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俺が好きになる必要はないって言われて… すげぇ嫌だったんだ
wakabaryo de kimi to
在若叶寮 与你相遇
最近表紙買いでの衝動買いとかあまりしなくなって作者さん買いばかりでもっとたくさん読みたいと思ってこの本のレビューが気になったので買ってみました、若干恐る恐るだったんですがすごくよかったです、迷ってる人にはぜひぜひってオススメしたいです。
3つのカップルのお話(ひとつの寮の中での)&ピュア&みんな可愛い
・真面目で直球優男×可愛い女好き系チャラ男
・めんどくさがりだけどいいお兄ちゃん×浮世離れした天然転校生
・暗い過去を持つ真面目監督生×若干性悪 根は真面目男子
って感じの3組のお話でどれも全部これから先が気になる感じです。
みんなくっついってはい、おしまい みたいな感じで終わってしまってるのでもうちょっとラブラブなとこがみたかったかなー でも出来上がるまでの純粋さ&ドキドキがたまらなかったー よかった、青春万歳すぎる…
まず一組目のカップル【~日高と樋口~】
女好きの樋口くんと同室の真面目で直球な日高くん、ずっと樋口が好きだった日高、ある日後輩に告白されているところを見かけ悩んでいる樋口に「樋口が男とつきあえるなら俺がつきあいたいなって」と真っ直ぐ告白、少し戸惑い距離を置いた樋口に日高は気まずくなるのは嫌だからこの前のことは気にしないでくれ、俺は樋口が好きだけど樋口が俺を好きになる必要はないと気をつかった。だけど少しずつ惹かれていた樋口は「気にするなって言われて、俺が好きになる必要はないって言われて すげぇ 嫌だったんだ」 くっついたお二人はとても可愛かったです… 樋口に気のある後輩に日高が割って入って「樋口はお前と遊ぶ予定はないって」と手を引っ張っていく日高にかっこいーと茶化す樋口にうん、惚れてくれと真顔で言う日高に樋口がもう惚れてるよと最後の一言 このやり取りがほんとに可愛くて可愛くてきゅんきゅんしましたね~
二組目のカップル【~鰐部と沙山~】
ここのカップルが本当にきゅんきゅんでもっと2話3話読みたかったです、短くて本当に残念でした… めんどくさがり屋の鰐部の部屋が空いていたので転校生の沙山が同室となった。家の事情で寮に入った沙山はいいとこのお坊ちゃんのようなめんどくさい感じの。鰐部からしたら妹のような可愛い男で色々放っておけない、すぐに布団の中にこもってしまう沙山をなんとなく気にする鰐部、一緒に過ごしていくうちに沙山を意識し始めあーんなことをしてもらっちゃう夢まで見てしまいだめだめと合コンや遊びやらに走ろうとするがやはり沙山が落ち着くと思ってしまう鰐部。ある日友達と屋上で話している鰐部が自分のことをめんどくさいと言っているのをたまたま聞いてしまった沙山。布団にこもる沙山にいつも通り接近する鰐部、沙山の泣いている理由を聞いてキスをする (うわー めっちゃきゅんきゅんした、すごいいい!! 「こういうのも普通のスキンシップ?」と聞く天然沙山に「俺がしたいからしたんだ」と告白 こっから先が気になるうううう ここで終わるなんてひどいぜぇ…
最後三組目のカップル【~嶋と桐野~】
寮の監督をする嶋の弱み(合鍵)を握る桐野の感動系のお話ですね、なんだかんだこれが一番しっかりしている感じ、でも上の二つの作品は結構ドツボというか個人的にはすごい好き。少し前に寮の生徒原田を自室に招いていた嶋、その男が卒業と共に離れていってしまいそのことを気にしてもう二度とそんなことは嫌だとトラウマになってしまった。自室に来なくなった原田が落した合鍵をたまたま拾ってその弱みを握った桐野。それから体だけの関係
をもつが… 嶋がまだ原田を想って観葉植物を育てていると知り本当は過去に助けてもらってからずっと気になっていたと打ち明ける桐野。 ある日たまたま原田を見かけた桐野が「嶋さんが育ててた植物覚えてる?」と高校の頃から育てている植物の名前を聞いたが「覚えてない」と答える原田に怒って手を出してしまい 謹慎処分、その他いろいろ厳しくなってしまい、年が明け監督生のバイトをやめて二人の関係が途絶えたと思っていた時頑張って探したと突然嶋の前に現れた桐野、卒業したら忘れられてしまうそう思っていたのに忘れられなかったと告白する桐野に自分もだと涙をながす嶋 (うわー感動 きゅんきゅんしたー よかったー これもやっぱりこの後がきになるんです… がないんですね… うおおおー
三組目のカップルの嶋が相手のために観葉植物を育てているとかきました。別れた後でも自分のことを思い出すようにと育てていると告げた嶋の育てているアイビーという植物の名前をちゃんと覚えていた桐野!偉い!しかもその花言葉を最後言う場面があるんですが言葉が書いていないので気になって検索してみたんですが… ぅおお… よかった どきっとしました。「死んでも離れない」「永遠の愛」本当は怖い花言葉となっていましたが… 死んでも離れないってなかなか素敵だと思うんだけどなア・・・ この二人にぴったりだよ、トラウマがあっても、少し会えなくなっちゃっても 想い合ってるんだから。すごくよかったー
続きいただけないんでしょうか… これでも十分幸せだけど もっとほしい!!もっともっとほしい!!って思った作品です。とてもよかったー ずっと気になってるだけだったけど買ってよかったよ~ 今何買おうか悩んでたら是非お勧めします!!!
