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ヤクザ×仕立て屋さんのドラマティックラブ
musunde hodoite kiss woshite
読み進めながら、すごくドキドキしました。
主人公の板橋が周囲を気遣う優しい性格で、同時に感情を抑えるタイプなので最後に誰と結ばれるのか本当にわかりませんでした。
板橋の幸せを心から願って読んでいるのに、誰と結ばれることが板橋の幸せになるのかわからず、終始ハラハラ。
そして不遇な生い立ちからヤクザになってしまった元同級生の足立がまた、憎めない!!
なりふりかまわず板橋を求める足立が途中から大好きになってしまい、でも板橋の心の中には品川という、別の同級生への想い(思慕)があるんだろうなと思うと切なくてもどかしくて……。
紆余曲折のあと、二人が結ばれたときは足立気分でめちゃくちゃ嬉しかったです。二人のキスシーンとか、ホントに素敵です。
結局板橋がいつ、どの時点で足立を好きになったのかはわからず(読解力がなくて……)、もしかして足立を選んだのは同情に近い感情だったのかもとも思うのですが、たとえ同情だったとしても板橋は心根のまっすぐな決意を揺るがさない子で、一度足立を選んでおきながら足立を傷つけることは決してしない子だと思え、心から良かったと思うカップリングでした。こういう切なさやドキドキは大好きです。
二人の甘々な番外編がみたいです。
足立はイタリア行ったら言葉学んで板橋のお店のショップ店員になればいいと思います。(←勝手な妄想全開♪)
タッパもあって見た目もかっこいいので服のモデルにうってつけだし、言葉ができれば十分サポートできると思います。
うまく説明できませんが、この作品、大好きです。
読んだあともう床に転がりまわりたいくらいかわいくて素敵なお話でした……三月えみ先生の他の作品もすごくよかったです。絵がきれい◎、ストーリーが丁寧◎、ほんと最高でした。特にテーラーの話なだけにスーツやばすぎ……もうスーツ好きにはうってつけだと思います!
私もすでに書かれている皆さまと同じように、途中まで板橋(受)は品川くんという同級生が好きなのかなと勘違いして読み進めてましたがまさかの足立だと……!?!と衝撃を受けました(笑)でも思い返して見ればああ、納得と思えました。
個人的なフェチですが、受けの顔が小さく、攻めの手が大きいので受けの顔を包み込むようにキスするのがもうたまらなかったです(興奮)
また脇役良すぎる……三宅!三宅あぁ、三宅!!もう三宅さんほんと大好き、きっと我が子のように足立を育ててきたんだろうなと感じました。
最後のおまけではもう二人あまあまな感じで幸せな終わりかたでした。
足立がカッコよくて。
板橋をずっと想い続けた一途さにグッときました。
板橋が品川とくっつかなくてよかった!
採寸シーンは萌えどころいっぱいで、
足立のスタイルの良さと板橋の表情のかわいさに
キュンキュンしました。
欲を言えば、二人のその後のイチャラブを
これでもか!という位、見たかったです。
(描き下ろしは美味しすぎます!もっと欲しい!)
カバー下について、
足立と板橋の関係をすんなり受け入れている
品川には笑いました。墨田の反応がフツーだよなと。
なんだかんだで、いい男ばかりのお話でした。
電子で購入したので表紙もよく見ずに読み始めたのが正解でした!紙で買うと表紙から裏までまじまじ見てから読むのですが、電子のときはよく見ずに読みはじめてしまうのって私だけ!?そのおかげで余計に楽しめたと思います。より楽しみたい方はこれ以降のネタばれは読まないほうが良いですよ。
電子版にもカバー下が収録されているので、安心してください!
以下、ネタばれ。
『きみと見た ほうき星を探して』の時にも思ったのですが、三月先生は思い出を描くのがとてもお上手ですね。中学生の彼らと大人になった彼ら、変わったものと変わらないもの。約束を忘れて欲しいと言う品川と約束を果たしに来た足立。その二人の間で苦悩する板橋。商店街の立ち退きをめぐって揺れる人間関係が本当に絡んだ糸みたいで、それがどんな風にほどけるかが想像つかなくて惹きこまれて、その糸がとても素敵にほどけてゆく過程に何度も涙しました。
品川に思いを寄せていたはずの板橋ですが、いつ足立を好きになったのか?それは足立が商店街を守るという二度目の約束をしたときなんじゃないかなぁと思います。足立は板橋との約束は絶対に守るかっこいい男です。中学の時からずっと変わらず板橋を好きだった男。一途さに泣けます。
冷酷に見えて実は人情ヤクザの三宅や同級生の墨田もとてもいい奴でした。
表紙やあらすじを読んでいたら、足立×板橋ありきで読んでしまうので、絡んだ糸を楽しむには何も頭に入れずに読む方が楽しめます…と文末に書いても遅かったよね!?すみません(>_<)
本当によかったです…ずっとこういう作品を探していた気がします。(笑)足立の一途さにやられました。この作品の神なところは攻の笑顔だと思います。特に攻ってなかなか受の表情の変化に対してあまり描かれないことが多いと思う(個人的に)のですが、足立(攻)に関してはかっこいい笑顔、かわいい笑顔、切ない笑顔、幸せな笑顔と、笑顔一つ取ってもたくさんバリエーションがあって、読んだあとは全てのキャラのことを大好きになってしまう力がこの作品にはありました。この作品を読んですぐ三月先生を作家買いリストに追加しました(笑)攻の足立にかかわらず全てのキャラにおいて表情の変化が読んでいるこっちを惹きつけて離さない作品だなと思いました。
BLマンガが好きなのですが、BL小説を読むと「やっぱり文章だと細やかに表現できて読み応えあるな」と思います。ところが、このマンガはたった1冊という限られた尺の中で小説以上に物語が詰め込まれています。目まぐるしいほどです。とはいえ、BLはロマンス枠ですからカップル中心に展開していくことが大切ですが、残念ながらこの作品はそのルールから外れロマンス色が弱くBLとしては物足りなくもあります。その結果としていまひとつBLとしては地味めです。
しかし、お話としては構成も上手く面白い。脇役も魅力的です。犯罪関係のお話としてはその辺のBL小説よりずっと立派。そしてイマイチ主流にならずに終わった主役カップルのラブシーンは惹きつけられます。愛しさから湧き出る涙がいじらしい。体格差のあるカップルを狂いなく描く画力は安定していて、(華はないかもしれませんが)見やすい画風と単調でない構図はお話のテンポと相まってぐいぐいと読ませてくれました。萌や甘さやだけでは満足しないストーリー重視の方におすすめします。
初読み作家さんです。
こんなに素晴らしい作品だとは思わなかった!出会えて良かった!!!
