甘くないのがかわいくて

amakunai noga kawaikute

甘くないのがかわいくて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×28
  • 萌9
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
78
評価数
24
平均
3.4 / 5
神率
12.5%
著者
志々藤からり 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784041206157

あらすじ

クール美人なカフェ店長とうかつなオーナーの息子の平行線ラブ☆ 人あたりのよい東雲は、勤め先のカフェの店長・実里の無愛想をなんとかしたいと奮闘中。ところがある日、不可抗力でキスして以来、実里を意識してしまう。一方の実里はどんどん頑なになるばかり…。

表題作甘くないのがかわいくて

父親からのオーナから店を引き継いだ息子
いつも無表情なカフェの店長

同時収録作品こんなに近くで

大学院生
同じ研究室の院生

同時収録作品いまさらだけど言わせてよ

サラリーマン
高校時代の同級生

同時収録作品君の花が咲くまで

大学の講師で元麻貴の家庭教師
大学生

その他の収録作品

  • 困りますよ、東雲くん。
  • あとがき

レビュー投稿数6

ツンデレ?

ツンデレ美人という紹介文がありますが、ツンデレというより無関心な寡黙者という印象でした。
寡黙で表情に乏しく、真面目で他人にあまり興味をしめさない年上美人店長と明るい年下攻めの職場ラブストーリーです。
個人的にはツンデレって、もっと慌ただしい(?)性格な気がするので、これはちょっと思い描いていたカップルとちがったなあ~という感じでした。

たった二人の珈琲店という設定はツボでした。制服もステキだし、普通のオフィスより密閉感があります。だからこそ好きになったり嫌われたりしたらこの空間が苦痛になりそうで、逆にふたりがお互いを好きならばこれ以上ない幸せな職場だろうなあと思います。
内容自体はさらさらした感じなんで、キャラクターのやりとりを楽しむお話でしょうか。

いつも黙っているクールな美里の、内面やたまに変わる表情にどんどん惹かれていく、そんなゆっくりだけどほんわかしたお話です。
ツンデレ好きというよりはクールがたまに崩れる感じのキャラがお好きな方にオススメできると思います。

短編集ですが、全体的にさらさら読めちゃう感じのお話ばかりだったので、評価は星3で。志々藤さんの絵って、受けキャラが目が丸く大きくて、攻めがシュッとした瞳で、シンプルだけど万人受けしそうなこの感じが好きです。

1

クール美人受け

本誌を読んでいた頃から単行本を楽しみにしていました(●・ω・)/
年下ワンコ攻めクール美人受けなんてそんな・・・なんてストライクな作品
美里さんが天然系なのもいいですね
カフェの話なのでエプロン姿も麗しい・・
美里さん押し押しに弱いので、東雲が強引に行為に持ち込んだ時も本気の抵抗はしていないんじゃないかと思っています♡
「いまさらだけど言わせてよ」は私がCIELで初めてからり先生の作品をお見掛けして作家買いさせていただくまでになった話なので懐かしく思いながら読んでいました。
からり先生GUSHやDear+がメインなのでCIELからの単行本はかなり先になりそうですね~楽しみに待ってます!

0

もやっとした



お父さんから引き継いだカフェを
コーヒー豆のバイヤーをやっていた美里さんと2人で勤務している

たぶん。。。。このカフェで2人以外みてないのできっと2人勤務なのでは?と思います

美里さんはクール。美形なのに無愛想、コーヒーを美味しくいれるのが抜群にうまい
という設定です

一方お父さんから引き継いだカフェを大学でたばかりで
きりもりしているのか?なぞな
息子東雲くん

2人はくっつきますが
最初から好きですだったのは美里さんのようです

物語としては雑ではないですし、
イラストも乱れていないと思うのですが、急ぎ足でとりあえず
詰め込んだよくありがちな
blだなというのが率直な感想です

面白くないわけではないですが
オリジナルというか、印象に残る何かがあったわけではなかったです

先生と生徒、昔は家庭教師と生徒だった関係の作品もとても
切ないはずなのですが
イマイチ切ない感じなくて
すーーと終わりました

何かが不足しているような
イメージをうけた作品でした

0

からりファンにはたまらない?

