「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」

NightS

nights

NightS
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神438
  • 萌×2155
  • 萌39
  • 中立14
  • しゅみじゃない11

--

レビュー数
82
得点
2941
評価数
657
平均
4.5 / 5
神率
66.7%
著者
ヨネダコウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥686(税抜)  
ISBN
9784799712528

あらすじ

運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。
惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。
黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。
他、笑わない営業マンと整備士それぞれの視点で紡がれる「リプライ」、男子高校生の故意の始まりを爽やかに描いた「感情スペクトル」、描き下ろしも収録した、男と男の感情を精緻に描いた傑作集。

(出版社より)

表題作NightS

唐島真人,運び屋,28歳
穂積マサキ,物腰が独特なヤクザ,若頭補佐,38歳

同時収録作品感情スペクトル

高校2年 クールで大人っぽい 久郷 
高校2年 久郷の親友をいつも見ている 笛吹

同時収録作品リプライ 前・後編/リプライのリプライ/三ヶ月後のリプライ

成績はいいのに笑わない車の営業マン 高見圭吾
同じ会社の真面目で融通のきかない車の整備士 関

その他の収録作品

  • Night one month after

レビュー投稿数82

名作はいつ読んでも名作

今更購入して読みました。
絶対本屋で手に取ったことあるはずなのに、なんで読まなかったんだー!!!
と後悔するくらい、最高でした。
ヨネダコウ先生作品の独特の雰囲気、やっぱり好きです。


『NightS』
最初、あらすじ読んだキャラと、ビジュアル逆だと思って、頭混乱しましたが、年上っぽい落ち着いてる方が、受・穂積でした。
穂積が、とにかく、大人でえっちぃ。
色気むんむん、居眠りしてる横顔さえ美しい。
攻・唐島が、わんこです。めっちゃかわいい。
運び屋なんて、危ない仕事してるのに、爪が甘いのか、穂積の掌でコロコロされてるところが、非常に可愛い。
それにしても、穂積さん、めちゃくちゃ色気がある(本当にかっこいい

個人的にぐっときたコマを上げておきます。
★p12 取引材料のキス
 サラッとキスする一コマ目がめちゃくちゃ好きです。台詞がなくて、二人だけの空間での、キス。絵になりますね。驚いて目をまん丸にしてる唐島と、余裕そうな穂積さんの対比が最高でした。
★p39〜38
 いや〜。これはずるい(賞賛)。
コマ運び最高ですよね。穂積さんと、唐島の、狭い車内の、前後の席の間に流れる絶妙な雰囲気が、この、少ない穂積のセリフと、絶妙な二人の表情から、ドバドバ伝わってくる。
いや本当にずるい。大好きです。
穂積さん、脚長いな〜、なんて現実逃避してる場合ではないくらい、好きなシーンです。
足の表現と、小首を傾げる穂積さんがずるい最高です。
★p57 メガネにイヤモニ、スーツの穂積さん
 いやぁ、本当にありがとうございます。
これは、最高のビジュです。拝みました。
★p58 3コマ目の穂積さん
 「ん?」の破壊力。可愛すぎるぞ、この人。タスケテ…!!
★p59 1コマ目
 この構図、空気感、最高ですよね。
このあたりのシーン、基本的に、穂積さんの表情。めちゃくちゃグッとくる。これは、唐島もきゅんときてしまうの納得の表情です。


『感情スペクトル』
 あらすじ読まないで読み始めましたが、展開は予想通りでした。
 が!めちゃくちゃきゅんきゅんした〜!!!
 なんかね、二人とも、素直じゃないんですけど、いじらしいっていうのか、なんなのか、とにかく可愛い。
 幸せになっておくれ、と願わずにはいられない、幸せいっぱいのカップルでした。


『リプライ』
 同性を好きになるのが初めて同士の、二人が、仲を深めて、すれ違って、また交わるまでが、丁寧に丁寧に描かれてて、萌えに悶えた。
つまり、とても最高。記憶無くしてもっかい読みたい。

 書き下ろしまで最高なので、満足度120%くらいと言っても足りないレベル。
 本当にもっと早く出会いたかった…!!!
 ヨネダコウ先生、素敵な作品をありがとうございます……!!!!

