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intellectualskun no koiyamai
知识分子的相思病
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
激務で会社を辞めて以来目標を失い転職を繰り返す冴木は、清掃の仕事先で大学時代の友人松永と再会する。喜んだのも束の間酔った冴木は松永の家に泊まり、彼のパンツを履いて帰る展開に…!
実は冴木を好きだった松永は、突然姿を消した冴木をずっと忘れられずにいたのだ。また離れようとする冴木に想いが爆発した松永は、そのまま彼を監禁してしまい…。
好きすぎて拗らせまくった松永と、松永の愛で自信を取り戻していく冴木。「次離れたらお前を殺して俺も死ぬから」って言う松永の重さが最高。2人で一生治らない恋の病に罹ってて欲しい〜。
主人公は清掃会社勤務の冴木。
秀才だったのに社会生活において一つの躓きで転落…
再会した友人・松永からは何故か仕事中に巧妙な嫌がらせ?、結局また仕事を辞めることになり…
しまいには松永から一方的に愛をぶつけられてレイプ、監禁…
なのに些細な勘違いで今度は突然追い出されて…
…と聞くだけだと異常に暗いストーリーかな?となるんだけど。
そんなジェットコースターのような日々を経て、逆に冴木は本当に自分の足で立ってみよう、と生活を立て直していくのです。
さて。
監禁の後放り出すという所業を反省した松永と、自分自身にきちんと向き合った冴木。告白し合ってまるっとハッピーエンド〜。
当初の薄暗さはなんだったの?と言いたいくらい前向きなエンディングとなりました。読後感は悪くないけど呆気ない。
総合「萌」で。
ヤマヲミ先生初読みです。
この後、1巻完結もの2作、ひみつのセフレちゃん4冊をとりあえず読みます。
まず、と最初に言うことじゃないけど、冴木の前髪が長ぇ〜〜ww すみません、見ていると目がチカチカしてしまうので気になってしまって。
終盤、就職してくっきり七三になっていたのがまた極端で笑ってしまいました(感想そこ?)
や〜松永がヤンデレなんですかね。こちらもすんごい極端というか思い込みの激しさが際立っていましたね。
完全なレイプですもんね、
ま、それでも両思いになるのがBLファンタジーですもんね。レイプ描写は苦手ですけども。
キスシーンの顔の角度が好みです。
エロシーンはがっつりエロいですね。
ツイッターのフォロワーさんから、ヤマヲミ先生のあとがきがおもしろいと聞きまして、確かにおもしろかったです。
小さい手描き文字ぎっしりで、老眼にはちと辛かったですけどもw
他作品のあとがきも楽しみです(そこ?)
こんなのが読みたかった。ヤマヲミ先生に感謝を。。。
元々ヤンデレ攻めは好きだけど読み終わって気分も良かったのは初めてかも。展開がツボすぎる。ヤマヲミ先生の作品の攻めは全部受けのことが好きすぎる攻めで受けも控えめ(?)な感じで大好きです。他の作品も全部読むつもりです!!
攻めの執着がちょっと中途半端な気もしますが、そこがリアルなのかなと思ってみたり
受けの絆される気持ちの変化が、ちょっと想像し難いところもあって、いつのまに?って感じも少しあったり
病んでるかと言えば、病んでるけど全体的にパンチは弱めな感じもあったりで‥
さらっと読ませていただきました
絵は好みがあるのでしょうが、私は嫌いではないので、あまりひっかかることなく、強いて言うなら情事中の受け君の表情は好き顔と嫌いな顔はありましたけど、読みやすいお話でした
最初は冴木が気の毒で。仕事がうまくいかず無気力で友達もいなくて。
そんなところに再会した松永が最初は嫌な奴です。松永の嫌がらせで今の職場も首になります。
好きだったからこそ告白寸前で連絡がつかなくなって憎いのやら好きなのやらなんですね。
そしたら拉致監禁レイプ! 好きだと言われながらだと腹が立たないのかな?元々一番仲のいい友達だったし。
拘束はほっそいロープだけ。部屋中移動できるしパソコンも使っていいし自由です。ここに松永の逃がさないけど本気で嫌われたくない感が見えるのかな。
しばらく穏やかに暮らしますが冴木がパソコンで職探しをしてるのを見て逆上、冴木を寒空の下追い出します。
逃げようとしてると思ったのかな。
冴木は無事に就職して松永に会いに行こうとした矢先に松永が訪ねてきて告白。やっと本当に結ばれますね!