私はからり先生の作品が大好きなので今回のお話もおいしく読ませていただきました。
表題作他の短編集ですがどの話もからり先生らしくかわいいお話ばかりです。

ツンデレ、一途、再会・・・あるある設定だったりするのに
もぉ~どうしてこんなにかわいいんでしょう!
通常が表情が読みにくい(無表情?)さっぱり系な絵なのに(でもそれも好き)
感情があふれる時のの表情がすっごく好きなんです。
まぁ私にとってのツボが合うのでしょうけど・・・。
そんなわけで評価甘めかもしれません。

0

かわいいな~もう!

【甘くないのがかわいくて】
オーナーの息子・東雲×カフェの店長・実里です。

ぶっちゃけ展開は、すごい早いです。でも実里が、すごく可愛いです!!
実里は、これで接客業とか大丈夫?ってくらいの無表情ですが、コーヒーを
入れるのは抜群に上手いということで、引き抜き(?)をした人物で、
2人でカフェを切り盛りしています。

初めは実里が無表情すぎて衝突もあったけど、ある日、日誌を渡してほしいと言われ
断ろうとしたとき、事故でキスをしてしまって、そこから実里の色んな表情を見て
意識をしてしまいます。

実里も、同じくして意識しちゃって本当に可愛かったですo(*>▽<*)o

【こんなに近くて】
石動×河内の大学院生ものです。
朝起きたら、河内と石動がアレなようにも思わなくもない感じの
ことになっていて(笑)ドタバタな感じの話でした。

【いまさらだけど言わせてよ】
昭人×圭の幼なじみ・再会ものです。
大学を出て、地元で就職をしようと実家に戻ってきた昭人が、隣人で幼なじみの
圭が気になっていたら、引きこもりになっていて、圭に避けられるようになります。
で、いても立ってもいられなくなって、無理やり圭の部屋に入ります。
そしたら引きこもりではなく、株をやって、結構な額を稼いでて・・・。

【君の花が咲くまで】
大学教師・加賀充×大学生・花里麻貴の再会ものです。
元々、家庭教師だった加賀ですが、麻貴の高校受験が終わったと同時に告白をされ、
家庭教師のバイトも終わりました。←その時に一度加賀は麻貴を振ります。
で大学生になった麻貴は加賀が、まさか自分が行っている大学の教師になっていると
思わず、加賀の講義を取っていました。

で、麻貴が学校の庭でシロツメクサ(加賀との思い出の花)の指輪を作っているところを
加賀に見られます。
そのときにデート(?)に誘われるのですが、期待しちゃダメだと思い、加賀の家に
行き、デートの返事をしに行ったら、偶然、加賀と女子が・・・。
帰ろうとしますが、加賀に引き止められて、お互いの気持ちが通じます。

いや~。どれも可愛い話なんですけど、レビューは超難しかったです・・・。

1

キュンキュンします

全体的に切なさと甘さのバランスが非常に萌えの作品で、胸にキュンキュンきます。
表題は、カフェの雇われ店長とその店のオーナーの息子で店を引き継いだばかりの
攻め様と二人で切り盛りしているカフェでのお話。
寡黙でクール、表情の喜怒哀楽が無くて無表情な受け様が何故か初対面から気になる。
接客業で笑わない受け様にイラついたりするものの、ぶつかった表紙に口が触れ合い、
その時の受け様の真っ赤な表情に心を奪われてしまう攻め様。

その顔が見たくて、気になる相手にちょっかいをかけたくて、微妙な接触を何度も
していたら、受け様に嫌いだからする嫌がらせと思われるが、いつも無表情なのに
たまに見せる表情に変化が可愛くて、攻め様は告白する前に襲っちゃう。

喜怒哀楽が読みづらい受け様の気持ちが知りたくて、ジタバタしている年下攻め様の
必死ブリは一途な気持ちを感じるし、受け様の解りにくいけど、ふと見せる可愛らしさは
きっと病み付きになる可愛さと思います。

他の3編は、生徒と教師の再会もので受け様が大人になるのを待っていた攻め様と
フラれたと思い込んでいた受け様が再会し、擦れ違いが解消されてのハッピーな話は
ほのぼのとしていて素敵だし、お互いに好き同士の幼なじみが進学で離ればなれになり、
気持ちを伝えなかった4年前を後悔しながら、今度こそはと再会する話で、受け様の
健気さが伝わってくる内容。
後は、大学院生同士が酒に酔った勢いで関係を結ぶが、記憶が無い受け様は一方的に
攻め様を責めたりするけれど、忘れている事実を思い出す時二人の関係が変わる。
やっぱり甘めのお話で、1冊丸ごと楽しめる作品でした。

1

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