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6編の短編とそのうちの1編(「あのこをペットにしたくって」)の描き下ろし番外編の全部で7つのお話が収録されています。
「北国恋旅情」というお話以外すべて、オジサン×若者の組み合わせになっています。
やはり、どれも短編なのでお話の展開が早く、じっくりストーリーを読みたい方にはもの足りないかと思います。
しかし、それぞれ何とも言えないクセがあるオジサンたちに、ピュアで少し不器用な若者たちが翻弄されるのには萌えを感じましたv
もちろん、エロもしっかりあります(とくに表題作)!
鬼嶋先生の描かれるオジサンはガタイがよくてワイルドでかっこいいし、若い男の子は表情があどけなくてかわいいし、この本はどちらも楽しめていいですね。
あとがきでは鬼嶋先生がけっこう細かく作品解説をしてくださっています。
どういう思いでその作品を描いたのか、また、担当さんとの裏話などが知れて面白かったです。
色気たっぷりのオジサマが、
いたいけそうな男の子を抱いて試験管を持って…という表紙。
すっかり、
余裕たっぷりのオジサマに、男の子が昼も夜も掌で転がされ~~
そんな展開を予想していたのですが、ちょっと違ったかな。
このオジサマ(攻め)、
研究熱心な変わり者で、普段はちょっと服装も髪もだらしない。
そのオジサマを研究者として尊敬してサポートしている部下の受け、
気が強めで小煩い世話焼きって感じです。
そんな受けが、
改良したローションの成果を知るべく、実験台に~~☆
パンツ1枚の姿で受けは、
攻めにローションをぬるぬる塗られて→→…当然エロエロ展開~w
成り行きでエロいことをしたんじゃなくて、
攻めが「研究者」だから、ちょっとした変化にめざとくて、
前から受けの気持ちに気付いていたから…ってのがよかったな。
その受けのことを研究した成果を熱く語るのも、可笑しい!
結局、
普段は受けが小うるさく攻めを尻に敷いている感じで、
エッチになると攻めに軍配が~~♪という良い組み合わせでした。
ペーパーが可愛かったので、
このCPの日常なんかを、もうちょっと読ませてくれたら嬉しかったな。
一番好きだったのは「あのこをペットにしたくって」
これ、描き下ろしもあります。
ゲイのお笑い芸人(受け)が、
片思い中の先輩に約束をすっぽかされ、冷たくあしらわれ、
意気消沈してタクシーに乗り込んだら、
そのタクシーの運転手(攻め)にひと目惚れされて…というお話。
自分がみじめで、なぐさめてほしくて…
そんな自分に自己嫌悪で、攻めにひどいやつ当たりもしてしまう受け。
その受けを、仕事で疲れ果てながらもまるごと包んでくれる、
大人な攻めがステキでした。
このタイトルだけあって、
ちゃんと(?)カーセックスもありますよw
あ、若い子は、タイトルを見てもピンとはこないかな?
中年攻めオイシイです(*´Д`*)はぁはぁ
最近、年下攻のオッサン受はジャンルが確立されて
たくさん作品が増えてる感ではあるのですが
ここに来ての中年×青年。
イイっ!!フォントを大きくできないのが残念ではありますが
フェロモン中年がプリプリ若肌の青年(少年じゃないのがまたイイ)にガツガツいくところがなんともエロス。
エロにだけ関して言えば、もう一押しほしかったところではありますが
設定と画だけでも十分オシイイ作品集でした。
フェロモンおっさん万歳☆
◆北国恋旅
地味な二人の地味な展開。
あえて~とあとがきにありましたが、
それを読んでなるほどとうなる作品。
老人を見つめるだけの作品もありましたが
こういうところうまいな~と思いました。
短いながら、この二つの作品が妙に好き。
北国~は、あ、そっちが受か。萌えwとおもってしまった。
老人~に関してはハツコイはハツコイのままで終わってしまいましたが
それが逆に良かったかな。
あとはエロがもう一押しあれば良かったかな~フェロモンの割りにエロスを感じないのが不思議。
作家買いというのもあるのですが
表紙のおじさまに惹かれて購入です!!
