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sugar pain
少女マンガみたいなピュアな恋に憧れるピュアな高校生、乙女チックな憧れを
持っている男子校に通う陸と幼なじみの和志とのラブ。
幼なじみの和志には好きな人がいると知った陸、でも幼なじみで親友の和志は
何も言ってくれない事に寂しさとどこか心の中に空洞が広がる気がする。
元気でやんちゃな陸ですが、実は女性恐怖症、それも過去に何度か女性に襲われそうに
なって怖い思いをした経験があり、和志はそんな陸を守ってくれた過去がある。
和志の恋を応援しようとする陸ですが、恋人との練習台になってやると
少女漫画で得た知識で手をつないだり、二人で屋上ランチしたりと乙女全開です。
でもそんな風に過ごし始めて陸は幼なじみ相手にドキってし始める。
そこで恋に気がつき~って展開には直ぐにはならなくて、二人の同級生で友人の
晃大とたまきも入り乱れ、切ないながらもそれぞれの恋模様を描いた作品です。
同時収録のビターペインは陸と和志の同級生の話で、陸にフラれた形になったたまきと
その友人で好きな子はイジメタイタイプの晃大とのラブも収録されていて、
それぞれの友人カップルのちょっぴり切なくて甘い恋バナです。
あれぇ?絵が~と思ったら、11年からの2年かかりの連載作品の1冊でした。
高校生のかわいい系のお話。
ちょっぴり少女漫画っぽい展開かな?という印象。
少女漫画が好きでそんなキラキらしてキュンとなる恋愛がしたいと願っている陸と小さい頃から一緒にいる和志。
和志に好きな人がいると聞いて、力になりたいとまるで少女漫画のような恋人の練習をしているうちに気が付く、ひょっとして和志の好きな子って自分では?という疑惑。
陸には女性恐怖症というトラウマがあって、それで空想の恋愛でただあこがれているだけという設定が、ちょっぴり切ない。
それにしても、小さい子供に襲いかかる女性って!?そりゃ怖いです(涙)
和志はそれを知っていて、守ってあげたいと思っていてそれでずっと側にいてくれるのです。
手をつないで歩くとか、ホッペについたお弁当とか、こそばゆいシチュが何故かくすぐったくかわいいと思ってしまった。
和志がいない時に、陸を好きな友達のたまきと一緒に出かけた書店で女性に触られて倒れてしまう陸。
それによってやっぱり和志でないとと陸は想い、和志は告白して互いの想いが通じ合うのは今更?な気がしないでもないし、少し依存な関係な気もするけれど、カワイイが勝ちました。
その陸に失恋してしまったたまきが救済されるのが【ビターペイン】
たまきに何かと絡んできていた晃大はたまきが好きだった。
陸に失恋したたまきの側に寄って、自分の方を向いて欲しいと願い、そして告白する。
強引な晃大に乱され、まだ失恋をひきずりながらも、彼の良さに気が付いていくもの。
たまきのツンデレと強引なくらいの晃大の組み合わせは落ち込みを引き上げるのにとてもよい組み合わせ。
だけど展開が和志と陸のペアと似てしまい、女子と一緒にいるところを見てショックを受けるという、似たシチュで恋を自覚させるという同じパターンはいかがなものか?とおもってしまう。
かわいいのはいいけれど、もう少しペアの差をつけて、メリハリがあるといいかな?と思いました。
三尾さんの本は、絵柄目当て。かわいい絵さえ楽しめれば
な感じで毎度読んでたんですが、これはなんか久しぶりだからかな
癒されたいからかな。無駄にかわいかったヽ(*´Д`*)ノストーリー含め。
陸は、少女マンガ大好き。
恋に恋するタイプ。だけど、小さいころに痴女に襲われたことから女性恐怖症。
いつか、少女マンガの中の子みたいな恋人が現れることを夢見てる。
そんな夢見がちな受をいつもやさしくみつめる幼馴染・和志。
この二人の、馴れ初め然り~なお話。
甘め、かわいめなお話。
ストーリーをしっかり読みたい人には物足りないかなとも思うのですが
かわいくほわっとしたいときにはいいんじゃないかなと思うのです。
ピュアってのは良いことだ。
BLについて勉強する和志に笑ったww
現実問題、夢の正解とリアルが重なったときにどうなるか。
ここで、リアルはリアルでちゃんとするとかだとなんか勿体無い。
後半は、上記二人の友人二人の話。
「俺を見ろよ」ドエス様の恋心は、上記二人のお話でも明らかに~でしたが
もうすこし丁寧にいけばもっと萌要素はあったかなと思う一作でした。
どうしたら自分を気にするようになるのか。
ガツンとドツイてみる行動力さすがです。
ただ、後半部分~の展開が、あまりに急すぎて、「あ~あ」感が残るかな。
合体しましたチャンチャンが勿体無かった。ぐぅ
可愛らしい高校生同士のお話が二つ入ってます。
最初のカップルは王道の幼馴染み。好きだといったら友達でもいられなくなるという思いから、なかなか告白出来なくて、と言うありがちなお話ではありますが、後半のお話のカップルが同じクラスメイトで、りっちゃんを挟んでの三角関係なのが面白いです。と言っても、和志とりっちゃんは入り込む余地がないくらいの仲の良さなので、たまきがどんなに攻めようと周りでバタバタしてるだけで、まさに当て馬!
