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年下フリーターとゲイ小説家のじれったいほど切なく、心が洗われるようなボーイズラブ。
umibe no etranger
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
久しぶりに、なんとなくアニメを観て
観るのも初めてじゃなかったんですけど
気付いたら、かつてないほど掴まれてしまって
原作の方を、また再読した次第です。
相変わらず、圧巻な風景の描写に圧倒されたり、豊かな表情がいちいち可愛かったりはしたんですけど、
シリーズの一冊目のこの巻は2人の関係がはじまるところで、
180度くらい気持ちが変わっていく彼らの機微が描かれているんですが、
前回は、テンポのいいやりとりや、コマ送りに解釈が追いつかないところがあったりしてハテナ?のところが、とんでもなく深いということに急にハッとなってしまい目頭が熱くなってしまいました。
特に、2人でホテルに入った場面。
駿の本心が実央に明かされるんですが、
ゲイだということで周りからの偏見を身を持って経験していた駿は、
ひたすらそれを隠していて、そして異性との経験までしていた。
家族を安心させるために婚約もした。
故郷から逃げるようにして
自分のことを知っている人がいないこの場所でも
自分の好きという感情を使いものにならないというように扱ってきた駿は
好きな人に告白することも叶わず
同性との経験もしたことがない、と明かします。
実央に声をかけた時もきっと、
引かれないかどうか怖かったはずで
それでも寂しそうな実央がほっとけなかったと聞いた時、
実央も心の底から駿を癒したいと思ったんだろうな。(思わず、しよう!て口走るんだよね❤︎)
ほんの呟きが気持ちの機微を伝えてきて
ふっくらと豊かな気持ちにさせてくれるような
しみじみとした気分になりました。
2人の行く先も、またゆっくりと読みたいと思います。
この作品は映画化もされている程なのでかなり期待していましたが、正直酷かったです。実央が駿に引っ越すことを伝えたシーンまでは良かったものの、3年後実央が帰ってきたというのに駿はそっけない態度を取っていて心情が全く分かりませんでした。中盤から出てきた桜子さんは物凄く面倒くさい人で、今カレの実央に駿とのセックスの感想を言ったり、恋人がいると知った上で駿にキスを要求したり。ドン引きしました。その上、駿はすぐ断らないし!実央は気を遣って好きでもない人にキスをして、もう滅茶苦茶でした。その後、実央は家でずっと泣いていましたが、駿がエッチを持ち掛けたことであっさり仲直り。ただただ実央が可哀想で本当に胸糞でした。続編を5巻まで買ってしまったので、不安しかないです。
去年レビューされてるものなので、コメントどうかな、、と思ったのですが解釈不明なところとか勿体無いなぁと思い、コメントさせていただきます。(自分のレビューではもう加筆できないので…)
3年後の再会で、駿が微妙だったのは2点あると思います。
一番大きなひとつは、自分のセクシャリティとの向き合い方に自信が持ててなくて、カミングアウトしてから初めて出会った好みの同性、ちゃんと付き合うのも実央が初めてで不安があったところに、2つ目の実央からの電話がなかったことが拍車をかけてたのかと。実央からのアプローチでやっと少しずつ前向きになっていたところに、桜子さん登場。子どもの頃からずっと好きだった駿に逃げられたまま、消化できない気持ちで、でもゲイだと言う駿に自分の気持ちはぶつけてもどうにもならない、イジワル言いたくもあるし、別れ際のは踏ん切りをつけるための要求だったのでは。負い目のある駿は直ぐに反応できない、その代わりに実央が駿がするより!と自分がキスして、、実央にしっかりしろよと言われて、桜子に罪悪感を感じてももぅ今の自分をちゃんと生きることでしか償えない、と整理し、やっとえちに…丸っと吐き出して、やっと駿の中で心と身体が繋がった巻だったのではないでしょうか。長文失礼しました。
絵が可愛くて、漫画力ある方だと感じます。
しかし登場人物の性格と行動が?です。
駿、小説家の卵で破談して沖縄へ来たということで、成人した二十代半ばあたりの設定の様ですが高校生の実央待ち伏せして声を掛けたり、下心だとハッキリ言ってるのに完全に引いてしまった。自覚なくても孤独な子に付け入っちゃってて、そんな大人怖いです。異性でも同性でも未成年にそんなこと言う大人はダメ。クズ設定ならまだ理解できるんですけど、「心が洗われるようなボーイズラブ」とあったのでとんでもないギャップでした。