裏表紙にオジさん3人の絡み(普通のね)のイラストがあったので
勝手に妄想ふくらませ読み始めたのですが、
まさかそれぞれの短編集とは?!
メイン6話ほど入ってた1冊ですが殆どがおじさま(オヤジ)vv
ですが少ないっっっ(><)!!!
1話1話のストーリーがちょっと短すぎてあっけなかったですっ。
面白そうだなとストーリーに入り込む前に「はい、終了!」
特に表紙のストーリー、展開超早っ(^^;)
いろんなタイプのおじさま達で相手もいろいろ。
年の差とか体格差が大好物なのでキャラ的にはストライク!!
でもストーリーとしてはもう少しその途中とか、
その後とか余韻が欲しかったです。
(それらは全サ小冊子の方なのかなぁ)
ガタイの良いおじさんを見られるだけでも本当はありがたいのですが
今回は残念ながら皆さん攻めていらっしゃる……。
いえ、年上ならではのテクニックがおありなんだろうなと思うとそれも素敵なんですけどね。おやじ受けが大好きなんです!!!!(正直)
好きだったのは『宵の石楠花』と『北国恋旅情』。
『宵の石楠花』桶屋のじいさんに片想いしてしまった無気力だった予備校生。
公園のベンチからじいさんをデッサンして健気でしたが
なんの接点もないまま別れが来るなんて切ないです。
いつもえっち描写が最高な鬼嶋さんだからこそ、プラトニックがとても沁みました。
『北国恋旅情』会社を辞めた男と失恋した男が旅先で出会い、一緒に行動しているうちに好きになってしまうお話。
どちらも地味めで誠実で優しくて、
きっとお互いに会う為のそれまでの人生だったんじゃないかな。
旅って行動に性格が表れるといいますし、会ったばかりでも充分好きになる要素がありました。
メガネの、比較的華奢な佐藤さんが攻めだったことが嬉しかったです。
おじさんホイホイに間違いないこの表紙!
そしてホイホイと釣られて引っかかってしまいましたw
表紙から察して、ガタイがいいおじさま攻めと
ちょっと可愛い感じの男性受けが好きな方にお勧めです!(*´∀`*)
短編集でそれぞれ、いい味が染み出たおじさま達が楽しめますw
攻めのおじさま達も、イケメンすぎるわけでもなく
良い感じにオヤジ臭がほんのり匂ってきそうだけど臭くない感じwだし
受け様もショタとは違ってある程度それなりに男性です(変な例えだな…)
短編集なので急展開ですが
それはそれなりに楽しめる1冊でした(*´∀`*)
おじさん攻めいいですね!
鬼嶋先生の絵がすごく好きでして。
これまで読んだのは、リー即エロや、はちゃめちゃギャグっぽさが多かったのですが、先生の絵で私の好みの萌えや刺さるお話に出会えたらなぁと読み始めて4作目。
好みのお話、2本ありました。うれしい。
ひつじのるすばん
飼われている旭が主人の日下部に懐かない。それがいい。
でも実はお互い本気で好きというお話がよかったです。
ラストもかわいいし。
宵の石楠花
ハピエンではないけれど、正美の夢が良かった。
染谷さんが若くて軍服を着ていて、抱きしめられる正美の目が色っぽくて萌え〜。
染谷さんが職人で、仕事をするところを正美が思わずスケッチしたくなるかっこよさで。
盆栽を世話して運ぶ姿がかわいいし。
正美から見た染谷さんの日常、掃除して、神棚に手を合わせたり…の姿がめちゃくちゃ渋くてかっこよくて愛おしかったです。
とにかく染谷さんの姿、絵がめちゃくちゃいい←鬼嶋先生のこういう絵、お話をもっと読みたくなりました。
私がこれまで読んだ鬼嶋先生作品の中では、全体的にシリアス寄り、受けが細身きれい系が多く、その点もとても好みでした。