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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ヤバイですっ!
自分が宝井さんの絵が好きで、内容も切ない系で、自分が好きそうだなーと思って購入したのですけど。
初めは表紙がパッと見きれいだなーって思ってたのですが、話を読み終えてから、表紙の絵の意味に気が付くという…。(汗)
よい表紙だなーと思っていたのがもっと評価が高くなりました。
サクッと言いますと、城谷さん可愛いです。
自分も一部潔癖症なところがあるので、世の中のものが汚い…という意見には賛成な面が…。
潔癖症を黒瀬さん(カウンセラー)と直そうというのがストーリーの軸ですが、その過程で気が付かないうちに恋心が芽生えていて…
あまり表情がかわらない黒瀬さんの、城谷さんへのキスの寸止め、読んでいて読み手の私も「え?」ってわだかまりが残りましたし。
そこで引いちゃうかっ!!
コミック本編最後の城谷さんの涙に、自分も泣きました。
続きも購入しようと思います。
一個人の意見ですが、参考になれば幸いです。
なんかすごい衝撃でした…。
BLの主人公が潔癖って…あんなコトやこんなコトが出来るの!?ってついつい思いながらも本編読むと、本当に引き込まれました…。
潔癖性の城谷さんは会社の社長秘書を務めていて、ある日社長が車にはねられそうになるところを、無愛想なカウンセラーの黒瀬くんに助けられます。
心療内科に勤めている黒瀬くんは、城谷さんの姿を見てすぐに潔癖性とわかり、自分がカウンセラーということは伝えず、病院に行くことをすすめる。
人に触れるのが苦手で、社長が事故にあった時に助けに行くことを躊躇した自分に嫌悪を抱き、意を決して心療内科に行くのですが、偶然黒瀬くんに出会いその心療内科は黒瀬くんが勤めている病院だと知り引き返そうとするも、黒瀬くんに引きとめられ、近くの喫茶店で個人的にカウンセリングが始まります。
さすが、カウンセラーってだけあってか!?黒瀬くんが城谷さんに対する配慮が優しく感じました。
城谷さんも少しずつ自分なりに前進しているのが嬉しく思ってるのでしょうね、表情がとても柔らかく可愛いです。
電車で倒れた城谷さんを黒瀬くんが抱きかかえるシーンにはキュンときました。
潔癖だった城谷さんは、黒瀬くんの服をキュって掴んでるのがよかったです。
黒瀬くんが城谷さんにキスをしそうになったシーンでは城谷さん同様こちらもドキドキでした。
その時の黒瀬くんの心境が知りたい…………。
最後の握手と言われた城谷さんの涙が本当に切なかったです。
この2人どうやって進展していくんだろ…。
黒瀬くん目線でも読みたくなるストーリーです。
エッチシーンはありませんが(なんせ潔癖性の城谷さんだしね)本当に夢中になって読んでしまうと思います。
早く続きが読みたい…………。
最初は、潔癖の主人公ってあんなコトや、こんなコトができないんじゃないと!?って思ってたのに、そんなこと忘れちゃうくらいストーリー性がありました。
エッチシーンがないコミックに初の記念すべき神評価です!(笑)
宝井理人さんが好きなのですが単行本派なので内容は知りませんでした。
読んでみてびっくり、萌以外にも共感する部分がほとんどでした。
そもそも私自身が城谷さんと同じ病気なので、のめり込んでしまう物語でした。
この病気の特徴を掴んでいて、強迫性障害という病を知らない人にも知ってもらえる
一読者として、一患者としてもっといろんな人に読んでほしいと思いました。
この病気の克服方法はいくつかありますが、中でも(私的に)きついのは、黒瀬の提案する方法です。実際に10個、項目を埋めていって…という療法です。
この病気だと特に精神的にくるのが、大切な人の事を信じられない自分に嫌悪することです。城谷さんがお世話になっている社長さんの事で城谷さんの手帳も、わざわざハンカチ越しで渡してくれたのに、見えないところで触っているのでは…
という不安に駆られ耐えられずに消毒をしてしまう場面など悪気はないけれど
もやもやを壊さないと自分が壊れてしまうんです。
城谷さんの気持ちが痛いくらい伝わる場面でした。
どのような展開になるのか、10番目はなんなのか…2巻も心待ちにしています。
はじめまして、スズキ27と申します。
とほこさんのレビューに心打たれまして、突然のコメント失礼致します。
>萌え以外にも共感する部分がほとんどでした。
私もとほこさん同様、当事者が読んで共感できる部分が多いことに驚きながらこの本を読みました。病気による苦痛だけではなくて、家族や先生、身近な人への罪悪感、進んだと思ったら全く進んでいなかった焦燥感、そんな痛みが本当によく伝わってきました。
