ふたりの熱量

futari no netsuryou

两个人的热量

ふたりの熱量
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×269
  • 萌47
  • 中立6
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
26
得点
508
評価数
142
平均
3.6 / 5
神率
12%
著者
橋本あおい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ふたりの熱量
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664120

あらすじ

「フチュチュカ者ですがよろしくお願いしマス」
初対面でそう言ってきた親日家のイタリア人・ディーノと
同居することになったフリーライターの龍之介(りゅうのすけ)。
忘れていた人肌の温かさをディーノに感じた龍之介は……。

振られるたびに訪れるのは人生の半分を共有する悪友・北條(ほうじょう)の家。
フラレ癖をもつ南海の運命のお相手は意外と身近にいて……!?
四十路男たちの最高に不器用な恋愛事情、「右か左か」も収録!

表題作ふたりの熱量

イタリア人のフリーライター
フリーライター

同時収録作品右か左か

外食産業企業部長、大学からの悪友
同僚・他部署の部長

同時収録作品君が魔法使い。

魔物
魔法使いの子孫、高校生

その他の収録作品

  • アワーズカフェへようこそ
  • あとがき

レビュー投稿数26

9割方メンズ・ラブ

9割方の作品がBLというよりメンズラブな、
いい年したおっさん同士の話です。

表紙から親父臭は感じられず、まさか橋本さんが親父を描くとは思ってなかったので、
読み始めた瞬間から大興奮でした…

表題作はバイのイタリア男×ノンケフリーライター
二人とも三十代だったかな?
じわじわと惹かれていく、落ち着いた関係で、ほっこりします。
攻めのディーノが、超かっこいいです。
受けも変に恥ずかしがったりせず、ノンケらしい反応で、
でもそんな三十路がときめいたりしてて可愛い。
番外編として、二人のその後のらぶらぶっぷりと
既刊の「恋とセンチメンタリズム」の健斗と智哉のらぶらぶっぷりを堪能できます。

もう一つは四十路同士の腐れ縁カップル
受け攻めは明確には決まってません。
同じ会社の別部署所属で、二人とも部長職。
方やクールで頼りがい・落ち着きのあるタイプ、
もう一方はメガネなのにチャラくて明るいタイプで、
全然雰囲気の違う二人ですがなんだかんだと腐れ縁が続いて
20年来の仲なのに今更!?まさか!?な二人。
なんとな~く、こっちに受け攻め収まっちゃうのかな~?と想像できるのと逆が好みなので、
明確に決まってないのはありがたかったり。笑

最後にファンタジー短編が一本入ってます。
前の二作とはかなり毛色の違う作品で、
俺様なイケメン魔物×魔法使いの血を受け継ぐかわいこちゃん高校生の話。
設定は分かりやすくて、端折るとこは端折ってよく出来てるな~と思います。
でも短編でファンタジーなので唐突感は否めませんが。
可愛い子受け本来苦手ですが、話全体が可愛らしくまとまってたのでこれはこれ、と、
なかなか楽しめました!

橋本さんの作品はよく女性キャラが出てくるのですが(今回だと四十路カップル)、
みんないい子でさっぱりしていて大好きです。
攻めや受けを引き立たせるためにやたらと悪く描かれたりしないので、気持ちよく読めます。
今回、既刊「スーツを脱いだら」に出ていた女の子が救われていて、幸せな気持ちになりました。

親父スキーで甘々スキーの方には超!おススメです。
劇的な展開やたっぷりとしたエロがあるわけではありませんが、
なんともほっこり温まる、落ち着いた作品集です。
前作between~からの方は、丸々1作1カップルでもないし、
エロは前作に比べると控えめなので肩透かしかもしれません。

7

萌えの幅が広がった…。

『ふたりの熱量』

陽気なイタリア人、ディーノと突然始まった同居生活。
自分のテリトリーに入ってきたディーノに対し、龍之介は徐々に慣れ親しんでいく。
酒に酔ってグデングデンになった龍之介。
その頭をナデナデするディーノ、「もっと撫でろ…」と無邪気な龍之介にまずキュンときました。