 この大興奮のまま、電子限定の「或る夜」今から読んできます!

1

とにかく大満足の一冊!

表題作は長編『囀ずる鳥は羽ばたかない』にも通ずるダークサイドな背景ながら、海千山千を自負する一匹狼(ワンコか?)がお色気たっぷりのおじさまに鼻であしらわれるという萌えツボてんこ盛りな逸品。台詞の妙とエロ美しい絡み図はヨネダ先生の手腕ならでは。

…なんだけど、あたしはなぜか王道でエロなしの『感情スペクトル』がどツボでした。高校生なのにタバコスパスパの不良っぽい主人公が、自分の親友に露骨な視線を送るおとなしい同級生に恋の助っ人を買って出ておきながら次第に惹かれていくという、フツーの恋愛ではベタなストーリーなんだけど、気づくと何回も読み返しちゃうくらいハマっちゃってます。完全にダシに使われた仲屋くんが気の毒(笑)

『リプライ』もすごくよかった。
とあるカーディーラーが舞台の、仕事熱心な営業マンとメカニックの友情の延長のような恋。表情が乏しくて薄ら笑いが大爆笑な高見さんが、実はガツガツしててスケベなとこがもう「くぅぅぅ~っ」です!
真顔で『元になんか戻れなくていい』とか『俺がスケベだと…だめ?』とか…もうたまりません!
そして、自分から『女を好きになるみたいに初めて男を好きになった』と言っときながら自分を壊せず躊躇する関くんが、高見さんに迫られて『うわあぁぁ』とゴロゴロ身悶えするとこがもー可愛くて可愛くて。最初はお互い敬語だった二人が、距離を縮めてタメ口になってもなお名字で呼び合うもどかしさもいい。もし続きがあるとしたら、言葉も態度も攻め姿勢な関くんがみたいかも。ていうか、ホントは関くんが攻めだと思ってたのよね、最初は…(笑)

とにかく、お腹いっぱい胸いっぱいなダイダイダイ満足の一冊でした!

0

ヨネダ先生マジック炸裂

ヨネダコウ 先生作品大好き!!
本作では特に「リプライ」が好き!関がかわいい
「感情スペクトル」も一コマ一コマドキドキしながら引き込まれるヨネダ先生マジック✨
ツイッターで感想をまとめています(「或る夜」含む) https://twitter.com/i/events/1233847406258606080

1

短編集なのに充実感がスゴイ!

NightS
表題作。ヨネダコウ先生の描くシリアスでカッコイイ受けはステキです!セクシーです!!
運び屋の唐島さんと若頭補佐の穂積さんの話。でも実は、、、なトコもステキでした。
それは見事にギュッと凝縮されていて、なんなら凝縮され過ぎていて勿体無く思います。お話は面白いんですが、もっと惹かれていく様子を読みたい!と思わせてくれる魅力的なお2人とお話でした。
麻取捜査ならもっと沢山裏付けを取って逃げられないためにより万全の状態で仕掛けるでしょうから(まあ、それでも穂積さんが逃してしまうのですが)、そんなに短い期間の話ではないと思うんです。この2人で1冊読みたかったです。

感情スペクトル
久郷君と笛吹君のお話です。
DKの勘違いラブがカワイイです。
何となく先が読める展開だったからか自分にはあまりハマりませんでした。
お友達の仲屋君の間が悪くて可愛かったです。

リプライ前後編
自動車販売店
営業の高見さんと整備士の関さんお話です。
表題作よりページ数が多い気がします。仕事がデキる男ってカッコイイ!ですよね。受けも攻めも仕事がデキて、人としても魅力的な人なんで良かったです。同性の事が好きだと気づき、戸惑いながらそれぞれが自分の気持ちと向き合っていきます。前後編自体は気になるところで終わってしまいます。

リプライのリプライ
リプライ前後編の後日談。ちゃんと2人がくっつき安心しました。

三ヶ月後のリプライ
ラブい展開ですが、最後までは至れなかったようで、、、この2人のペースがカワイイなぁと思いました。

Night one month after
NightSの後日談。どこまでも間崎さんの手のひらのうえで踊らされる唐島さん。間崎さん、カッコ良かったし、セクシーでした!

