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hasune psychology
初期の絵柄はずっと手を出してなかったんですが、最近何作か買ってかなり良かったのもあったので本作もポチリ。
試し読みや皆さんのレビューのお陰で、受けが私のあまり好きではない乙女思考・言動だってのは分かってて買ったんですが、それでも序盤でくじかれました。
<モヤった点>
①カウンセラーが「復讐してやろうか」「呪ってやれ」と言ってた2コマ先で「嫉妬心はモンスターだ エサをやるな」→矛盾してます…
間に「じゃなくて~」とか挿入もされてないし、もちろんそういう意味で描いてらっしゃるんでしょうけど、読み手としてはそこで「えぇ…」となってしまいました。
②2人目の女で監禁・脅し・土下座強要で普通なら警察案件なのに、そこに全く触れられていない
(1人目の女はちゃんと警察介入したのに)
差別用語や「(ゲイCPは)世間に後ろ指さされる」などの表現が出てくるのは、発表された2012年がそういう時代だったのでまだ許容できます。
全体的に「至って普通のBL作品」っていう印象に辛うじてならなかったのは、妹ちゃんとご高齢の女装ゲイである梓さんのおかげでした。
ARUKUさん著作ほぼコンプしてますが(内訳:☆3…1著作、☆4…2著作、他すべて☆5)、中立にしたくなったのは本作が初めてです。
でも嫉妬ウサギが可愛いのと、名刺を出すカウンセラーがイケメン過ぎるのとでオマケの☆3です。
(そして無言でイケオジ本棚に収納する あたくし)
<注意点>
超絶ウザい女が2人も出てくるので、そういうの無理な方は回れ右です。
でもべっしーは大好き。
ARUKU信者である私の初ARUKU作品は「明日屋商い繁盛」でした。そこでブッ飛んだ私が2作目に選んだのが本作、ハスネサイコロジー。確か…2014年?
10年を経て今読んでも。
やっぱり最高です。
読んでみると、最近のARUKU作品に見られる要素がすでにここでも、というのがわかる。
主人公の無垢。
主人公の不憫。
溺愛。
あ、あと怖〜い女たちも!
絵柄はちょっとカクカクだけど、私はそこも含めて好きなんです。
なにしろ主人公のハスネがキュートで。
はじめは女の子にモテたかったり、人を妬んだり、の普通男子。
それが藤原の溺愛を浴びてどんどん可愛くキュートになっていく。それどころかカウンセラーさんを惑わせる天然美少女的側面まで発動して。
終盤に藤原父の横槍が入る不穏展開があるけど、作品自体に毒がないから全体的に読んでてクスッと笑えるし、最後はほっこりできる。
ARUKU先生作品はちょっと怖い?と先入観持ってる人にもおすすめできる可愛らしいお話です。(怖い女達はいるけどね。)
やっぱり面白いお話は読ませる力がありますね!
どんどん本を買うのに読む気力がなくて。惰性で読むようになったり。なのにまた新しい本を買っては読む気になれない…と繰り返して。依存症か?
こんな時にARUKUさんはしんどくて読めないよなあ…と表紙が明るそうだったので試しに読み始めてみたら!
さすがARUKUさん!夢中で読みましたよ!
蓮根も藤原も旭も女性達もとっても良いキャラで。
ARUKUさんのコメディ寄りのお話ですかね?
旭の言葉にも感銘を受けました。嫉妬にエサを与えてはいけないんだな。
蓮根も可愛いけど藤原もすごい!そんな人だったの?何がきっかけで今動き出したの?
