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hanagayaeigyousho no kare
不本意な理由で遠くの営業所に飛ばされてきた赤江。
ひょんなことから所長の永嶺に告白することになったのですが、てっきり断られると思いきや、OKの返事で…
もうね、赤江が可愛らしいんですよ。
永嶺が何故、若くして営業所長なのか、みんあに慕われているのかを仕事をしていくうちに理解して行くんですが。それに加えて本当に好きになってしまうという。
でも告白は勢いでそれなりだったから、ちゃんと気持ちを言わなきゃって思うんですが焦ったい…
永嶺の方も、赤江のことを好きなのですが、なかなか本心も言えず、ちゃかす形でキスしたりするんですよね。そもそも出向前から目をつけてたって(笑)
魔性の男といわれる永嶺に惑わされる男女が続出しているのに、本気の相手には魔性が効かないらしいという。そして赤江にも効かないんです!そういうことでしょ〜
話の流れやエピソード自体が良かったので、続編とかがあるかなぁと思ったら無いんですね。もうすこし続いて欲しかったです。
永峯がなかなかいないタイプの年上受けで、とっても魅力的でした。「魔性」の男。でも、ビッチとか遊び人ではまったくないし、儚い雰囲気、御しやすそうな雰囲気を纏っているわけでもありません。見た目も多少あるのだろうけれど、強いて言うなら彼の器が周りを惹き付けるのでしょうか。この人の懐に入りたい、と。
赤江からのアタックも、躱しているつもりなのか受け止めているのか曖昧で、これは魔性に引っかからなくても心乱されて当然だよなと。赤江をけしかけた女性の言動が苦手だったのと、もう少し心が通じ合ってからの日々を読みたかったなと思いましたが、他では読めない攻め受けだったので印象に残りました。
よく「魔性の男」って出てきますよね、創作作品には。
だけど実際、実社会で会ったことある!っていう方はあんまりいないような…。
わたしの周辺にいないだけなのかな。
人たらしはふつうにいるけど、「魔性」ってまた別物って感じ。
「魔性」を持つと噂される永嶺が所長を務める営業所に異動が決まった赤江。
「異動」とは名ばかりで、海外赴任までした彼が地方の営業所に行かされることになった理由は「不倫」。
不名誉なレッテルに、外れたエリート路線。しかも「魔性」の所長。
前途に希望を見出せない赤江だったが…。
永嶺の「魔性」が、ふだんからだだ漏れているタイプのものじゃなくて、この作品では「特殊技」みたいな扱いです。
「ここぞ」と思った場面で、自分から発動するみたいな。
ある種、魔法のような感じ?
距離、しぐさ、目線なんかを駆使して、「はい!魔性来ました!」みたいな。
そういう扱い方の「魔性」というのが、なかなか珍しい。
ほとんどの人間がコロッと落ちる中、赤江には魔性が効かない。
こういう流れはよくありますね。
周囲が速攻でメロメロになるフェロモンが効かないとか、その人の心の声だけは聞こえないとか。
そういう特別な相手に惹かれるというのも、よくある流れではあります。
「よくある流れ」に「先が読める展開」ながら、すべてを見透かしている永嶺と、苦し紛れに永嶺を利用した赤江の心理描写で読ませるんですよ。
予想通りに展開していくものの、ついつい引き込まれてしまいます。
赤江を取り巻く事情は3つほど出てきます。
元カノ、左遷の原因になった既婚女性、熱烈に好意を寄せてくる同僚。
実際に絡んできて、ストーリー進行にまで重要な役割を果たすのは同僚だけですが、この3つの全ての要素が組み合わさって、「赤江」という人物が見えてくる寸法。
自分の気持ち優先だった元カノとの付き合いから、おそらく相手の言葉に耳を傾ける付き合い方をしようとして嘘に気付けなかった結果、巻き込まれた不倫。
そういう過去の経験から「恋愛はしばらくいいや」と思っていた矢先に、同僚からの執拗なアプローチに、急場逃れの嘘をつく。
押されないし、流されないけど、面倒事は適当に流せばいいや、みたいな。
賢いけど詰めが甘い人物像が見えてくるんですよね。
永嶺の方は、「魔性」と言われつつ、ベースはピュアな印象。
周囲を簡単に誑かせるけど、自分が好きになる相手はいつも魔性が聞かない相手。
女性にもゲイにもモテるけど、自分が好きになるのはいつもノンケ、みたいな。
魅力は溢れまくっているのに、それに気付けない相手を想う切なさというより、世知辛さを感じました。
赤江がすぐに落ちないのが良いんです。
フェロモンが効かない!と言った3ページ後には落ちてるやん!みたいな作品も見受けますが、そう簡単にはいかない。
効かないから、ちゃんと永嶺の人柄見て触れて、それで好きになっていく。
この過程がしっかり描かれているので、読み応え抜群。
当て馬というよりも、当て馬未満な存在がぽつぽつ出てくるくらいなので、ジリジリ胸が痛むような展開はありませんが、その分メインの2人の心理描写にしゅうちゅうして読める。
選ばれし者にのみ与えられた特殊技能系が好きな方は、きっと楽しめる1冊です。
飄々としてるのに仕事はできる!
