NightS【BLCD】

nights

NightS
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×220
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

214

レビュー数
13
得点
437
評価数
96
平均
4.6 / 5
神率
71.9%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
佐藤敦
原画・イラスト
ヨネダコウ
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
リブレ〈CD〉
シリーズ
NightS
収録時間
117 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー通販特典 間島淳司&前野智昭キャストトークCD
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4571284840638

あらすじ

≪NightS≫
「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」
運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。
惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。
黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。

≪感情スペクトル≫
久郷はいつもツルんでる友人の仲屋に熱視線を送る隣のクラスの笛吹の存在に気付き、恋に協力してやる、と持ちかけるのだが、胸がざわざわして…。男子高校生のトライアングルラブ!

≪リプライ≫
「声が震えてること、きっと気づかれていたと思う。
自分が実は参っていたことに、俺はこの日初めて気がついた」
“客にすら笑わないセールス”高見を知れば知るほど惹かれていく整備士の関だったが――。

大人の恋の心理戦を描いた『NightS』、男子高校生のトライアングルラブ『感情スペクトル』、笑わない営業マンと整備士それぞれの視点で紡がれる『リプライ』。
心揺さぶられるヨネダコウの傑作BL3作を豪華キャストでDISC2枚組で音声化!

表題作 NightS

唐島真人 → 小野友樹

穂積マサキ → 野島裕史

同時収録作 感情スペクトル

久郷 → 保村真

笛吹 → 逢坂良太

その他キャラ
仲屋[興津和幸]

同時収録作 リプライ

高見圭吾 → 前野智昭

関了輔 → 間島淳司

その他キャラ
マネージャー[利根健太朗]/ 松田[渡辺拓海]

レビュー投稿数13

世界観、お見事!!!

『NightS』
しょっぱなから、夜の埠頭の雰囲気と
二人の会話に惹き込まれました!!
肌寒い潮のにおいまでしてきそうです。

小野さんの低めのテンテン、煙草を押し付けられ痛がる様子に
もう萌えたww(早!!)
裏のありそうな可愛げのある年下男、
『マッチ売り』と同じカップリングなのにまるで違う!!流石……。
屋台のラーメン食べに誘う前の会話、「あー俺俺―」とか大好きですw

野島兄さんの間崎、お上品なお顔で独特の物腰、
期待しすぎてどうしようと聴く前は思いましたが
イメージ全く崩れなくてのたうちまわりたくなりました!!!!!
あなたの間崎を聴きたかったんですよぉぉぉぉ!!!
大人の色気!!漏れ過ぎ!!!

がっつくテンテン、ベッドに間崎を配達完了してから、
会話の端々にセクシーさが滲んでムラっときました!!
Hシーンはセリフが無いわりに結構長いので
よく見失わないもんだな!と感心してしまいましたよ♪
「こんな喘ぎで上に乗ってるんだな…」と思うと
もうムラムラムラムラww

眠りに落ちてしまったテンテンに「ふっ」と笑って
ここ、色っぽすぎ!!!野島兄さん!!!!
クールな演技って棒読みになりがちなのに、
からかったり愛しく想ったり、というのがわかる感じがしました。
(大好きなので多少欲目もあるかもしれませんがw)

原作と違うのは、車の中でアラームに気が付くシーンが
海に落ちた後にきていた、というくらいなのですが
変化があまりない分それが逆に安心して音だけで楽しめた気がします。
それこそ何十回となくコミックス読んだのでw

『Night one month after』も収録されてて大満足!!!
一か月ぶりの再会で夢中になるキス音…うはー♪
盛り上がりつつあるのに転職する予定はないと聞いた途端
一気にしらける間崎のところときたら!!w
ムーディーなBGMもピタッと止まって笑った!!
あの最後の言い合いもたまらんです…。


『感情スペクトル』
久郷の保村さん、正直もっと低くても良かった…かな…;
笛吹の逢坂さん、タイトルコールで一瞬野島弟さんっぽくてドキっとしました!
気が弱いシャイな雰囲気良かった♪
仲屋の興津さん、おバカ全開のバタバタっぷり、かなりお上手☆
本っっ当にいちいちやかましいったらないw

笛吹の部屋から煙草を買いに行くと言ってからのシーン、
ときめいちゃったー♪
本当の気持ちを告白する笛吹の必死なところも好感持てて
更にキス音しっかりしててこれまたテンション上がりました!