さっぱりした絵柄も今時っぽいセリフの言い回しもとても好みで、爽やかなキュンがありました。
特に真面目くん×女好きくんの1組目のカップルが良かったです。この2人で1冊でも良かったなー!
お友達のヒゲのめんどくさがりくんも良いキャラクターでした。
真面目くんが表情をあんまり変えないのに嬉しそうとかヤキモチ焼いてるのとか、なんだかとってもツボで、主人公と一緒にキャーってなりました。
たまには健全で爽やかな高校生物も読むと良いですね。
作者の方は初コミックとのことですが、よくある設定なのに、センスを感じる作品でした!
全くもって忘れきっていた青春時代の『ノリだけで会話する』感じを思い出しましたw良いです。良作です。
ほんとにこの本は、会話のテンポがいいです。
でも、会話だけが良いのではなく、全くセリフがないページでは表情でも魅せてくれました。初の単行本だなんて信じられない。センスのある人は最初っからすごいのね。
【日高&樋口組】
このカプがいちばん会話のノリがいい。ぽんぽんと会話が進んで行くのが楽しかった。
特に日高の告白からの流れが好き。
告白して、でも無理強いはしない宣言した日高に『引くのかよっ』ってつっこむ樋口。『…… 押していいのか?』って日高が言って、日高が樋口の肩を掴んで、ゆっくりと『押し』ってやつを実行に…ってとこで、点呼!そう寮ですからね!しますよね点呼っ!くっ!(笑)
日高の行動に焦っていた樋口はこの点呼で一瞬ほっと一息つくんですが、点呼終わって部屋に入った途端、日高が樋口にちゅーするんですよ!壁どんで!!! ←ほんとなにこれ、にやにやしすぎて顔が痛いくらいになりましたw
その後、日高との関係に悩んだ樋口は鰐部の部屋に転がり込んで、ちょっと日高を避けるんですが、避けてる樋口を恨まずに日高がごめんと謝る所に日高の愛を感じました。そしてそんな日高に樋口が何か言おうとしたところに、点呼! もう、何かに邪魔される運命?www
仲直り(?)から⇒ラスト、ほんとかわいい。いいわ~ほんと好きです。
しかしこの二人、巻末の樋口の家に行く【若葉寮の外で】でも本編になかったエロスをしようとした所で、邪魔がはいるのですが、家での邪魔は、やっぱりおかんでした(笑)
他の2組もすっごく良かった!! 鰐部も沙山も嶋も桐野も!!
他カプもレビュー書きたいですが、長くなりそうなので自重します(笑)
この本は、ほのぼのといちゃつくのを楽しむ作品で、友人にも読ませてきゃーきゃー感想を語り合いたい!
