むぼち
donten no hekireki
「この夜のすべて」の続きで、主役二人の甘い逃避行の様子が描かれています。
七青の馴染みの宿らしきところに二人で逗留する場面から始まり、そこでの「七青と葵のいちゃこら」(ミナヅキ先生のホームページより)を楽しむことができる、ファンには大変価値ある同人誌です。
20ページ中6ページ程が、興奮必至のエロ場面及び余韻たっぷりの事後描写に充てられていて、とても満足しました。
表紙と裏表紙も、きれいで趣があって、いつまでも眺めていたくなります。
奥付に三刷目とあり、先生が増刷しない主義でなくて良かったと感謝しました。
『この世のすべて』のその後。
七青と葵の、幸せそうな様子に安堵すると共に
お互いにか見せないであろう、余裕のない表情にキュンとします。
二人は、七青の馴染みの女主人のお宅に匿ってもらっています。
葵にデレデレする七青が最高☆
「俺もう お前以外に勃つ気しないの」
と、笑って言ってのけたり
腕が鈍るから…と剣勝負をもちかける葵に
「真剣なんて怖くってもう…ムリ」
と、木刀を渡したりw
幸せボケかと思うほど、とても人間的に丸くなっていますが
きっとこれが七青の本当の顔で、
葵との日々に心から幸せを感じているんだろうなと思います。
しかし、剣の腕は鈍っていません。
相手を探るような、二人の剣勝負シーンは
ピンと張り詰めた空気が漂い、なかなか見ごたえアリ。
そのあとのエロのギャップがまた素晴らしいです!
後ろから突かれ、名前を呼ばれるたび感じる葵。
恥じらいの表情がホントーーーに色っぽいです。
そのことをいちいち指摘し、激しい絡みの間中ずーーっと喋ってる七青に萌えますw
(本当に葵のことが好きなんだなーーと伝わってきて♪)
こんなに可愛い葵の初恋相手が自分、という事実が
嬉しくてしょうがない七青ですが、
七青も、こんな切羽詰った表情を見せるのは葵が初めてなのでは?
ラブラブで非常に可愛い二人でした。
二人の逗留の日々、もっと読みたいです。
(椎名と椿のスピンオフも、いつの日か描いて頂ければ…v)
Krovopizzaさんのレビューを、うんうんとうなずきながら読みました。
本当にもっともっと続きを読みたいお話ですよね。同志の方がおられて嬉しいです。
私は最新の同人誌は通販待ちで、もう読まれたKrovopizzaさんがうらやましい!(jガーデンで買われたのですね)
そちらのKrovopizzaさんのレビューにどんなことを書かれているのかも、楽しみです。
Krovopizza
むぼちさん、コメントありがとうございます!
内容も装丁もとても素敵で、末永く続いてほしいシリーズですね。
私も、同士の方がいらっしゃって嬉しいです。
ミナヅキさんの同人誌は、むぼちさんのレビューを拝見して興味をもち、J庭で絶対買おうと決めていました!
書いて下さってありがとうございます(^∇^)
最新の同人誌も、またテイストが違って面白かったですよ。
むぼちさんの感想も楽しみにしております♪