僕の両性具有症候群

boku no ryouseihuyuu shoukougun

僕の両性具有症候群
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×223
  • 萌15
  • 中立5
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
18
得点
207
評価数
58
平均
3.7 / 5
神率
22.4%
著者
カノンチヒロ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
シリーズ
僕の両性具有症候群
発売日
価格
¥667(税抜)  
ISBN
9784864950046

あらすじ

男子高校生・雪野ヨウには秘密がある。
それは両性具有であること。
しかしある日、学年一のヤンキー一宮にその秘密がバレてしまい。
下半身を剥かれ、カラダを弄られた雪野は高まる熱に翻弄され、一宮に処女を捧げてしまう。
自分に欲情する一宮との関係を捉えあぐねる雪野だったが、そんな折、いきなり”初潮”がきてー。

表題作僕の両性具有症候群

怪我で留年しヤンキーと呼ばれる高校生
カラダに秘密を抱える同級生

レビュー投稿数18

超面白い

受けも可愛いしその受けにメロメロな攻めが大好き。
怖く見える外見で実は優しいし男らしい。そして絶倫w
実は両性とかしゅみじゃなかった。blだから完全な男がいいって思ったけど。。気になって読んでみたら面白すぎて笑えるしとにかくこのシリーズ本当に大好き!!
ドキドキ感もすごくてエロいww

0

男前な彼氏だな~

初読み作家さんです。
某電子書籍サイトで1話だけが無料になっていた時に読んで少し気になっていた作品。
作品名からも分かりますが両性具有という設定は他の作家さんの作品でも読んだことがあって、その作品では特に地雷要素に感じなかったので、こちらの作品も続きを読んでみました。

主人公は高校生。
バイク事故で高校留年した一宮君とクラス内でも少し浮いている雪野君が、周囲から見たら水と油のようなのに実はベストな組み合わせでした。
一宮君は強面で決してハンサムではないのですが、性格が非常に男前です。
私が男前だと思う性格を兼ねそろえています。
雪野君も最初はほとんど何も喋らないキャラなのですが、それが何故なのか徐々に分かってきて、彼としてはそれしか方法がなかったんだと思うと、全く高望みしない性格が可愛く見えてきました。
両性具有のせいもあってか、雪野君は時々女の子っぽいのですが、私は気になるほどではありませんでした。
Hシーンは多く登場するのですが、描写が曖昧なのでH度は高くはないと思います。
それにしても、一宮君が雪野君にメロメロで骨抜き状態なのですが、それがコミカルに描かれていてクスッと笑う事が何度もありました。

0

生々しい題材は絵柄で中和

【無料】moment vol.1/2015 springで一話だけ読んでいました。
今でこそ妊娠出産なんかのBLはありますが、この頃(書籍より前に電子で出ていました)はまだ珍しく題材がなかなか難しいのではないかなぁと思った記憶があります。

交通事故で高校留年の攻めの一宮と、両性具有ということをひた隠しにする受けの雪野は、クラスメートでありながらほとんど口も聞いたことのない関係。
それが雪野の秘密に偶然一宮が触れたことで、トントントンと関係が進んでしまうのですが、これは一宮の性格が良い意味で大雑把で懐が深いからなのでしょうね。

一方雪野は最初ひどいショックを受け、「あんな…ひどい」という雪野のモノローグに試し読みの時もうるっときたのですが、やはり再読してもうるる。
でも心の底に蓋をして見ないようにしていた孤独や不安が溢れ出し、結局一宮を受け入れてしまうんですが、ただその流されを御都合主義だとわたしは感じませんでした。
もちろん性急の部類に入るでしょうが、高校生という若さと雪野の孤独のおかげですんなり読むことができて、やっぱりこの二人は可愛いなんて思いましたね〜。

この巻では生○の話なんかも出るので、生々しいのが嫌いな方はどうかなと思わなくもないのですが、絵柄が反対に生々しくないのでね(苦笑)
気になる方はお試しの【無料】moment vol.1/2015 springはいかがでしょうか。
あ、ちなみにKindleでしたがカバー下のおまけ漫画収録されていました。

1

意外とシリアスで生々しく、男女ものエロ漫画みたいでした

あらすじに『学年一のヤンキー』とあったので、ヤンキー×両性具有のライトなコメディだと思っていたら
攻はちっともヤンキーじゃなくて、不器用で口下手な普通の男の子でした
ちょっとあらすじ詐欺かなw