実は結婚していた龍之介。自分の失態で破局してしまい、あいつを傷つけた自分が嫌いだと。龍之介はそれからずっとひとり。
龍之介のその淋しさを「人恋しい」とディーノは言い、身代わりでもいいと人肌で温める。

仕事でのすれ違いでディーノがそばにいない。
それがどんなに淋しいのかを自覚されられ、龍之介はディーノに思わず本音を言ってしまいます。

「早く帰ってこいよ──会いたいから」

そこからの行動はさすがイタリア男。情熱的です、ディーノさん!



『右か左か』

………あれ?オヤジは嫌いではないけど、好みでもなかったハズなのに…なんだよこれいいではないか!と開眼(笑)した作品。
ぶっちゃけ表題作『ふたりの熱量』より悶えました。

20年友人を続けてきた南海と北條。
ひょんなことから、擦りっこが始まります。
南海の唇ペロリがエロい……。

嫉妬、動揺、ごちそうさまです。
四十路のもだもだにこんなに悶えるなんて…。
本番はありませんが、それがまた妄想膨らむっつーね。
リバでもいいけど、初めは北條が突っ込んで欲しいなぁ、なんて。
だって南海サン可愛いんだもの。
南北のふたりはなんらかの形でハッキリさせてあげたいと思っております!の作者のお言葉、これから楽しみに待つことにします!


そしてやっぱり絵が素敵。
作家買いして損は無し!の画力です。
メガネを外して髪を乱した南海サンが萌えでした。

5

念願の・・・

「伸るか反るか」を読んでこのカップルにすっかりはまり、その2人の馴れ初めが書かれた本があると知り、あわてて探して(現時点で売り切れや出版社取り寄せになっていて焦りました・・・)ようやく入手し、読む事が出来ました。
「伸るか反るか」カップルの話はコミックス後半の「右か左か」になっています。まずは、そちらから読んでしまいました。
馴れ初めエピソードもとても好きなノリで、本当に嬉しかったし楽しかったです。良いですね。長年親友だった2人が・・・というお話。本当に大好きです。
やはり今回も、北條と南海がここはグ○○○ウ○ドのし○ぶとみ○つるに見えて、萌え度も面白度も倍増でした。
それぐらい、北條×南海カップルはツボで・・・もっともっとこの2人の話を読みたい!!!と言う気持ちでいっぱいでした。

そして、後回しにはなってしまいましたが、表題作の「ふたりの熱量」も、好きな感じのノリでこれまた楽しめました。
ディーノと龍之介カップルが旅行先で寄ったカフェに登場する2人は、橋本先生の「恋とセンチメンタリズム」に出てきたカップルとのことで、そちらも読んでみようと思っています。

3

もうちょっと老けててもいいかな

やっぱり橋本さんの絵ってきれいで好きだわ。
同時期に出た「between~」の方がインパクト合って、ついこちらの本はレビューし損なっていたようだけど、多分、私としては「between~」よりこちらの本の方が好み。
特に「右か左か」みたいな、長年親友をやってきて、ついうっかり一線超えて、初めて気づく、もう既に友情の範疇じゃなかったお互いの関係っていうお話がとっても好きで、それもどっちが攻めるかせめぎ合う展開だと更に好きで、決着つかないまま終わったのも好ましい。
この後の展開としてはリバってくれるとパーフェクッ!

