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karasu kaimasu
レトロなアンバランス？
表紙からは大人っぽいイメージを抱いたのですが、
中の絵を見てみると、ずいぶん子供っぽいかわいらしい感じ。
（それ甘いよ？と思える展開が多くて尚そう思うのかも）
そして、
個性的ではあるけれど、
ちょっとレトロっぽい絵柄だなぁと思いました。
レトロな少女漫画のような。
女の子っぽい見ためのキャラも結構多めです。
なんだけど、
エロのページがけっこう多いんですよね。
のっけからフェラシーンだし。
そしてやってることも、意外と激しかったり…
お道具を使ってSM３P～なんてお話もありました。
なんかとってもアンバランス。
でもそのアンバランスさがまさに個性的なところで、
そこがツボな方にはたまらないのかなぁとも思います。
残念ながらわたしのツボにははまらず…でしたが、
でも、新人さんなのに、
お話の内容とキャラの見ためが、
とてもバラエティーに富んでいるのはすごいなと思いました。
荒削りだけど嫌いじゃない。
上手い下手はおいといて、いろんなタイプの話が描ける方ですね。 絵も独特なんだけど、話の途中で時間軸が解らなくなる時もあって、ん？んん？？？ 今現在じゃなくて、出会った頃だよね？と考えつつも無理やり流して読み切った！！ だけどキャラ達は嫌いじゃない。 アホで純粋な受が可愛かったし、攻の父・祖父もなんだか不思議ちゃんでお気に入り。 どうせならこの（タイトル）ストーリーで1冊読みたい気もしましたが、そうすると飽きるのかな。
ジャケ買い注意。
私はジャケ買いしました！
ジャケットのイラストとタイトルで惹かれたんですが
想像していた作風と違いました(^o^;)
なんと言うか色々説明足りない所が多々あります。
読んでいて自分の脳内で
これはこうじゃないか？
あーじゃないか？
と考えながら読んでました。
私個人的には物足りなかったです。。。
これがデビューコミックスみたいですし、これからに期待します。
表題作のヤンキー小鴉君との話は二話分しか入っていませんでした。
まだまだこれから
設定と表紙に惹かれジャケット買い。
※以下ネタバレあり
短編集で表題作は二話入ってました。コマ割りやストーリーの進め方など全体的にちょっと拙い感じがしました。ちょっと意味がよくわからないとこがあったり、「え、そうなる？？」とか「これのことは放置なの？！」って思うことが多々あり。
表題作はヤンキーが社長に気に入られて秘書として雇われる話なんですが、受けのヤンキーが全然ヤンキーじゃない。一応出会い編はリーゼントなんですけど、なんかヤンキー要素それだけの超イイコで、本編でも二話で致すところも表紙の髪型なので別にヤンキー受けって感じがあんまりしませんでした。受けの父と女性（母？）が揉めてるとこを見てそのまま帰っちゃうのはその女性の方が可哀想に思いました。
二話目の父と喧嘩したときはリーゼント（ベタ）だったのに（この時の表現も気になった）、その後社長のとこに行った時にはロン毛（白抜き）になってたのがよくわからなかった。またそのあとリーゼント（ベタ）に戻ってるし。。しかも結局どうなったのかよくわからなかった。ペットだからとしか社長は言ってない（出会い編でおれのものだとは言ってるけど）ので、もっとはっきりした言葉が欲しかったです。
『ぼくのかわいいチョコケーキ』
昔いじめられたことをきっかけに引きこもりになって学校にも行けず、高校にも行けなかった原因を作った相手と、こんな簡単に結ばれる意味が分からなかった。普通ならもっと恨むか怖がるかすると思うんですけど。。ちょっと腑に落ちない。
『粘着質に愛したい！』
ひょんなことからアダルトＤＶＤ店で働くようになった主人公の話。をいをい、こんなとこだと知らなかったと言いつつ作るＰＯＰの絵がエロくてうまいのはなんでだよお前…（笑）やる気満々じゃんか（笑）てかこういうとこでもＰＯＰって作るんですね。
『少年Ａ』
店の店長と万引き少年（？）の話。少年は、なんでしょう、ビッチくんなのかな？むりやり転がりこんどいてこういうの辛いって、なんなんでしょう。店長が手癖のことについて聞いて「どーでもいいじゃん他人なんだから」と答えた時のシーン、よくある表現の場面ではあるんですけど、ちょっと描き方が気になった。言ってる場面では別に泣いてなかったのに。そういう部分で表現力が足りない印象でした。
『でんでん虫開発中』
宇宙人と地球人のはなし。てか、宇宙人って普通に地球人とえっちできるんですね。なんかやだ（笑）
『崩落』
元社員に脅迫されて犯される主人公。これ、結婚が決まってるけど他に浮気相手がいるのを握られてゆすられてるってことなんでしょうか。そうだとすると、その浮気相手のことはどうなったんだろう？結構道具使ったりモブがいたりプレイはアブノーマルでしたが、そんな激しい印象はあんまりなかったです。
全体的にまとめると全てにおいて「ん？」と感じるとこがあったので、まだまだこれからの方なんだと思います。今作はちょっと納得いかない部分が多々ありましたので、この評価にさせて頂きます。