でも、この当て馬キャラのたまきが私は一番好きなキャラです。後半はこのたまきと同じく友達の晃大のカップルのお話なんですが、こちらがまたいい!先程はかなりの当て馬キャラだったたまきが、晃大にはじゃじゃ馬で、そんなとこも含めて好きって言う晃大の愛情がすごくいいんてす。さっきまでりくちんーって言ってたたまきが、結構あっという間に晃大に堕ちたのは残念で、もっともっと振り回して、ぐるぐるしてほしかったけど、長編じゃないので仕方ないですね。出来ることなら、それぞれのカップルで一冊ずつ読みたかったです。
少し前に発売された「三万円の彼氏」がとっても好みだったので、
また三尾さんの新刊読んでみたいな~~と思って手を出してみました☆
が…、
以前に三尾さんの作品を読んだ時の感想、
絵がステキなだけでは萌えられない…に戻ってしまった…感じが…。
しかも期待してしまった分、なんだか残念な気持ちが大きい…うう…(/_;)
コチラの本は、
2組のCPのお話が載っていましたが、舞台は同じ男子高で2組は友達同士。
最初は、女性恐怖症ながら少女漫画が大好きで、
キラキラした恋愛に憧れている子(受け・表紙左)と、
その子にずっと片想いをしている物静かなイケメン幼馴染(攻め・表紙右)のお話。
そのCPの話が表題作の「シュガーペイン」で、
6話と短い番外編2つ(描き下ろしではない)で本の3/5くらい。
攻めに好きな人がいると知って(本当はその相手は受けなんだけどw)、
練習台になってあげると言って、手をつないだり、屋上でお昼と食べたり~
そうしているうちに意識しちゃって……
妹のBL本を読んで~ということでちょっとエッチなシーンは出てくるものの、
このふたりはフレンチキスのみ~。
残りの2/5は「ビターペイン」
先の話の受けに片思いをしていた一見チャラチャラした軽いタイプの友達が、
「シュガーペイン」で攻めと受けがくっついたことで失恋して、
仲良しのクラスメイト(ちょい意地悪め・攻め)に慰められつつ、くっつく話。
攻めは実は、
チャラチャラした友達が自分にはいつもツンで気になっていたらしくて…
こちらは一応、描き下ろしの番外編でヤってはいるものの、描写はちょっとだけ。
うう~なんか物足りないよーー
どちらのCPの話も、攻め→受けへの気持ちが元々あって、
受けが自分も好きかも…と気づく出来事が同じで(攻めの近くにいる女子の存在)、
あれ?また??となってしまったのが、残念。
あと、ふたつの話を描いた時期が離れているようで、
絵が変化してしまっているのも悲しかった~。
特に、「ビターペイン」の攻めが結構変わってしまっていて、なんだか違う人みたい…。
コチラは2年かけて描いたものをまとめたという本。
ちょっと前のも入っていたということで、もやもやしたのかもしれません。
次回の新作に期待しまーす☆
三尾じゅん太先生は小説の挿し絵では知ってますが、漫画は初めてです。
綺麗なイラストですが、BLってよりは少女漫画を思わせます。
陸が少女漫画好きとは関係なく、そう思わせます。
もしかして、少女漫画好きが主人公だからそんな雰囲気にしてるのか。
カズはキラキラしすぎていて王子様みたいだし。
雑誌で顔隠してキスとか、どこの少女漫画だ……最近の少女漫画は知らないけど……。
陸は可愛いけど、これはもう少女漫画です。
シュガーよりビターのほうが好きです。
こっちはちゃんとBLって感じします。