軽口叩いてるのも計算!
徐々に恋心が溢れてきちゃうのも可愛いくて、本気か嘘か分からない絡み方に翻弄されちゃう。こういう受け大好きです。
気持ちが通じ合うまでもコミカルで、あっさりしてるようで読み応えあり!
受けのが背が低いのに華奢すぎないってのも良い!でも?だからこそ?色っぽい。取っ付きづらそうな攻めも心開いてきちゃうの分かる!
いじめられたそうにしてるから優しくするって!!!!!
この一言で攻めの株、急上昇!!!
他の皆が虜になる受けの表面的な部分じゃなくて、素の部分や攻めにしか見せないとこに惹かれていくのも良かったな。好きって気持ちのデカさと強さで受けを包み込むの…いい。受けのインパクトが強すぎて攻めのことおざなりになってたけど、攻めの良さもじわじわきます。
不倫問題で赤江が左遷されてきたのは、30代後半なのに白髪の所長が仕切る営業所。所長は「魔性」と言われるてるけど、ダークな魔性じゃなくて、人柄の良さや的確な仕事ぶりなど人間的な魅力で人を引き寄せてる感じ。
本社の同期(女性)から迫られた赤江は、「所長が好きだから」と嘘をついて断ったら、告白させられ、なんとお付合いすることにw
数々の修羅場をくぐりぬけてきた所長だから、赤江が本気じゃないこともお見通しで面白がってるのかと思ったけど、赤江が左遷させられる前から想うところがあったり…
赤江も所長の人柄に触れるうちに本気で好きになり…
二人の想いの高ぶりや、仕事を通じて距離が近づいていく過程がじんわりとして良かったです。
どんな人でも虜にしてしまう魔性の白髪受け・・・この設定だけでも十分萌えます。
所謂オヤジ受けに分類される年齢なんだろうけれど、色っぽすぎてあんまりオヤジって感じがしないです。
白髪なのもセクシーさがプラスされるだけで、全然マイナスにはなりません。
でも当て馬の女子社員が、個人的になんかダメでした。
実際にこんな面倒なのがいたら嫌だなぁと思いました(苦笑)
彼女に対する赤江の対応も男らしくなっかたですね。
あれは好きになれませんでした。
攻めには萌えなかったですけど、そのぶん受けがとても魅力的な作品でした。
天禅先生の作品、初読みです。
海外勤務で超エリートの赤江(攻)が不倫騒動で日本支社に左遷させられ、
移動した先に待っていたのが男女問わず虜にしてしまう「魔性」と言われている
花ケ屋営業所所長、長嶺(受)。
女子社員の告白を断る理由にへんな勘違いから仕方なく
所長が好きだと言ってしまう赤江。
所長も分かっていて、そのうそに付き合ってくれて・・・
しかしこの女子社員がしつこくて、読んでいてだんだん嫌気がさしてきました。
最初はこの女子に断る理由として始めたうそでしたが
気が付くと本当に好きになっていて・・・
長嶺も、本当は最初から赤江のことが気になっていたことが後に判明。
大人なんだけど、可愛い長嶺が見られる後半が個人的には盛り上がりました。
特にHの最中とか、中学生の娘がいるお父さんとは思えないほど可愛いくて♪
「奥まで思いきり擦れ」とか「正面向かせろ」とか「前も・・・」とか
長嶺さん、あんた結構注文多い人です・・(#^.^#)
いろいろ過去に辛い経験をしてきた、赤江と長嶺。
だからこそ、大人として社会人として周りに気を遣ったり
相手を思いやったりできるような人柄が出ています。
