小さな恋のメロディ(2)

chiisana koi no melody

小さな恋のメロディ(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×216
  • 萌15
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
9
得点
147
評価数
45
平均
3.4 / 5
神率
15.6%
著者
嶋二 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
シリーズ
今夜、ミスターで
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784864364881

あらすじ

高校最後の夏、恋人ライフを満喫中の栄司と巽は、ある事件に遭遇したことから、大人の恋愛事情を目の当たりにする。そんな彼らと自分達を重ね、未来に不安を抱く栄司と巽だけど…? その他、貴明と喜一郎の蜜月を描いた「帰れない二人」の番外編も同時収録?

おじいちゃんになっても、ずっと一緒にいてくれるって誓う?
描き下ろしもあり!

表題作小さな恋のメロディ(2)

幼馴染,高校3年生
喜一郎の息子,高校3年生

同時収録作品帰れない二人(前後編)

会社員で隣に住む巽の父親
書道教師で英司の父親

その他の収録作品

  • おまけ(描き下ろし)
  • 春がきました(描き下ろし)

レビュー投稿数9

大人ってかわいいv

いい年こいた純情は異常に燃える(〃゚∇゚〃) テレテレww
もこデス。
シリーズが完結するまでお預けのつもりだったんですが、
結局読んでしまいました。
お話は、父カップルから始まるわけですが
この父たちの純情っぷりというか、もどかしいっぷりがなんともキュンとするのです。まさかハジメテでもあるまいしwwってな所。
まだ身体の関係のない二人。
それでもいいよという攻の反応が好き。
受視点から見る攻な表現がうまい。
素直に好きだなーと思う表現がツメツメでした。キュンv

息子たちはというと、ちょっとした小旅行。
七転八倒あっての次回が楽しくなりそうな予感満点でした。
3巻も置いとこうと思ったんですが買っちゃうな~

1

おっさんたちがヤバイ。

おとーさんカポー萌えです。
そこ、年下攻めじゃん!
おっさん・年下攻め、萌えポイントにクリーンヒットです。

0

ガンバル チーム父×父

は~い!まさか、2巻出るとは思ってなかった私だす。
ちょっとしたお年玉気分ですな。(オトナだから誰もくれないけどな)

チーム子×子 ラブラブイチャイチャの巻
チーム父×父 ラブラブイチャイチャの巻

プラス 謎のおっちゃんを拾うの巻・おっちゃんの恋を応援しちゃうの巻が入ってます。
私はこのおっちゃんのしんみりお涙ちょうだい話はいらなかったなと。
感情投入がイマイチできませんでした。

「おじいちゃんになっても…一緒にいてくれる…?」ココが私の萌えポイントですた!
健気なカワイイ『チーム子×子』で えがった。えがった。
大奮闘しまくる『チーム父×父』も にんまり。にんまり。

ほのぼのしたい方におススメな話でした!

6

息子×息子 父×父

幼馴染カプ2ですねぇ。

小さな恋のメロディの息子カプと帰れない二人の父親カプ

2ってことなので息子メインかと思ってたのですが交互にカプがでてきます。
最後ということなんで子離れ、親離れの心の隙間を垣間見れた感じでした。
息子カプはいつまでも子供のままじゃないんですよねぇ。
幼馴染からきちんと恋人へと成長していてこれから違う道を歩みながら二人でよりそっていくんだろうなぁと考えちゃいました。
親カプはなんとしてなかったんですね(笑)
純情に年は関係なし!!この続きはみれないのは寂しいですけど仲良くすごしてほしいなぁと思いました。

5

親離れ、子離れの時

表題は『小さな恋のメロディ2』となっていますが、父親編の『帰れない二人』も同じ割合で収録されていて、実のところ中沢・奥村一家のお話となっているようです。
子供組にしても、父親組にしても、前作より更に関係と気持ちがより確かなモノになる、そんな転機を描いた作品となっていました。

まず父親編【帰れない二人】
前単行本でとりあえずまとまった二人ですが、体の関係はまだ最後まではなく、貴明が喜一郎を気遣うような思いやるような関係止まり。
そんなある日、子供たちは修学旅行、じいちゃんは老人会の旅行と、二人きりのお泊りができることになったのです。
この先に進みたいけどためらいのある喜一郎に貴明は無理強いをしません。
しかし、このチャンスを逃すと次はいつか?喜一郎は葛藤するのです。
一歩先に進んだ関係になった時に何かが変わるかもしれない、それが怖くて。
しかし、貴明は懐が大きくて、今までがあったから普段のいつもの日常、それだけでいいのだという。
しかして・・・
案ずるより産むが易し(笑)
もう~本当に喜一郎ってば!な性格が良く出た話しでした。
貴明、カッコよすぎるよw