なんかとっても濃くて、笑えるのに何だか不安で。ファンタジーじゃないのに現実離れしてるような。
ARUKUさんだから急に悲しい展開が来るんじゃないかとドキドキしたり。
蓮根が悩んだり戸惑ったりどんどん藤原へ恋に落ちていくところも良かったです。
まさか旭と?ええ!と思ったら…。
藤原の強い想いとポジティブさに感動しました。世間体や親の過保護に負けないで、蓮根を追いかけて追いかけて。
名言というか、心に染みる言葉がいっぱいありました。そうですよね、結局人は孤独だし、結婚したって幸せになれない時もあるし、子供も必ず出来るわけじゃないし。自分が納得するかしないか、幸せになる努力をするかしないか。
読んで良かったです。自分的にも良いタイミングで出会えて読めて。
表紙から受ける印象通り、とても可愛いお話です。ほのぼのしていて何回も読み返しました。
受けが乙女でかわいい。敵(?)の女性二人が事件が終わった後、良い意味で豹変していて面白い(笑)
ただ可愛いだけでなく、切なくて涙が出るようなことも終盤にあり、最後まで飽きません。ラストの終わり方や余韻もすばらしかったです。ラストの藤原の弁護士っぽいセリフも効いていました。
個人的に、カウンセラーが蓮根に告白したのが唐突に思えたし、余計なことのように思えましたが、それを差し引いても面白い作品でした。
わたしは思い違いをしていたのでしょうか。
ARUKUさんの作品は結構読んだつもりでいました。
作画にやや気になるところがあるものの、活字中毒の文学少女だった昔の自分を思い起こさせるような独特の言い回しや、元文学少女が好む時代設定、登場人物への容赦ない仕打ちが妙に気になって、買い集めたつもりでした。
でも全然だったよ、自分。
本棚整理と言いつつ、家族に秘密のクローゼットを掘り起こして、レビューを書いていない作品を埋める作業中、本を減らすつもりがなぜか増えていく不思議。
ARUKUさんの作品も4冊しか持っていなかったことが判明。
なのに何を分かったつもりでいたんだろう…。
そんなわけで買い足し組のこちら。
重苦しさや容赦ない仕打ちなんてどこにもない、ハッピーな作品でした。
しかもARUKUさんの作品なのに分厚くない。背景もわりとあっさり気味。
蓮根にとって、中学の同級生の藤原は嫉妬という醜い感情の根源。
好きだった女子は藤原に片思い、付き合っていた彼女も藤原に心を奪われて散々。
なのに当の藤原は、「蓮根が好きだ」と言ってきて…。
蓮根が可愛い。
ストレスは甘いものの爆食いで解消、困ったときは向かいのカウンセラーに泣きつき、キャラクターデザイン事務所の営業担当・ベッシーはお母さんのよう。
デザイナーとして独立して、模倣品が出るほどのキャラを生み出し、CMのキャラクターデザインなんて大きな仕事までやっているのに、完全に子供ですよ。
そんなお子ちゃまが、誰もが羨むステイタスと顔面を持った完璧な男に求愛されて、おろおろわたわた、周囲を巻き込みつつ、八つ当たりされたりぶつかって行ったり逃げたりと大騒ぎな話でした。
仰々しいモノローグもない。
語尾がおかしな台詞もない。
まつげに縁取られたガラス玉のような目がなければ、ARUKUさんの作品とは気付かないかもしれないくらい、わたしが「ARUKUさんの特徴」と思っていた部分が削ぎ落とされてました。
ひたすらおかしく、時に切なく、そしてハッピー。
こういう作品もアリなんだと、今までの自分の思い込みが恥ずかしくなりました。
「木を見て森を見ず」みたいな。「全豹一斑」的な。いやはや、穴掘ってきます。
そんなわけで『無恋愛紳士』と並んで、こちらもARUKUさん入門書として、おすすめしたい1冊でした。
蓮根くんの表情が、すごく好みの絵でした。
最初の方はストーリーにピンと来なくて、絵も“ヒジキをまぶしたような絵”みたいな(西原理○子さまの画力対決の表現をお借りしました)、どんな人物も身体のバランスがぎこちない絵のことも多く、読み続けるかどうか迷うくらいでした。
が。
この迷いを吹き飛ばす勢いで、一つ一つの出来事に真剣に悩んで答えを出して行動していく登場人物たちの姿に、引き込まれました。蓮根くんが絆されていく過程に若干不思議感はありますが。
また、元彼女の立ち直っぷりや(反省して改めていく経緯は描写されていないので、いきなり普通の人になった感は否めないけれど)、女性の経営パートナーさんのバシッとした姿勢もすごくいいです。
そしてカウンセラーさん、クライアントに対する恋愛感情は禁忌っすよね…?いや蓮根くんはクライアントじゃなくてたまたま相談しただけだけど、やっぱりカウンセラー属性ゆえに相談を受けてるんだし、恋愛感情はよろしくないのでは(笑)
Unlimitedありがとう…!!他の作品も読んでみたいです。
ARUKU先生の作品群の中では、きっと。
最も可愛くて、安心して読めるんでは、無かろうか。
もちろん、独特のテンポと膨大なモノローグ。その世界観には、惹きこまれます。
この、普通では無い台詞の数々。詩のような、或いは、カクンと膝が崩れ落ちる様な。
何とも言えない、不思議な空気感。
いつも通り、少し怖いところももちろんあります。
蓮根は、ごく普通の男性だけど、少し引っ込み思案だったりする。
偶然再会した、中学の頃の同級生、藤原が相変わらずのイケメンで、弁護士なんて、人の羨む様なカッコいい職業についている事を嫉ましくも思っていて。
