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「千歳さん、俺の嫁になりません?」
itadakimasu to tadaima to
最近はまっている作家さん。過去のものも含め大人買いしております。
ストーリーに読み応えがあって、どの漫画も楽しいですね。
こちらは、腕のよい料理人がオーナーのレストランが舞台。
冒頭は、お客である倉田がはでに失恋したところから始まります。
このお店の常連さんなど、脇もそれぞれキャラがしっかり立っていて群像劇の感があります。
かわいい女の子だとおもっていたら、野球のセンスがありすぎる青年だったり、その彼の後輩の一途短髪男子、皆を優しく見守る初老のパトロンなど。
メインのカップルは、優秀すぎるがゆえに人当たりがきつく、寡黙なカフェ店主と、御曹司で世間知らず、人との深い関わりをしてこなかったサラリーマンの組み合わせです。
お互いが、人と関わっていく上で、この出会いを必要としていたように思います。
受け攻めが意外?かもしれませんが、精神的にはこうなのかも。
本作でたうみ先生の単行本全作読みました。わーい(嬉)。
やはり、と言いますかもはやお家芸なのか、BL要素は薄い。
でも必ず何かしらのドラマがある。それが結構好きでして。
カフェとシェアハウスが舞台。
千歳と倉田の恋模様がメインであるはずが、2人きりのシーンはラストくらいw
そのラストは唯一大コマの見せ場で、キスシーンもありました。
が、それ以外はゆうと、高橋の話を結構がっつり。
と、時々岩田さん。
岩田さんが千歳が以前勤めていたホテルの常連さんだったと後でわかるのもいいですね。
数少ない萌えどころ、千歳が倉田を「好きんなってんじゃん」と自覚したあと「あんな奴ヤダ……」とため息つくのが笑いました。こういうテイスト好きです。
ご飯ものBL大好き!
超絶口悪く料理以外できない千歳さん、
その心を揺り動かした倉田の真っ直ぐさも
シェアハウスに集う個性豊かすぎる仲間との程よい絆も!
笑って心温か~
実直後輩投手と奔放先輩捕手がいるのも野球好きな私には嬉しいところ。
笑える小ネタと勢いがこれでもかってやってくるんだけど、
ほどよい抜け感があって
たうみまゆ先生のセンスがみちみちで楽しい楽しい!!
これまで面倒くさくて恋愛なんかしてこなかった千歳さんが好きになるって相当!!
告白しあうシーンも良かったです。
料理ばかりのシーンにならず人間をかいている作品。
明るめです。感情の移行が人間として妥当に思えてずっと納得してしまいつつ、キャラが元気なので幸せ感が強いです。
あんまりBLという感じの作品でもなかったかなと思いました。
カフェを中心とした日常を描いた作品。
キャラクターも可愛くて、テンポも好き。
たうまみゆサンらしい、ゆるっとしたお話に癒されました。
最終的には2カップル。これもホノボノですごく良い。
ただ、読後が良かっただけに
印象にもイマイチのこらなくて、あれ?どんな話だっけ・・・
と思ってしまったのがちょっともったいなかったかなと思います。
読み返します。スイマセン。
とはいえ、あの猫なのかナンなのかな
動物のインパクトは最強でした(○´艸`)キモカワイイにも程がある。
終始ちょこちょこ現れては~な遊び心が巧い。
ペロペロしたいw
たうみ作品、前作はレトロな雰囲気漂う”情”を描いた1冊だったのですが、
今回、ちょっぴりコメディっぽさも入り、余り暗さを感じない明るい1冊になっていた印象を持ちました。
それはキャラクターによるものかと思うのですが。
相変わらずエロ度はかな~り低く、ラストにエッチはあるのですが、ここまでくるともういらないかな~って思っちゃうw
今回、何故か絵の雰囲気が小鉄子さんっぽいな~ってちょっとそれが気になってしまい・・・
天然で主体性があまりないない感じの金持ちの御曹司・倉田が、結婚するつもりだった彼女に振られた場所がカフェバーチロル
事の顛末一部始終をマスターの千歳はじめスタッフ等に見られた倉田だが、そこは居心地のよい場所となり、上の階がシェアハウスをしていることもありそこにお世話になることになる。
倉田は天然でまっすぐだからいいんです(笑)
千歳の料理に込められた心に気持ちが動かされた、見せない優しさを感じて・・・っていうところかな?
