にはとにかく不向きだと思います。
クラスメイトの吉永がゲイでは?と気づいてから、自分の友人がそういう目で見られていると思うとあまりいい気がしないし、できれば吉永と関わりたくないと思う長谷川。
ゲイに対して偏見はないと思っていたのに身近な人間がそうだと判って、何となく距離を置きたい…と思ってしまう自分がいたところから始まります。
ここが正直でリアルだなぁって思う。
偏見はないと思っていたはずなのに、実際リアルに遭遇すると戸惑ってしまう様子が。
特に考えたこともないし、何も知らないから故だと思うんですよね。
でも少しずつ仲良くなり健気にひっそりと恋をしている吉永の姿を見て、その恋には一切協力はしないと断言しつつも、否定しない長谷川。
そして親友にもゲイである事を打ち明けられずに心苦しく思う吉永に寄り添いつつも、過度に思い入れすることもなくごくフラットに接しています。
そんな長谷川がいいなって思う。
そしてどれだけ吉永は救われる思いでいることか…。
現時点ではBLというよりも、同性愛を絡めた青春群像劇って感じで受け攻め確定どころか、誰と誰がくっつくのか私にはわかりません。
吉永(左の茶髪)はクラスメイトの恭介に想いを寄せているし、長谷川(右の黒髪)には彼女がいて、二人の間には今のところ恋愛に発展するような兆しも欠片もありません。
そして、吉永にはゲイの知り合いが初めてできたのだけど、こいつが純情枯らしちゃったちょっとビッチ入ってる男で、ちょっと吉永にちょっかいを出そうとしてる動きがあり、今後どう絡んでくるのか…というところで二巻へ続きます。
「三巻くらいで」とあとがきにあるので、このまま性急にことを進めることなく丁寧にお話を紡いでいって欲しいなぁ、みんな幸せになってほしいなぁって思ってます。
最近のBLって男を好きになることの葛藤とかリアルな心理面とかわりと飛ばしがちな印象があるので、この作品の緻密に描かれているゲイであることの悩みが新鮮でした。
登場人物が多くて仲間とわいわいしてるシーンが多いので、1巻ではBL感は薄いです。2巻から大きな動きがありそうかな?
少女漫画のような、少しずーーつ変化していく登場人物が見たい方にはおすすめ。ガッツリBLじゃないといやって方はやめといた方がいいですね。
エロがないので、受け攻めのハグとかの触れ合いがあるだけでドキッとしちゃいました(笑)
あとがきにて「3巻ぐらいにまとめる予定」と書かれている内の第1巻目であるこちらの作品は、物語の始まり、序章と言った感じです。
1巻の内容を私的にざっくり説明すると、ノンケとゲイが友達になる話。
表紙右がノンケの男の子、唯司(恐らく受け)。
ちょっとクールで友達思いな、彼女持ちの普通の男子高校生です。
表紙左が隠れゲイの男の子、大和(恐らく攻め)。
優しくてイケメンな爽やかサッカー少年で、こちらも普通の男子高校生です。
今のところ2人の恋愛矢印はお互いとは別方向に向いていて、2人の間には恋のこの字も見当たりません。
クラスメートでありながらそんなに喋る仲ではなかった2人が、徐々に(友人としての)距離を縮めていく様が、1冊かけてゆっくりじっくりと描かれています。
レビュータイトルにも書きましたが、世界観やベースとなる舞台は、BLと言うより少女漫画に近いんじゃないかなと思います。
唯司と彼女のエピソードも少女漫画チックで、もう随分と少女漫画に触れていない身としては何だか懐かしい気分になりました(笑)
ちなみに唯司の彼女はサバサバしたキツめ系の、恋する可愛い普通の女の子です。
唯司の彼女の他にも何人か脇キャラがいるのですが、その誰もが良い意味で普通の高校生でした。
リアルだけどリアルじゃない、少女漫画に出てきそうな、きらきらと青春を過ごす高校生たち。
だからこそ大和がゲイであるとバレた時、どうなってしまうのかと不安になります。
どうか最後までみんなが仲良く笑っていられますように……。
彼らの恋が優しいものであることを願いつつ、次巻の発売を楽しみに待ちたいと思います(^^)
作者さんのBLでの新刊楽しみにしてました。
しかし「こいものがたり」とはいうものの
明確にはまだ何も始まってはおらず
何よりも、女子が普通に出て来ます。
なんだかTLを見ているのかと錯覚しました。
男子と女子が普通に混じって遊ぶ、勉強会
彼女と手を繋いで楽しそうにしている、など
女子が重要なポジションなんだとしても
こういう当たり前のように女子が出てくる設定がすごく苦手なので
自分には合わなかったです。
雰囲気でもBLを感じられたら満足なのですが
これはちょっと求めているものとは違いました。
そして続きも気にならなかった。
2巻は追いません。
酷評してごめんなさい。