綺麗な男と一つ部屋の下。ギャルソンに生まれる一瞬の独占欲と支配欲。

ラブカフェモカ

ラブカフェモカ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×227
  • 萌25
  • 中立7
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
22
得点
230
評価数
75
平均
3.3 / 5
神率
10.7%
著者
嶋二 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
ラブカフェモカ
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784796403825

あらすじ

いつも店で修羅場シーンを披露する常連客の一郎くん。
確かに綺麗な男だが、俺の視界になんて入っちゃいなかった。
しかし、ストーカーから助けた夜、お礼のようにキスをされてから、なぜか気になる。
ストーカー避けに「うち来ます?」なんて、勝手に俺の口が言ったもんだから、ホントに同居することになってしまい――。
隠れドSギャルソンと魔性の常連客のビタースイートな恋。

収録作:ラブカフェモカ/hickey,hickey!/無敵のスマイル/ラブカフェモカのつくりかた(描き下ろし)

(出版社より)

表題作ラブカフェモカ

藤 真紀夫,22歳,カフェのギャルソン
伊勢谷一郎,30歳,店の常連で大学の先生

その他の収録作品

  • hickey,hickey!
  • 無敵のスマイル
  • ラブカフェモカのつくりかた
  • あとがき

レビュー投稿数22

もだもだ

わかる気がするけど、なんだかもだもだした印象

1

可愛いタイトルと可愛い表紙に騙されたv

ここのレビューも概ね甘々評価が多いのですが、
ほんわからぶらぶなのねvと思ったら、
蓋を開ければ意外にも、
嫉妬にやんわりSMちっくな無理やりプレイ
(結局一郎君は喜んでいたので、プレイと言っていいと思う!)で、
ちょっとびっくり。

もっとふんわりほのぼのと、
ゆっくり愛を育んでいくのかなぁと思っていたら、
出来上がるのはなかなか早かったです!

その後も、らぶらぶっちゃあらぶらぶなんですが、
お互いに相当嫉妬心が強くて、
一郎くんもなかなかハードに藤くんを煽ったり!

それでも重ねられていく二人の生活は、
まごうことなきらぶらぶな毎日ではありますv

私的にはちょっとどろどろの入ったらぶらぶ(⁉︎)という感じ。
でも、藤くんも一郎くんもからっとさらっとしているので、
どろどろが全く淀んでないんですね〜!
なので総じて、らぶらぶで問題ないと思います!w

こんなカフェがあったら通いたいv
評価は「萌×2」で!


1

タイトル通りの甘さ

顔の良い一郎は、藤が勤務するカフェの常連客。藤が男に絡まれている一郎を助けると、ストーカー被害に遭っているといわれ…というストーリー

タイトル通り甘々で、トントン拍子にラブラブになっていく2人
久々に読み返したら話の印象が結構違ってびっくりしました。一郎が振り回しまくってると思ったら、藤もなかなか。記憶よか一郎が藤くん好き好きで可愛かった。エッチの時の藤の(多分無自覚)サドに萌えます。
ストーリーは正直薄いので、サラッと読めて甘くて安心な一冊です。

0

ちょっとイライラ

甘甘ですね。
ただ、初めは藤が好きじゃありませんでした。
いくら一郎が綺麗だとしても、無理やりは絶対ダメ!
男同士でも、それはダメ!
でもまぁ、一郎も無理矢理されても喜んでましたからね…似た者同士なんだと思います。

お話自体はすぐに恋人同士になるものの、藤も一郎も嫉妬深いし、一郎の妹・華もわがままでイラつくし…
あまり純粋に楽しめませんでした。
一郎はなんで藤が好きなのかもよく分からないし…

