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shuju na doukyusei
葛城の表情の変化が乏しいのに、彬様に対する熱烈というか強烈な愛情が堪らない‼︎
黒髪って事もあって、テンカウントの黒瀬君に少し似てる:;(∩´﹏`∩);:とか、思ってしまいました!(無表情なのに、口から出る言葉がストレートで熱烈っていう…)
様付けって設定がまた良かった(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
普段は一線を引いてるのに、ベッドの中では主従関係が逆転してしまう。というか、変態くさくなる(笑)玲司にもぅキュンキュンしてしまう˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚
玲司大好きだあぁぁっ ٩(๑˃̌ۿ˂̌๑)۶
何故かコミックス化するにあたり改題されているみたい。
タイトルは綺麗に回収されているので、このままで良かったのになぁ。
最近従者攻めを読みたいというトピが上がっていて、激しく同意したので、ツラツラと探していたらぶち当たったのが本作。南月ゆう先生の作品は良作が多いので否が応でも期待値が上る‼︎ 2015年の作品という事で、絵は少し旧さを感じて尖っているけども。やはりとっても綺麗。
物語はいきなり失恋から始まるので、主役の彬さまの気持ちを慮って私はショックを受ける。子供の頃からお世話係を勤めていた秀司に淡い恋心を抱いていた彬さまは、その気持ちに終止符を打つ為に全寮制の高校に入学する。この秀司というのがいかにも南月先生らしいスラリとしたイケメンで。えええー⁈ 終わるのー⁈ という。勿体無さ。すんごく惜しいのである。秀司は後にドノンケである事も分かるので、致し方ないとは言え、このルックスには執着して欲しかった。
しかし秀司は彬さまを大切に思っている事に変わりは無いので。自分の代わりに弟、玲司に彬さまの学園生活のお世話を託す。同級生でルームメイトのこの男は、甘くて優しい秀司とは違い無表情でツケツケと言いたい事を言うので、彬さまは最初反発するのだが、誰よりも彬さまを見つめていて、その気持ちに寄り添って行く…。くぅーっ。そうなんです、実は子供の頃から彬さまは秀司しか見えていなかったけれど、時々秀司に付いて彬さまの邸に伺っていた玲司はずぅーっと彬さまだけを見つめていたんです‼︎ なので、玲司は最初っから彬さまに失恋スタート。切ない‼︎ 切ないんです‼︎ ですが、彬さまの失恋につけ込むみたいにして告白した後は、グイグイ来る!執着攻め!ついつい流されて行ってしまう彬さまが可愛いくて。一応つけ込んだ事に罪悪感を感じて揺れる玲司なんですが、やっぱりここは頑張ると決めたので、そりゃもう攻めます。途中、名家の跡取りである彬さまの幸せを考えると身を引くべき?などと逡巡したりするものの、そこはそれ。なる様になります!
互いの幸せを一番に考える、男前に成長する彬さまが眩しくて。丁寧に心情を綴られていて。大満足でした。
当て馬未満の古賀や、そんな古賀に多分想いを寄せつつ古賀の幸せを願って援護する筑波とか。脇キャラも魅力的だし。彬さまのお父様も厳しいながら実はいい人とか。
ひとつ残念だったのは、男子校あるある女装イベントで、せっかくメイド服を着た彬さまが「絶妙に似合ってない」という設定な事。いやココは玲司が引くほど男子達が夢中になる可愛い設定で良かったのに〜。攻め様にはいつだってギリギリしておいて欲しい厨の私には不満でした。だって、秀司が彬さまの為に特別に誂えたお洋服なのにぃ‼︎
「夜だけは主人と世話係の関係ではないしな…。」という彬さまの、ウブなのに大胆なエロさにタジタジになりながらもリードしてる玲司。ここは南月先生らしくエッチです。白抜きです。
主人公・彬は財閥の御曹司。
全寮制の学校に編入したところ、幼馴染で同じ歳の玲司が彬の世話係として待ち構えています。
同じ歳なのに主従関係。設定としてはそんない珍しくないですが、玲司は敬語でクール、でも彬の前でだけたまにデレるというわりと典型的(?)な従者タイプなので、主従好きな方は楽しめるかも。
彬のことを「愛している」という玲司を、彬は次第に意識し始めます。
南月さんの作品は何冊か読みましたが、どれも明るくスタンダードなBLって感じでした。これもそのタイプかも。
絵柄もスッキリしてるし、さらさら読みやすくて、よく言えば万人受けしそう、悪く言えば軽くて頭に残らないあっさりタイプ。
こういうタイプのお話って、出てくるクラスメイトとかが主人公のことを好きになっても「男同士だよ?!」みたいな事が頭をよぎらずナチュラルに流せる気がします。
安定感はあるので気軽にあいた時間にさらっと読みたいって方にはよいかもしれません。
主人公のことを好きになる不良くんが出てくるのですが、この子の出番が結構多目。主人公は全く見向きもしないという不憫っぷりでしたが、このキャラが割と楽しかったです。
ですが、ラストの話で全員で女装するのですが・・・この女装ネタ必要?^^;と思ってしまいました。最後結ばれる大事なシーンなのに全員女装してるって不自然に思ってしまった。
最後の話がけっこうあっさり終わってしまって、残念というか、そもそも1冊まるまる費やすお話だったかな?というのも若干疑問です。
御曹司の彬は幼いころから自分の世話係をしてくれている秀司にへの恋心を断ち切るために全寮制の高校に編入するのですが、
そこに秀司の弟、玲司が世話人として待ち構えていた…
という内容です。
一冊まるまる表題作です。
というか表題作の原題は「一途な瞳は誰のもの!?」です。
そして描き下ろしのタイトルが「主従な同級生」という…。
主従なので同級生ですが「敬語攻め」です。
そして「寮」もの。
全体的にあまあまのほのぼのです。
若干当て馬っぽい人も出てきますが、
大きな波乱もなくツルリと読めました。
特に可もなく不可もなくという感じでした。
南月さんの絵がお好きな方で、
さらっと読めるものが読みたい方には向いているかもしれません。
「弟じゃいられない」のレビューで昭和ぽい、全体的に懐かしい感じと書きましたが、本作も同様の印象です。
いきなり脇キャラに触れますが、古賀のリーゼントが古典的なトサカが長いやつでww
ああ、ギャグなんだなとは思いましたが。
その後、あっさり普通の髪型にしたのであのザ・不良のリーゼントはフリだったんですねw
主従関係は作者さんと同じく好きですが、設定や過去のエピソードや、どこかで見たことあるようなものが続き、萌えどころなく。
展開もだいたい読めて、セリフもまどろっこしいし、キャラも一面的で感情移入など全くできず。
盛り上がるはずの彬が告白する場面も、安直に感じ、へー、で終わってしまいました。
葛城もずっと同じ表情に見えて…感情の浮き沈みはもちろんわかりますが、こちらも、へー、で終わってしまいました。
ネガティブな感想ばかりでスミマセン。
萌えどころがなく、安直に進んで予想通りに終わった、てだけで、それ以上にマイナス要素はなく。
何も考えず、そういうものだと全て受け入れて読めれば、古いBLとして楽しめるのかなとは思います。
南月先生の「サヨナラゲーム」シリーズ未読なので、この作者さんがサヨナラゲームのような人気作をどのように描かれたのか、読むのが楽しみです。