千歳は、そんな倉田といる事で頑なに隠す心を溶かされたように・・・って感じでしょうか?
とてもとても自然な触れ合いなのですが、どうにも、自分には性愛的愛情まで感じなくてね。。。
まだまだ未満な感じがして、くっつくのはアリなんだけど
離れ離れという設定が結びつかせるきっかけになったものの、2人に色気のイの字も感じなかった故に違和感はぬぐい去れなかった~
むしろ同じシェアハウス仲間の高橋×優斗のほうが、とてもわかりやすいBLカプだったんですよね(笑)
本当にこの倉田と千歳を囲む回りのキャラクターがあってこそ話が進展しているのです。
気持ちの自覚という部分、読者の自分でさえ「ええ?」と驚くくらい察しがよくて代弁してしまったシーンでは、思わすそれもアリなのか!?と強引さを感じてしまい~
お話はとってもいいんです!
登場人物のキャラクターもとても好き!
猫とおぼしきチロルなんかサイコー!!
仲間っていいな、友達っていいな、絆って大事だよね、そんな人情も感じながら
だけど、倉田が千歳と一緒にいたいのはわからなくもないけれど、恋と自覚して欲情込みで千歳を好きってどうしても思えなくて、それがひっかかってしまいました。
主人公の倉田が彼女にフラれたところからスタートするこのお話。
そのカフェのマスター千歳・料理に感動しながら、
彼女と住んでいた家も彼女と住もうと思っていた家も解約してしまった倉田は、
千歳の住んでいるシェアハウスに住まわせてもらうことになり…と、
大事件のほとんどは第1話で起き、
その後は丁寧に人間関係と2人が惹かれあう姿が描かれています。
人の領域にずかずかと、でもイヤミなく入っていく倉田と、
昔のトラウマから、人と深くかかわることが苦手な千歳が、
互いの魅力に落ちていく。
それは家族愛ではなく、千歳にとっては「面倒くさい感情」である恋愛なわけですが、
倉田となら恋をしてもいいかもと思ったのは、千歳の成長。
他人の人生に真剣に付き添いたいと思ったのは、倉田の成長。
互いが互いのお陰で一歩踏み出せる、いい関係になっていると思います。
どちらかがどちらかを救うお話ではなく、
互いが互いを救い合うお話は、良いですねえ。
もう1組のカップルは、恋模様はあまり描かれていませんが、
一途な恋が実って良かった良かった。
キスシーンがなんだか耽美に見えるのは、
私だけでしょうか…どきどきしました。
要所要所で、千歳が作る料理がキーとなってくるところも、
きちんと設定を活かしていると思います。
じんわりときめくことができる1冊です。
人間味あふれるキャラクターと独特なストーリーが大好きなたうみまゆさん。短編集の切れ味も最高でしたが、1冊じっくりかけて進む今回の話も暖かい空気に包まれていて素敵でした。
シェアハウスに住む4人の若者+1人のおっさん。家族のような間柄でお互いの生き方を認めて応援し合う仲間達。その延長で相手の夢に自分も関わって行きたいという思いが芽生え、ラブが生まれる物語です。
いつまでも一緒にはいられないけれど、離れ離れになってもお互いを想い合える家族のような絆が暖かいです。そんな中、着実に進行していく元野球部の後輩×先輩のラブが熱いです。
そして主人公カップル。世間知らずでおっとりマイペースに強引な御曹司の攻めと、繊細で優しいけれど遠慮して無愛想になってしまう受け。穏やかに見せかけて執着気質な攻めの言動が面白く、幸せな気持ちにさせられました。
最終的に2組のカップル間で肉体関係が発生しますが、普通のシェアハウスドラマと言い張っても支障はないぐらいにあったか&ほのぼのな物語でした。
一般人相手でも「最後意外な展開(BL的には王道)だったけど面白かったよ!」と一言添えて貸し出せば完璧です。
たうみさんは地味に気に入っていて、コミックスは多分みんな読んでいるはずですが、確か、この前2冊は非BLで、BLで本が出るのは随分お久しぶり?