キュンキュンを超えてギュインギュイン来る絶品シーンが幾つかあって、もう息も絶え絶え。
文句なしの神です。
ただし、ラブラブ甘々の作品では決してありません。
それどころか、商店街の再開発に伴うヤクザ絡みの話だったりして流血シーンもあります。
が、受けに対する一途さがとにかくツボでして、たまりません。
amazonの電子書籍・読み放題にて粗筋は一切確認せず、ろくに表紙も見ない状態で読み始めたんだけど、それで正解だったなと思いました。
仕立て屋の息子が中学3年生のときに交わした二つの約束が下地となってお話が進んでいきます。
主人公は仕立て屋の息子であることは解るんだけど、相手が誰なのか定まらない。
だから相手がわかった時は、うわー!この人かぁ、という驚きと、この人かなぁ?と予想していた人物だと物足りなさを感じていたのも事実だったので、いっきょにテンションがアップして今後の展開への期待度が高まりました。
だから詳細なネタバレを読まずに、最後まで読まれることをおすすめします。
そしてスーツの素敵さをご堪能していただければと思います。
ネタばらしにならない程度に悶え死んだ箇所をあげておきます。
・緊張気味にスーツを頼みにくるところがとにかく絶品!採寸に伴う微妙な触れ合いが・・・!
・告白シーンの後、もう一度お互いに思いを確認しあうところから最後にかけて全て文句なし!!
大団円万歳!!
これはamazon kindle unlimitedで取り扱い終了したら、自分で買い直す予定です。
ちるちるのランキング外だし、自分で見つけ出すことの出来ない作品だったので、電子の読み放題って捨てたもんじゃないなぁと実感しました。(回し者じゃないですよ)
それにしてもスーツって素敵ね。
まず、絵がすごく丁寧で綺麗でした。個人的に好みの絵柄だし、表情の描き方がすごく素敵で、キスシーンなんか何度見返したことか…。
ストーリーも面白くて、どんどんページをめくってあっという間に読み終えました。こんなにワクワクしながら読んだの久々です!
足立は最初、あまり良い印象ではなかったのですが、板橋にスーツを仕立てて貰う時の笑顔にやられました。あと、あんなにボロボロになってるのに病院で目覚めたときの一言目が「おはよ」って可愛すぎか!と思わず笑ってしまいました。読み進めていく度に足立がカッコよくて好きになりました。
これハッピーエンド難しいかな?と思っていたのですが、しっかりとハッピーエンドで安心しました。二人が幸せになってくれて本当に嬉しいです。続きがあれば是非読んでみたいです。この作品に出会えて良かったです(*^^*)
なんと言うか、BLって、そもそもこういうものから始まってるんじゃないかな?と思える作品でした。
中学生の頃の純粋な友情、社会人になって、ひさしぶりに会った親友はそれぞれ立場が違って、思いでも様々だったり、思惑もあったり。
主人公の仕立て屋、板橋くんが好きなのは大手ゼネコンに務めている品川なのかと思ったら、意外にもやくざの足立!って言う展開も良かったです。そして、やくざものだけどハッピーエンドと言うのが何より良かったですね。
評価が高く、ずっと気になっていた作品です。
商店街を立ち退かせようとする品川。
商店街で洋服店を継ぐ板橋。
立ち退きを強行するヤクザの下っ端足立。
3人は中学3年の時の友だちで、品川と足立は、板橋にそれぞれの約束をしていた。
商店街の立ち退きや、ヤクザ関連など、かなり大きな展開で、徐々に増えていく登場人物や設定に頭が追いつく中盤で、一気に引き込まれていきました。
本当に先が読めない!
それぞれが友情なのか愛情なのかも読めない。
面白いです!
面白すぎて一気に読んでしまいました。
前半ではあまり見られなかった、主人公板橋の表情の変化が、中盤から見られるので、板橋の可愛さに途中から気づきました。
なので、個々の表情をじっくり見ながら、再読したいなと思いました。