1

もだもだやってる四十路カプ最高

気になっていた作家さん。修正は割と薄めでリアルだと聞きました。電子で買ったので白抜きでしたが…

3つの短編が収録されています。とても絵が綺麗でおしゃれな雰囲気。作者様はお酒や料理に詳しい方なのか、それらが所々魅力的に描かれていたのも素敵でした。

表題作「ふたりの熱量」バイ×ノンケ

受けの所に攻めのイタリア人がやって来て一緒に住むことになり恋人同士になるまでのお話。短編なので両想いになるまでが割と、とんとん拍子ですが綺麗にまとまっていてストーリーも面白かった。

他のコミックスに登場している(?)別カップルがちらっとでてきたのでそちらも気になります。

「右か左か」
高校時代から20年以上の付き合いがある四十路カップル。魔がさして擦りっこしてしまい、やっちまったー!からの両想い。いい年した男がもだもだやってるのが楽しいと作者様があとがきでも触れていましたがまさにその通りで、この作品が1番好きです。

凄く良かったんですが作中で本人達も触れている様に、四十路の割に若いのが若干気になりました。どっちが攻めるか受けるかの結果が「伸るか反るか」で描かれているそうなのでそちらも読んでみたいです。

最後に魔法使いだったり魔物が出てくる人外のお話が1話。こういうお話も描くんだ~と意外でした。人外ものはあまり好みでは無いので自分には合っていませんでしたが、全体的に楽しめた1冊でした。

7

四十路おっさんが擦りっこ。

こちら、3つのお話が入っておりますが、
うち2つがおっさん同士、もうひとつは人外ファンタジーでした☆
「between the sheets」程はエロ度が高くない(ページが割かれていない)ですが、
相変わらずリアルなナニと、くちゅくちゅ具合は楽しめる1冊でした。
(でも「between the sheets」の後に読むとちょっとガッカリする方もいそうです。)


■表題作「ふたりの熱量」
情熱的なバイのイタリア人 × 離婚して5年ひとりに慣れてきているフリーライター
年齢は書いていなかった(と思う)のですが、多分30代中くらいかな?
同い年でフリーライター同士。
日本を紹介する本を書くためにやってきたイタリア人(攻め)を、
友人に頼まれ3ヶ月間ホームステイさせることになって始まる同居生活。
陽気で好意をストレートに表してくる攻めに、
受けは戸惑いつつも心地よさを感じ、本当は人恋しかったのだと知る。
最初は別れた奥さんの身代わりのつもり。
でも、
他愛のない言葉やあいさつを交わし、相手の喜ぶ顔を思い描き、肌を重ね体温を感じ、
その繰り返しの中で、相手の存在がしだいに大切になっていく・・・

大人だからこその寂しさ、強がり、そしてそれを包み込む真っ直ぐさが愛おしい。
イタリア人だからこそかな? スマートだけどグイグイくる攻めのワンコぶりが素敵♪

その後が描かれた「アワーズカフェへようこそ」は(描き下ろしではありません)、
「恋とセンチメンタリズム」のふたりがやっているカフェを旅行で訪れて~というお話。
どっちもバカップルな感じになっていて微笑ましいです~


■おっさんの擦りっこが見れるのはコチラ「右か左か」
大学時代からの悪友で、今は同会社でそれぞれ部長という四十路のふたり。
フラれて家に押しかけて飲んで(置きジャージがあるのに萌え♪)、
なんでフラれるんだ?夜に原因が?おまえうまい?でかそう→見せて~と、
酔った勢いで触ったら楽しくなって、おっさんふたりで抜きっこをしてしまう。
イった直後の気まずい空気がリアルですw
でも、やっぱりお互いにその後はなんだか意識してしまう、
相手の周りにいる女性にも今までと違う感情を抱いてしまい、気づくのは・・・

コチラは最後まではいたしません、
あとがきによると決着はそのうちつけてくれそうなのですが・・・全サの小冊子でかな?
最後まで見れなかったのは残念ではありますが、
どちらが攻めるか勝負!と、本気で擦りっこするおっさん2人は可愛かったですw
あ、「スーツを脱いだら」に出ていた女性が登場しますよ~


■「君が魔法使い」これだけ少し古めの09年雑誌掲載のファンタジーです。
イケメン黒髪の魔物が突然やってきて、高校生に魔力をよこせと迫り押し倒すものの、
魔法使いの子孫であるその高校生は、魔物をウサギに変えてしまって~~
ちょっと設定が「?」と思うところがあったり、
好きになるの早いね~wという感じなんですが、カワイイお話でした。