エロス描写は少な目なので読みやすいし、全員におススメです。
追伸。
読み終わった後そっこーでアイビーの花言葉は調べました。
・:*:・(*´∀`*)・:*:・
男子寮ものが大好物の私にはたまらないお話でした。
同じ寮の中で繰り広げられる、3CPのお話。
どれもそれぞれのキャラがいい味を出していて違った良さがあり
全部の話がそれぞれどこかにちょっとづつ絡んでいて
違うCPの話ではあるけど、みんな繋がっている感じがまた良かった。
どのキャラもみんないいんだけど、私は特に2つ目のお話の
めんどくさがりやのワニちんが好きです。
樋口と日高の時もそうだけど、面倒なことには極力関わりたくないのに
なぜか気になると世話を焼いてしまうような
めんどくさいのに、なんとなく気になってしまうとか
ものぐさだけど、本当はすごく優しくてちゃんと人を見てるところとか・・
そのワニちんと同室になった沙山と少しづつ距離を縮め
本当に自然にお互いを必要とし、自然に相手を想う姿が
すごく心に響き、きゅんとなりました。
樋口と日高は、またワニちん達とは違いますが
こっちもまた、可愛らしい二人です。
日高からの告白に戸惑いながらも、
そのことによって自分の気持ちにも気づいた樋口。
どうしたらいいかわからず、ぐるぐるしてしまう樋口の横で
めんどくさがってるワニちんも、ちょっと可愛いです。
それまで女の子のことばかり考えていた樋口がとまどうのも無理はないけど
「俺が好きになる必要なないって言われて、すげえ嫌だったんだ」
というセリフに、「だけど、日高が好きなんだ」という言葉が隠れていて
たくさん悩んで考えたからこそ、本当の気持ちに気付くことができて
お互いを必要とすることを、実感する二人がなんともいえなく可愛く感じてしまいました。
初コミックスということでしたが
絵も内容も私にはど真ん中でした。
どのキャラもすごくカッコいいのに、ちょっとギャグっぽく描かれたのも
すごく可愛くて、たまらないです。
一番可愛いと思ったのはワニちんが、
沙山くんのベッドのところに登って行ってキスしてしまったところを
突然部屋に入って来た樋口に見られてしまって固まってるところ。
あの二人の「ぽかん」な感じがツボでした。
そして、ワニちんと沙山くんのお話の一番最後、
屋上でワニちんと樋口がカムアウトな話をして笑っているところ。
あの、自分の気持ちをさらけ出した後の幸せいっぱいの笑顔
「理屈じゃねぇって感じ・・・」
そのセリフにぴったりな表情がたまらなく大好きです。
高律さん、こんばんは!
東雲と申します☆
わにちん、良かったですよねー!!
私もわにちんの魅力にグッときましたw
まさに、初コミックスとは思えないくらいの
素晴らしい作品、オムニバスが心憎いっ!!w
高律さんとは、萌えツボがちょっと似てるかなーと
勝手に思ってしまってコメントさせていただきました♪
ではでは、失礼致しました!
書店で見掛けて、ドストライクの絵柄だ!と即買いしました!
しかも、“男子高の寮を舞台にした”というのが嬉しくてw
『若葉寮で、君と ~日高と樋口~』
チャラい見た目で彼女もとっかえひっかえ
(実はその都度フラれている;)の樋口は
真面目で陸上部の日高と寮で同室です。
タイプがまるで違う二人なのに、一緒にいても居心地が良く
他の友人に言わない事も言えてしまいます。
日高は見た目通り誠実で朝の自主練も欠かさない男で
樋口は軽そうに見えても本当は一途だし
連絡もマメにする健気な男なのです。
お互いの良さをわかっていて、女だったら惚れてると
友情が深まったと思った矢先に
陸上部の日高の後輩・小坂が樋口に告白を…。
最初から樋口が教室でグラビア見ながら
おっぱい揉みたいとか言ってて(友人の鰐部は尻派ww)
ノンケの男子高生ってそんなんばっかりだろうなってw
でも、日高が優しくて、また彼女にフラれた事を話しても
からかったりしないで「その子たちに見る目がなかったんだ」と
慰めてくれるいいヤツだから
告白されても全然嫌じゃないし
自己完結しようとする日高にむしろ押して欲しいとまで思ってしまって
もだもだしてて可愛かったです。
鰐部の部屋が名前順であぶれて一人部屋なので
あれこれ考えすぎて樋口が避難して
日高から睨まれる鰐部が思いっきりとばっちりうけてたw
最後は樋口の方から「付き合って」と言い出せて
偉かった!よーしよし!って頭をわしわししたくなりましたよ♪
『若葉寮で、君と ~鰐部と沙山』
転校生が寮に入るということで
一人部屋だった鰐部と同室になった沙山は
いかにもお坊ちゃんな見た目で
二段ベッドもユニットバスも初めて見るようなヤツなんです。
面倒くさいと思ってしまった鰐部ですが
初日から上段ベッドで布団にくるまり泣いている沙山を見て
実家の妹を思い出し優しく声をかけます。
それから“異文化交流”とわりきって世話を焼きますが…。
鰐部の顎髭好き!!そんなんで世話焼きとか萌える!!