0

恐るべしヨネダコウ先生!

BLの世界に足を踏み入れたのが約3ヵ月前、とうとうヨネダコウ先生の作品『NightS』と『或る夜-NightS-』を続けて読みました。
BLを読んでいる方なら、絶対に避けては通れない「ヨネダコウ」先生のお名前。
初心者で読むのは気が引けて…とは言っても、初め読んだBLが有名な「テンカウント」だったのですが(汗)

ヨネダコウ先生は青年誌寄りの絵柄とストーリー構成で(少女漫画寄りのBLが好きな方には合わないかもしれません)、BL初心者の私にでもわかるほど「別格」な存在だと思います。

あくまでも一個人の意見で的確な表現が見当たりませんが、ヨネダコウ先生の作品は「萌える」ではなく、「痺れる」のだと思いました。

タイトル作品の『NightS』の他に短編集が同時収録されています。
『感情スペクトル』
『リプライ』
『Night one month after』

『NightS』
運び屋の唐島 真人(婁 天一)とヤクザの若頭補佐で穂積 マサキ(間崎 涼)のお話。

ヤクザの穂積は運び屋の唐島にシャブとクラック(コカイン)を運んで欲しいと依頼しますが、唐島から取引に雑魚(付き人)は連れてくるなと言われ、2人だけで会うようになります。
2回目の取引で「キスの一つでもしてくれたらヒントぐらいやってもいいぜ」と唐沢に言われて…。
私はヤクザ系(極道)が地雷なのですが、そんなの忘れてしまうほどストーリーに入ってしまいました。
穂積がカッコいい。上司に欲しい(涙)
最後も綺麗にまとまっていて、「駆け引き」が好きな方にはたまらない作品です。

『感情スペクトル』
高校2年生の久郷くんと同じ高校で隣のクラスの笛吹くんのお話。

ある日、久郷くんは隣のクラスの笛吹くんが、親友の仲屋くんを好きなことに気が付きます。
笛吹くんに興味を持った久郷くんは仲屋くんと上手くいくように協力すると提案しますが…。
最後の笛吹くんの告白が一生懸命で良かったです。
久郷くんが笛吹くんを溺愛しそうな予感がしますね。
仲良しCPになりそう!
何がなんだかわからず動揺する仲屋くんに同情しました(笑)

『リプライ』
車のディーラーのトップ営業マン 高見さんとメカニックリーダー 関さんのお話。

ごく自然に日常にあるようなストーリーです。
いや、実際はないのですが、あると思ってしまうほど普通に感じてしまいます。
恐るべしヨネダコウ先生(汗)
ぜひ読んで、体験していただきたい!
ちなみに、『リプライ』は、高見さんから関さんへの返事です。
『リプライ』の後に掲載されている『リプライのリプライ』は、関さんから高見さんへの返事です。
さらに、『リプライのリプライ』の後に掲載されている『三ヶ月後のリプライ』は、最後までしたいと思っているスケベな高見さんといろいろとグルグルしている関さんが見れます。

『Night one month after』
『NightS』から1ヵ月後の唐島(天一)と穂積(間崎)です。
穂積に会いたくて、寝る間も惜しんで探しまくった唐島。
アポなしで部屋まで押しかけ、やっと会えたと思ったら…なんと全裸でお出迎えされます!
唐島は「一発ヤラせろ」とせがみますが、穂積にあっさり断られて…。
最終的に、唐島はヤレたのでしょうか。気になる。

どのお話も面白いので、続きが読みたくなります。
他の方のレビューでは『リプライ』が人気のようですが、私は『NightS』の穂積(間崎)がクールで良かったな。
ヨネダコウ先生の作品を最初に読むのにおすすめの1冊です。