二巻はどうしようかな…
読まないままになるような気がします…

1

講師になれるひと、ではない

カフェ!!と飛びついたものの…。

カフェのギャルソンと王子様風非常勤講師。
メインCPのどっちも好きになれませんでした…。
ギャルソンは「今風でモテそう」らしいのですが、表紙の雰囲気と本編が別人のようでした。髪が長いキャラは嫌いではないのになぜむさ苦しく見えるのかと思ったら、毛量。おでこも狭いし、とにかく圧倒的毛量でした。
非常勤講師はどうやら生命科学が専門らしいので大学の講師です。大学で非常勤講師の職を得るのがどれだけ大変か…。まずこんな子供じみていて自分一人では何もできなそうなひとは無理だよー。いないよー。見たことないよー、と思ってしまいました。どうやら父親が教授のようなので、もしかしたら勤務している大学の理事クラスかもしれないですね。あまりに現実的ではないので、途中で出てきたモデル。こっちだけでいいと思います。モデルしながら、なんてタレントの客員教授しか思い浮かばないけど。

最初の暴力的な無理矢理のシーンから不快だったのですが、殴られて惚れる受け…。
そして王子様的風貌で小さい頃からストーカー製造機だったようですけど、このひとの場合「される方にも問題があるんじゃないの?」という禁句を言っていいと思いました。
八方美人なんです。彼氏がいても自分に好意を寄せる人の誘いを断らないし、何なら何度だって出かけちゃう。ついでに「ホテルに忘れ物」までしちゃう。ホテルの「ラウンジ」かもしれないけど、まあ、これは勘違いするなということばかりしてます。ハグは挨拶。

攻めも攻めで、最初に暴力振るうほど直情的なひとなのかと思いきやイジイジくん。気になっても言えないし、聞けない。ただただ「信じてる。でも不安」と言ってうなだれてます。
聞こうよ?言おうよ?と何度、本に向かって言ったか分かりません。
最初の方で負傷しつつもストーカーを撃退したときに「好きな人を悲しませちゃダメだろ」って言ってましたが、「暴力振るって無理矢理したお前が言うかー!」というツッコミは、読んだ方は全員したのではないかと思いました。

最後もドラマチック風に盛り上げていましたが、連日デートしていた別の男とのデートを初めて止める攻め。攻めが言うから「行かない」という受け。いや、ふつうです。ふつうは行くなと言われる以前に行かないんです。

最後に前半ひたすら「モカ」と注文して「カフェモカ」が提供されていましたが、「モカ」はモカブレンドのことで、「カフェモカ」はチョコレートシロップ入りのエスプレッソで別物…。

わー、もう性格悪い!と自己嫌悪になるような感想しか出てこなかった…。
ただひとつ言わせてください。嶋二さんが嫌いなわけじゃないんです。ただたまたま今回合わなかっただけで。
2巻も買ってしまったので読んできます…。

2

あま〜〜〜〜ぁい!

あま〜〜い!
とにかく甘いっっ!
藤くんかなり男前・イケメン・いい男!と、一郎くんの美人・天然・ちょい小悪魔カポーに、大した危機も感じずただただ当てられっぱなしになります。
無条件にほんわか幸せな気分になりたい時には、是非お勧めだと思います。

1

んー……

趣味じゃない、とまでは言いませんがなんとも微妙な読了感でした。ギャルソンと王子様という設定に妄想が膨らみ過ぎてたのかもしれませんが(笑)

まず何故お互いを好きになったのかがイマイチ理解できませんでした。お互い元はノンケだったようなのでもう少し掘り下げるべきだったのでは…
あとギャルソンはまだしも、受けの子の職業が結局ハッキリせず、教師?という設定も最後の方は無かった事になっていましたね。お姉さんを出してくるくらいなら生徒さんとかが出てきた方がまだ自然だったんじゃないかな
全体的にキャラ萌えだけで、話自体にキュンとする展開はあまりありませんでした。一巻完結ものなので、もう少しお話の起承転結をはっきりとしてほしかったです。