『リプライ』ここからDisc2。まるっと一枚リプライです♪
おおお、良い、間島さんの真面目で一生懸命な関、ぴったり!!
前野さんの高見も愛想ない感じが合ってます!!
マネージャーのすっとぼけた様子も個性的でナイス☆

夜の田んぼのSE、カエルと虫が鳴いてて、目に光景が浮かぶようです…。
一緒に初めてご飯食べた時の会話シーンもじっくりで
二人の気持ちが近づいている様が伝わってきゅん。
(まだその時は恋愛とかじゃなくても)

BGMも途中途中軽快で、恋が始まるうきうき感が良いです♪

後編に入って高見のモノローグから、高見のターン。
想いを告げてしまって振られた関の素っ気なさが切ない…(泣)
関を遠く感じてそれを残念に思う高見も。

エンジンの異音を関に見せて、高見のお客さんじゃないって知った時
こぶしをぎりっと握りしめた音で
関のやるせなさが倍増されていました!
原作ではこの描写はありませんが、丁寧に作って下さってるなぁ…。
阿部さんだもんなぁ……(むせび泣きたい)

最後気持ちをぶつけ合うシーンがこれまた…ぎゅっ…!!
スーツが油で汚れるのを気にする関、それを「構わない」という高見。
はぁぁぁぁぁぁぁ。

『リプライのリプライ』
「あーーーーーー!!!!」って思い出して悶絶する関、可愛すぎた!!!
“5分だけ”とわざわざ律儀に断りを入れて
車の中で高見に電話するところも大好きで聴けて嬉しい。

『三か月後のリプライ』
のっけからいやらしい「関さん……」いいね、その囁き!前野さん!!!
そしてがっつく高見ぃぃぃぃぃぃぃ!!!
「俺がスケベだと…だめ?」それ卑怯!!ぎゅんぎゅんした!
関の叫びながらローリングは笑えた…w
か・ら・の!H!!って思ったら
意外とあっさりめ……。でも充分セクシーでした!!
高見がH後やわらかいイメージになってて(声のトーンが)
ああ、ヤッたからね、というw


全体的にかなり満足度高めです!!
コミックスで萌えに萌えて、CDでも萌えられて幸せ過ぎる!!
特に野島兄さんの間崎と
間島さんの関に文句のつけようがなかったので
(興津さんの仲屋も!!)
この作品に非常に思い入れがあるのも込みで“神”とさせていただきます!!
言いたい事がまとめられず長すぎてすみませんでした(泣)

18

夜を越えてゆくのさ 流星のサドルで♪

原作既読
 発売してから二年近く経ちましたが、何度聴いても良い作品です。
 時間が経つほどに味わいが深くなります。
 夜のドライブにピッタリの一枚だなあとしみじみ思っています。

 『night』
 芸達者な二人が絶妙な距離感、間合いで演じていらして、何度聴いても全然飽きない。初聴のとき、キャストがあまりにイメージぴったりで驚きました。原作から抜け出してきたみたいな存在感があります。
 特に野島裕史さん演ずる穂積が死ぬほど素敵です。大人の色気が滴っていてクラクラします。
 小野友樹さん演ずる唐島が絶妙にコミカルで可愛いので、作品そのものがあまり暗くならず、思っていたよりライトな仕上がりで。
 笑わせて下さるシーン多数(^◇^)
 使われている楽曲がなんだか懐かしくて。90年代を思い出させる。
 尾崎南の『彼烈火』というイメージcdか、それともミレーヌファルメールか…何度も聴いていたはずの曲調なんだけど明確に思い出せない。
 だけど、すごく好き。
 これを聴きながら湾岸の夜景とかみたら最高なんじゃないかなあと思う。
 
 『感情スペクトル』
 萌えという意味では、最初、一番萌えたかもしれません。
 逢坂さんの初々しさが笛吹の片想いとリンクして、すごく良かった。ピュアな色気がありました。
 保村さんのお声って、何処かにいそうなリアリティのある男前声で、最初名前も知らなかった男の子の視線にやられて、恋に落ちる様が見事でした。
 久郷の葛藤がまたうまく表現されていて。
 仲屋役の興津さんがまた、滅茶苦茶上手くって。ラストとかたまらない面白さがあるんですよね。
 ああ、できれば続きも聴いてみたい!!あの四コマ、音声化しないかな。
 本当に楽しくてドキドキして切ない作品に仕上がっています。
 音楽のセンスも素敵で一番好きかも。
 夜の帳が下りてきそうな夕暮れ、街を散歩しながら聴きたい一品です。

