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せんせい、ぼくの初恋もらてくれますか?
suki dakara furetai
イラストがとても好みだったので購入しました(*^^*)
松本ノダ先生の作品を初めて読ませて頂きました。
最初読んでいるときは「なんだこの話…」と思いました。
幽霊との恋愛なんて成立するの…?と少しもやもやしながら読んでいましたが
最後まで読むとなんとも言えないほっこり感が心に残ります。
小野先生の過去、夢の真実、マサキくんの正体、読んでいくうちに謎が解けていくような不思議なお話でした。
とても描写が上手いなという印象も受けました。
小野先生の夢など台詞がない描写が多くあるのですがその表現がとても上手いです。
こういう描き方好きだなぁとお話だけでなく一コマ一コマ注目してしまう漫画でした(*^^*)
キャラクター1つ1つの表情に感情が出ていて台詞が無くてもしっかりと伝わります。
良いBL読んだなぁというよりは良い作品読んだなぁという感じです。
ちゃんとBLなのですがBLじゃないような感覚になる不思議な話です。
一言で言えば小野先生を助けるためにマサキくんが頑張る話なのですが
マサキくんの小野先生への愛情がとても純粋で綺麗だなと思いました。「えっちなこと」もするんですけどそれでもなんだか綺麗な綺麗な感情だなと思います(笑)
小野先生が大切なんだなとすごく伝わってきます。
最後まで読んで幼い恋心だからこんなに純粋で綺麗なんだなと納得しました。
本当に不思議なファンタジー系のお話ですがしっとりほっこりが読みたい方にはとてもオススメな作品です(*^^*)
未来を感じるという理由で子どもが好きです。
まさに未来を感じさせてくれる子どもが出てきました。
これ以上ないと思える悲しみを癒してくれる力。
少なめの台詞と、絵だけで読ませるコマ運びから与えられる情報は大容量。
2度目はさらに新たな発見を楽しめる、読み応えたっぷりな物語でした。
「勇気をだして」で体毛ビームにやられ、「ともだちがおかず」ではストーリー性のあるエロにやられながらも流されてはいけないと思い「萌×2」評価でしたが、俺達そろそろ…いんじゃね? というわけで神評価です。
作品萌えはあっても作家萌えまではいかない事が多いのですが、毎回異なる作風で最大の萌えを提供してくださる松本ノダさんに惚れてしまいそうです。
現実から目を逸らし生きている歯科医の小野。
ある日突然現れた謎の青年、マサキ。
マサキの純粋さとまっすぐな気持ちに癒されていく小野ですが、
触れる事ができず、小野以外には姿が見えないマサキ。
触れる事ができるのは唯一、小野が寝ている時だけなのでした。
寝ないで、でも起きないで―。
まどろみの中で触れ合う2人。
触れたいと思う気持ちがこんなに切ないなんて!
ハッピーエンドを予測できなくなった時、1人の幼稚園児が希望を見出してくれます。
この子が可愛い! しかもおそらく史上最年少××です!
切なさの中に甘さがあり、儚さの中に希望があり、終わりがあって始まりがある。
傷を優しく癒して明るい気持ちにさせてくれる物語でした。
子どもの10年間と大人の10年間には大きな違いがありますが、これからの10年間を想像するのもまた楽しい作業でした。
あらすじを確認せずに読み始めることが多いので、まずは幽霊が登場したことにびっくり。そうか、それでこのタイトルなのか、と納得。だけど、亡くなってしまったマサキが何故だか会ったこともなかった小野の所へ来てしまって、幽霊になってから彼を好きになった、とかいう単純な話ではなくて。マサキが小野の所へ来た理由も、彼の元を離れられない理由も、ちゃんとあるんですよね。幽霊という1つの題材だけじゃなく、ストーリー展開にも非常に魅せられた作品でした。
小野が何度も目にする悪夢。現実世界で何度か登場するのにまったく表情の描かれない恋人の姿に悪い予感はしていましたが、やはり恋人は既に亡くなっていて。悪夢の正体には胸が痛みました。愛し合っていたのに、葬式にも出れないどころか、その身体が焼かれて出た煙を、遠くの丘から眺めているしかできなかった自分。誰よりも彼を支えていたのは小野なのに。彼も小野を心底愛してくれていたのに。こんな最期で終わったというのなら、忘れられなくて、幻覚を見て当然だと思いました。
マサキは恋人の死後の姿なのかとか、傷心の小野のために来てくれたのかとか一瞬都合よく考えたりもしてしまう。けれど、彼は彼であって、彼もまた幼稚園児でありながら、小野に恋をした男なのです。小野を守れるほど大きくなりたいと願ったら、大人の幽霊になれたという。本来は幼稚園児というところが引っかかる方も多いでしょうけれど、私は素敵だなと感じました。子供でも、好きという感情は大人と同じ意味を持っている。小野に恋をしたおかげで現世に引き止められ、結果的には傷心の小野を癒すこともできた。それだけの力が、1人の幼稚園児の恋に宿っていたのです。もちろん、彼は幼稚園児に戻ってしまうわけですが、彼が成長するのを小野が待つでも、成長と共に小野への好意が薄れ、別の誰かを好きになった彼を小野が見守るでも、どちらであっても小野も読者も受け入れられるんじゃないかと思います。不思議だけれど、確かな因果で繋がっていたあの日々。小野が覚えて大切に胸にしまっていれば、もう何も恐れる必要はないのだろうと感じました。
神! だけど勿体ない!