2

甘い甘いカフェモカ

私は甘々ラブラブカップルがいちゃついているのが大好きなので、とても楽しめました。

はじめは何とはなしに読み始めて、一郎君の応じっぷりが炸裂するんだろうなぁと思いきや、一郎君、めちゃくちゃ姫でした。王子→女王→姫とだんだんデレていく様ににやにやが止まりませんでした。
そしてそれに比例して、藤くんがどんどんかっこよく見えてびっくり。華ちゃんのエピソードは、藤君の魅力を認識させるために必要なエピソードだったのかな?と思います。
平坦でもなく、かといって過剰に大騒ぎするでもなく、スモールステップをきちんと積み重ねて深まっていく二人の気持ちや関係がさりげなく書かれているところは、作者のうまさを感じます。
Hも決して多くはないのに、二人の気持ちがしっかり伝わる良いシーンでした。
さりげなく、かといってそれを売りにもせず、本当に絶妙なバランスにたっているお話だと思います。
恋人たちの甘い雰囲気に浸りたくなった時に何度も読み返したくなる作品でした。

1

ロン毛

長髪がなんだか新鮮でした
やんちゃな彼はいつもの同じ顔でした

同じ顔であっても美人で好きな顔です

お店によくくる一郎君
名前が一郎ってのがまず良かった

女性スタッフには、王子と呼ばれているしまつ

ストーカーから助けた時にキスをされてからめちゃ意識しまくっている藤くん・・・
ヒゲはやして長髪でガタイがでかいのに、可愛い

カフェモカをつくっちゃう
ハートつき
あ、これがタイトルかと
気がつきました

一郎の姉が登場したのは
必要なかったなと個人的に思いました

男女関係のなく恋愛のことを
織り交ぜているのかもしれませんが
ちょいと、辛い

0

“姉”を好きになれないとツラい

面白かった~!

…受けクンの姉が登場するまでは(笑)

出会う人を片っぱしから魅了してしまう
魔性の小悪魔の一郎クン(受け)と、
剛毅木訥カフェ店員の藤クン(攻め)のお話。
1冊全てがこの二人のお話です。

一郎クンの魅力がハンパなくて
女子~オジサマまで幅広い守備範囲で、
出会う人を次々ノックダウンして行きます。

モテモテ一郎クンの色気が伝わってくるような
嶋二さんの繊細な絵柄がすごく素敵です。

そんな一郎クンなのに、
藤クンに関しては、思わず束縛しちゃったり
自分だけを見てほしかったりと、
乙女のような可愛い一面もあり、
ギャップ萌えキタ!!!(笑)

攻めクンとカフェの店員さんたちとの
面白やりとりもいちいちツボで、
小さな楽しみどころが沢山あります。

皆さんがおっしゃるように
カフェ店員や大学の先生などの
職業はあまり生かされていない感じでしたね。
一郎クンってそういえば大学の先生だった…と
レビューを拝見して思い出したくらいです。

ともあれ、嶋二さんは好きだし、表紙も可愛いし、
「いい本買った♪」とホクホクしていたのですが

一郎クンの姉が登場してから一変。
この姉のキャラが今一つ…です。
同棲中の部屋に押し掛け、BIGな態度で
二人がいい雰囲気になるとことごとくぶち壊します。

主人公の二人がまとまりそうになると、
どちらかの姉か妹が出てきて邪魔をし、
お話が引き延ばされるのはお約束の展開ですが、
これ、私ものすご~く苦手なんです。

このお邪魔虫キャラを好きになれなかった場合
(ほとんどの場合で好きになれません)
作品自体の評価も下がってしまうからです。

このお話の“姉”は超絶美人でありながら
常に不機嫌、表情や態度がふてぶてしく、
(嶋二さんが巧すぎるのです)かと言って
二人を振り回す程キャラが切れていなくて、
もうちょっと何か…こう…、という
残念な後味だけが残りました。

いくら後になって「付き合ってた人に振られたから、
二人を邪魔しちゃったの」としおらしく言われても
一度去ってしまった萌えは取り戻せないんです。
責任取って下さい(笑)

しかも登場期間が長くて、
お話の1/3位は姉が出ずっぱりです。
こういう展開が苦手な方にはお勧め出来ません。

主人公を振り回しながらも、
どこか憎めない、可愛い悪役を描くのって
きっとすごく難しいのでしょうね…。

ただ、前半の展開やカフェの雰囲気など
すごく好みだったのでこの評価にします。

7

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