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futari no himitsu
笑いが止まらないんですけど。
主人公の歩は包◯で大沢はビッグサイズ。
歩が大沢も包◯で悩んでると思って、色々打ち明けるんだけど話が噛み合ってないのに心が通いあってて笑いが止まらない。
大沢は歩に口説かれてると思ってるし。
大沢のジャンボってどれくらい大きいんだろう?バナナ何本分?
雑誌記者の男の子も可愛かったよ。
ターゲット相手に「おまえの性癖記事にしてやる!おまえ、男とっかえひっかえで悪いやつだ!」と言ってる。
この子、アホの子だ。なんて思ったけど可愛い。
キスされて「ファーストキスなのにっ」とうわーって泣いてる。
アホの子過ぎて可愛い過ぎるわ。
「お前は小学生か」って言われてます。
阿久津くん、しかも25歳らしくてお坊っちゃんで将来が心配です。
お弁当を作ってくるんだけど、「僕の大好きなチョコクッキーを肉で包んだよ!」って笑うしかない。
小学生の頃から義父に性的な悪戯をされてきて体がそれを求めてしまってる伶の話も短いけど幸せになれそうで良かった。
宝井さき先生の漫画は恋と服従のエトセトラしか読んだ事なかったんだけど他のも読んでみたいと思います。
やっぱりいいなー宝井作品!
綺麗な絵でコメディ展開するギャップもそうなんですが、今回は表題もとても面白かったのに加え、同時収録の登場キャラ繋がりの【コドモにはまだ早い】がコミカル展開もあり、切ない展開もあり、と色々な色を添えてバラエティ豊かに見せる1冊になっている点がこの本の満足度を増すのです。
萌×2に非常に近い萌えです♪
愉快でしかたなかった表題、これ自分的笑いのツボをダイレクトについてきてものすごく好き!
家も容姿も成績も、何でも持っている三上の唯一の弱点・・・包○!
これがなければ完璧なのに、女子とも付き合えるのに。
サッカー部の部長の男女問わず人気者で女子をとっかえひっかえしてるという噂の大沢の、トイレでの挙動不審な行動を見て、ひょっとして仲間ではないか?と日頃嫉妬を感じている三上は、何としても大沢のアレを見てやろうと接近してチャンスをうかがうのだが。。。
この三上の行動が面白いのですが、腹黒ツンデレ純情etc...誤解思い込み...色んな要素を見せてとても残念なイケメンに仕上がっているところ♪
一方大沢は、根っからいい奴で、やけに接近してくる三上を好きになっちゃうどちらかというワンコ系
彼も実は股間に秘密をもっていたのですが・・・爆笑!
その次の話では、三上のコンプレックスはもう包○じゃないの?あっちですか?
それがまた、最初のくりかえしみたいになって墓穴を掘るんですが
すっかりイケメンがどっかいっちゃってツンデレのかわいい男子になっているところが、何かよかったんだな。
この二人のキャラの組み合わせ楽しいです!
表紙から見るとシリアスクールな印象なのに、蓋をあけたら・・・このギャップです。
【コドモにはまだ早い】
民族衣装マニアゲイ×お洒落を目指すゲイ
ルームメイトとはそんな仲になるつもりはなかったのに、互いがゲイということがわかり民族衣装マニアの同居人に好かれてしまった主人公。
見た目じゃない、心だよ。
な話なのだが、この民族衣装マニアというのがちょっとキすぎていて爆笑してしまう♪
家出してきて4年間マスターに片想い青年×ゲイを隠すマスター
上記の主人公達行きつけのバーのマスターとそこでバイトする青年という繋がり。
ゲイであることをカミングアウトして家出した彼を拾って世話してくれたのがマスターで以来ずっと4年間マスターに片想い。
もう本当はほだされていたのに、自分の親の事がありカミングアウトできない大人の苦しみが、子供の一途さと対比されている。
まさか、よもやのマスター受け!!