そんな心を黒くして行きそうな感情に戸惑って、カウンセラーの旭さんに何かと縋っている。
藤原は、蓮根の恋人にストーカーされ。思い余ったその女に、蓮根は暴力を振るわれたりする。
人の肥大化した嫉妬の恐ろしさ。その怖さ。自分が自分で無くなってしまうこと。
まるで、寓話のように語られて行く。
そんな中で、藤原は、蓮根に愛を語る。
それはもぅ、ブレる事なく、愛を語る。
迷惑がっていた蓮根も遂にはほだされて、大好きなスィーツたちの様に、
甘い甘い気持ちに侵食されて行くのだ。
そこには、男同士である葛藤や、藤原の親の件など、ちょっとばかり、
心をざわつかせる事があったりもするんだけど。
キラキラとした、まるで透明なガラス玉の様な。
蓮根の瞳が映す、その世界は、曇らせる事無く純粋で。
最後にはきっと。ホッとさせてくれるのだ。
心を素直でいる事がとてつも無く簡単な事だと思いそうになってしまう。
ステキなのは、蓮根に危害を加えた、元カノのえりなちゃんも。
藤原に何度も振られる河合さんも。
二人の付き合いを反対した藤原の父親も。
蓮根に横恋慕しそうになった旭さんですら。
憑き物が落ちたかの様に、自分らしい生き方を見つけて行く。
ちゃんと、関わった人たちも幸せにしてあげていること。
だから、二人だって。
祝福されるべき恋人同士なのだと。思わせてくれること。
幸せは、誰かの不幸の上に成り立つものでは無いと。
とても温かな読後感を残してくれる物語でした。
久々のARUKU先生作品♪
こちらは最後まで、明るく甘いテンションで読める作品でした。
こういう作品もあるんですねー。
ぬいぐるみ職人の蓮根くんが、元同級生で弁護士の藤原くんに熱烈アプローチを受けるお話です。
カッコよくて頭もよく完璧な藤原くん。
昔から女の子にもモテモテの彼が、何故か自分(蓮根)を好きだと言う。
戸惑う蓮根くん。絆されていく蓮根くん。
おっとりと可愛い!可愛すぎる!!
そして一途にアプローチする攻めの藤原くん。ARUKU先生の書く歯の浮くような口説き文句、大好きです!
こんないい男が自分だけをずーっと好きでいてくれたと知ったら、性別の壁も超えちゃうかもね!?と本気で思わせる熱さ♡
作品全体にARUKU先生らしい独特の空気感があり、私はその空気感がとても好きなので楽しく読みました♪
ですが、終盤はずっこけー!
ちょっと…?
カウンセラー旭さんからの告白はよいとして、蓮根くん、そこ悩むんだ?
藤原くんと天秤にかけるほどだったのかー。
と、少々混乱しましたが、最後はハピエンでよかった♪
旭さんにも春が来たのかな〜(^^)
皆に幸あれ。
1冊すべて表題作のカップルです。
蓮根(ハスネ・受け)が主人公の表題作長編と、藤原(攻め)が主人公の後日談ショートが収録されています。
ぐるぐる考え込んでじたばたする主人公の蓮根が可愛らしかったです。
蓮根が藤原と同性だからこそ感じる嫉妬から入る展開もBLらしくて良いなと思いました。蓮根が作成するビミョーなキャラクターも面白かったです。
この作者さまの作品は、ハッピーなのか想像に任せますのようなエンドや、ハッピーだけど切なさを感じるものが多い印象なので、このようなはっきりハッピーエンドにはほっとしました。
なお、話の内容は扉絵で「これはモテない蓮根が」~「物語です」に、二人の関係は表紙カバーすぐの四コマ「スイーツバカ」に描かれているという親切仕様です。1ページ目でエンドが分かります(笑)
目のインパクトが強い絵のためか、顔と身体のバランスがとれていないような箇所も、ストーリーを追う上では私は特に気になりませんでした。
女性も悪役で登場するのですが結局は良い感じに落ち着きますし、父親も息子可愛さというワケなので、悪い人は出てこない後味が良い作品でした。
今までの作品の傾向が苦手な方・コミカルテイストが好きな方にはお勧めだと思いますが、今までの切ない複雑な傾向がお好きな方には物足りないかもしれません。
ARUKUさんの長編ストーリーの「受け大好き攻め」の中で、一番ブレない、最強の「受け大好き」な攻めの藤原がとにもかくにもステキです。
うけのハスネも、とにかく乙女でカワウィウィ~!
ライト感覚で、「ほんとは好きだ」や「明日屋商い繁盛」を読むには体力・気力がない時、とりあえず一日一ARUKU作品を読みたい時に読んでる漫画です。
強烈な、女子も複数出てきますが、男前な女子(べっしー)もいて、女性としてはそこも嬉しいですね。
他の方も言われてるように、頭身のバランスがおかしく感じられるところもありますが、藤原にはなくハスネに概ね見られる現象なので、「イケてない」感をそれで表現してるのかも。
かなり久々に商業BLが読みたくなり、色々買ってみた中の一冊でした。
カウンセラーが出てくるということで読んでみました。
絵が少し苦手気味です、ごめんなさい。
受けがスイーツ依存症なのはまだ良いと思うのですが
(実際周りにいますし ちなみに私は苦手)
口癖が「~もん」とか考え方が女の子にしか見えなかったです。。。
攻めは確かにカッコいいし、
受けを好きになったエピソードが可愛いけど、
むしろそれしかなくて、
あとは受け好き好き~しか言ってなかった印象で
執着具合が女の子みたい!?かな。
女の子は怖い人達ばかりだった・・・なんで二人も同じような人が!?