 『リプライ』
 三作品の中で、最初はキャストと自分の抱いてるキャラ達とのイメージにギャップがあったのに、気が付いたら、一番繰り返し聴いている作品になりました。
 もちろん今は関さんは間島さんしかないな!高見はやはり前野さんでしょ!という気持ちでいっぱいです。
 作品自体も、実は一番感情移入した作品かもです。
 BL面も好きなんですがお仕事ものとしても、とても共感できるといいますか。恋もいいけど、仕事にとても真摯に向き合っている彼らが本当に好きなんですよね。私もここのディーラーで車買いたいなあって思うくらいです。(笑) 高見さんに担当してもらって、関さんに修理してもらう!!
 アクセルふかしたときの異音が絶妙に入っていて、その芸の細かさに感動しました。
 夜、田んぼ道に落とした車を迎えに行くシーンも情景がありありと浮かんできて、効果音や演技の距離感がお見事!って感じで大好きなシーンです。
 間島さんの関さんは、まさにメカニックって感じの武骨さと無邪気な可愛らしさ、飾らない魅力があって。
 朴訥とした雰囲気がすごく出ていて、こういう素敵なひと、いそうだなあと、思ってしまう。ときどき見せる稚さにキュンときます。
 高見や事務の彼女じゃなくても、ハマってしまいます。
 前野さんの高見は、仕事がいかにもできそうな様子に反して、感情を表現するのが下手な感じが良く出ていて。なのに、恋を自覚してからのグイグイくる肉食的な色気がさすが出来る営業って感じで。すごく良いなあ、ゾクゾクするなあ…と思います。
 他にも他のメカニックのなかにめっちゃ低音美声がいたり。
 店長にしてもまりちゃんにしても女子陣も男子陣も脇が一人ひとり秀逸です。 本当に完成度の高い、癖になるヘビロテ作品です。
 お仕事帰りなど疲れた夜に、このCDを聴きながら帰ったら、元気がでることうけあいです!!

 ドラマCDってやはりチームの作品なんだなあとしみじみ思うし、こうやって妥協のないキャストに演技に効果に音楽、演出、脚本だから。
 こんなにも長く何度も聴きつづけることができるんだなあと改めて気づかされます。
 
 高価な媒体ですが、それに匹敵するコストパフォーマンスの大変優れたこの素晴らしい作品を皆様に体験頂けたらと切に願います。

 キャストの皆様、スタッフの皆様、そして阿部さん、素敵な作品をありがとうございました。これからも楽しく聴きつづけますね!
 
 
 

 
 

6

神です…

ヨネダさんのファンでNightSの原作と同人誌で出ているNightS番外編も既読済みです。
disk1にはNightSと感情スペクトル、disk2にはリプライが収録されています。NightS目当てで購入しましたが、全体的に原作に忠実。
BGMも夜の埠頭を思わせる雰囲気のあるもので、作品に合っていたと思います。

でも、考えてみたら2枚組なのに最後までの濡れ場が一回もない。それなのに聴き終わったらすごく満足感を得られました。

ただ濡れ場で、原作を読んでいないとどうなってるのか想像しにくい部分がありました。しかも、小野さんも野島さんも若干濡れ場で声が似てて…。

シリアス好きにもコメディ好きにも幅広く楽しめるCDになってると思います。

リプライで高見の「俺がスケベだと…ダメ?」のセリフが前野さんの音声で聞けてぶっ飛びましたw

次は「囀る鳥は羽ばたかない」の発売が楽しみです。

4

この作品がきっかけで野島兄の虜に

原作ファンのうえに小野友樹さんがメインとなっていた上に、逢坂くん受けも気になって購入しましたが、、、思わぬ野島兄様にやられました!!!
低めで落ち着いた野島兄の声が心地よすぎて今まで何回リピったことか・・・間崎さんただでさえ好きなのに、合いすぎです。
小野友樹さんも相変わらずの演技とかっこよさでお二人の相性よすぎです・・・
これからもリピートできる作品です。

4

穂積(間崎さん)の色香にやられっぱなし

すでにたくさんのレビュアー様がレビューをされているので、表題作のNightSのみレビューします。

原作も大好きな作品です。短い話ではあるのですが、内容が濃密でとにかく色っぽくて、作品の世界観も大好きです。

攻の唐島役の小野さんは、原作の唐島そのまんま。やんちゃで悪ガキっぽくて、若さ溢れる躍動感。穂積を挑発し、相手の出方を楽しんでるけど子供っぽさも抜けきれていない。そんな唐島を小野さんの卓越した技術で見事に表現されています。私は小野さんは攻のほうが好きなので、唐島役はもうピッタリの役でした。