3年後、帰ってきた実央の性格が変わっていて、そのきっかけも駿を好きになった理由もわからないまま積極的にとりあえず身体を繋げようとするのも残念で理解出来なく、モヤモヤが募ってしまいました。
コメント失礼します。
最初は、駿は実央の寂しそうな様子がほっとけなかったんだと思いますよ。好みで気になってはいたとも思いますが、ゲイだということについて自分でも持て余していて、カミングアウトはしてるものの、ちゃんと恋愛をしたことがない駿は、好意の扱い方が不器用ではあるんだと思います。
なので、駿が下心と言ったのは、半分本心、半分は可哀想だと周りから言われたくないと言う実央に対して思わず口から出てしまったのかと。大人が未成年に告白するのは、どんな状況でもアウトというのなら、このお話は立ち消えるしかないのですが、色んな出会いがあり、2人にしか分からない感情をどう現実的に向き合っていくのかというところに、このお話の焦点があると捉えると、先を読み進めることもできるのではないかな、と思った次第です。
一方の実央は自分に好意を寄せて貰ったことで、可哀想だと言われるよりずっと、心があたたまり、孤独ではなくなったのではないでしょうか。でも、駿の気持ちに応えたいと思う自分は、本当に恋愛の好きなのか?を3年間悩んで模索して、結論として恋する気持ちを自覚して…そうすると離れて会えないからこそ、愛おしさが募るというもので。といった感じなのかと。
私も、読み直したりしてやっと理解してきたところがあり、確かに自身のセクシャリティに悩み乗り越える駿を巡って人々の機微が描かれている作品なのかな、と受け入れられたので、ちぇさんも解釈が進むといいなぁ思いコメントさせていただきました。すみません、長文失礼しました。
この先を知ってて読み返すと、1話の実央(ミオ,黒髪,高校生〜)のツンツン具合にニヤニヤしてしまう1巻です。そして実際年下なんだけど、駿に比べたら考えが幼いなと思う。駿も駿で刃物握ったミオをまず心配しないんだ〜とか、2人ともまだまだ自分ばっかね。だからこそ話が動いて面白いんだけど。物わかりいい子ばかりでは展開しない。
駿の好みは美少年だけど入れてほしいほうで小説書きっての、なんだか業が深い。偏見。
元々読み切り作品だったのもあり1話でほぼくっつくまでいっちゃうのに、もう6冊(春風5巻)も発売されてるなんてすごい。そもそもカンナ先生が元アニメーターで作画がとてもうまい。上に話も面白い。惜しむらくはBLジャンルで刊行しない方がもっと多くの人に読まれたかなってとこぐらいか。
神評価が多く絵柄もとても好みで手に取りました…
がしかし何故かあまり心に刺さらない…
私が馬鹿で理解が足りないのだと何回か時間を置いて読み返しても
実央が駿を好きになるきっかけが理解できない
駿が一目惚れなのは分かる…
実央は他の人と違い可哀想だと思っておらず純粋に好意で声をかけられ嬉しかったのだと思う…
だからといって3年間も考えてそれだけで好きになるのか?と
何回読んでも、どこで好きになったのかわからなかった。
なんで3年後駿の元へ帰ってきたのも突然でよく分からない
映画も見たけれどやっぱりどこに萌えるのかよくわからず…
春風のエトランゼも1巻まで読んだがよく分からない
絵柄も可愛く癒されるので続きもきになりますがまたモヤモヤするのかと思うと手に取るかすごく迷う作品です
2巻、3巻で二人の過去編等があるのでしょうか…?
ご存知の方が居れば是非教えて貰えるとありがたいです
既刊のシリーズ全巻……春風のエトランゼ4巻までを読んでからの感想です。
主人公の駿は北海道(函館?)から沖縄の離島(座間味?)に逃避行して来た「エトランゼ」(異邦人)。
駿は幼馴染の桜子との結婚式当日に、ゲイであることをカミングアウトして破談にした過去を持つ。
南の島に住んで3年。
駿は島の高校生、実央と出逢う。
母一人子一人だった母親を最近亡くし、孤独に海を見つめる美少年に、要は一目惚れしたんですな。
でも、好きだとか告白はしてないんです。
下心があると言っただけで。
同性が好きな自分は普通じゃない、好きになった人が自分を好いてくれることなんて一生ない、と諦めているから。
でも駿の気持ちはミオにしっかり伝わっていて、本島に行って離れていた3年もの間、じっくりよく考えて(ゲイの人に話を聞いたり、女の子と付き合ってみたりもしたのかな?)結論を出して戻って来たのでした。
自分の感情から生まれた恋でもなく、相手の気持ちに流され絆されたわけでもなく。
……って、これは恋なのか?