冴木も一人ぼっちだったのに松永に構われて一緒にいるうちに一人の孤独に慣れなくなって。
恋の病ですか、いい言い方ですね。
ヤンデレ君の恋煩い
松永が冴木に恋に落ちたところですね。
本編にはちょくちょくオタクくんの憂鬱の二人が仲良く登場します。美味しいですね。
「オタクくんの憂鬱」のスピンオフ…っていうほど前作には出てこなかったけど、前作で攻めの高垣と仲良さそうにしていた同僚が今作の攻め〔松永〕です。
お相手〔冴木〕はコミュ障男子。
こちらは1冊丸々2人のお話です。
エリートリーマン×オフィスビルの清掃員。再会モノ。
ちょいとヤンデレ風味の監禁ラブストーリー。
最初のベッドに持ち込むまでの流れが前作と全く一緒なんですが、これはたまたまなのか敢えてなのか。
2冊続けて読んだから「またかい!」って思ったんだけど、それがいい具合に「陽」(=前作)と「陰」(=今作)って感じで対比っぽく仕上がってるから面白い。
監禁モノだけど可哀想な要素は全くなくって、こんな監禁なら喜んで私もされたいわって思っちゃうような甘〜い愛されまくりの監禁生活です。
ハサミで簡単にチョキンと切れちゃうような荷紐1本での束縛。それを冴木も切らずにずっと付けてる。
孤立してた冴木には松永のこの束縛がちょっと嬉しかったんだろうなってのは、ちょっとわかる気がする。
良かったなって思ったのは、人生が思うようにいかなくて腐ってた冴木が、松永に飼われたままで終わらずに、ちゃんと最後は再起するところ。
2人の関係性が良いです。
本編最後のエッチシーン、読んでて満たされました。
…というかヤマヲミさんのエロ、何気にすげー好みかもしれん。
番外編のも良かったし。
これまでに読んでた作品で勝手に変態的なエロ(こっちも好きですけど)が持ち味の作家様だと思っていましたが、ノーマルエロも素敵だ。
オタクくんカプの高垣に嫁(森久保)のノロケ話を聞かされていた松永、今度は松永が高垣にノロケるのかな?と妄想してしまいますね。
2カプのコラボ描いてくださったらいいのに。どこかで描いてたりするのかな?
もうのっけから松永が冴木のこと好きすぎて大変そうな話でした(*´艸`)
監禁ものですけどそこまで痛々しくないです。
足首に紐繋がれてるけど可動範囲広いかんね!
トイレもお風呂も食事も自由さΣd(´∀`*)
もともと大学時代に仲良かったということもあって、冴木自身も本気で嫌がってないですし。
寧ろ「好き」って求めてもらえることに喜びを感じてたり。
それになんといっても無理矢理抱いてる時も監禁してる時も、松永が泣きそうなんですよね。
もう泣きそうな切なそうな表情して冴木のことみるもんだから…。
ただし自分が捨てられるの耐えられないからといって冬空の下に放り出すのはどうよ(ノシ^ω^)ノシ☆バンバン
自分に自信を無くしてた冴木だけど、自分から色々と頑張ってるとこ好きです。
濡れ場シーンは素敵でした(〃ω〃)
指だけでいっぱい慣らされて気持ちよすぎてグダグダになってる表情とか、イった直後に松永の背中にぎゅーって冴木の足がホールドしてるとことか、気持ちよすぎて足の指がきゅーって丸まっていくとことかhshs(*´Д`≡´Д`*)hshs!!!