この本でも、シェアハウスでのまったりとした日常に、ちょっぴり恋愛要素が、あるような、ないような、、のまま、エチシーンに至るどころか、なんとかお互いに恋愛感情を確認するだけで終わるのかと、ある意味、ハラハラしながら読んでいたのですが、
ちゃんとまとまりましたね、
それも2組。
といっても、BL的エチシーンと言えるのは、一組はキスのみ、もう一方のメインカプも辛うじて2ページの朝チュンシーンのみ。
でも、じんわりじっくり好きには、濃厚なエチシーンが繰り返されるより、半年後、一年後と、落ち着いた関係がずっと続いているのを描いたこの終わり方が好きだわ。
ネタバレ有りです
1話
1ページ目から、倉田にとっては大ショックな展開が。
作者さん 読者を引きつけるのが、うまいなぁ。と個人的に。
すぐ物語に入っていけました。
私の好きな容姿、バンダナ付の受け、
千歳も現れ、これは私でも、最後まで読めると確信。
彼は、倉田のその日食べたい料理を、注文も聞かずに出すんです。
このシーンの時間の流れの作りも、作者さんうまいなぁと思いました。
千歳のような男性。個人的に、1家に一人ほしいキャラ。
男性はやっぱり、胃袋をつかまれるのに弱いようです。
倉田の心理状況が…とはいえ、
千歳は彼から、嫁になってほしい宣言を受けます。
ビーエルゥ。(Lの発音に注意してください)
そこらのお話とは、訳が違います。
千歳の、少しひいてるような?、照れてる顔。
いただきました。
2話
めでたくルームシェア入りを果たした倉田。
が、千歳が本当に、嫁になったわけではないんです。
ここが、一捻りあるというんでしょうか。
あくまで、ルームメイト関係の二人。
それを知った倉田は…
プロ仕様よりも、心に響くもの。
やはり、我が家の味とはそうしたものなのかも。
が、私、ひとつだけ、とある作品で例外を思い出していました。
いじ○○ばあさんの漬物。あれは違う意味で、心に響きます。
3話
主役二人から離れ、ルームシェア仲間の話が中心です。
なんですが、何気にさらっと、主役二人の性格にも、話の流れで触れていたりして、
ちゃんと主役も忘れていない辺り、うまいと思いました。
この話の描写は、同じ時間で起こる、
二つのシーンを行ったり来たりする、
ドラマのような展開になっています。
そして、軽く下ネタから始まります。
高橋と優斗の学生時代の物語。
このお話も意外でしたが、
私、うかつにもやられた。
てか、千歳しか頭になかった。(ごめんなさい ほかのキャラ)
優斗が女装している男性。
確かに胸が。女性だと思ってた。
それにしても、彼、お金どうやって貯めたんだろ。
カフェのお手伝いだけじゃ、あの行動に出るのはきついよなぁ。
4話
3話の展開をうまく使って、
主役二人の展開に持ち込んでいます。
個人的に、読みやすくて嬉しいです。
千歳の過去の話。
もし完璧な人間がいたとしても、
たぶん人間社会でうまくやっていけるかは、別なんだろうなぁ。
歴史上の、天才といわれている方達を、思い浮かべていました。
自分に合った道を、最終的には、自分で模索するしか無いんだろうなぁ。
本筋から少し離れて、そんなことを思う話でした。
千歳の昔の知り合いも出てきたりして、
二人の関係が、ここにきて、大きな展開を見せます。
千歳が、ツンデレという設定が、生きてきます。
雰囲気もいい感じ。
5話、最終話
カフェに大きな変化が。
慌てる千歳。発言も含め、最高すぎる。
最初の頃は、少し寡黙な感じもしたんですが、
倉田との出会いが、彼を変えました。
チロちゃん 謎だけど、欲しいなぁ。
カバー裏では、伸びてるし。
顔が…ツボ。
ストーリーの持っていき方がうまいと思いました。
サブキャラもちゃんとピックアップされていて、
すごく和みました。
神で。