教科書通りには行かず、カウンセラー側にも葛藤が生まれる病。まだ若い黒瀬くんも無力感や虚無感と今まさに闘っているのか、過去に何かあったのか。
簡単には解決しない問題を、2人がどう向き合って克服していくのか、祈るような気持ちで2巻を待っています。
内容は何も知らず、好きな作家さんだったので購入しました。
ネット上で表紙が公開されてから、正直あまり期待できないかな…という気持ちでいたのですが、いざ読んでみると…物凄い好みでした(笑)
潔癖症の秘書、という受けの設定はふと考えれば好きな要素だったのですが、あらすじの文字として読んでるときは何も興味が持てなかったんです。
が、いざ絵として漫画を見てみたら…いいものですね(笑)絵と文字ではこんなにも感じ方が異なるんですね。
もしくは、城谷の容姿がかなり好みだったので、それによって好感度急上昇だったのかもしれません(笑)
あと、お互いが敬語というのもとても丁寧な印象で、私は凄く好きです。黒瀬は分かりませんが(笑)、城谷は敬語を、壁とするのではなくそういった美しい言葉を喋っているのが普通、という印象です。
BLはファンタジー、という言葉がピッタリだと思うのですが、城谷の表情がストーリーが進むにつれてどんどんと可愛くなっていく印象がありました。
前半では何とも思わなかった髪を下ろしてる姿にも、後半ではもう可愛くて可愛くて…(笑)
巻末のオマケ漫画の黒瀬の気持ちがとても分かります(笑)
ただ、物語としては展開が急で『え、もう?』となる部分が何ヵ所かありました。治療の面でも、気持ちの面でも。それともBLだと、これくらいが普通なのでしょうか?
宝井先生の作品はどれもおっとりと気持ちが変わっていくものが特徴のような気がしていたのですが、気のせいかな…?
続き物になるともどかしい反面、長く続いてほしいな…という期待ができるので良いものですね。2巻がとても楽しみです。
城谷の最後の台詞に、自分も泣きました。
宝井さんの新作、「テンカウント」お待ちしてました。
臨床心理士の黒瀬と、過度の潔癖症である社長秘書、城谷。
これはこの後の二人の展開がすごく気になります。
冷たさのある綺麗なカラーページに見惚れ、表紙に見惚れ、
作中のシンプルな背景に主人公達から伝わる静かな心情。
この作家さんの描かれる作品は、どれも雰囲気や空気感がとても好みです。
読後感も良くて個人的にすごく好き(*´ω`*)
コミックス待ちの読者としては首が長いけれど、
我慢できなくなったら雑誌で続きを読んでしまうかも。
ここまで触れる触れないの過程で萌えたのは初めてでした。
潔癖症受はあまりメジャーなタイプ(?)ではないと思うのですが、ばっちり自分の好みすぎて、さすがこの作者さんという感じでした。
BL作品としてはまだ絡みの少ない感じではありますが、それがなお良い…!
あらすじに関しては他のレビュワーさんが記してらっしゃるので割愛。
潔癖症についても詳しくは初めて知りました。
電車のつり革やドアノブについては知っていましたが、本屋の本や飲食店での食事が駄目な人もいるんですね。
題名とも大きく関わる10つの項目ですが、10つ目はやっぱり他人に触れることなのかしら…と思っていたら電車での出来事があって、でもそこからまた二人の距離が離れてしまって……一進一退の二人にこちら側もドギマギしてしまいます。
城谷の手のあかぎれが、手袋を付けてるときの綺麗さと相まってすごく苦しいです。
それからサブキャラクター達の魅力がとても大きいです!
城谷の潔癖症に理解のある、社長の倉本さんも同僚の三上も。
こうやって城谷が潔癖症を克服していくのは嬉しいですが、ラストでまた振り出しに戻ってしまったらと思うと続きが気になります。
視点が城谷よりですから黒瀬の考えも読めないところがあり…
あともうひとつの魅力として本のデザインと帯があります。
実際内容の絵一つ一つを堪能できるのは電子書籍なのですが、
装丁を楽しむためにぜひ紙でも買っていただきたいです。
白を基調とした表紙に真っ白な帯で黒字で
「この世にあるものはすべて汚い」
表紙だけで見とれてしまいました。
2巻の表紙も気になりますし、ふたりの展開に期待です。
絵がとても綺麗で表紙買いしましたが、内容もとても面白かったです。
エロが全くと言っていいほどありませんでしたが、その分現実的で実際にもありそうだなぁ…と思いながらゆっくりと読むことができました。
あらすじも確認せずに表紙買いをしたこちらの漫画、思わぬ大当たりでとても満足させていただきました。
内容は省かせていただきますが、カップリングは無愛想なカウンセラー×潔癖症な秘書となんとも美味しそうなものとなっています!
