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dos tantei
BLとしてなら匂い系でドS探偵で大学の准教授綾小路と刑事の長瀬の関係が
ムフフと想像出来る二人ではあります。
そして綾小路の助手でメイド姿が麗しい宮坂が華を添えて、長瀬の相棒でキャリアの
里中と宮坂も想像が出来る脇キャラになるかも知れません。
内容はかなり本格的な推理ミステリーで、刑事の長瀬達が解決できない難事件を
毒舌な探偵綾小路が長瀬を下僕にしながら事件を解き明かすものです。
二人の関係有無よりもドロドロした復讐劇の事件の方がメインで楽しむ作品かと思います。
大きな事件が2本収録されていて、かなり読みごたえがあって面白かったですね。
作画:伊東七つ生さんということで買ってみましたが、BL的にはほぼ匂い系でした。
お話は2編。
殺人事件があって(問題編)、それを刑事の長瀬に泣きつかれて、大学準教授の綾小路が探偵となって謎解きする(解決編)。
絵は文句なくきれいです。
綾小路が繰り出すドSな台詞とツンデレ眼鏡ビーム!
この長瀬と綾小路達のあれこれが、このきれいな絵のままギャグっぽく展開したならもっと評価が上がるのですが、私自身が、もともと殺人事件ミステリーがそれほど好きじゃないのもあって、事件そのものがあんまり後味良くなかったので、萌一つです。
表紙が綺麗だったので手に取ってみました。BLというより匂い系ですね。はっきりそういう描写が出てくるということはありません。
大学で准教授をしていて、頭脳明晰・容姿端麗・家柄も良し、その頭脳の良さを生かし、時々警察の捜査の手伝いをしている。というのが主役キャラの一人、綾小路玲。
もう一人は綾小路の高校生時代の同級生で刑事の長瀬章一郎。捜査が行き詰まり、綾小路の頭脳を頼って相談に行く。
という、「あれ、どこかでこんな設定あったよね?」という既視感に囚われながら読み始めました。
ミステリーを好んで読む私からすると、推理物?という気もしなくはありませんが、それでもきちんと組み立てられたストーリーにはなっています。ただ綾小路さんも「ドS」とつくほどドSなわけでもなく、どこかで見たような設定、何となく尻切れトンボな終わり方、で何となく消化不良に終わりました。綾小路さんのところにいる宮坂くんがなぜ女装してるのか、とか「?」なことも多かった。
二人の関係を匂わす終わり方なので続きが出て関係が進展したり、もやっとした部分が解明すると良いなと思いました。