【小さな恋のメロディ】
夏休み、免許を取った栄司は巽を連れて父親の車を勝手に乗ってドライブに♪
しかし、道で人に当てててしまう事故を!
金もなく足もなく、空腹で倒れたその男性(爆!)に脅されて、言われるがままに彼の目的とする場所へ連れて行くことになる二人。
その男性の人生を聞いて、見て、そして彼からの言葉に、子供たちは何を思ったか?
まるでStund by me のようなひと夏の出来事。
この大人(おやじ)もまた子供たちによってチャンスを与えられ、その言葉に動かされた部分もあり、彼の人生もまた物語となってこの物語の中に存在するのが心憎い。
しかして、この経験は彼等を一つ大人にしてより離れがたい気持ちを作ったと思います。
巽の真剣な「おじいちゃんになっても一緒にいてくれる?」の言葉が健気でかわいかった♪

そして、巽が大学受験を迎えた季節の【帰れない二人】で再び大人組に戻ります。
一歩前進したはずなのに喜一郎は相変わらずちょいヘタレ思考で意地っ張り。
貴明は大人の余裕かもw
相変わらずのいつものガヤガヤした家族のいる生活に、二人きりになる時間が作れなくて貴明の「外はどう?デートしよう」という言葉に喜一郎は恥ずかしいと思いながら出かけて行く。
子供たちが卒業したら家を出て行くから、きっともっと二人きりの時間はつくれるようになるとは思うけど、喜一郎は一つ手段を知ったよねw
そしてもっと素直になれるんだろう。

多分それぞれの1巻だけでも満足だったかもしれない話で、この2巻としては更に関係を確固たるものにする補足的意味合いが強いと思うが、そうした場合のお約束感を、他人の人生を絡めて青年達の成長を描いた点はとてもいい展開で間延び巻が一切なかった。
むしろ、いっそ彼等が好きになったかもしれない。

どうやら、受験へ出かける時にこっそり栄司が耳打ちした内緒話の約束が応募小冊子の内容になるようで、ちょいイケズと思ってしまうのでした(汗)
そして次はワッキーの話があるとか?結構ワッキー好きだったんだよね♪

3

似たもの親子たちの恋愛事情。

父CP→息子CP→父CPの順で収録されています。

【帰れない二人】
前作での2人の長~い過去が過去だけに貴明(巽父)が傍にいられるだけでいい、って想う気持ちも、貴明のことをわかりすぎるからこその喜一郎(栄司父)の葛藤と覚悟がすごく伝わってきます。

貴明の想いに追いつめられ、迫る貴明をちょっと怖いと感じたり意地を張り悩む喜一は大人なのに可愛くて萌えます。
栄司も巽にビクついていましたよね(笑)

【小さな恋のメロディ】
もたつく父たちと違って息子たちはあっけらかんと明るい(笑)
うしろめたさではなく恥ずかしいから内緒…という感じで前作同様に躊躇う様子はナシ。

ある日、ドライブに出かけたふたりはひとりの男と知り合い、轢きかけたことをネタに彼に命じられるがまま車を走らせ珍道中が始まります。
余命が短いという男と共に彼の元恋人の結婚式へ辿り着き、ここで見る風景にあらためて自分たちが男同士であること、将来のことを考えるように。
結婚はできないけれど、ずっと一緒にいることはできる、ずっと一緒にいたい…と想う様子が強く伝わってきました。

いつもより不安そうな巽を励ますように目をそらしながら誘う栄司が可愛い(笑)
帯にある○○セックス…ってアレのことか~。

【帰れない二人】
巽が受験を迎え、いよいよ親離れ。
卒業後は一緒に暮らす為に家を出るという子どもたちの意志を知る喜一郎。
貴明との間に居た『こども=緩衝材』がなくなることで近づくであろう貴明との距離に焦り心の準備が出来ていない!と逃げ腰なところといい…まだ腹が決まらんのかー!とツッコミたくなりました(笑)

父と子のパターンがホント、似てます。
強気でこられると引くクセに弱気なところを見せられるとヨロっと絆される。
寂しげなのに平気そうに振る舞う貴明に寄り添うことを決意した喜一郎が和服のまま出かけるデートは今までも気負わない関係を感じさせ自然体で良かった。
隣に住んでいながら、ずっと秘めていた想いが心身ともに叶った貴明が浮かれる姿が素直で可愛い。

知らん顔してるじーちゃん(でも全部見透かしていそうな)の傍で仲良く年を重ねてほしいです!