6

おやじ受けを好きになっちゃう作品(ネタバレ)

表紙からもうほんと萌えました。表題作の「ふたりの熱量」の攻めのイタリア人、ディーノと受けの龍之介のお二人ですね。なんだかおしゃれで、大人な感じの絵です。(大人ですけどw)

ふたりの熱量
ディーノと龍之介、二人が同居する場面からお話が始まります。最初のディーノの「フチュチュカ者ですがよろしくお願いしマス」のセリフには笑えました。その他にもセリフで所々カタカナの文字があり、それがまたイタリア人っぽくて可愛らしかったです。
龍之介は長い間一人でいたので、久しぶりに他人の熱量を感じに戸惑うが、ディーノに実は寂しがりだと指摘され、そんな自分に気づく・・・
そんなお話です。ほんと二人ともおじさん?なのに、なんだか可愛くて微笑ましいです。

右か左か
40代でリーマンのお話です。の南海は彼女に振られたので、またいつも通り大学の悪友、北條の家に行ってやけ酒を飲みます。そんな時に、酒も入ってるせいか、二人で擦りっこをしちゃいます。すごくエロかったです。そのことがあって、どっちも相手のことが気になり、嫉妬とかしちゃいます。
最後はどっちが攻めるのかを決めるため擦りっこで終わっちゃいます。リバを続き希望の方がいらっしゃいますが、私は南海に受けをしてほしいです。

君が魔法使い。
一言で言うならファンタジーですね。

結構バッチリ性器とか描かれていますが、私は大丈夫でした。
おやじ受けとかはあまり好みではないんですが、橋本先生の絵やストーリでしたら全然好きです。苦手な方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。


6

オヤジBL万歳!!!

とは言え、橋本さんのお描きになるオヤジは美しいですがw

『ふたりの熱量』
後ろのあらすじを読まなかったので
開いた途端、まさかのイタリアーノww
表紙をよく見たら胸毛があったんだね!w
なんか腕毛も濃そうなイメージですが……。

いくら日本語が上手でも(“不束者”は言えないけどw)
イタリア人と三か月も同居って色々大変そうですが
とても人懐こくてあれこれ興味津々のディーノに
ほだされるというか、人恋しさを自覚させられたというか。
ディーノの[日本の文化を紹介する本]に興味がありますが
アキバに行って猫耳つけたまま帰ってくるのは
弾けていて面白かったですw
やはり鉄板なんだろうな、アキバww

黒千代香(くろじょか)というものを初めて知って、
焼酎は飲まないのですが
すごくまろやかになるって書いてあったので
機会があったら是非挑戦したいです♪

仕事で数日離れただけなのに
その間も無意識に相手の事を考えてしまうのは恋ですものね。
やはり、♪会えない時間が二人の愛育てるのさ♪ですね!!(古)
飛んで帰ってくるディーノは情熱的だけど、
問題はあれこれあるはずなのに答えはとてもシンプルだと言い切る男前。
決して能天気なだけじゃない!
愛する人と共に生きる。それが一番大事なことなんですけども
国民性なのか、日本人は何もかもをすっとばして
そこまでシンプルに生きられない気が…。
…ふと、寡黙でタラシじゃないイタリア人っているのかなぁと思ってしまいましたが
底抜けに明るくてやたらアグレッシブな日本人もいますからねww
それにしたって、イタリアーノはデカそうでちょっと心配…(余計なお世話??)