あとは絵が……デッサンが狂っているというか、手抜きっぽいというか、背景が真っ白ですね

3

見た目は男性な両性具有を待っていた

もう、十年くらい前になりますが。
「見た目は男性な両性具有」にハマっていた時期がありまして、ネットでその手の作品や資料的なものを片っ端から読み漁っていました。
でも、作品の少なさ、そして電子書籍なんて無い頃だから、もちろん個人サイトばかりだったため、更新されなくなったりで読みつくし、男性向けでふたなり物を見るたび「普通モノが付いてたら、女の子じゃなくて男の子として育てない!?」と、現実的?論点が違う?ことを思ってました。
二次創作でみかける女体化は、やはり本来のキャラクターを壊すものでもあるので、なんか違うんですよね。
なので、この作品を知った時(2冊目が出た時です)は商業で読める日が来るとは!と感動しきりでした。

さて、肝心の作品の方ですが。
内容は、その特殊な身体ゆえの機微な部分もありつつ、全体的には重くならず明るく読ませてくれます。
絵のラフさもあるし、一宮の性格もあるでしょう。
BL扱いも、「見た目は男同士」で実際男同士が使う方でもエッチをしている
し(まぁ、男女でも使う人はいますが)、肝心の両性具有本人が「男」と思っているのだし、問題無し。
普通にBL漫画としてみれば、クラスで孤立してる同志が、ふとしたきっかけで急接近して、片方がもう一方を可愛いと思い始めて、性欲から始まる恋。なんて王道!
両性具有という設定は、スパイスレベルです。
とてもデリケートな問題でもある両性具有という題材ですので、このくらいの軽さで良いと個人的には思います。

絵も題材も、好みが凄く分かれるとは思いますが、私はどちらもOKでしたし、特に題材は「待ってました!」なので、文句はありません。ええ。

5

なんかどちらにいれてるのかわかりにくかったですw

私が馬鹿なだけなんだと思いますが、女の方にいれてるのか男の方にいれてるのか何回か読み直さないとわかりにくいところがありました。
最近は修正が厳しくなっているせいだと思いますが・・・w

全体的な構成としてはメイドコスがあったり受けがかわいいのがよかったです!
ただ、もう少し絵がしっかりしていたらもっと萌えたと思いますがデフォ化されたのが多かったような気がします・・・
途中ででてきたさきたんwの性格がすごい残念でした。
憎めないキャラ設定のような気がしますがやってることは最低だと思います。
ふたなりというのは難しいジャンルだと思いますが、軽い気分でサクッと読めたのは楽でした。
青春してるなーって感じでw

3

絵が・・・

私は『BLに両性具有のキャラクター』自体には抵抗ありません。もちろん、描き方によりますが。

なので『両性具有だから』『最初のほうのHは「女の子」側』というのは、個人的には別に気にならないんです。

『両性具有』ということについて深く考えずに、ライトでHなBL漫画として見れば、あっさりサラ~っと読めます。この作品の場合は、リアリティのなさが逆によかったのかも。
ラブコメディとしてなら結構面白かった。

だからこそ、(いわゆる『H度・エロエロ』ではないんですが。描写そのものは露骨じゃないし)ストーリーがあまりにもH方面に傾き過ぎな気がしました。
それならもう『両性具有』なんて深刻な要素を持ち出す必要なかったんじゃないのかなあ。
そのあたりがちょっとアンバランスに感じてしまった。

それと、私は雪野(受)の従姉はまったくダメでした。
『BLの女性キャラクター』がどうこうとはまったく別問題で、この従姉の存在・過去の所業が堪らなく不愉快です。


あとは・・・携帯配信はこういうものなんでしょうか?『携帯発コミック』って初めて読んだのでよくわからないんですが、絵が荒い。
これは、もともとこういう絵柄の作家さんなの?それとも元が携帯だから?
途中、読むのがツラくなるくらいの荒さでした。

続刊どうしようかな~。続きは気になるんだけど、やっぱり絵がね・・・

5

重そうなテーマですが、個人的に読みやすかったです。

今まで「両性具有」というのを何となくでしか知らなかったので、デリケートなテーマは少し避けていました。しかし、みなさまのレビューを読んでがぜん、エロサル(笑)こと攻めの一宮に興味がわいて購入しました。

読んでみた最初の感想は、絵柄もサラっとしていて、思っていたよりも読みやすくて(コミカルでギャグ寄り?)両性具という単語に構えていましたが、普通の恋愛物として楽しく読めました。