って感じでした。
カウンセラーはダンディな感じで意外でしたが
(脳内は安元さんで再生余裕でした)
本格的なカウンセリング場面があると思いきや全くなかった。。。
細かいかもしれないけどカウンセリングの時の椅子と椅子が近すぎるし、
カウンセリングと言うより助言。
でも受けが子供の頃のおじいさんの話が出て来たところは
過去にそういうことがあったからゲイが苦手なんだなって
納得しました。
そういえば今人気のカウンセラー攻めが出てくる作品も、
カウンセリング外のお話だけど、
かなり考えさせられるものがあります。
全体的に何だろう上手く言えないのですが、淡々と進む感じでした。
漫画についての知識は持っていないですが、
間合い?が欲しかったかなと。
私が久々に商業BLを読んだからなのかもしれませんが、
正直物足りなかった一冊になりました。
でも、少し勉強になったのでしゅみじゃないよりの中立です。
気になってた作品の一つだったので、
読んで良かったとは思います。
可愛いものが好きなハスネが、女に襲われ、男に迫られ、戸惑いながら真実の愛にたどり着くお話です。
とにかく、ハスネが純粋で素直で可愛いです。
中学の時の同級生だった藤原は、キラキラオーラ全開で、イケメンで弁護士で性格もイイ、文句なしのイイ男です。そんな藤原からハスネへの一途な求愛に萌えます。
中学の時の二人の思い出も好きです。
そして、このお話に登場する女の子が、二人とも怖いです。特に、ハスネの元カノが、藤原の弁護士の地位に固執したり、偽名を使ったり。そこまでする!?とゾゾゾとなります。
癒しだったのは、カウンセラーさんです。ハスネへのアドバイスに、一緒になって頷いてしまいます。藤原もイイ男だけど、カウンセラーさんもイイ男です。ぜひとも、三田と幸せになってほしいです。
攻めが受けを溺愛していて、始終テンション高くて、甘くて物凄く萌えました!
そもそも、受け溺愛攻め、サブキャラクターが活躍する話が好みなので
この話は色々と萌えポイントを刺激されました。
いやあ、もう本当に素晴らしいです!読後感が、余韻が程好いのです!
ひたすら甘いのですが、毎回問題が浮上するので途中で飽きが来ることもなく
テンポも良いので、さっくり読めます。
攻めがハイスペックで、受けが手に職があるという設定です。
好きなシーンは沢山あるんですが、二つだけ紹介したいと思います。
一つ目は、家に引きこもった受けに、お届けものですと配達員を装って
攻めが「諦めるわけあるかあ!!と」家に押し掛けてくる場面です。
二つ目はハネムーンと称したお出掛けでのワンシーンです。
すこし口論になってしまい、受けが攻めに嫌いと言ったことに、
攻めがむっとして車を走らせて受けを放って
どっかに去っていったと思いきや、
すこし歩いた先で、車を停めて待っていてくれて
受けを甘い言葉でナンパするシーンが
なんやこのパカップル、もっとやれ!と微笑ましい気持ちにさせてくれました。
攻めがことあるごとに受けに触れようとするところが、
一途で一直線で良いですね。受け溺愛攻めもえです。
バス停で恋が始まり、本編もバス停で終わる。
この完結の仕方がとても綺麗で、素敵な終わりかただと思います。
カウンセラーの旭さんが好きです。
ただのキーキャラとして終わるのかと思いきや、まさかの展開でした。
この人には苦労してきた分、是非幸せになってほしいですね。
べっしーも良いキャラですよね。
あの受けと仕事ができるのは彼女しかいないでしょう。
受けに振り回されながら、仲良くしているところが好きです。
受け溺愛攻め、可愛いもの好きな受け、サブキャラクター萌え、
そんな萌え属性をお持ちの方にはおすすめの一冊です。
是非突っ込みながら読んでみましょう!幸せな気分になれますよ!
アルクさんのシリアスでちょこちょこはさまれる、ちょっと独特なテンポのすっとぼけた雰囲気が丸々一冊なお話でした。
これはこれで読みやすくていいと思います。
でも、これがアルクさんかあ、いやあ何か此処まで普通に可愛いと不安です(笑)
ハスネくんがえらい乙女で、仕事の相方のべっしー(女子)が一番男前でした。あ、川合さんも(笑)
そして、攻が王子様なのは変わらず。
カウンセラーの旭さんは一番まともで男前なのに少々可哀想でしたけれど、新しい出会いもあった(?)からいいか。
何だかんだで、蓮根くんは途中くらいからずっと藤原さんの事好きで両思いなのを認めるまでのお話でした。
大好きな作家さん。
「黒猫亭雑記帳」まで楽しく拝見させていただきました・・・が
なぜかここで 絵が変わりましたね・・・
独特ではあったものの 体のバランスなどはちゃんとしていた
・・・むしろ 着物や軍服などを描かれますと
かなり萌・・・だったのに。
ここへきて 体のデッサンが狂ってきてますか・・・?