世間ずれしている沙山が可愛らしいのに
後ろめたい夢を見て抜いてしまったわにちん…ww
心臓に矢が刺さるとか古典的な表現がむしろナイスでした!
真っ赤になって狼狽えるわにちん好き!!
なんかわにちんに持っていかれた…。
顎髭が何気に私の中で結構強い…w
『若葉寮で、君と ~嶋と桐野~』
院生で、寮の監督生でもある嶋はかつて自分も寮生でした。
当時同級生で同室だった原田と体の関係がありましたが
卒業してからは連絡もとっていませんでした。
同窓会で会い、また何度か部屋に呼んだのを
現寮生の桐野に目撃され弱みを握られ、抱かれてしまったのです。
嶋は原田の事があったから桐野も卒業したら忘れてしまうだろうと
告白も行為も真にうけようとはしませんでしたが…。
両耳にピアスを何個も開けて、髪もツーブロック&金髪という
ものすごく軽そうな桐野ですが意外なまでの一途さに
きゅんきゅんしっぱなしでしたよ!!
嶋の為に(というか自分の為でもあるんだろうけど)
原田ときっちり向き合うとかかっこよかったわ…。
嶋が黒髪眼鏡のいかにも真面目っぽいタイプなのに
「セックスは愛がなくてもできます」とか言っちゃったり
ギャップが良かったです!
でも本当は嶋も一途なのよ…。
桐野が卒業する前に姿を消した嶋をちゃんと追いかけてくれて
「俺は ずっと 忘れられなかったよ」と苦しそうに言う桐野は
就職の為髪も黒く染め、ピアスも外してしまっていましたが
恋心と熱い眼差しは何も変わってはいなかったんです。
ホントきゅうううっとキました!!
観葉植物のアイビーが作中に出てくるのですが、
花言葉は「永遠の愛」。
まさに嶋へ捧げる言葉ですね!!
『若葉寮の外で、』では
樋口の実家に泊まりに来た日高が
礼儀正しくてまさに好青年でした!
姉ちゃんにいじられる樋口も可愛かったw
キスだけで終わっちゃったけど
これからいつか、気兼ねなくゆっくり…ね!w
好みの絵柄で適度なユーモアと切ないシーン、
カバー裏もほのぼのしていて
私はとても満足させていただきました!!
デビューコミックスとは思えない程に!!!
次回のコミックスも非っ常ーに楽しみです♪
東雲さま、こんばんは。
高律です。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
ホントに初コミックスとは驚きでした。
絵も内容も私にとってまさにドストライクなんですよ。
何気に男子寮もの大好物でして・・・
どのCPもそれぞれいいのですが、やっぱりワニちゃんですね。
あのものぐさでめんどくさがり屋なのに世話焼いちゃう的な男。
普段は無表情なのに、時々さりげなく良い表情とか・・たまりません。
ワニちゃんファンのお仲間が増えて嬉しいです。
ストーリー自体は目新しいものがあるわけではないのだけれど、男子寮もののマンガを初めて読んだので楽しめました!
いや~…寮っていいですね!笑
同室の相手を意識し始めた途端に、心休まる時がなくなる男の子達がめちゃめちゃ可愛かったです。
そうだよね、一緒の部屋で生活してるんだから常に意識せざるを得なくなるよね。同じ部屋にいるだけでドキドキしたり、意識しすぎて逆に部屋に帰りづらくなったり、好きな人と一緒に生活できる幸せを噛み締めたり。
とっても純情で純粋な男子高校生の恋愛模様を堪能できました。
あと、個人的には一組目の日高×樋口が一番萌えました。チャラ男受けサイコー 笑
男子校の寮を舞台にした、3カップルのオムニバス作品。
寄宿舎ではなく、寮。
現代的な言葉遣いや生活振り、セレブじゃあない男の子達。
一皿目は、恥ずかしいピュア組、
陸上部の日高くんとちょっとチャラい樋口くん。
告白した後気まずくなっている様子や
とりあえず眠たいからと一緒に眠ってしまう様子が
なんともピュアで可愛くってキュンとする。
二皿目は、鰐ちんと沙山くん(萌えっ子)。
一人部屋を謳歌していた鰐ちんの部屋に、
時ならぬ転入生がやってくる。
お上品なおぼっちゃま系の彼に最初はイラついているのだが……。
あらま、可愛いキスシーン!