1

どのお話も安定して面白い

久しぶりに再読。
裏社会もの、高校生もの、社会人ものと、バランスよくいろんなお話が入っていて、どれをとっても面白い。
表題作は初めて読んだ時に、ヤクザ受けが読みたい!と思っていたので、残念に思ってしまったという記憶があり…。今読んでも、どうもふたりの気持ちが動いたきっかけがわかりにくいので、もっと長いページでじっくり見たかった。ちなみに年上受けはセクシーだなと思ったのは、この作品がはじめてだった。

「感情スペクトル」はよくある三角関係ものだけど、高校生らしい勢いと爽やかさがあって好感触。三人ともいい子で、なんかほっこりした気持ちになる。

メインの「リプライ」は、お互い社会人らしい葛藤が描かれていて好き。前後編なので、どちらの心理描写も丁寧で、読んでいて切なくなる。特に後編がよく、告白された攻めの方が、「男を好きだと思って、なぜそれを恋愛だと思うのか」とか、結論がなかなか出せずに「もう自分を好きじゃないかもしれない」と悩むところがとてもよかった。

ただ「リプライ」の分量が多いためか、表紙から受けるイメージと中身を実際に読んだ時の印象に乖離がある一冊。

1

読み応えのある短編集

ずーーーっと前から気になってて、でもなんとなく手に取るには至ってなかった作品。読み応えのある短編集でした。
どれもかわいかった…表題作は、攻めが素直で、年上に転がされてる感じが可愛かった。
王道展開だけど「感情スペクトル」も面白かった。
「リプライ」は読んでて胸がぎゅっとなった。最近は割とスッとお互いのことを好きになる展開の作品が多いと思ってるんだけど…同性を好きになったり、同性に好きになられたり…っていう戸惑いがとても丁寧に描かれてて切なかった。好きだからこそ遠ざけたくなってしまう関さんと、好きというのにどんどん離れる関さんを引き止めたい高見さん。どっちの気持ちもとてもリアルに描かれてて、幸せになってほしい気持ちが溢れて止まらなかった。高見さんの「俺の方がスケベなんだと思う」発言可愛すぎて頭抱えましたね。ストレートにぐいぐいいく攻め、最高でした。存分にスケベであってくれ。ご馳走さまでした。

1

色っぽい大人

ヨネダ先生と言えば囀る囀る、次はまだか、囀るの次はまだか……
そうだ、NightS うちにあったよな。
引っ張り出して再読。
こんなに面白かったっけ⁉︎こんなに凄かったっけ⁉︎

「NightS」
ヤクザ系。
なんともセクシーな若頭と若い運び屋の駆け引きは、エッと読者を(そして唐島を)はぐらかせて終わる。でも穂積が唐島を可愛いと感じたのはきっと真実。助けたのは彼なりの心の許し方。

「感情スペクトル」
今読むとやっぱり表現など若い感じがします。
笛吹が見つめてるのは仲屋じゃない…そんなのすぐわかっちゃうけど。ただ、久郷がラストシーンに笛吹にしがみついちゃう逆転がいいよね。

「リプライ」
この話大好き。再読して再確認。
真面目なメカニック・関さんが表情の乏しいトップ営業マンに恋していく…その過程がまず良いし。
断ったからってまだ友人でいられるだろう、好きならもっと話したいだろうと考える、そんな高見の思考回路はリアルだし。
そして関が傷付いて放った言葉「なんで構うんだ?俺が男だから⁉︎そんなのは差別と一緒だ」に心を刺され。
そして「三ヶ月後のリプライ」で「女みたいに」扱われてると感じてセックスに乗れない関の姿。
まあすぐにHすることになるんですけどね。ここ、もっと掘り下げても良かったかもしれない。

「Night one month after」
宅配を装ってアポ無し押しかけの唐島。
でも、その上をいって全裸待機の間崎。アソビに乗ってやったんだから、のお言葉付きで。
こりゃ唐島は未来永劫、絶対勝てないわ。


とにかく穂積=間崎の食えない魅力と、「リプライ」の恋の過程、ですね。

1

紛うことなき神作品!リプライシリーズ!

