暗くなるまで秘密にしてて

kurakunaru made himitsu ni shitete

暗くなるまで秘密にしてて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 

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媒体
漫画(コミック)
サークル
Nb<サークル>
ジャンル
黒子のバスケ
発売日
ISBN

あらすじ

【黒子のバスケ】二次創作。

黒子が好きな火神は毎晩夢を見る。
しかし、自分が望んでいるものではないと思いたい
火神だが――。

表題作暗くなるまで秘密にしてて

火神大我(誠凛高校1年)
黒子テツヤ(誠凛高校1年)

レビュー投稿数1

夢と現実のはざまで巡る想いは。

こういう暗くて救いようのない話、大好きです。
何とも言えない気持ちだけを残して締めくくられるラスト。
気持ちのやり場が分からないというのは、きっとこういうこと。

黒子を好きすぎるあまり、彼の夢を見る火神。
泣かせたい訳じゃない、ただ自分は黒子に好きになって貰いたいだけ。
それなのに、彼の思考はどんどん――と進んでいきます。

この、『好きすぎる』という部分が上手に火神を狂わせていきます。
笑顔でいて欲しくて、自分を好きでいて欲しくて、触れ合っていたくて。
それだけの願望が積もり積もって歪んでいく。
これに出てくる火神、…本当に病んでます。

読み進めていくと、どれが現実でどれが夢なのか、
だんだん分からなくなっていくのがとても面白い!
どれが本当の黒子なの?
どれが本当の火神の想いなの?
閉じ込めてしまいたいの?抱いて壊してしまいたいの?
と、自分の想像も大きく膨らんでいく。


最後、まさかなぁ、という気持ちになった自分がいます。
本当の火神は、どれなのでしょうか。

1

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