お話は全体的にゆったりとしていて、ストーリーを楽しみたい方におすすめしたいです。
絵の方も繊細なタッチで描かれており、お話全体の雰囲気がとても綺麗だなと感じました。
二人の関係や城谷さんの過去、10番目の空欄など謎を残したまま今回は終わってしまったので、ぜひ次回も買わせていただきたいと思います。
城谷さんはのっけから手袋にサイドパートのまとめ髪。スーツもスリーピースをきっちりと着込んでいてとても私好み。宝井先生の線の細さ、画面の白さと相まって、本当に綺麗です。恐らく父親との何らかの確執により発症した不潔恐怖症の城谷さんの手は、洗いすぎによるあかぎれだらけ。それを初対面の黒瀬くんに比較的不躾に指摘され、プロにかかることを勧められます。黒瀬くんは見ず知らずの城谷さんの上司を事故から身体を張って助けた通りかかりの無愛想イケメン。
何故か、そこで齢31にして素直に不躾な忠告に従う城谷さん。わたくし、実はここが腑に落ちませんでした。話が進まないとはいえ、三十路まで放っておいた不潔恐怖症。それを失礼ながらどう贔屓目に見てもぶっきらぼうで不躾な黒瀬くんの勧めで、克服しようと自発的に心療内科に赴きます。城谷さん、えらい前向きですやん。
みなみにここは後ほど伏線回収があり、上司である社長を自分が助けようとしなかったことを後悔していたようです。しかしながら、私個人としては、黒瀬くんに無自覚で一目惚れをしたと解釈しております。この一目惚れは最初は性愛的なものではないかもしれません。この後の城谷さんの黒瀬くんへの懐きよう、寄りかかりようを見ると、産まれたての雛が親鳥を頼る如きです。
さて、その黒瀬くんですが、蓋を開けてみれば彼はカウンセラー。表情筋を前世に忘れてきたかの如くの無表情で、個人的に城谷さんの克服を手伝うというえらく親切なことを提案。見返りの要求は友人になること。私がこんなことを喫茶店で言われたら新手の詐欺かストーカーかと思い、ボイスレコーダーセットしかねません。怪しい。怪しすぎる。城谷さん齢31にして、黒瀬くんを信じることにした模様です。こんなに素直で社長秘書なんてやってけるの?! 不安です。
私たちにはBL読者だという立場のアドバンテージがあるので、黒瀬くんが城谷さんに非常に興味を持っているのだろうということは分かるのですが、それでもあまりの仮面ぶりに戸惑い。
城谷さんは城谷さんで警戒心を前世に置いてきてしまったようで、この日以来黒瀬くんにおんぶに抱っこ。そして本当に抱っこされます。城谷さんたら抱っこ気に入ったようです。人の温もりを知れて良かったね。黒瀬くんによるキス寸止めもありましたが、ノー警戒心の城谷さん、なんだかよく分からずただドキドキ。無表情ながら城谷さんに明らかに恋慕中の黒瀬くん、どさくさに紛れて抱っこや寸止めキスをしましたが、最後は有りがちだがわりとまともな決断。城谷さんは取り残されなんと泣いてしまいます。私は三十路の男の子が泣いているのを見て、まさかのよしよしをしたくなってしまったよ‥。黒瀬くん、城谷さん泣いてるよ! 脈ありよ!
黒瀬くんの無表情ぶりをしつこく酷評したようですが、巻末での変態発言かっ飛ばし等々、実はかなり良いキャラです! 天然記念物並みに純粋で依存心の強い城谷さんと合わせて、私の中でのお気にカップルです。昔のアホウドリとかドードーこんな感じですよね。警戒心なさすぎ狩られちゃうんですね、黒瀬くんに‥。
黒瀬くん、ガンガレ!(・∀・)
「黒瀬くんといると、少しだけ普通の人になったみたいに錯覚する」
私自身は潔癖症でもなんでもありませんが、城谷さんのこの感覚はすごく解ります。
そしてそう感じた相手に対してどういう感情を抱くのかも。
城谷さんが黒瀬くんに依存しはじめているのが明らかなだけに、この1巻のラストは痛すぎました。
普段登場人物のいずれかのキャラに感情移入して読むことは滅多にないですが、これは完全に城谷さん視点で読んでしまっていたので、もう完全に目の前真っ暗です…
読んだのが2巻が出てからで良かったー><
城谷さんが潔癖症を発症したきっかけや時期を“覚えているのに隠している”ことも、項目の10個目を“なぜ書けないのか”も、黒瀬くんは最初にカフェで話した時に気付いていますよね。
黒瀬くんと出会えたことで射し込んだ一筋の光がどうか色のない世界に生きている城谷さんを色のある鮮やかな世界にしっかりと導いてくれますように、とただただ祈るばかりです。