お話の内容は身体の秘密のせいで、いつも孤独な生活をしている雪野(受け)。
彼は身体のことも関係しているのか、中性的な容姿で可愛いのですが、可愛すぎず男の子っぽさがあって凄く好みでした。
一方、理由は違えど周囲から恐れられ孤立している攻めの一宮。

序盤は攻め(一宮視点)から始まり、
体育の時間に雪野のアタックしたボールが一宮の股間に見事にヒットし(ここ大笑いしてしまった・・・!)保健室に行った二人は急接近します。

その後、雪野に生理が来たり自分は女性なのか?男性なのか?悩み、どちらを自分が選ぶのか?というシリアスな場面や、時折、思い出す雪野の悲しい過去の部分は切なく寂しくなりました。

中盤、雪野を孤独にしてしまった原因のひとつとなった従妹の女性が出てきますが、過去を話す彼女を見て、個人的に好きなキャラクターだなぁと思いました。

子どもの独占欲で自分の手に負えない被害を出してしまったこと、それを彼女はずっと後悔してきたのだな~と思うと、従妹と雪野が一緒に話すことが出来てほっとしました。

二人が和解出来たのも、一宮が雪野を一人の人間として男でも女でも関係なく、必要としてくれたこと、家族から貰えなかった暖かさを貰ったからではないかなぁ~と思うとエロ全開の一宮が格好良く思えます(笑)

今後も雪野を時に守って、そして雪野に時にいじられて(一宮Mっぽいので:笑)寄り添う二人を応援したくなります。

今回、題材がデリケートなので表紙のタイトルにこの言葉を持ってくる位ならば、もう少し踏み込んでくるのかな?と思っていましたが、初心者の私にはこれくらいの明るい話で良かったかもしれません。
逆にもともと知識があって、深いものを読みたい!と思う方には物足りない部分もあるかもしれないかなぁ?とも思いました。

他の方のレビューでもありますが、カバー裏の漫画に爆笑してしまいました。
寝ている一宮の股間をうっかり踏んでしまう雪野に対して「今度はもう少し強めに・・・」ってお願いしてる一宮よ。。。Mですね。攻めなのにこんなにMが似合う人がいたなんて!!(笑)(^////^)
続編もあるようなので、次作も気になります!

2

アワビはいろどり

誰もが怖れているダブりヤンキー・一宮と、隣の席の無口なクラスメイト・雪野。
偶然雪野の秘密を知ってしまった一宮は、好奇心のままに?

両性具有なんて、扱いようによってはかなり難しそうな題材だけど、全体としては思ったほど深刻じゃなかった。
一宮の思考が単純だからかな。
下半身が雪野に反応して、最初の頃のセックスは、とりあえず入れやすい女の子の方ではあったけど、
下半身が反応しちゃうのは、あくまでも、「雪野という存在そのもの」が好きだから。
一宮としては、どちらを使ったセックスでも、雪野がよければかまわない。
男か女か、どちらとして愛されたいのかは雪野の選択にゆだねられている。
結局雪野は、男として愛される方を選んだようなので、このお話は、めでたくBLとして成立した。
こんなお手軽なことでいいのか?とも思うけど、とりあえずストーリー的に適度に波瀾万丈しておもしろいので、それでいいのよ。

5

ごめんなさい。私には無理でした!!

一宮×雪野ヨウの高校生ものです。
初読み作家さんで、新規開拓のために購入したのですが、残念ながら
私には合いませんでした。

普通のBLと同じだったら萌えたかもしれませんが、この話は、
あんまり見ない内容となっておりました。

攻めの一宮は、交通事故で一年留年した、ヤンキーじゃないのに、
周りから恐れられています。
受けの雪野が、だいぶ変わった設定で、見た目は男だけど、下半身が普通じゃない・・・
一応付いてるけど、タマがなくて女性性器が付いているとなんとも言えない設定でした。

でも話の途中で生理が来てしまい、自分が男なのか、女なのかどっちなんだろうと
悩みます。
ていうか生理が来るってことは排卵もしているってことですよね?
もしこれ続編とかが出たら妊娠とかしちゃう??って思ってしまいます。
出るかどうかまではわかりませんが、なんだか微妙だなぁ~と・・・。

そもそも、女体化もあんまり好きじゃないのに読むのが間違っていたのかもしれませんね。
本当にごめんなさい・・・

11

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