表紙のへそ&そけい部の線チラもそそるけどカバー下のパンダに跨がる制服のふたりが可愛い。
寄り道しても帰る場所が一緒って幼なじみの特権ですね。
ワッキーの続編はどうなったのかなぁ。


2

珍道中?

BL続編になると新キャラが登場して、当て馬になりトラブルを引き起こして結果2人の絆がより強くなる…というのがよくあるパターンだと思うのですだ、本作では全く違うパターンでおもしろかったです。

まあ、グラサンヒゲのおじさんがDK2人の当て馬にはなりませんわなw
でも、自分も男同士の恋愛を経験しているから、巽と栄司の仲にもすぐに気づいたんでしょうね。

巽が栄司はああ見えて繊細だから…とおじさんに言ったところに愛を感じました。
普段冷静な巽が栄司のことになると感情が溢れるのがたまりません。

ほんとは、巽と栄司の日常の続きを見たかったけど、これはこれで楽しめました。
大学進学したら同居するようだし、おじいちゃんになっても一緒にいると誓い合いましたしね。

0

戸惑いしか無い‼︎ 勝手な大人たちのその後。

冒頭から、んんん?と、戸惑う。何故だかトートツに巽と栄司の父親同士の物語になっていて。
『間違えたかな?』と、不安になって表紙を見返す。後で、レビューを読んで、これは『帰れない二人』の番外編だと知る。なんと⁈ そちらを未読だと、このトートツさは免れない‼︎
1巻で人気のあった、和服で色気のある栄司の父親なので、離婚した巽の父親に突然狙われる設定にしたのかと思ってしまった。親子二人とも隣の家の親子に抱かれるって、どういう事だよ⁈
二人共に結婚していて、子を成しているので。二人共にノンケだったんだと思うし、それ以前に、学生だった頃に何かあったんだな、と想像はつくけども。つくけどもー‼︎ やはり唐突だよね。
1巻の、巽と栄司の想いの揺れを丁寧に描いていただけに、とっても残念でならない。
しかも、高校生のメインイベント、修学旅行に出かける巽と栄司の居ない間に乳繰り合う父親同士。
…は、良いとしても、一方その頃、修学旅行中の巽達は、描かれない。描かれ無いのだ⁈ えええー⁈
飛ばして、高校最期の夏休みに入る。あの、丁寧な描写は何処へ行ったのか⁈
そんなことより、と言わんばかりに読み手側を放ったらかして物語は進む。
夏休みにドライブに出かけた二人は、途中で行き倒れになった不審なオヤジを拾う。
ワケありそうなオヤジの道案内で、連れて来られた先は結婚式場で。3人はそこで、結婚式を挙げる人たちを見る。どうやらその新郎がオヤジの元恋人だったらしいのだ。
その寂しい様子を見て、落ち込む巽。『俺たちは結婚は出来ない。』だけど、ずっと一緒に居たい。
それは同じ気持ちだと伝える栄司。そう、いつだって栄司の方が男前。しっかりと気持ちを受け止めるのだ。卒業したら一緒に住もうと約束する二人。
そして、その後は怒涛の様に受験、引っ越しの準備、とバタバタと進み、「二人が家を出ると寂しくなるなぁ。」「俺が隣にいるじゃないか。」「そうだな。」と、また父親の話になって終わる。
なんだよ⁈ っていう。どっちがメインなんだよ⁈っていう。
巽と栄司の話だと思ってたら、戸惑いしか無いです。ただまぁ、栄司の父親が色っぽいのは堪能出来ます。表紙にそう書いておいて欲しいと思いました。これは「小さな恋のメロディ」では無いと。
ほぼ、番外編なのだと。

2

悲しかった

大好きな作品の続編。コミック出るまで連載よまず我慢していました。
感想は正直肩すかしをくらったような悲しみに包まれました。

2人の日常やその後がほんわか描かれているだけの方が良かったかな。
第三者を出す必要があったのか疑問だった。

ワッキーも出てこないし。
非常に不満な一冊となりました。
期待し過ぎていたのかも。

お父さん達は、無理。
キャラは良いけど、過去が無理。

ワッキーのその後は描かれるらしいので、そちらを待ちます。

嶋二さん好きだったのですが
今回非常にそわなかった。

8

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