話の内容も サラっとしちゃったので
別にこれならこの作家さんで無くてもな~ という感じ。
「ビター×スイート」とか マジ神でした。
期待感が高すぎたためか 少々辛口評価になってしまいました。
『猿喰山疑獄事件』は途中でギブアップしてしまって、
(手元にはあるので、そのうちにまた読む予定ではいます)、
この本なら大丈夫かな?と思って読んでみました。
無事、読み終わって(それが普通ですよね、すみません・・・)、
お話的にはいいな~と思ったところも色々ありました。
誰しもが覚えのある嫉妬に関してのくだりは教訓的で、引き込むし、
嫉妬ウサギは可愛いし(ちゃんと棚に飾ってあるのがまた!)、
攻めの純粋さが可笑しいし、
カウンセラーとの対比が上手いな~と思うし、
ちゃんと、男同士だからこそというアレコレを描いてくれてるし、
近所にいたおっさんのその後とか変にhappyにしなくてリアルだし。
う~~~
でも、やっぱりあの絵が・・・
このセリフ、この状況で、この表面的な顔になるの・・・か・・・
と思ってしまうことがありすぎて・・・(;_;)
それがどうしても気になってしょうがないわたしは、
きっと実に損しているのだと思う・・・
気にならないで読めるよ~と、わたしもいつかなりたいです。
最初に断っておくと、自分はどちらかというと乙女な受けは苦手です。
なのに、なぜだ!?なぜハスネはOKなのか!!???
純情乙女な蓮根が可愛い~(*´∀`*)
もしかすると蓮根が藤原に対して「男として嫉妬している」部分があったから良かったのかもしれません。あんなに非の打ち所のない完璧なイケメンだと、自分なんかとは比較しても無駄だと思うので普通は嫉妬の対象としては通り越すんですけど、蓮根は素直に(?)嫉妬心をむき出しにするんですよね~。面白いヤツです。
それがまた藤原にとっては良かったようで、素で接してくれる蓮根の態度が嬉しくて、好きになったようでした。
ところでこの作品の途中で出てくるキ○○イ女2人がすごかったです。
イケメンはイケメンで苦労があるのね。
ってかこの場合、一番迷惑をかけられたのは蓮根ですけどね。
殺されかけるし。い~感じに病んだ女性たちでした(汗)
今回こちらの作品を読んで最初に感じたのは、ARUKUさんがずいぶんポップで今っぽいBLを目指しているなということでした。
展開としてはベタベタな所もありますし。でもベタだからこそ萌え萌えした所もありました。
例えば海沿いを歩く二人とか、蓮根が「初めて」でドキドキしている所とか、初めてっていうことに喜んでいる藤原とか、他にも色々王道てんこ盛りなんだけど。
でも王道モノも全然OKなんだと再確認いたしました。
あ、そうそう、忘れてはいけない、カウンセラー先生のこと。
この先生もすごくいい人でした。
蓮根は果たしてちゃんとお金を払っていたのだろうか(笑)
先生も蓮根の純粋さにやられていましたね。
確かに蓮根の裏の無い言動には惹きつけられるものがあります。
最後に先生にも何やら新しい出会いがあるような予感で終わっていました。
スピンオフになったら嬉しいな。
神に近い萌×2です!神にするか悩みました><
あいかわらず顔と身体のバランスの悪さが気になったので萌×2にしましたが、
『猿喰山疑獄事件』の時よりは引っかからずに読めたので良かったです。
ARUKU先生の作品を読むのは2冊目ですが、本当に面白いお話を描かれますよね!!
キャラクターデザイナーの蓮根くんが乙女で可愛かったです。
乙女っていっても、全然気持ち悪くないんです。
藤原(攻め)がガンガンアタックしてくるのに振り回されてグルグルしてるのが可愛いっていうか。いちいち行動やリアクションがツボでした。
シンプルに言えば、藤原が蓮根を落とすまでガンガンアタックしますよ、っていうだけの話なのに構成やエピソードが効果的で楽しく読めるんですよね。
このへんがARUKU先生の魅力だと思います。
あと、話の中に出てくる女の子達がいい味だしてました。
蓮根くんが作り出すキャラクターもすごく可愛い。リアルで商品化したら買っちゃいます。
明るい作品なので、ポジティブになりたいときに読むと元気が出そう!
あと、無性にスイーツが食べたくなります(笑)
物語の冒頭にある名言が秀逸です!
蓮根くん以外眼中にないイケメン弁護士藤原さん×スイーツ大好き平凡青年の蓮根くん
ARUKU先生の絵は私はあまり好みではないのですが、
そんなの関係ねえー!ってくらいベタな会話や
ストーリーが楽しめました!