そして、なにより、受の穂積(間崎さん)役の野島さんが、もう、ハマりにハマって、もはや野島さん=間崎さん、同一人物では?と思うくらい、めちゃめちゃハマり役なんです!絶対この役は野島さん以外に考えられないっていうくらい、ハマっています。

野島さん演じる穂積は、ゆったりと落ち着いて、でももう発する言葉ひとつひとつさえも色香が漂う、究極の色っぽさ。
今までにたくさんのBLを読んできましたが、こんなにも色気ダダ漏れの受、間崎さんが1番なんじゃないかな?と思うくらいなのですが、それが野島さんの声が入ることで、その色気が3倍増しなんです!もう、聴いてるこっちが、その色気でクラクラします。

野島さんの透明感があって、色っぽいお声。原作そのまんまの完璧な再現力。もはや穂積が目の前で話してくれているかのように感じられる。演じるという域を飛び越えて、なんというか『一体感』が半端ないんです。

好きなシーンは、唐島から誘われてラーメン食べたあと、唐島の車の後部座席になんの躊躇いもなく座る穂積とのやり取り。

運んでもいいけど、俺のベッドまで。なんちゅーキザな台詞なんでしょうか。でもこうした台詞ひとつひとつも、この作品を形作る完璧な世界観で構成されていて、ヨネダコウ先生はやはり神様でした。

そのあと、ベッドまで重たいっていいながら穂積を抱っこして運ぶんですよね。ここのシーンも唐島の可愛さが出ていて、すごく好き。

間崎さんと唐島の間には、ややこしいやりとりもなく、ドライな中にもほんのり色香が漂う大人の駆け引きがあって、抱き合う二人の色っぽさたるや、もうため息しか出ませんでした。

間崎さんてほんとにとらえどころのない人ですよね。ドライで割り切ったセックスかと思いきや、唐島を利用するわけなんだけど、彼を助けようと思うほどには心動かされているわけです。男同士のセックスにも躊躇いなく応じるし、もちろんそれは唐島を利用する目的もあるのかもしれないけど、絶対自分のペースで物事を運ばせるあたりは、穂積は唐島の何枚もウワテなんですよね。

そういった穂積の余裕さも、野島さんは完璧に演じられていて、めちゃめちゃかっこいいです。
とらえどころがなく、余裕たっぷり。いつも自分を試されているような色男を自分のものにしてみたい。唐島がそう思うのも、やむを得ないでしょう。だってすんごい色気なんだもん!!

最後のオチもすごい。穂積は確かに何十枚もウワテだったけど、唐島を助けるあたり、唐島も穂積をここまでにするなんて、すごい人だと思います。

原作の書き下ろしで、真っ裸で唐島を出迎えて、唐島を手のひらの上で転がす間崎さん(笑)
唐島がまんまと絆されて『ハンコお願いします』っていうところ、小野さんの演技がめっちゃくちゃかわいいです!

ここは原作読みながらだとなお笑えます(笑)おでこの真ん中に間崎のハンコ(笑)めちゃめちゃ可愛くて、完全に踊らされてる唐島の可愛さがたまりません(笑)

攻も受もこのキャスト以外考えられないと言いきれるほどの神キャスト。CDを聴くと、生身(?)の二人に出会えます!

4

マサキがとてもとてもすごい!!

最高しかない!!!
マサキがエロいのはもちろんですが、マサキはとってもエロいんですが、麻取の時はカッコよく、唐島をおちょくる時は可愛い、会話のテンポも絶妙で面白い。いろんなマサキが見れて最高です!何あの可愛くてエロい生き物。野島さんの大人な色気半端ない!!!エロいです!大事なことなのでたくさん言います!キャンキャンしてる唐島も可愛い!!小野友樹さんのチョロさ加減、最高です!!

漫画ではセックスシーンに喘ぎ声は文字にされてないけれど、CDの再現すっごい!!!唐島の耐えかねて漏れる声とマサキの声と溶け合って、私の耳ではどっちがどっちか聞き分けれなかったけど一体感がすごく良い!!溶け合ってるのが良い!!最高の組み合わせでした!!