最終的には、お互いの気持ちがわかって本当のお付き合いが始まりますが
いい大人がそれも男が過去の恋愛や恋人に嫉妬したりするところなんか
2人とも必死?高校生?と思わせるほど可愛いです。
左遷された仕事のできる赤江(攻)と魔性と言われる所長の永嶺(受)のお話。
永嶺の魔性ですが、魔性と言うより、仕事ができ人望も厚く人当たりが良い美人な人って感じなので、人当たりがよくて分け隔てなく皆同じ様に接してたら、誰だって印象悪くもつ人はいないと思うので、そんな人に話しかけられたり接しられたりしたら嫌な気する人って居ないような気もします。これで魔性って言うのはちょっと違うような気もしますが・・・まぁ、そこは人によって捉え方が違うと思うので置いておきましょう。
話が進むにつれ、赤江がどんどん永嶺に惹かれていってるんですが、永嶺のちょっと余裕のある大人な対応がステキでした。
でも、実際は永嶺も余裕がなかったりもするんですがね^^
二人のやり取りも良いですね。
大人の二人がエッチの時に好きって伝えてる赤江にキュンっとしました。
永嶺も、自分では気付かずに傷ついているところが切なくなりました。
最後のエッチシーンで赤江が、永嶺に「志士、俺に乱暴されたいの?」にはゾクゾクしました!キャー乱暴にしちゃって~~~って思わず言っちゃいそうになりました(笑)
当たり前ですが、仕事の時とプライベートの時の呼び方が違うのってイイですよね~♡萌えました!!
天禅さんの新刊は買う前からいつもワクワクしてます。
今回は少しコミカル風味かな。
左遷される理由も、魔性というキャラ設定もどこかシリアス感ゼロ。
でも所長の男前ぶりに後々効いてくる魔性設定。
すっかりたらし込まれた頃に、突然くるシリアスなセリフにこっちまで赤江と同様に
ハッとしてしまい、切なくなります。
なりますが!!
赤江のその後のセリフで一気に持っていかれ、結局どっちも格好良くて美味しかった。
そんな感じです。
天禅さんの新刊ですね。
左遷されてやってきた赤江×「魔性」と呼ばれる永嶺。
その永嶺の「魔性」にも一切引っかからない赤江。
最初はまったくその気はなかったのに、前の部署の同僚女子のせいで告白するはめに。
とりあえず、この女子社員がウザイです。
ある種のきっかけを作ったのはこの女子社員ではあるのですが、最初のところだけならともかく、その後の流れとかにも絡んでくるあたりが非常にウザイ。
女子絡みが嫌いな方には向かない話かも。
私が好きだな、と思ったのはやはり永嶺の感じでしょうね。
周りから「魔性」と言われそういうふうに本人も軽い感じでいるようなところもあるけれど、実際はそれなりに考えて傷ついてもあったりして。
赤江との関係性についても「わかってるよ」って遊びのようなノリでの付き合いをしてはいるものの、内心ではちゃんと本気の恋心があって。
それが報われるかどうかもわからないから自分の中で押し殺しちゃってる感じとか好きでした。
そして、赤江はノンケであるにもかかわらず少しずつ少しずつ永嶺に惹かれていって。
それは周りがかかるようなフェロモン系「魔性」にやられたわけではなく。
もっとかわいい部分にやられてるというか。
なんというか2人とも恋愛面ではなんか可愛いんですよね。
そこがまたよかったです。