右手にメス、左手に花束(6) 頬にそよ風、髪に木洩れ日

hoo ni soyokaze kami ni komorebi

右手にメス、左手に花束(6) 頬にそよ風、髪に木洩れ日
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
33
評価数
8
平均
4.1 / 5
神率
37.5%
著者
椹野道流 

作家さんの新作発表
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イラスト
鳴海ゆき 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
右手にメス、左手に花束
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784576072081

あらすじ

学位を取得した江南は、助手になることが内定し、ますます忙しい日々を送っていた。中でも腹膜炎で入院中の少年・松川孝志をめぐっては、事件の被害にあった可能性があるとして警察が捜査に乗り出してくる。江南を労りつつサポートする篤臣は、法医学者として鑑定を依頼され一つの仮説を提示するが…。以前より感じていた腹痛が悪化し、職場であり、江南の待つK医大附属病院へとうとう緊急入院することに。そこで待ち受けていたのは、ドS楢崎の内科診察&元気ハツラツ小田教授の執刀フルコースで――!? 
メス花シリーズ第6弾!! 全編書き下ろし☆
出版社より

表題作右手にメス、左手に花束(6) 頬にそよ風、髪に木洩れ日

江南耕介,消化器外科医師
永福篤臣,法医学教室助手

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数4

『メス花』シリーズ6作目。

まず最初に、またイラスト変わりましたね。事情はまぁわかりますし、仕方ないとは思っていますが、どうにも違和感は拭えません。

どのイラストがいいとか合ってないとかではなく、慣れの問題なんです。脳内でキャラクターのビジュアルが定着してるので、変わるたびになんとも苦しいです。やっと唯月さんの2人に慣れたところだったので。

ただ、(強引に)白紙状態にして見てみれば、私のイメージには鳴海さんがいちばん近いですね。メインの2人もそうなんですが、楢崎が(『いばきょー』や『まんちー』でのイラストよりもこちらの方が)すごくよかったです。

この巻は、いったいどうしたの!?というくらいいきなりお仕事(医者)ものモードでした。いや、もともと医者ものなんですが、病院でのシーンや江南の『医者』としての姿が、今までにないくらい詳しく描写されていたんです。
さすが本職というのか、専門的な部分がかなり詳細だけど、くど過ぎない(押しつけがましくない)、そのさじ加減が絶妙だなあと思いましたね。

このシリーズ、トータルではすごく評価に困るんですが(CPの始まりがどうしても受け入れ不可能だから。最初の2巻はあんまり、特に1巻目はなかったことにしたいくらいだし)、巻を追うごとに面白くなっていくんですよ。もちろん私の好みにおいてですが。

前巻までの段階では前巻がいちばん好きですが、今巻はそれ以上に好き。どんどん更新していくんだろうか・・・

1

6巻 サッカー少年

メモ 
江南と篤臣の活動で、教授に就任した土田先生の今後の構想。
江南が担当したサッカー少年 事件性を帯びた怪我
篤臣が法医学医として、江南が担当する少年の傷を分析
篤臣の不調と入院

今巻も賑やか。

0

嫁の鏡、篤臣くん

メス花の第6弾です。

今回は、江南(CV.置鮎龍太郎)が事件絡みの患者の主治医になるは、篤臣くん(CV.鈴村健一)が大変なことになるは、とエピソードは新鮮ですが、主役の二人が出来上がったカップルなので、恋愛がらみのドキドキではなく、事件や病気に関するドキドキ感を味わいました。

ちなみに、篤臣くんは“嫁”を受け入れております。あっぱれ。
それから、鈴村くん、本当に痛そうでした。お疲れ様です。

原作は2巻目当りから既に積読なので、もうCD頼りになっていますが、どれを聴いても納得のいくもので、安心して聴いていられます。

フリートーク、特典FUNBOOK(皆さんが真面目に答えてくれていて、読み応えがあります)とも、主役の二人以外に大西役の檜山さんと楢崎役の千葉さんが出てくれていますが、もう一人重要な存在、江南の患者・孝志役の山口翔平さんも出て欲しかったです。
それから、小田教授の鈴木勝美さん、甘くてとろけそうなおじさまボイスでいいですね。

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医者の不養生

相変わらず、多忙な臨床医の江南と、死人しか相手にしない法医学教室の篤臣。
ラブラブが続いています。

今回は、事件性のある患者の主治医になった江南と、虫垂炎になってしまった篤臣がメイン。そして脇に出てくる楢崎先生が良いところを持っていきます(笑)
楢崎のイラストが男前でクールビューティー!なので萌えました。
えぇ、黒髪でシュッとしててカッコいい!

このシリーズは、関西弁で語る江南と、男前な性格の篤臣の生活をそれこそ壁になってw覗き見する感じの読後感がたまらなく面白いと思ってます。壮大な事件が起こるわけでもなく、恋愛ネタもビックリするような出来事があるわけでもなく、普通な生活のちょっとした出来事(まぁ、虫垂炎で入院するくらいは私もあるし…)が描かれているんで非常に読み進めやすいです。

この巻までドラマCDになっていて、関西弁をそのまま置鮎龍太郎さんがやられているので、まだ聞けてませんが、めちゃくちゃ楽しみにとってあります♪
あとがきには、楢崎がスピンオフにも出てくるとあったので、そちらも読まねば。

そして、この作品からイラストが変わったようです。
前作までの絵は、やっぱり時代を感じるイラストで、今の方が格段に良いかな。でも、個人的な意見としてはどちらも好みでは無いので、どうしてもイラストかたの情報補完がうまくいかず。。。

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