感情スペクトルとリプライも楽しかった!!
わちゃわちゃ楽しいDKからの最後のキス!!わ~ってなりました。久郷の冷めた感じ、笛吹のたどたどしさ一生懸命さのしっくり度すごい!!興津さんの元気いっぱい加減もすごい!!しっとりした受けのイメージとはかけ離れてて新鮮で、聞く度に元気だな!ってなる。

リプライも関さんのモヤモヤ感がとても伝わってくるのが良く、高見さんの「スケベだからだと思う」も聞けて満足。高見さん役の前野さん落ち着いた低音がなんとも!!

1枚で3粒美味しい。いろんな味わいが聞けてお得でした!!一つ一つが短いのでさんのさっと萌え補充にも重宝してます。

3

聴きごたえアリ!

マサキの色気がやばいです···。
少し気だるい様な余裕のある様な、話し方や間の取り方から大人って感じがして恰好いいです!

唐島の悪い事してる割に根は素直そうでワンコっぽい感じもしなくもない所も可愛かったです。

作風が全体的に落ち着いたトーンでアングラな雰囲気を漂わせていてじっくり聴けました。

マサキと唐島の掛け合いややり取りが好きです。
唐島はマサキ相手だと可愛く見えますね。
マサキも時折お茶目だし(笑)

人物のバックグラウンドがしっかりしているので話に深みがあり、シリアスではあるけれど、重くなり過ぎず聴いた後の満足感は高いです!

ストーリーは勿論、キャラも魅力的でとても面白かったです。

2

Disc1は神!!でもDisc2は…

「NightS」と「感情スペクトル」が入っているDisc1は神!!
迷う余地なんてないです、本当に素晴らしい…。

まず、このDisc1は声優さんが皆さん、もの凄~~くハマっていて、
こうもイメージがピッタリなお声が揃うなんて!!と興奮してしまいました☆


「NightS」のおふたり
穂積マサキ(受け)役の野島さん
ずっとずっとこの声を聴いていたいです、
素敵すぎて聴いててほわぁ~っとしてきました、声でほろ酔い?w
感情の動きが少ないように見えて、その少ない中で聴かせる演技が素晴らしいですし、
空気を含むようにゆとりを持って話すその話し方から漂ってくる色気が…
もうハンパないっ…!!

唐島真人(攻め)役の小野さん
こっちの分り易いちょっとギラッとしている色気も素敵。
で、その色気を徐々に全開にしていくと…穂積に鼻っ柱を折られるというw
(タバコを押し付けられたり! なんでもないかのようにキスされたり!
このキスの音と、そのすぐ後に穂積が言う「はい、ヒント」の言い方がまたっ!)
唐島の色気を出して余裕かまして見せてるのと、
年下全開で素っぽいのと、そのふり幅はさすが!!としか言いようがなかったです。
またそれが、いいアクセントになって話のテンポが生まれていたように思います。
BGMも暗闇に光るネオンを思わせるような凄くいい曲調だったし、
ここまで音だけであの魅力的な雰囲気を再現できるのか…と、
本当にため息でちゃうくらいの素敵な出来でした。


「感情スペクトル」は、
一転してそれまでと全然違うのに、その違った良さでまた惹き込まれました。
変に明る過ぎない雰囲気と、キャラの違いがしっかり出た3名の声がよかった~☆
特に、
最後のドア越しでの3人(正確には2人ずつ?)の会話がすごく好き。
ドアを閉めることでボリュームダウンしていく仲屋の「えええー」という叫び声wと、
その後の絞り出すような久郷の「でももうイヤなんだよ…」が堪らなかったー


そして、Disc2に収録の「リプライ」
すみません…Disc1の素晴らしかったCDの後に聴くからか、
なんだか単調に感じてしまって(高見の話し方のせいか?)、実はあまり萌えられず…

しっかり仕事しているいい大人が男に恋を…
それがコミックでは萌え要素だと思ったのですが、
メインの声が、イメージよりもちょっと若めに感じてしまって、
特に後半に見せる可愛さからは、とても幼さを感じてしまって、ううう~~
あと、
原作通りと言えばその通りなんですが、
コミックだと「リプライのリプライ」の最後、関が車の中で高見に電話するシーン。
すごくいいシーンなのに、その後少しだけ無音があるだけで、
すぐに次のトラックに行ってしまって、悲しかったー
基本、本は見ないでCDは聴きたい派なので、
セリフの余韻を味わえるように作ってくれると…ありがたかったなぁと。


