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どうせ撮るなら、久米田さんとデートしてるとこ撮ればいいのに。
kokodake no hanashi
嫌な奴が出てこない!
当たり前だけど、
メインの二人が一番愛おしいv
アナウンサーとアイドルという
同じようで全く違う二人が、
出逢って、惹かれあって、
そして仲を深めていくという。
無さそうなお話なのだけれども、
ちょっとリアルな感じもして、
なんかこう無理が無く読めました。
お互い好きが
ダダ漏れなところも可愛いし、
周りがまた悪意無くそれを
見て見ぬふりしてくれるところもいいv
まぁこの辺は多分にファンタジーですが!
でもそこがいい!
周りと一緒に
暖かく見守りたくなる二人ですv
特に大事件も起こらず
(そこが良い‼︎)、
幸せに読み終えてしまい、
さらなる展開もちょっと期待してしまう!
……ので、
微かな物足りなさを感じて、
評価は「萌×2」で!
展開は悪くなかったんですが、なんとなく関係性に浸りにくいカップルだなぁと感じました。この2人が付き合うことが、どうも自然に感じられないんですよね。台詞やシーンは素敵なのですが、そもそも相手のどこに惹かれたんだっけ?と時折我に返ってしまうというか。2人が揃ってノンケとしての今までの人生を一気に覆されるような、強い理由を感じないんです。この人はこんなタイプに惹かれる人だろうか?となぜか考え込んでしまう。だから、甘いシーンや濡れ場が来ても、話が頭を素通りしてしまって。もう少しくっつくまでの道のりで、心情が細かく描かれていると良かったかなと思いました。
芸能界ものなんだけど、芸能界ものっぽくなかったです。
いや、がっつり芸能界ものだし、起きる問題なんかも芸能人ならではのあれこればっかりなのに、なぜか一般人であるわたしが「分かるー」と思えてしまう。なぜだ。
アイドル・柿崎透(26)、通称柿ピーにとって、世の中には3種類の人がいる。
柿ピーを「好きな人」、「嫌いな人」、「知らない人」。
新番組で組むことになったアナウンサーの久米田(30)は、柿ピーを「知らない人」で…。
柿ピーが可愛かったです。
15才から芸能界に入って、真剣に交際していた彼女とは「売名」と叩かれた彼女を守ることもできずに強制的に別れさせられたことがあって、「深夜デート」や「密会」じゃないふつうの恋愛に憧れる26才。
アイドルだから芸能人モードに入ればカッコいい、キスシーンだって平気。でも自転車の2人乗りに憧れがあったり、撮影では平気なキスシーンをテレビで見られるのが恥ずかしかったりする。可愛い。
久米田は野球一筋(でも自転車の2人乗り的な青春は経験済み)、怪我でプロ入りを断念して、「世界で活躍するアスリートを取材する」という新しい目標に向かってアナウンサーになった人。
業界にいるものの芸能人には疎い。芸能人である柿ピーと素の柿崎透を同時に知っていって、そのギャップや素顔の可愛いところが気になっていきます。
もうほんとに可愛くて可愛くて。
最初は柿ピー目線、後半の「continue」は久米田目線なのですが、久米田がキャラ崩壊してます。柿ピーを好き過ぎて変な人状態に。
どんなにお互いが好きでも公にはできないし、会いたいときにすぐ会えるわけじゃないし、諸手を挙げて賛成してくれるひとが少ない関係ではあるけれど、2人ともが後ろ向きにならないのがいいのです。常に前向き。自分の「好き」という気持ちに素直なので読んでいて気持ち良い2人でした。
ひたすらにやけつつ読んでいたのですが、何回か「わはははは」と声が出てしまいました。爆笑ではなく、2人の仲睦まじい様子にちょっと気恥ずかしくなってつい出る「わはははは」。分かります?この感じ。
終始そんなにやにや「わはははは」が絶えない作品でした。
橅ピーと久米田のスキャンダルは爆笑でした。
こめりさんの作品は雑誌に掲載されているのを読んだことはありますが、1つのお話を単行本でまとめて読むのはこれが初めてです。
ほのぼの系の絵柄で、芸能界を舞台にしたお話ですが、あまり派手なキャラは登場しません。
主人公がアイドルの割には性格は良くて、自分がトップになるためには人を蹴落としてまでも!というキャラはいないので、ギスギスした雰囲気はなく、どちらかというとのんびり、ほんわかという雰囲気でした。