ヤマオミさんの作品はえろいシーンでの受けが本当に気持ち良さそうでとろけそうな表情をするのがとても好きです。
主人公の静は仕事も人付き合いも上手くいっていない不幸系のキャラクターで、あげくに大学のときの同級生に監禁される悲壮さですが、監禁といっても静が本気で嫌がっているようでもなく半ば受け入れているので思っていたよりドロドロしたお話ではなかったです。
どちらかというと子供っぽい独占欲や、互いにどうしたらいいかわからない純情(?)さが描かれていました。
攻めの松永が静にセクハラしてクビに追いやり、その後監禁、あげくに捨てられるくらいならこっちから…と静かを放り出す。ちょっとどうなんだこの攻めは…と思うところもあるのですが。
難を言えば、静か松永に一方的に思いを寄せられているのに、受け入れるのが早く感じて、一体松永のどこを好きになったんだろう・・?と思ったところでしょうか。
関連作の「オタクくんの憂鬱」も読みましたが、そちらがわりとライトなラブコメだったので雰囲気の違いにちょっと驚きました。
けれどそんなに痛々しくはなく、せつないけど最後には幸福感が得られるお話で、結構好きだなぁと思える作品です。
ドラマCD化、予習のために購読。
大学時代の友人と偶然再会したら、優しい爽やか君の裏の顔は優しい病んでれストーカーだったというお話。
お勉強は好きで良くできても、対人スキルが高くなかった冴木には、コミュ力の高い松永みたいなのに監禁されたあげくに、早とちりの自己完結放り出されるくらいの目に遭わないと、人生前向きに生きるきっかけがつかめなかったのだとちゃんと納得できるような展開だった。
コミックス1冊分、過不足のないストーリーなので、この作品のCD化は期待できそう。
それにしても、ヤマヲミさんって、ずいぶんソフトな絵になったね。
セルフつっこみ
それにしても、小野ゆうさんと、のじ兄さん、ほんと最近出ずっぱりだな。
監禁しようが病んでようが当人同士が幸せならば良いというのが私の信念なので今回も思いがけない再会からのラブストーリーだと思って読みました。松永さんは見るからにチャラそうで前作にも攻めを合コンに誘うという役回りでしたが学生時代から一途に想い続けてるギャップがありましたね。言っていることは執着ともとれますがしぐさだったりが好きな気持ちが溢れていたのでイヤな感じはなかったです。冴木さんもただ受け身なだけではなく一緒にいるために努力していくので押しきられて付き合っているのではなくお互いに想い合っていると感じられました。
ヤマヲミさんの作品の中でも色っぽさが強く感じられました。松永さんが惹かれる冴木さんの美しさがよくわかりました。
今までのヤマヲミさんが良かったので取りあえず購入しました。 正直どっちもどっちの2人だったような。 ま、素直になれない不器用な人たちです。 ストーリーの後半に同僚が言ってたけど本当に好きな子イジメですよね。 途中から軟禁ぽいシーンもあったけどあまり激しくもなく、どちらかというとその辺りからの方がそれぞれの気持ちとか展開とか読んでて良かったです。 それまではどうでもいいような…。 だけど攻めの最後のセリフは正直重いなぁ…。
監禁されてるのにライトで明るいお話。サックり読める再会ヤンデレラブでした。
病んでるイケメン攻め×冴えないインテリ眼鏡受け。
大学卒業以来、数年越しに再会して可愛さ余ってなんとやら…うっかり監禁しちゃうヤン攻めです。といっても部屋の中自由に動き回れるし服も着ていいし、某木原先生の監禁小説を思い出すと、とっても好待遇ですね!