でも、2枚組で3話も音声化したものを聴けて、ホント贅沢。
色々言ってしまいましたが(すみません…)、聴けてよかったです☆

9

好きなシーンがちゃんと聞けてよかったv

『NightS』
これ、原作すごい好きなんですが、もうキャストがドンピシャでぴったりでした!!
とりあえず、穂積役の裕史さん(野島裕史さん)の色気が半端ない!
なんていうか、裕史さんこんなにイイ声してたっけ~?って思えるくらいにフェロモンがガンガンに溢れてる感じに色気があって、それでどこか謎めいていて掴みどころがない感じとでも言いましょうか。
最後の最後まで正体は見えないし、正体が見えたところでその謎めき加減が減るわけでもなく。
掴みどころのない「やっかいな大人」みたいな感じでした。
でも、ちゃんと唐島を可愛がってる感じもあったりして。
その後のラストのところがやっぱり好きです。
あの「もう出してる」のあたり(笑)
一方の唐島役のおのゆー(小野友樹さん)もいい感じに渋めの声で裏稼業に手出してます感があって。
それでいて、穂積と対する時とかただの渋い人じゃなくてもっと3枚目な感じというか可愛げとか茶目っ気のありそうな感じだったりもして。
さすがにタバコのリアクションには少々驚いたりもしたのですが、渋さを保ちつつもコミカルな場面でのコミカルさが可愛くて。
穂積のことすごく好きなんだなって感じの慕ってる感じが可愛かったです。

『感情スペクトル』
これはなんていうかメインの2人よりも仲屋役の興津さんがイイ味出してましたよね。
原作よりも存在感あるっていうか、見事な3枚目っぷりっていうか。
こういう感じの興津さんの声ってもしかしたら初めて聞いたかもしれない。
それとも知らず知らずのうちに聞いてたのかな?
なんかどちらかというとツンデレ系のイメージが強かったんですよね。
久郷役の保村さんはクールというか温度が低い感じでありながら、なんとなく高校生らしい恋の惑いみたいなのもあって。
「青春」って感じがすごくしますね。
笛吹役の逢坂くんもビクビクした感じとか、緊張感みたいなのとか可愛かったです。

『リプライ』
なんだろう。
原作の方が好きかもしれない?
ちょっと自分の中のイメージと声が違ったせいなのかも。
でも、決してキャストが全然合ってないとかそういうことではなくて。
ただ自分のイメージからズレたせいなんでしょうね。
原作者のヨネダさんが「これで」と思ってのキャストな部分もあったので、これが正解なんだと思います。
関役の間島さんは少しずつ芽生えて、断ち切られて冷たくなって、またかわいくなってという感じで。
お話の中の表現にもありましたが、女性的という意味ではなく「かわいい」と思えるような部分がある人でした。
一方の高見役の前野くん。
笑わない営業マンということで堅い感じの人なのは想像してたんですけど、全体的に予想以上に硬い感じで。
でも、関にそっけなくされてワタワタしてる感じもあったり。
こちらもなかなかかわいかったです。

5

キャスティングに萌えた♪

ヨネダコウ先生の作品に初レビュー☆

3つのお話があります。
それぞれのキャスティングの良さに、めちゃめちゃ興奮してしまいました。
『Nights』はもう、野島兄さんと小野友樹さんコンビなので安心して聞けました!
コミックのストーリーでは『リプライ』が一番好きで、間島さんのキャスティングに歓喜!
イメージ通りの声、言葉にシビレました。

そして『感情スペクトル』。
実はアワードで声優1位2位に入れていました。
新鮮ボイスだった事と、話の長さがちょうど良かった事も重なって。
多分、どのCDよりも『感情スペクトル』は一番聞きまくっているかも?
久郷役の保村さんと笛吹役の逢坂さんのコンビがあまりにも新鮮でフレッシュで、しかも息ぴったり!

保村さんは聞いたことがある声だと思ったら、タッチミーアゲインの人かな?
あとセブンデイズとか由利先生とかで脇役やっている。
吉野さんともBL以外で何かやっていた?はず。
ちょい高めのバリトンボイスがめちゃ好みなんです!
あの美声にはやられましたわ♪

逢坂良太さんは、はじめて聞きました。
すっごく新鮮で良かった~♪
笛吹は静かなキャラクターでしたが、妙に艶やかで色っぽかったのがグッド!

中屋役のかたはまた、すごい熱演で。
電車などで聞いていると、音漏れしないか心配になるくらいの音圧で笑う、叫ぶ、怒るという。
コミックの中屋に忠実とも言えるし、それ以上にテンション高くもかんじました。

そんな、もしかすると原作本以上にお気に入りかもしれないCDレビューでした♪

4

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