20歳になったミオは朗らかで屈託がなくて、暗く拗らせていた高校生の時とまったく違う。
本来はこんな子だったのかな。
いや、そうじゃない。
ミオは帽子を被って人との関わりを避けるような人見知り?コミュ障?みたいなところのある子。
たぶんミオは自分から人の懐に飛び込んでいくタイプではないのだろう。
「駿が好いてくれてるって思ったから好きになったんだよ」という台詞には何なんだろ?って思ったけど、実際そういうことなんだろう。
……って、これは恋なのか?
そして一度心を許せばトコトンで、自分のお尻を委ねるのも辞さないほど。
(結果、委ねませんが。)
子どもが自分の親を窓口に、親が親しくしている人に警戒心を解いて人間関係を広げていくみたいに、ミオも駿を窓口にして、これから色々な人たちと関わっていくことになります。
このシリーズは巻を重ねるにつれ、どんどん多要素を含んで味わい深くなっていくので、私的には読み進めていくことに価値があると思っています。
それこそBLに留まらない多様性が描かれるので、BがLすることを最重要視される方には不向きかもしれません。
ちなみにアニメ映画は、本作のストーリーを「春風のエトランゼ」1、2巻中の回想シーンを加え補完した内容になっています。(所々変更はあります。)
コミックスの中で私の最もお気に入りだったシーン……初夜前の駿とおばちゃんのやりとりが違っていたのはヒジョーに残念でした。
表紙がとても綺麗で、評価も良かったので読んでみました。中身の絵もとても綺麗で、特に猫ちゃんが本当に可愛かった…キャラも表情豊かで絵は満足でした。
ただ正直ストーリーの良さはわからなかったです。なのですが何故か春風のエトランゼはかなり面白く感じました。というか所々泣きました…笑
こちらを読んで「ストーリー…面白い…のかな?」と微妙に思った方も春風のエトランゼを読んでみる価値は十分あると思うので是非読んでみて欲しいです…!
続編とセットで購入しましたが、この「海辺」で私は脱落…というか続きが気にならないから読むの面倒臭い、と思ってしまいました。
あくまでも個人的な意見ですが漫画として高評価な理由がわかりませんでした。
他の方もレビューで書かれていますが、人によっては地雷が多いと思います。
個人的には下記が気になりました。
・元婚約者の女性がウザったい (かなりお節介だし絡んでくる、わがまま)
・受けは女性との経験あり (俺も男だからね!と言ってましたが、男だからってゲイでも問答無用で女性抱けるんでしょうか?その一言でセクシュアリティを片づけてしまうこのセリフには疑問を感じた)
・攻めも女性経験あり。離れていた間普通に女性と付き合ってたのでしょうけど、尚更なんで受けのことがそんなに好きなのかがイマイチ伝わってこない。
上記は、地雷とまではいきませんが個人的萎え要素でした。
また、物語の盛り上がりやキーとなるシーンがどれなのかイマイチ分かりづらいです。ずっと平坦な感じがして、クライマックスがない。
最後に気になるのが、確かに絵は綺麗で安定しているのですが、登場人物が全員14歳に見えます。とても20代には見えません。そのためリアリティがないと感じてしまいました。
映画化をされたということでレビューを見ずに即買いしました。
ネタバレ注意です。
私は元既婚者の女性が本当に無理でした。すみません。まずなんで恋人が目の前にいて最後にキスしてほしいとお願いしたのか。意味がわからない。そしてその女性にキスしてしまう攻め。地雷のオンパレードでした。(自分が評価を見ずに買ったせいでもあります。すみません。)あと女と寝たことあるの?という話題にも本当に無理すぎて悲しかったです。そして2人とも童貞じゃないという事実、、、知りたくなかった、、
2人ともとても可愛いけどなんか3年で性格入れ替わったのかな?ってほど。
絵はとても綺麗です。
評価下げて申し訳ございません。