なら、お前が俺だけのものだと、とっとと証明しろ。

いばきょ&まんちー(2) 夏の夜の悪夢

natsu no yoru no akumu

いばきょ&まんちー(2) 夏の夜の悪夢
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
39
評価数
10
平均
4 / 5
神率
50%
著者
椹野道流 

作家さんの新作発表
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イラスト
草間さかえ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
右手にメス、左手に花束
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576131047

あらすじ

K医科大学病院特別病棟の女の幽霊、とことこ商店街の働く男・半裸カレンダー。
それぞれのカップルにとって忘れられない思い出となるであろう夏の出来事とは……


K医科大学病院の十三階特別病棟十三号室。完成まもないその病室で、夜な夜な女の声がする――。担当患者の訴えから幽霊の正体を探ることになった京橋と茨木と楢崎。一方、まんぷく亭の隣のとことこ商店街では大掛かりな復興計画のもと、働く男の半裸カレンダーを作成することに。モデルに抜擢されたまんじだが、これが楢崎の血相を変えさせる事件に発展…!?『楢崎先生と京橋君ち』第二弾、真夏の事件同時勃発?

表題作いばきょ&まんちー(2) 夏の夜の悪夢

定食屋まんぷく亭アルバイト
K医大付属病院消化器内科医

同時収録作品夏の夜の悪夢 いばきょ&まんちー(2)

カリノ製薬研究開発部
K医大付属病院耳鼻咽喉科医

レビュー投稿数3

ほのぼのカップルの日常♪

草間先生のイラストがピッタリの『いばきょ&まんちーシリーズ』
2CP合体二作目です。
表紙はお決まりの四人で食卓を囲んでる構図です。
このシリーズは攻め二人が料理上手なので、
料理の描写も美味しそうなんですよね〜。
(受けが料理上手より、攻めが料理上手のほうが萌えます!)

「楢崎先生んちと京橋君ち」のような一つの大きな事件の顛末ではなく、
2つのネタを繋ぎ合わせたような展開なのですが、
その分、二組のカップルの日常を覗き見させてもらってるようで、
キャラ達のラブラブなやり取りに、
ほっこり幸せな気分になれる作品でした♪

毎回
『エロ薄い……。(/_<。)』
と嘆いていたこのシリーズですが、
今回は、いばきょCPがシチュエーションを頑張ってくれたりと、
エロ増量でした♪

1

あの2カップルのある夏の日々

タイトルまで短縮化されてしまった2カップルの日常の日々的な内容です。
双方共に1作目のようなドラマ的な盛り上がる内容ではありませんが、
妙に気になるこの2カップルのその後はご近所さん感覚で楽しみになっていたりします。

楢崎と万次郎との関係は、楢崎の素直でない気質が全然緩和されないなと思いつつ
それでも今回のまんじが働く食堂がある商店街の活性化計画でまんじが頑張って
活躍しちゃうのですが、楢崎は思いがけず激しい嫉妬を見せる事になります。
そしてもちろんワンコまんじは大喜びしてしまうけれど、やっぱりまんじは
どこまで行ってもまんじなんですよね、まんじが思っているよりずっと楢崎の
想いは育っていて、態度や言葉にしないだけで相手を思う比重は変わらないのではと
思わせるような気がしましたね。

そして茨木と京橋の二人も相変わらずで、茨木の京橋に対する甘々ぶりも健在で
今回この二人は病院内で起こった幽霊騒ぎに巻き込まれ、楢崎も巻き込まれますが、
茨木が大活躍で解決しちゃう内容もあります。
本当に日常の出来事って感じのほのぼのしたやり取りと、恋人同士の
甘くてちょっぴり刺激的なお話でした。

3

いばきょ&まんちーって初めて知った(^^;)

相変わらずの4人(2カップル)でした。
今回は幽霊騒ぎと、商店街のお話。

どこの商店街も抱える問題。
商店街を盛り上げようと決まったのが「働く男たちのカレンダー」
もちろんそのモデルの1人がまんじなのですが…。
のちにそれでヤキモチを焼く人が出てくるのです。
おわかりの通り楢崎先生。
いまだにまんじを恋人と認めていない先生ですが体は正直。
でも先生はこのツンデレがいいのですよvv

そして今度は幽霊騒ぎ。
京橋くんの務める病院ではある病室での幽霊騒ぎ。
必ず同じ部屋の同じ時間に女性の声が!?
それを聞いた患者は1人だけではなく、その病室になった患者が同じように…
そこで本当に幽霊がいるのか確かめることに。
ですがそういう系が苦手な京橋くん1人でその病室で過ごしていると
やはり聞こえてきたのです、その声が!!

やっぱりここには?!と思っていたら謎を簡単に解いた茨木さん。

その部屋にはアンティークに見せかけたライトが置いてあって
それがこの幽霊騒ぎのもととなる。
実はそのライトスタンドに問題あり。
アンティークに見せるために薬品をかけて錆びた感じを出している。
そしてその錆びた鉄がラジオの電波を拾って声が流れてたという
ネタバレすればなんだ~と思う内容ですが、知らなきゃ怖い!!
そしてその流れる時間が夜中だから、余計に恐怖感が増すんですよ。
なのでそのライトスタンドをなくせば問題なしと。
一件落着なのでした!!

幽霊話も良かったですが
楢崎先生の方が、まんじに対してだんだん素直になってきてるのが可愛い1冊でした。

1

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