蓮根君に猛アタックする藤原さんの言動がおもしろい作品です。うん。
蓮根君はちょっとネガティブで
ちょっと乙女な平凡な男の子なんだけどなんかかわいいです。
「俺のフレンチクルーラー」て表現は蓮根君らしい発想ww
蓮根君のよき相談相手、これまたメガネのイケメン旭さんにも
幸せになってほしいです☆
初読みの作家さんですが。
いや・・・むちゃくちゃカワイイお話でした!本当に!
彼女のえりなとデート中に、中学の同級生の藤原と再会する蓮根。
でも、モテ男だった藤原は蓮根にとってねたみの対象でしかなかったんですが、
仕事でトラブルがあった蓮根は、やむを得ず弁護士の藤原を頼ります。
それをきっかけに、二人の友達付き合いが始まりますが・・・
急にえりなに振られ、それが藤原のせいだと誤解した蓮根。
「昔から大嫌いだったよ!!」と藤原に怒りをぶつけながらも、
本当は友達になりたかった自分を自覚します。
そして、藤原のストーカーと化したえりなに蓮根は襲われ負傷。
我慢できなくなった藤原は蓮根に積年の想いを告白します。
蓮根の、涙がうるっとなってる時の顔が、むちゃくちゃカワイくて好きです!
隣のカウンセラーの旭に縋って泣きついてる時の蓮根もカワイイ・・・
蓮根、本当に素直で純粋でウブで、その上乙女です(笑)
ガンガンに迫ってくる藤原ですが、蓮根をすごく気遣ってるのが分かります。
藤原、やさしいですね。
男同士のハウツー本を見た後の蓮根が、もう乙女で可愛くて笑いました。
そして蓮根に殴られ逃げられた藤原の「燃える・・・」に爆笑(笑)
藤原に惹かれながらも、エッチが怖くて仕方ない蓮根が、
ぐるぐる悩んだり旭に泣きついたりしている姿が、
本当にカワイくて一生懸命で面白いです(笑)
そして宇尾曲折あり、最後は蓮根と藤原はハッピーエンドとなりますが・・・
旭、不器用で一生懸命な蓮根の相談を受けてるうちに、
蓮根の事を好きになっちゃうんですよね~
「ひとつ約束してくれ。どんなことがあっても後悔しないように生きるんだよ。」
と蓮根に言った旭には、グッときました・・・
蓮根には振られちゃいますが、旭にも幸せになって欲しいです。スピンオフ希望!
無事ハッピーエンドとなった二人ですが、エッチ達成は程遠そうです(笑)
「俺のフレンチクルーラーに何すんの!」は、爆笑です。面白すぎ!!
この二人は果たして無事エッチ出来るのか?!その後も読みたいです。
そして、女性キャラ達も個性的で良かった。
蓮根の同僚のべっしーも、元ストーカーの二人も、すごく逞しい。
登場人物で蓮根が一番乙女でした(笑)
中学校の同級生同士の、弁護士×キャラクターデザイナー
タイトルと皆様の評判の良さに惹かれて、読んでみた作品。
初読みの作者さんだったのだけれど、最初まず絵にふ〜ん?と思った。
見た目も人柄も◎というデキスギくんに、溺愛されてほだされていくハスネは
甘い物中毒で可愛い物が好きな天然くん(童貞)。
極めて王道のストーリーなのだけれど、
セリフや細部や枠役が、哲学的だったりぶっ飛んでいたり、
なんとも不思議な味わいの作品だった。
隣にオフィスを構えるカウンセラーの髭メガネさんは、ハスネの駆け込み寺。
悩みを聞いているうちにハスネくんが好きになっちゃったみたいだけれど(笑)
スピンオフ決定なんですかね?
全体としては好みではないけれど、こういうBLも面白いなぁという感想。
作中に出てくるハスネの作品が、可愛くて欲しくなるw!
私のお気には、嫉妬ウサギと押すとウ◯コの出るウサギです〜♪
こういうのを作っちゃうハスネは、やはり魅力的な奴…、なのかな?
こんなに可愛いだけのお話で、かえって不安です(笑)
彼女とデート中に、中学時代イケメンで人気者だった藤原と再会する蓮根。
そうかタイトルのハスネってなんだろうって思ってたら主人公の名前なのですね。
彼女がストーカーに変身したり、勝ち組の藤原を嫉妬しているのにその藤原に告白されたり、のっけから展開が面白くてわわわーと一気に読んでしまいました。
しかし可愛いんだハスネが。
キャラクターデザイナーで可愛いものと甘いものが大好きなハスネですが、おまえがいちばん甘くて可愛いんだよ!と読みながらニマニマしておりました。
おバカだけど素直で幼くて純情で無垢。そりゃカウンセラーの旭さんもよろめくわ。
藤原くんも出木杉君的なキャラなのに、案外ムッツリだしハスネ以外には冷たいしで、思ったよりも人間味あふれる人でした。
お話の内容も然ることながら、ハスネのモノローグとセリフが名言だらけです。
バカっぽいくせに考えてることが真理。
その中でもいちばんの名言は「俺のフレンチクルーラー」
声出して笑っちゃいましたよ。今後ミ●ドで頼めない!!