『アワーズカフェへようこそ』は
既刊『恋とセンチメンタリズム』の健斗とトモの舞台です。
そこへディーノとリュウが訪れます。
リュウのご飯が毎日食べたいって、お店に来てまで言っちゃうとはね!w
そうそう、相変わらずヘタレな健斗も可愛いし
妙なところで恥ずかしがるトモがまた…。熱々でよかった♪


『右か左か』
四十路のおじさん…つか、世間ではおじさんになっちゃうんだよなーと
ちょっとしみじみしてしまいましたがww
20年以上の腐れ縁な友人同士が、お互いが一番居心地の良い相手で
酔ってるのとその場の勢いに任せて手コキ……。
美味しいなぁ…!!!
きっとどこかでこんな光景が繰り広げられているかもしれないじゃないか!!w
片方だけが意識しすぎてしまっているわけじゃないのに
表面に出さないように努められるのはやはり四十路だからであって
この、それなりの経験値があるのに男に惹かれてしまうっていうのが
オヤジBLの醍醐味なわけですよ!!!!

北條の、日中は上げている前髪を下した家でのラフさと
南海の、プライベートでの眼鏡が仕事中の眼鏡と違って素敵で
こういう四十路男は色気も茶目っ気もあっていいな…。
お互いの女性の影がちらちらして焦るとかもナイス!!

相変わらずモノのリアルさが素晴らしかったですが
てぃくびが少し伸び過ぎじゃありませんかね!?(気になったの私だけ??)
体質?いや、てぃくび質??w
気持ち良さげだから良いですけども☆
負けず嫌いな一面もあって、
ベタベタに甘くはないというのも素敵な二人でした!


読切りファンタジー要素の『君が魔法使い。』は
申し訳ございませんがよくわかりませんでした;;
私の読解力がないせいだと思いますが…。
キスで力を補給っていうのは好きですw

橋本さんはうさぎがお好きなのかな。
『恋とセンチメンタリズム』でも、うーさん出てきたし。


お酒で酔っぱらう無防備なおじさん2作品を読めて嬉しかったです!!!
もっとオヤジBLが増えたらいいなぁ…。

5

そういう意味だったのか!

待ちに待った「右か左か」。
雑誌掲載時に、2ndだけ読んで気になっていたお話。
何かを選択するお話なのかと思っていたのですが、
なるほどぉ、そういうことかぁ、な終わり方でした。
“右も左も”な続きが読みたい!!

オトナならではの、もだもだした感じがなんとも可愛い。
オヤジスキーには、若さも楽しめて好い感じかと思われます。

テンション高めなイタリア男と日本人の表題作。
ごく普通の日常の温かみ、の大切さを感じる、穏やかなお話です。
家族が集う機会の多いこの時期に、心地良いお話に感じました。

'09の作品も載っていて、絵柄の進化が楽しめるかと。絵柄が、自分好みに進化されていてたまりません。

4

可愛いおやじ’sのラブコメ

世間の評価とは逆な気がしますが、
実は私、前作よりこちらのほうが好みです♪
エロ低めですが、心理描写とコミカル度合いは高くなってると思います。

表題作は、独りの生活に馴れた龍之介の家に、3ヶ月という期限付きで転がり込んできたイタリア人・ディーノとの話。
人懐っこく好意を素直に示すディーノに、龍之介の頑なな気持ちがほどかれていくのですが、ディーノのぐいぐい龍之介の領域に入っていく様が見ていて気持ちよかったです。
恋愛に多少の強引さはあっていいと思うし、自分からはなかなか動けない龍之介にとっては救いとなっていたのでしょうね。
誰かを思う時の気持ちの暖かさと、相手が傍にいない寂しさの描写が非常によかったと思います。

2話めの「右か左か」
これまた好きで好きで好きで…、私にとってたまらない話なのです!
20年友人として付き合いがある40代の二人。
どちらもモテるのにパートナーなし。
たまたま擦りっこしちゃったら意識し始めて、どうにも上手くいかなくなってしまったドタバタ感が、もぉ可愛すぎる!
お互い似たような経歴で、今までいいライバル関係であったことから、負けるか!と受け攻め決まらないのもウケる~。
決着はいずれつけてくださるそうなので、楽しみに待ってます!!
リバも美味しいと思いますが、どっちかというと南海が負けそうな気がするw

最後は現代ファンタジーで、かなり駆け足な話なので萌えきるまで至らなかったかな。
よって勝手ながら、先の2作で評価させていただきました♪

4

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