問題は最終話とエロシーン。
良い部分の方が圧倒的に多かった。
物凄くネタバレを言うと幼稚園児が幽体離脱して、成長した姿で大好きな歯科医師の先生と交流する話です。
主人公は歯科医師の先生で、幽霊が幼稚園児だとは知らずに、友好を深めて行きます。
幽霊だと思ったら生霊だったパターンは王道ですが、恋愛もので相手が幼稚園児だったってのは初めて見ました。
私は思いっきりミスリードされて、先生の初恋の女の子が実は男の子で、幽霊になって逢いに来たのかと思ってました(笑)
結婚指輪を知らなかったり、子どもとは会話ができたり、幼稚園児だったこと自体は納得の展開。
が、エッチなことよく知ってたな!?
ストーリー上で違和感のある部分は主にそこです。
幼稚園児の思うエッチなことって何!? おっぱいとかでしょ!? (ド偏見)
正直言ってちびっ子に手を出す大人とか地雷も地雷なのですが、年齢の事は知らなかったし、完璧に先生の心の支えになっていたので、先生が相手を好きになった事自体はスッと入ってきました。
しかし最終話、幼稚園児と知った時、エロ込みの恋愛感情があるにしては葛藤が無さすぎる。
幼稚園児なら、成仏してもう逢えなくなるのが個人的には理想だったかな?
というか全てエッチさえなければ納得出来ました。せめてエッチなこと=セックスじゃなければ…。
再会して完結しますが、その先に色々あるだろうからこの話はこれで良いのだと思うことにしました。
どんなに好きでも答えられないですからね、先生。
てか本来の姿の彼と接していたら恋愛→親愛に変化しそうだなと思いました。
先生が亡くなった恋人の幻覚を見てるとか、悪夢に魘されてるとか、恋人との設定や表現が凄く良かったです。
全体の空気感、絵柄や間合いも最高だった。
悪夢のシーンはあからさまに怖いわけでは無いのですが、主人公にとって怖い記憶というのがヒシヒシと伝わってきて良かったです。
風の音とか聞こえてくる感じ。
恋人の描写も良かった。
顔が描写されないので、うわぁ…(察し)、と思いながら読んでいましたが、まさか部屋にさえ入れていないとは思いませんでした。
忘れてくれって言われてた事と色々リンクしていたのかな……?
幻覚を見なくなったこと、指輪の返却を断らなかったこと、読んでいてお腹が痛くなりました。
とにかく恋人関連、全部良かったです。
結果、地雷なのにめっちゃ好き。
今後の展開(空想)によっては完璧な地雷になりうる。
エロ不要!!
うおおおおー!と心の中で絶叫した、体毛に萌えた前作
今回はどんな話を見せてくれるんだろう?もうドキドキワクワク☆
そうしましたらね、
意外というか何と言うか、
そうなんだろうな~という予感はしたのですが、まさか、よもやまさかの!!
本当に驚かせてくれます♪
でも、そこへ至る過程がグイグイと引きつけてやまないその展開。
ちょっぴりオカルトチックで不思議な世界もあり、
でもとってもハートフル。
心を鷲掴みにされて、また今作もやられました☆☆☆
冒頭の入りでアレ?この子スタッフなのかな?診察室にいるし、でも~?
と思いきや、先生が入ってきたところで通り抜けたような1カット。
なんとその青年は幽霊!?
歯科医の小野田には触れないけど見えるユーレイのマサキが側にいるのです。
そして小野田が眠ると見る夢は煙の出る煙突の付いた建物を丘の上から見ている構図。
家に帰ると恋人が寝ているのだが、ただ寝ているだけで会話はない。
職場では明るく楽しそうにしている小野田なのに、帰宅すると暗さを伴う。
一体彼にはなにがあるのだろう?
こうした不思議と疑問を含みながら、マサキと小野田の会話によってそれが解き明かされていくのです。
小野田の寂しさ、切なさ、恋人への断ち切れない思い。
寂しくて仕方ない小野田の心を癒していくマサキの純粋さに心奪われます。
この青年は一体何ものなんだろう?
マサキの正体がわかったとき、それまでのマサキの純粋で真っ直ぐな理由が判明します。
それが・・・驚愕なのです!