皆様からの『熱いエネルギッシュなお勧め作品』早速読みました!
とにかく【名言】が素晴らしいです。
【嫉妬とは 他人の価値に対する憎悪を伴う羨望である】
【恐怖から逃亡するよりも立ち向かう方がたやすい】
【疑いを覚えた人は甘い恋のラビリンス(迷宮)に足を踏み入れている】
【接吻の 長さは 愛の深さである】
【初恋について思い返すとき 老人でさえも青春に帰る】
【初恋は叶わないものである】
まさしく人生の教訓でありました。
『ARUKU』作品は読者を良い意味でバッサリ裏切ってくれるから面白いです。
破天荒なBL作品を探している方に お勧めします!
タイトル、最初どういう意味だろう?と思ってたんですが受が蓮根(ハスネ)くんだから、ハスネ(くんの)サイコロジーということなんですね。
攻のイケメンモテモテ弁護士・藤原を狙って、蓮根君を襲う女子が2人登場するんですが、2人とも突然DQN行動に及ぶので、ビックリするw
そして、出血沙汰の修羅場を起こしておいて、後日蓮根の前に何食わぬ顔で現れるのにも唖然w
そして、藤原も突然思い詰めた行動に出るので油断できないw
蓮根くんも、あれまだこの二人両想いじゃないよね?な段階でにゃんにゃんな態度になったりするので混乱しました…
影の主役はお隣のカウンセラー旭さんですよねw
しかし、蓮根君は何かにつけて旭さんに頼りすぎで…旭さんが不憫w
見事な当て馬っぷりを演じた旭さんですが、最後の最後でお相手らしき人物登場!!スピンオフ予告ということかーー!
絵柄も雰囲気も展開もテンポもかなり独自路線を行く作風だなぁという印象です。
私は上に書いたことなどなどがついついひっかかって、ちょっと入り込めきれなかったかな…
ARUKU先生の中では、明るくて読みやすい作品です。
ずーっともてない人生だったハスネと、もてっぱなしの藤原。
ハスネは藤原に対して強い劣等感と同時に、強い憧れもあったのですね。
そんな藤原は、もてすぎるほどもてるのですが「好きな人からは一度も好かれていない』と言ってハスネを驚かします。
で、その好きな相手が自分だったりしててんぱります(笑)
恋愛に奥手で、ストレスがたまるとお菓子をドカ食いし、ひょんな事から言葉を交わすようになったカウンセラーの旭先生にすがりつき・・・。
ハスネ、超かわいい!!しかも恋を自覚してからは乙女っぷり炸裂です。
一方、藤原は思いを告げてから、押せ押せでアタックしてきます。ハスネが好きで好きでたまらんのですね。
何気にハスネに振り回されながらも、徐々に距離が縮まる二人がかわいいです。
藤原と何かあるたびに、ハスネに泣きつかれる旭先生もいい味だしてた!
ハスネの純真さに、旭先生もいつのまにか恋しちゃうんだけど、ハスネの出した決断にそっと背中を押してくれる大人の男性でした。
書き下ろしで、旭先生にも・・・?というのがあってホッ!(笑)
あと作品中、3名女性が出てくるのですが(ハスネのはじめてできた彼女。ハスネの同僚。ハスネと藤原の同級生で学年一かわいかった女性)どの女性も、みんなたくましくて笑えました。
ARUKU先生は、キリっと痛い作品も素敵ですが、こうゆう軽いタッチのお話しも上手な方なんだなーと思いました。
先にレビューされている方と同じように作品の書き出しに簡単な筋書きがあって
簡単に言えばそうなのようねって内容が一目で分かる作品の出だし。
それなのに、簡単なことなのに、女に裏切られ、その女に攻め様で電話をしろと
刃物で襲われ、その攻め様とは高校時代の同級生で、一方的に攻め様に嫉妬やら
引け目やらを感じていて、はっきり言って好きじゃないはずだったのに、
その攻め様に助けられ、更にずっと好きだったなんて言われて、モテない男が
モテる男を虜にしてる内容なのですが、かなり面白い。
コミカルでシュールな雰囲気があれば、切なくシリアスにもなったり恋する男の
感情の揺れが見事に描かれていてとてもいい、何より胸キュンがあります。
モテない攻め様が急にモテる、それも男限定なのも、受け様の次第に乙女化してる
言動や仕草も素敵でした。
始めは変なタイトルだと思っていたのですが、成程と納得のタイトルにニンマリしちゃう。
あらましと茶鬼さんの紹介があるからもう普通に筋はなぞらなくていいよね(うん)
この本はただ単に記載されている名言もなるほど!なのですが
そうでないいろんな名言を想定してしまいそうになります。
「憎い」は意外と「好き」に近い
とか
心の秘密を暴露するほど関係は近くなってしまう
とか