拘束ロープがズボンから出て尻尾になってるのが可愛かった。監禁以外はわりと王道な再会ものだったなぁという印象です。
エリート営業マン:松永伸太郎×元掃除屋:沢木静の再会ものです。
「ひみつのセフレちゃん」の作者さんだったので購入しましたが、意外に普通でした。というか、個人的に松永のキャラが好きじゃないですね。←すみません
掃除屋をクビになったのは沢木が大手取引先の社員である松永を殴ったからですが、松永も余計なことを言って怒らせたからですし(結果オーライにはなりましたが)監禁するにしても、なんかほのぼの?してたしもう少し取り乱すとかしてほしいなぁ~と思いました。
最終的には沢木もちゃんと自分に合った仕事を見つけられたのでよかったと思いますがちょっと私にはモノ足りませんでした。
でも濡れ場シーンはよかったでした!拘束GJです!!
あとがきがおもしろかったです!1・2・3・ア○ルー!
監禁モノと聞いて購入を決定した作品です。
もっとダークなのかと思いきや、
監禁生活送りながらも仲良くやってるのが
少しシュールなんですが、ほほえましかったです。
(やることやってますけどね!)
それにしても、頼りないひも一本だけって。
やっていることは大胆なのに、いざとなると臆病者な攻めが
少し可愛く思えました。逃げていないか心配で急いで帰ってくるくらいなら
もっと頑丈なもので繋ぎ止めておいたらいいのに、と。
その数ページ前で軽めの緊縛プレイもちゃっかりしており、
手首に痕を残してくれてるので、よくわからない男ですw
受けが職をなくしても、きちんと前を向いて
新しい生活を始めようとするところが
かっこよくて好きです。
攻めに監禁されたまま、生ぬるく優しい世界に
囲われて終わりを迎えるのも、それはそれで
有りですが、キチンと自分と社会と向き合って
一歩踏み出して成長するのも萌えますね!
エロもたくさんあり、大変楽しませて頂きました。
攻めの同僚の高垣が活躍してくれます。
ぐさぐさと傷つく言葉を直球で言ってしまうシーンは必見です。
スッキリしますが、若干攻めが可哀想になりましたw
インテリ・・・普段あまり口にしないワードですが
まさに主人公冴木にピッタリな言葉なんですね。
真面目で不器用な彼に大学時代密かに想いを寄せていた
現在エリートサラリーマンの松永。
お互いに別の道を歩いていた5年の間にそれぞれいろいろなことがり
偶然の出会いが松永の長年の想いを少々ねじれたものにしてしまいます。
何度も転職を繰り返し、大学時代の冴木とは違っていても
松永の佐伯に対する想いは変わることなく
無理やり抱いてしまった時も、監禁した時も
言葉の端々や、ちょっとした表情に佐伯の愛が感じられます。
一見、佐伯を攻めているように見える行動も
実は松永本人が一番傷ついていて、想いとは裏腹な自分の行動や言動に
一番凹んでいるのは松永自身なんですね。
読み進めていくと、冴木にというよりも松永の気持ちに入り込んでしまいました。
SEXの最中にも何度も「好きだ」という言葉が出て来るように
もう好きで好きで仕方がないという想いがひしひしと伝わります。
今回もヤマヲミ先生のHシーンはなかなかのもので
実にリアルにそれでいて、愛の詰まったHでございました。
そして、ヤマヲミ先生もあとがきに書かれていますが
「オトクくんの憂鬱」の二人がちょこっと参加しています。
松永の高校時代の友人高垣。
休憩室でちょっと冴木と話をしているところに
恋人が呼びに来るという設定でした。
その後も冴木とのことで悩む松永を心配し、同性の恋人がいる先輩としての
的確なアドバイス、していましたね~
まだ読んでいない方は、「オトクくんの憂鬱」ぜひこちらも読んでみてください。
読むともれなくヤマヲミ先生が喜ぶそうです(笑)
もう、ヤマヲミ先生の作品可愛くてエロくて切なくて・・・最高です。
これからも楽しみにしています。
濃い病?乞い病?来い!病!