小野田の心の見せ方の場面選び
恋人への思いはひしひしと伝わり、共感を生みます。ちょっぴり涙も誘われながら
だからこそのマサキの救いはすごく納得するものでした。
しかし!この小野田とマサキエッチしちゃってるんですが、ですが、ですが、、、
すごーく心中複雑です(汗)
バラしたら面白くないので秘密にしておきますが(笑)
インタビューでも作者さんが答えられているように絵の不安定さがちょっぴり目につきましたが、それを凌駕するストーリー展開と人物の魅力がありました。
明るさと暗さがないまぜになりながら光の方向へ歩き出す。
そんな印象のする作品。
今回も夢中にさせてくれました!
前作を読んでいなかったら、この作品と出会うこともなかったかと思うと…。
松本ノダさんは絵柄が不思議。不安定と捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、全体的にはササっと描かれたようなラフさがあってほのぼの可愛いかと思いきや、時々ハッとする美しさや、ちょっとトガった後ろ暗さも感じる。
このお話はファンタジーとして読みました。時空を超えたラブに弱い。のっけから戸惑うシチュエーションですが、読み進めていくにつれ物語に引き込まれ、いつのまにか主人公の気持ちにシンクロしていました。生と死が、悲しみと喜びが、始まりと終わりが交互に提示され、それでも読後は明るい希望に満ちています。
もちろん、BLですから目玉はエッチでございます。個人的にはエッチシーンがツボな作家さまなので、そちらも込みでお気に入り。
夏の初め頃にちるちるさんがアップしたオカルトBL特集の記事で取り上げられていた作品。
そう言えばこれまだ読んでなかったなと思って手に取ってみたら、思いのほか良くって「ちるちるさんありがとう!」って感じです。
松本ノダさん×オカルトで勝手に想像した自分のエロ脳をしばいてやりたい、超ピュアなほんわかラブストーリーでした。
しかしながらレビューがとっても難しい。
あれもこれもどれもそれもがネタバレ(オチバレ)に繋がっちゃう。
何を書いていいのやら。
でもすごく良かったからレビューは残したいなぁと。
全身全霊の初恋に胸キュンしたい人は是非読んでみてくださいな!
エロが好きで買う作家様なので、こんなお話も描かれるんだと少し驚きました。
あ、でも「勇気をだして」にこういうトーンのお話が一つあった気がする。
絵で読ませる、映画のような作品です。
見た目に反して、知識が幼いマサキがちょっと可愛くてツボでしたwでも、とんでもねー幼稚園児ですよねあれ…ww
歯医者フェチ?の私としては小野先生の治療してる姿は本っっ当に最高でした…!!!
小野先生も色々過去に抱えつつもマサキに救ってもらったり…切ないけど雰囲気は可愛い感じだと思いました!
丘の上に立って煙を見つめてる小野先生の不思議な雰囲気が印象に残ってます!何度も出てきますがあのシーン好きです♡
マサキは幽霊だったので、ハッピーエンドにはならないのかなとハピエン厨としてソワソワしながら読んでいたのですが、そうでもなく普通にハッピーエンド…なのかな?w
でも現実を考えちゃうとそれ犯罪なのでは?というような歳の差なのでどうなんだろう…w
「待てない犬の躾け方」で初めて出会って、遡る形で読んでいる松本ノダ先生。
まぁ〜引き出しが多い先生ですね。
どエロいの、ダーク、人外などなど。
感服。
そして、絵がうまい。絵、というか、この角度から体/顔はこう見える、というのが。
何もエロの体位ばかりでなく、ふとしたカットの絵なども毎度すごいなと思う。
さて、本作は「幽霊もの」。
でも、私の受けた印象はファンタジーというより「メルヒェン」的な?
幽霊であるマサキの造形が可愛らしいから、初めはほのぼのしい。
だけど、この物語には喪失、慟哭、不安、閉塞が常に見え隠れしている。
哀しみ。
忘れられない想い。
毎夜見る悪夢。顔のない恋人…
途中の展開は少々ホラーじみていて、この物語はどこに行くんだろう?と思ったけど、可愛い幽霊のマサキがやっぱり救いになる。
この作品の「結末」はこの作品の当初のほのぼのイメージに戻る感じなんだけど「これから先」というのは読者の思いに委ねられてる、と感じた。つまりは…
(ちょっとネタバレ)
↓↓↓↓
マサキの成長を待っていくのか。
マサキが大きくなる過程で少しづつ忘れて、道が分かれるのか。
私は…
後者だと思って読んだ。
それでも小野は十二分に救われたんだと思う。
皆様書いていらっしゃるように、
とにかく切ない。
始まりも途中も、
少し苦しいくらいに切ない。
勘のいい人はすぐにその切なさに気づいてしまう。
そこに引きずられると、
もう後は辛いばかりなんだけれども、
そこを救うのが謎の少年『マサキ』。
とても深い悲しみを知っている人は、
その分優しくなれるのでしょうね。
小野先生にその悲しみから抜け出す
きっかけをくれたのがマサキだった。
そしてマサキに希望を与えたのも小野先生だったと。
あの終わり方は、
私的には先が長いなと、
苦笑いな感じではありますが、
決して嫌なラストではありませんでしたv
途中辛いのとラストの引っかかりに、
評価は神寄りの「萌×2」で!