特にアイドルである柿崎君のマネージャー、宮本さんがいいキャラでした。
主人公2人は元々ノンケのようなのですが、日常の出来事を通して徐々に近づいていく様子が描かれています。
派手な展開はないのですが、2人とも芸能人であるため自分の行動にも色々注意しなければいけないのですが、特に柿崎君の方は色々な事が制限されている中で、2人がお互いを大事に思っていることが伝わってくるお話だったと思います。
あり得ないしリアリティないけどかわいい。そんな作品。芸能界が舞台ですが、ギラギラした雰囲気とか足の引っ張り合いとか人の欲望がぶつかり合う!とかそういったアレコレはほぼありません。終始ほんわかムードでアナウンサーと人気アイドルがラブを育みます。二人は割とうかつで割とバレバレなのに、この世界ではエライことにならないし、周囲もやさしいんです。そんなことあるわけないや!って思うのだけど、これはまぁBLのおとぎ話ですね。カフェオレでも飲みながらほっと一息って時にぴったりな一冊です。
絵柄やコマ割りがあまり好みじゃなかったせいか、好きになれなかった作品です。
表紙のカップリングがくっつくまでの理由がいまいちピンと来なかった。
あと、受けの元カノネタがやけにしつこく絡んでくるのも個人的には趣味ではありませんでした。
作者が女の子を大切にしているというのなら、それは評価する点なのかもしれません。
厳しい業界の中でラブラブなのは大変よろしいことかと存じますが、キャラ個人個人で見てみるとあまり感情移入できる点がなく、魅力も半減しているように感じました。
【 アナウンサー × 人気アイドル 】の、このお話を最初に読んだ後に、
一番に感じたのはそんな↑こと。
こめりさんというと、
可愛らしいほのぼの絵でリアルや切なさを包み込む作風~というイメージ。
今回も切ない空気は見られましたが、
どちらもTVに出るお仕事をしている2人の恋を描いた作品なので、
現実はもっと切なくて辛いんじゃないかなぁ~とか、
周りがずいぶん理解アリだなぁ~とか感じちゃって、
全体的に甘いなぁ~もうちょっとなんか~~と思ってしまった1冊でした…
表向きはいつも明るい人気アイドルながら、実はちょっと小心者な受けと、
NY帰りで受けについて全然知らなかった、マジメで普通~なアナウンサーの攻め、
そんなふたりが新番組で一緒になって、
テレビに映るのとは違う素のゆるんだ部分も晒す仲になって~~と進むお話。
くっつくまでは結構あっさりで、
ふたりの仲はマネージャー以外には知られないように秘密。
攻めの事もファンの事もどちらも大事だから、片方だけを選ぶことはできない…
そんな想いや、
攻めの海外転勤によるすれ違いの危機…遠距離恋愛の寂しさ…
相手が人気者だからこその独占欲…見せびらかしたい想い…
なんかが描かれていました。
う~ん、こう書くと結構切ないお話な感じですね、
でも、秘密な割には結構周りにバレてて、
そのバレた周りの人達がなんだかんだ言いつつ皆そろって理解があって、
あんまり切ない印象は強くなかったんですよね。
この立場の2人の恋なら、もうちょっと切ない方が好みだったなぁ。
でも、芸能人モードがONの時とOFFの時の受けの変わりようとか、
対する攻めの変わらず普通っぽいところとか、カワイイところもありました☆
次回作も楽しみです♪
いつものこめりさんの漫画の雰囲気に、ちょっとキラキラ感がプラスしてました。
派手ではないけどキラキラしてて、現実的ではないけど地に足がついてる、ほのぼのした感じが良いなと思いました。
こめりさんは、絵と話の内容と雰囲気が絶妙です。
普通の青春に憧れていた柿ピー(柿崎透・26才)が、自分の事を知らなかったアメリカ帰りのアナウンサー・久米田宏(30)との何気ない日常に癒されていくほのぼのラブ。
「僕の事知らない人が実際の僕を知って、どんな風に思ってくれるのかなって」
アイドルが主人公ですが変な派手さはなく、しっとりと舞台裏で進んでいく、世をしのぶ恋に胸きゅんでした。普通に生きられないからこそ「普通」を大事にする2人の真摯な恋は、見ていて気持ち良かったです。
そして、カメラの前でも堂々といちゃつく2人に萌え!! 公表こそしませんが、コソコソもしない潔さ…というか、漏れ出る愛?
柿ピーを特別扱いしない久米田の誠実さにも萌え×2でしたが、名前に萎えてしまったので☆ひとつ消しました(謝)。