こじらせた恋は病になるようです。
口絵で『運命の赤い糸』を足首に絡め、朦朧とした表情で座る冴木が色っぽ~い。
光の当て方とか、どんどん絵が巧くなっている気がします。
初(うぶ)な子から溢れる未熟な可愛い色気を描くのが上手なヤマヲミさん。
前作【オタクくんの憂鬱】の高垣同様、不器用なモテ男が処女に翻弄されてます(笑)
激務+人間不振で仕事を辞めた元SEの冴木は、なげやりな状態で清掃会社に就職。
清掃員として入ったビルで大学時代の同級生:松永と再会します。
再会祝いに飲みに行き、冴木は大学時代に唯一、自分と仲良くしてくれた松永の変わらない笑顔と楽しさに酩酊し気がついたら全裸で松永のベッドに。
お酒はほどほどに!なBLあるある展開!!
松永は冴木の事が好きで未だに忘れられずにいたところに再会できて舞い上がり冴木が仕事中なのもかまわずセクハラまがいのちょっかいを出す始末。
好きな子ほど絡みたい…という稚拙な愛情表現なんですが、それがもとで冴木はクビに。
泣きながら2度と会わない宣言をする冴木を松永は自宅に連れ込み、関係を結んで監禁。
冴木にしてみたら、とんでもない話ですが松永のちょっとした表情や台詞に冴木を愛しいと思う気持ちが込められていて、ついほだされてしまいます。
監禁されてる冴木が逃げようと思えば逃げられるのに部屋で松永を待っている姿やおむすびを作ってくれる姿を見て、つい抱きしめる松永…いやいや、可愛いのは貴方ですから!!と言いたくなりました(笑)
大学時代に優しくしてくれた相手から面と向かって可愛い!好き!を連発され抱き締められたら悪い気はしないですよね(笑)
そんな松永のためにも自立しなければと再就職を目指す冴木の気持ちを自分から離れるためと勘違いした松永は冴木を追い出してしまいます。
小さい会社ながらも就職した冴木は初めて逢いたい人がいる喜びと寂しさを知ります。
好きという気持ちをこじらせて、それをどうやって伝えればいいのかわからなくてグジャグジャになっている松永をいじり、煽り、アドバイスする高垣が面白かった(笑)
互いに状況に流されたままつきあうのではなく、ちゃんと真っ正直に伝えあって恋人同士になれたのが良かったです!
ベッドまで待ちきれない玄関エッチにテンション上がりました~!!
【ヤンデレ君の恋煩い】
はれて同棲中のふたり。
ふと目覚めて、目の前にある冴木のうなじを見て冴木と出逢いを思う松永。
大学生の時もどうアプローチしていいかわからないなんて筋金入りの不器用さだな、松永…初々しいにもほどがある(笑)
騎乗位のエロさも捨てがたいですが冴木のうなじにそっとくちづける場面がとても好きです。
‐‐‐‐‐
ヤマヲミさんといえば、あとがき!!
今回も笑いが止まりませんでした!!
なんだろう、あの例えの絶妙さと文章のテンポの良さ(笑)
あとがきに対してレビューしたいくらいですが、このネタバレだけはするまい!!と思っております。
ただ、ひとつだけ言わせてください。
『チンチン大将』万歳!!