最後の三皿目は、桐野と嶋。
こちらはHから始まった切ない年下攻めもの。
ストーリーとしてはこれが一番起伏がある。
どれも、塩か胡椒かあるいは七味か、
個人的な好みとしてはもう一味という気はするが
絵もストーリーも安定してまとまっていて
センス良く爽やかで、好感の持てる一冊になっていた。
それぞれのカップルのその後の何気ない話を、また読みたい!
アイビーの花言葉は……
「永遠の愛」ですかね?
ふぁあああ~~
3CPのお話が入っていますが、
それぞれ性格の違うどの子もみんな可愛くって、
1話読むごとに、心が満ちて溜息が出ちゃう素敵な1冊でした~!
1,2話で1CPのお話が終わってしまうと、
う~もう終わり…? もっと読みたかったよーー!!って思うんだけど、
その次のCPのお話を読み始めると、
それはそれですごく可愛くてキュンときて、夢中になって読んで、
で、また、う~もう終わり…!? でも、…次は次でまたいい!!
そんなことを繰り返して、
気持ちを上げ下げしながら読み終えた本でした☆
■日高と樋口
これ、まず樋口くんと鰐部たちとの男友達のやり取りがイイ。
「死ねばいいのに」の連呼(もちろん冗談)とか、
プライドのためにフラれたことは秘密とか、可愛いわぁ~
そんな仲良しの友達とはまた違った関係の、ルームメイトの日高。
その対比も上手いな~
情熱的って感じじゃ全然ないのに、
「好きだ」とド直球に告白してくる日高くん、カッコイイ。
この真っ直ぐさが、とても爽やかで心地いいんだろうなぁ、
真顔の冗談も可愛すぎるし、最後の「惚れてくれ」なんて、もう!
■鰐部と沙山
めんどくさがりで自然体の鰐部と、
今までどんな生活してきたの?ってくらい浮世離れして純な沙山、
この組み合わせ、すごく面白かった~!
鰐部と一緒に沙山の言動に萌えつつ、
男に惹かれて動揺する鰐部に笑い、だけどフッと恋の切なさもあって、
うま~く引き込まれて、そして最後はやっぱり爽やか~~
■嶋と桐野
脅されて身体の関係から話は始まるけれど、
それぞれに抱える真剣な思いがあって、切なく深い。
これ、
アイビーの花言葉が本の中に書いてないのがいいですね、
かなりの確率の読者が、本を読み終えてすぐに調べただろうな~
勿論わたしもですがw
嶋がこの花言葉を知ってどう思ったかな?って思い巡らして、
もう一度キュンとさせられる、佐久本さん、心憎い演出ですなぁ~
新緑の若葉が風でさざめくような爽やかさを感じる、
とても素敵で、デビュー作とは思えぬ上手さの1冊でした。
神寄りです☆
ふっとした時に読みたくなる作品。
若葉寮で暮らす3カップルのお話が入っています。
1話の長さが長い訳ではないのに、
なんだかじっくりゆっくり読んだ感覚になり、
その感じが好き。
なので、「もぅ大のお気に入り!」という訳ではないのですが、
あのゆったりした感じになりたくて、
結構読み返してる作品です。
1組目のお話は本当ピュア。
最後「惚れてくれ」という台詞があるんですけど、
読んでて「おいっ。コラッ。」っと思うんですけど、
いいな〜とか可愛いなぁ〜と思っちゃう自分にも「おいっ!」と思いつつ、その2人の可愛さの余韻に浸っちゃいます。
可愛いです。
2組目は鰐部が好き。
いきなり同居相手になった沙山にびっくりする事連発な訳ですが、
面倒臭がりながらもひとつひとつ受け止めてく鰐部が読んでて笑えるし可愛いし、いい奴だなぁ〜と思う。
途中、DVD見つかって謝る所とか笑えた。
あんな目で見られたら、そりゃ謝るわ。
そして終わり方も好き。
3組とも余韻の残る終わり方がいいなぁ〜と好きなんですが、
2組目が一番好き。
「理屈じゃねぇって感じだな…」と照れながら言う鰐部いいわぁ。
そして「分かるわ」と笑いながら言う樋口もこれまたいいです。
3組目は寮監と寮生のお話。
やっぱりちょっと大人になると素直になれないんだなぁ。
胸が痛いです。
花言葉、調べちゃいますね(笑)
嶋!桐野はアイビー覚えたぞ、今度は嶋が覚える番だぞ!