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hodokeru karada
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
次々に新刊が出て、もはやワケわかめなBL界ですが、
ぼちぼち読んだものをレビューしてみんとてすなり。
かんべあきらさんと言えば小説のイラストでお名前を知った方で、
そしてものごっつい久しぶりにコミックのほう読ませて頂きました。
この方の漫画っていつ以来だろう。
ひょっとして10年ぐらい前に読んだっきりなんじゃなかろうか。
さて。
内容なのですが、こちらの作品、
基本は1対1のカップリングなのですが、
兄×主人公×弟の3P場面もあります。
ちなみに、最初、主人公×弟ではじまり、
途中から兄×主人公の展開になります。
それから、兄(憲一)→主人公(尋人)→弟(咲也)の順に3連結もあります。
この作品、割と自分の好きな方向性の設定なのにもかかわらず、
気持ちが乗りきれませんでした。
全体的にエロエロなんですけども、
あんまりエロく感じませんでした。
帯には 媚薬・凌辱・3P IMMORAL と書いてあって、
確かにその通りなんですが、
キャラクター全員が都合よく動きすぎて、
あまりに予定調和のため、
背徳感も感じず、この設定が活かしきれてない感じを受けました。
正直、主人公が最終的に兄の事を好きになった理由もよく分かりませんでした。
しかもセリフや展開がどことなく80~90年代の懐かしいかほりがするというか。
作者様は自分の腐女子歴の全盛期のころと被る人なのですが、
あの頃の商業BLあんまり得意じゃなかったんですよね…。
一応読んではいましたけど、商業に関しては好みが偏っていたような…。
というかあの頃って青少年誌と二次創作がメインだったような。
記憶あいまいですが;
とにかくあまり好みの展開ではなかったです。
一冊まるまる表題作なのに…切ないです。
絵は綺麗だと思うんですけどね。
惜しい…何かがもっとこう違った描き方があったら…キそうな感じなんですけどね…
うーん。ということで中立で。