なによりも「理屈で恋愛は成敗できない」というのが一番かなぁ・・・と。
結局藤原さんの心を射止められなかったばかりにそれを蓮根さんにぶつけてくる
女性陣(+藤原さんの父親)の難点はほとんどそれだったんじゃないのかな・・・と。
藤原さんも別にゲイじゃぁないと思うんですよね、
好きという感情を理屈で否定をしなかっただけで。その代わりに理屈で武装した。
あと、
最初から蓮根さんに「断れ」と言っていたカウンセラーの旭さんは
本当は最初から蓮根さんの事が好きだったんじゃないのか?とか、
イラン脇道の妄想の葉ももろもろ湧いて来たりしちゃうし。
本読んでいる間は、話の筋にはらはらするだけで終わったんですけどね。
レビューしようとすると結構楽しい本だわ、これ。
むしろ「この本の恋愛、どう思うよ?」と人に聞きたくなります。
あ、個人的には旭さんにいちばん共感してしまったですけどね。
変な恋愛に惑う蓮根さんをある程度コントロールすることができる立場にいながら
最終的にはその蓮根さんに自分をコントロールできなくなっちゃったという・・・
まぁ一度恋愛体質になると次も見つけやすくはなるんで頑張ってほしいものです。
(キャラクタに何か言いたくなる本って珍しいな)
扉を開くと冒頭にいきなりあらましが載っています。
「これはモテない蓮根が、女に襲われ男に迫られ、戸惑いながら、ぐるぐる悩んで、真実の愛にたどり着くまでの物語です」
まさにそうなんですw
いつもARUKUさんというと童話をモチーフにしたコミカルだったりシュールだったり、思い切り切なかったりという、ファンタジー色が強いイメージがあるのですが、
それらの過去作品と比較しても、これはまさにひょっとして初めて見る「ザ・BL」なお話だったんじゃないかな?って思ったんです。
一人のモテない主人公が、恋愛過程をたどっていく姿は、ベタなんだけど、ARUKUさん独特の展開で、1話ごとにキーワードを設定して、実になめらかに進行させていく。
階段を1段1段丁寧に登っていくような、ジェットコースターじゃない展開が心地よい。
頭のほうに、童話モチーフじゃなくてファンタジーでない、みたいなことを書いたのですが、この本では設定がファンタジーなのではなく、恋愛がファンタジーになってるような気がしました。
だがしかし、ついてまわる現実が、蓮根のぐるぐるなんではないかな?って。
キャラクターも実に魅力的。
みんな、愛おしいキャラクターに仕上がっていました。
キャラクターデザイナーの蓮根のキャラクターが実に愉快です!
冒頭、中学時代何でも出来てモテて嫉妬の対象だった藤原に、彼女とのデート中出会うのですが、その頃は割と普通の男子なんです。
だけど、藤原が蓮根を好きだと告白してくると、だんだんと乙女になっていくんですー♪
藤原への返事が、なんだ!この可愛さっていうくらい、冒頭のキャラと変わって行ってるのが楽しいですv
悩みどころも、男同士のエッチとか、、、まあ、そうだわね(笑)
そして、蓮根の事務所の隣に心理カウンセラーの事務所があるんですが、蓮根が何かあるたびにそこへ駆け込んで話を聞いてもらう。
このカウンセラー旭が、蓮根の変化にほだされちゃうんですよ♪
この人すっごいイイ人なの。。。
描き下ろしにこの人のその後が、明るい未来(?)がチラっと登場して、ワクワクしちゃいましたv
このかたは、当て馬というか、でもいい脇役だったデス。
蓮根を好きだったと告白して、健気な愛情を見せる藤原。
蓮根の災難は全てこの人絡みだったような・・・www
モテる男も大変なんだと蓮根が実感して、それがほだされてしまう原因にもなる(笑)
一見、この人が一番人物設定の中で、ファンタジーを作っている人なのかな?って見えていたのですが、ラスト近辺になると割とそうでもない、用意周到な人だったことがわかるのです。
う~ん、、、好きなものを手に入れる用意周到な腹黒か!?しかも天然のw
他に、トラブルを巻き起こす女性陣が二名ほど出てくるのですが、男子と違ってこちらはしたたかですよね~。
超現実的なんです!
そこが、主人公たち男の世界との対比になってるような気がいたしますが、皆様どう思われたんでしょう?
男同士の恋愛はファンタジー、男と女のは現実。
そんな意味で、自分は表題を「ザ・BL」と付ける所以となったのでした。
ある意味童話ではないけど、これもちょっとだけ現実をまとったおとぎ話なのかも。
でも藤原は、蓮根が大好きだから、夢を見させ続けてあげるんだろうな~♪って思うのでありました。
すっごく、よかったよーー☆☆☆