__モコ__
danchiduma kuroko to kagamikun
表紙の黒子っち。
裸エプロンからチラリと見えるソレに私が大興奮、というお話(笑)
(本編に裸エプロンシーンは出てきません。一瞬そうは見えるけれども)
あっさりとした白背景に、裸エプロン。
そして【団地妻黒子と火神君】というタイトル。
『人妻の黒子っちが火神にホレタハレタでオイタするお話かな~』
と思いながらページをめくっていきました。
すると、1ページ目からいきなり、
「この本は、旦那がいる黒子を運送会社の火神君が寝取るお話です」
の一言。
…何だか、タダゴトじゃないような雰囲気…?
配達する先のお宅の人妻に惚れてるドライバー。
届けてくれる配送業者をイイナと思っていた人妻。
とある日、荷物の箱が少し破損したから、中身が無事か確認して欲しいというと――と進んでいきます。
開いてまさか、電動のアレが入ってるとは思わない火神ですが、
箱のツブレも、中身が偶然アレだったのも、すべてが必然だったような巡り合わせ。
二人の逢瀬は頻繁になり、二人を繋ぐ配達物も、人妻の黒子は旦那に怒られる。
時折彼が見せる旦那の影に、火神は「俺は一番じゃない」と思い知るのだけれど…
と、展開がお昼のメロドラマのようで、かっっなり個人的なツボを押されました!
電動のアレを買った理由だって、人妻のインランさを垣間見たし。
電動のアレだったと知って、ここぞとばかりに男の本能を見せ付けたし。
もうお互いがお互い、酷く惹かれあっていた、という感じ。
人妻人妻言ってるけど、最中の黒子の、
「はい…ボクっ、男ですから…っ」
の台詞はかなり悶えました。ソコでソレ言ってきますか、という。
(多分状況を考えると、好き嫌いが分かれるところではあると思いますが)
何度も重ねた逢瀬。
最後、最中に帰宅した、黒子の旦那。
彼に見つかった時、
「おかえりなさい、あなた」
と言った黒子に、鳥肌が立っちゃいました…!
はじめは内緒で、絶対バレてはいけない関係だったのに。
いつの頃からか、バレてしまった方がいいと思い始めていたかのような、
そんな雰囲気が。
自分の口からいうのではなく、既成事実を見てもらいたい、みたいな。
もう出会った時から、人妻の心はドライバーの彼に奪われていた、というお話。
ラスト、少しグラッと暗い感じが来て、凄く良かったです!
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