イン・ザ・ホール

in the hole

イン・ザ・ホール
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
彩景でりこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
サークル
№21<サークル>
ジャンル
黒子のバスケ
発売日
価格
ISBN

あらすじ

誰も来ない古びたシャワー室で、居残り練習後密かに交わる二人の真意は…?
※R18

表題作イン・ザ・ホール

高尾和成
緑間真太郎

レビュー投稿数1

欲望から、恋へ。

でりこさんの黒バス本、意外!!と思いつつも
高尾が攻めというのがでりこさんらしいかも…と思ってしまいました☆
しかも、初めは高尾、緑間に対して恋愛感情じゃありません;;

クラスの男子がオカズの話をしていて、
一人が「壁の穴って思ったらいけた」と緑間の名前をあげた事から
冗談のつもりで本人に切り出したら
予想もしなかった「構わないのだよ」。
その日は少しも気持ち良いと思えず醒めてしまって
二度としないと思った高尾ですが
練習中に何もなかったようにふるまっていた緑間の
「…まだ何か入ってる気がするのだよ」で一気に欲望に火がつきます。
昨日の今日だと言うのに、今度は入りたくて仕方ない。

それから数えきれないほど
誰も来ない古いシャワー室の脱衣所で交わって
した後気分は最悪なのにやめられず、緑間の拒まない理由も怖くて聞けない。

そんな時、シャワー室の取り壊しが決まり、
今までのようには出来なくなる寂寥感が伴った為か
緑間は高尾の顔を見てシたくなる…。
それまでしなかったキスを仕掛けると
驚きながらも応じる緑間。
反応はしてもいかなかったのに、感じてとうとう達してしまいます。
その様子が愛しくて、ゴムをはずし、そのまま……。
名前を呼び合いながらのそれは、もうただの性欲処理では無いのです。

部のロッカールームで抱き合うところを先生に見られ
一人ずつ呼び出された際、高尾は「ふざけていただけ」と貫き通しますが
緑間は正直に「オレは高尾が好きなのです」と言います。

もうしないと高尾は言うのに、心の中では
もっと緑間を泣かせたくてたまらない。
不安定で体に溺れた分、脆く崩れてしまいそうな二人のこれからは…?

で終わってしまうので
「バッドエンドっぽいのですが」とコメントなさってます、でりこさん。
高緑はずっと幸せなんだけど、それまで色々あってもいいよね、
そこを描きたかったとおっしゃっていました。
なるほど……。
しかし、ゴムの中の精○を眼鏡の上から緑間に垂らすとか
なんだかもう、でりこさん色満載でしたw

愛がなさそうで、でももう戻れなくて、というのはリアルな気がします。
やりたい盛りの高校生だしw

それにしたってマー坊とトラ、おっさん二人が屋台で呑んでる3頁が
異常に萌えました!!
こちらをメインに読んでみたいです……。

1

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