節操無しのゲイで青年実業家×彼に執着する天然な金持ちの息子
青年実業家がバーの常連という繋がり。
この青年実業家はある人をさがしているのだが、彼を脅してまとわりついてくる見た目子供みたいな青年がいる。
それはストーカーのようにしつこく、調べると大企業の出来の悪い末っ子だという。
一見冷徹で人非人みたいな実業家にも人の心があったと知らされる、ほだされ攻めな話
大学の同級生×過去にこだわり逃げた友人
上記の実業家が絡んだ話となり、とても切ない展開になっています。
大学の友人を好きになって誘い受けしてしまった主人公だが、彼には義父達に体を自由にさせていたという負い目とセフレを持っていたという負い目があり、こんな自分は、と相手の為を思い姿を消す。
はっきりいって、バー繋がりというところであろうが、そこには色々な人間模様がおちているんだよ、というお手本のような連作短編でした。
「愛」というのが非常にクローズアップされていて、それが嫌味や過剰な演出がなく、スっと自然に入り込むなかなかよい短編だったと思います。
あそこに悩みを抱える高校生の話の表題作と、色々なカップルが登場する『コドモにはまだ早い』シリーズのお話が収録されています。
表題作は、自分のあそこについて真剣に悩んでる歩が、同じ悩みを抱えてると勝手に勘違いした大沢に近付いて、大沢に惚れられる…というお話です。
顔が良くて、家柄も容姿も恵まれてて、もちろん頭もいい歩が、包●という弱点を持っていて、一人でアタフタしてる様子がおかしくて可愛くて笑えます。今までは、アホなコにはあまり魅力を感じないと思ってたんだけど、この歩は可愛くてキュンとなります。相手の大沢がデカ●●なのも、歩と対照的でおかしいです。
おまけに、綺麗な絵とコミカルさのギャップも良かったです。
『コドモには~』シリーズでは、マスターと大学生の蒼太のお話が好きです。
難攻不落なマスターを4年かけて堕としていく様子や、蒼太のワンコっぷりに萌えます。
そして、それぞれのお話がリンクしてたのも面白かったです。どのカップルも幸せになった結末も、胸がホッコリして良かったです。
表題作の主人公は、
頭脳・容姿・家柄すべてが最高レベルの高校生、だけどナニが包○w
弱点はその包○だけ!とあるんだけど、
読み進めていくと、勉強はできるかもだけど、結構~~~なおバカさん!
クラスメイトの大沢が、
人のいるトイレには入らない&付き合ってもキスから先は進まない
ということを知って、自分と同じ包○なんじゃ??見て確かめたい!!と必死になるw
「俺、大沢のこと(同じ悩みを持つ者同士だし)好きだ!」と言って、
どうにかナニを見せてもらうと、包○どころか、デカチン!!
しかも、こんなに積極的に口説かれたのって初めて・・・と言われ、なんだか付き合うことに~
そして、大沢の巨根を見てしまったことで、
今度は、自分のナニは包○なだけじゃなくプチサイズなのでは?と悩み始め・・・
あとがきまで読むと、
主人公が次から次へと新たなお悩みを抱えることが分かって笑えます~
うん、やっぱり主人公はおバカさんだと思うな・・・w、おバカ受けが好きな方にオススメです。
それからコチラの本には「コドモにはまだ早い」という短編が4つ入っています。
1話ごとにそれぞれ違う4組のCPの話になっているのですが、
あるゲイバーを中心にして、少しずつ話がリンクして進んでいきます。
リンク具合とか話の順番とか、とてもいいなぁと思うのですが、
キャラが突飛だったり(民族衣装が大好きな人とか、見た目も頭もコドモな常識ない25歳とか)、
ページ数が少ないのに詰め込みすぎなのか、展開が強引で付いて行きづらかったりして、
とても勿体ない感じでした・・・
ああ、でもバーのマスターの話は結構普通で読みやすかったな。
マスターはちょっと顎にヒゲありで格好よかったし、
童貞相手に「入れてもいい?」と言われ、
「俺がそっちか・・・」とちょっと動揺した風なんだけど、
優しく抱きしめて相手を促して受けになってあげて、中身も男前でした☆
以前読んだ文庫の挿絵が美しいなーと思ったので
今作の表紙も麗しいし
何やら面白そう!というあらすじだったのですが…。
綺麗な絵だからこそ、笑いとのギャップが映えるのかもしれないのに
ギャグの入り方がハンパというのかなぁ…。
すみません;;
あ、表題作はアホの子好きの方には楽しめると思います!
俺様な三上が一人でわたわたして、勘違いと事実の差に慄くところがw
“俺様だけどバカ??”っていう受けタイプは
どうやら私のツボではないようです…。
『コドモにはまだ早い』の阿久津は
本当にコドモっぽくて苦手でしたし…。
民族衣装大好きな攻めのお話はすっごく極端じゃないか!?と。
「恥ずかしい」と言ってしまった受けの気持ちはわからなくないけど
パートナーだというのに…なんか悲しくなってしまいました。
ちゃんと仲直りしてましたけども。
バーのマスターのお話は良かったです。
なかなか健気で好感が持てるバイトくんでしたし、
ここは年上受けとは思わなかったので
「お!♪」となりましたw
色々と申し訳ございませんでしたが、
読んでみないとわからないなーと改めて認識しました。