元エリートだけど、激務で会社を辞めて清掃のアルバイトを始めた冴木。仕事先で大学時代の同級生の松永と再会することから物語が始まります。
同作者さんの既刊「オタクくんの憂鬱」の高垣が攻の松永の同僚兼高校時代の同級生として登場します。恋人の森久保さんもチラっと登場。
『監禁』とありますが、とてもソフト。松永が大学時代から冴木が好きで、再会によって気持ちが抑えきれず家に囲う?感じで、足首をロープでゆるーく拘束します。(切ろうと思えば切れる)
松永は特にヤンデレというわけではないし、ストーリー的にもダークさはなくて…
切ない片思い→気持ちを抑えきれず体の関係に→いろいろあって両想いという流れなので、ガチ監禁好きの方がダーク路線を期待して読んでしまうときっと肩すかしを食ってしまうかもw
<挫折したインテリ><Hでは乱れまくる>という個人的な萌ツボを突かれましたw
冴木はどちらかというと、【インテリ】にありがちな、高慢さはないので、『お勉強一筋で来たマジメくん』受という感じですが。マジメなのに乱れまくる!すばらしい。
エロシーンもばっちりエロく、思いが通じ合ってからは甘々です。
あと、個人的にヤマヲミさんのはっちゃけたあとがきが大好きw
既刊「オタクくんの憂鬱」の攻め受けふたりの同僚で、
モテそうなエリート営業マンが、今回の攻め。
「オタクくんの憂鬱」を読み返してみましたら、
仲の良い同僚として、コチラの本の攻めもチラッと出演していました。
で、
コチラの本にも「オタクくん~」のふたりは脇役として登場してて、
この本の攻めが弱ってる時に喝!を入れたり、大事なことを気付かせてくれたりで、
なかなかの素敵キャラで、関連具合がよかったな~~♪
ストーリー☆
大学時代は出来のいいインテリだったのに、就職先に恵まれず2度仕事を辞めて、
仕事にやりがいを求めなくなった清掃員の受けと、
その受けに密かに恋をしていた、大学時代の友人、
現在エリート営業マンの攻めとの5年ぶりの再会物語。
最初は、いくら好きだったと言っても、
受けの仕事に支障をきたすことをするなんて、攻めは身勝手すぎなんじゃ??
そう思ったけれど、
読み進めるうちに、その攻めの想いの切実さに受け共々ほだされちゃっいました~
愛情って、求められるって、
すごくプラスに作用するんだな、満たされて、自信に繋がるんだなぁ。
受けの表情が、やる気のない最初の頃とは段々変わってきて、
攻めに再会できて良かったなぁと単純に思ってしまいましたよーー
攻めは暴走したりもするんだけど、
一生懸命に受けを愛したくて、もがいているだけなんだって、ちゃんと伝わってくる。
ヤマヲミさんの描く必死な表情って、すごく好き。
最初は余裕いっぱいな顔してた攻めが、
気持ちを振り絞るように吐露して告白した時の顔とか、
その後のエッチの時の、舐めながら指入れながらの顔とか、堪んなかった!
あ、ただですね、監禁やヤンデレに関しては、
そこに期待して読むとちょっとぬるく感じて、残念に思ってしまうかもです。
あと、
放り出された後、ガッカリしたはずの受けが前向きになるのがあっという間で、
もうちょっと気持ちを切り替えれた理由が分かりやすく描かれているといいなぁとか、
住所を書くのは履歴書じゃなくて、会社に入って少ししてからの方が…とか、
そんなことはちょっと思いました~
比べると「オタクくんの憂鬱」の方が好きです。
でも、
描き下ろしでは、大学時代の攻めの片思いの様子も見られたし、
ラブもエロも切なさもギュッと入った1冊で、とても楽しませてもらいました☆
エリート営業マン×インテリメガネ男子の恋の物語。
再会ものです。監禁と書かれていますが全然ハードものではないです。むしろ切なかったです。
説明にも書かれてますが、松永はとっても恋に不器用な人でした。そんなに強いヤンデレではないです。
そして冴木は仕事と人間関係が不器用な人。2人は5年ぶりに再会します。
2人の再会は幸か不幸か・・・。どちらに進むのかうまく書かれていたと思います。
松永は5年前に出来なかったことを、そして冴木は流されるだけじゃなくて自分の意思で前に進む。
エロもがっつりあります。書下ろしも甘々でエロかったです。
絵もキレイで、表情の見せ方も上手くて楽しめたので萌え×2で。