ヨネダコウさんは作家買いしているので作品ほぼ全部揃えていますが、「nights」…というよりも「リプライ」シリーズが突出して好きです。
好きすぎて冷静になれなくて、カナリ前に買っていたのですが言葉にできずにいました。
リプライシリーズだけで50回くらいは読み返してると思います。読み返し過ぎて何回かもう数えられない。自分的にはありえない読み返し数です。
読み返し過ぎて紙質が劣化してきたので、そのうち古本屋にでも行って保存用を買って来ようかと思っています。
「リプライ」シリーズに激ハマリした理由は多分、「おとぎ話臭くないおとぎ話」だからじゃないかなぁ?と。
ちゃんと地に足をつけた社会人の恋愛というか…気持ちが馴染むというか、シンクロするというか…。
例えば関さんが高見さんに御馳走してもらったお礼として、逆に食事に誘うのですが
「…つっても飲み屋とかファミレスなんすケド…」と、気の利いたところ知らなくてすみません、みたいなセリフがあるけど、毎日残業続きだし軽く偏屈だしw当然そうなります。
そして実際2人でファミレスとか居酒屋チェーン店ぽいところに何度か食事に行きますが、そこで2人の距離が縮まっていくのがよくわかります。
…派手なアレコレの設定がないのがいいのかなぁ?
誰もが振り返るイケメンとか世界有数の金持ちとか貴族とか絶倫ヤクザとかミミズ1000匹超名器とか天使のエロ可愛い子ちゃんとか。
それはそれでいいのだけど、そういうのを全部取っ払ってもこれだけ魅力を放っているのが超特別なのかも。
紛うことなき神作品です!

2

ヨネダ先生の学生ものやオムニバスをもっと読みたい

◆NightS(表題作)
 偽名を使っている喰えない者同士のストーリーでした。ヤクザだという穂積からどうも公職の匂いがするなぁと感じたんですが、警察かと思ったら麻取でしたね。最初はどちらもいざとなったら相手を出し抜けそうな雰囲気があるけれど、徐々に運び屋の唐島の方が穂積に入れ込み、彼の大人になりきれていない未熟さが垣間見えてきます。穂積と対等に渡り合う会話のセンスも度胸もある一方で、唐島の根っこは自分と親とを完全には切り離せない子供のままなのが可愛かったです。結局穂積の方が一枚上手だったけど、いずれ唐島が穂積の余裕を奪える日が来るといいな。

◆感情スペクトル
 学生もの。これは受けの笛吹が本当に可愛かった。笛吹が同級生の久郷のことが好きでいつも見ていたら、久郷に連れの仲屋に気があるんだと勘違いされ、協力してやると言い出されます。一緒にいられるなら勘違いされたままでもいいと、仲屋について久郷と話す笛吹が健気でした。最終的には久郷も恋する笛吹に惹かれ、ちゃんとハッピーエンドになります。シャイな笛吹のちょっとした表情の変化などが青春感溢れていて、もっと読みたいなぁと思いました。

◆リプライ
 営業マン×整備士。尺が一番長かったこともあって、心情描写が一番丁寧でした。最初に営業マンの高見を好きになった整備士の関が勢いで告白するんですが、そこですぐ高見がオッケーせずに、2人の関係がぎこちなくなってしまうところも、ノンケ同士の恋として現実味がありますよね。男同士だしひょっとしたらただの気の合う友人同士に戻れるんじゃないか?と高見が安易に考えてしまうところも非常にリアル。そんな高見にやっと告白されても、今度は関が意地を張ってすぐ返事しないシーンで、人間の心情を見事に表しているなぁと唸りました。けっして湿っぽいわけじゃなく、相手の意向を探りながらじわじわと進行していく穏やかなラブストーリーに酔い痴れることができた作品です。

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