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sasakure memorial
ササクレシリーズ第一弾です。
新刊発売で読み返してみました。レビュー未記入だったので今回書いてます。
こちら、ドラマCDにもなっておりましてそちらも所持しております。
むっつり年下攻め24歳×淫乱年上メガネ受け29歳
攻めが電車の車掌さんなのですよ。
最終電車の車内で失恋して酔っ払って泣いてる矢嶋に声を掛けてきた車掌の三田。
仕事柄声を掛けただけでなく実は10年来の片想いど執着だったんだよー。
実際にはあり得ないんだけど、車掌室から車内に向けて矢嶋を見つけるとメッセージボードで気持ち伝える三田。無表情だけどとっても情熱的。
好みのタイプではないけど、可愛げを感じてしまってエロい気持ちがむくむくしだす矢嶋の心の声がおもろかった。
[やべぇなぁ、何か久々に ビッチな気分だ]
お持ち帰りして69です。
挿入じゃなくてお互いに口で抜きあうってのが良かったです。なんかリアルな感じした。
この2人、矢嶋は浮気性でチャラチャラしてるんだけど、実は恋愛が実らなくて切ない思いしてたり、三田は一途に10年間矢嶋の事を思い続けて熱心にアピールしてて可愛いのかと思いきやムッツリが過ぎて性に対しての願望がエグい。妄想してた行為を実践しようとしてくる。
身体中キスマークだらけにしたり、顔射したり、ゴム付けさせたのに挿入前に外して生中出ししたり。
これ、私がされたら絶対キレる行為ばっかりだわ。
矢嶋って許容があるな。
フィクションとして読むからおもろいなーで済むけど、大概やべぇやつだよ。
まぁ、矢嶋も大概ですけどね。三田と付き合ってるのに、好みのちょいポチャもっさりノンケとやれそうなタイミングあったら乗ってしまうし。尻軽。
矢嶋さんのおすすめ少女漫画がくらもちふさこ先生なのがなかなか良きでした。
同時収録のラブデカも面白いです。
ショタコンの刑事に長年の片思いを拗らせた青年の思い切った行動が実を結ぶお話。
寝込みを押し入って逆レイプするなんて許されない行為のはずだけど、かわい子ちゃんなら許されてしまう。まぁ、フィクションなので。少年好きな彼氏の為にツルツルにしてしまうとか健気な彼です。
迷う男の短編
Punch↑の関連作品でしたよね?
内容だいぶ忘れちゃってる。鹿乃しうこ先生の作品は登場人物が入り組んでるからどうだったっけ?ってなる。迷う男の本編も読み返さねば。御園生って変人で天然でやっかいな男だと思うけど、こういうのが可愛いってなっちゃってる滝川は手放せないんだろうな。
紙本で購入
引っ掻き、トーン、輪郭ぼかしと様々な加工
割と見えてる(気持ちになる)
ササクレシリーズ、新刊が出たので購入(何故か3巻だけ読んでました)。
①ササクレ
めちゃくちゃ好きだからめちゃくちゃ丁寧にシたいんじゃなくて、文字通りめちゃくちゃにしたい感じ、、すき(*´◒`*)
攻くんが残念イケメンなのがとても良いです。欲望に忠実でいっそ清々しい!なーんて思っていたら、、久しぶりのビッチな気持ちが・・・!せっかくだからお仕置き編も見たいです。
②ラブデカ
ヒィッ!エッチ!好きな人目掛けて一直線なハタチ、、いいですねえ。ショタァなままだと刑事さんが捕まっちゃうので(?)成長してたけど、妄想の中でいいのでそっちも・・・!
③迷う男
前作の短編。一見シッカリした人がヘンタイというのが作者様のセーヘキなんでしょうか?本編も読んでみたくなります!
有名な作家さんだとは知ってたのですが、初読みです。
シリーズの新作に興味を持ったので、シリーズ最初の巻から読んでみました。
昔の作品だけあって絵柄が今風じゃないですが、最近内容が面白ければどんな作画も許容できるようになってきたので問題ありませんでした。
一巻まるまる同じお話じゃなくて、3カップルのお話でした。
シリアスな作風かと思ってたんですが、コメディ色も強くて声出して笑っちゃう場面もアリ。
どの登場人物もちょっとばかり歪んだ性癖をお持ちでらっしゃって、シリアスな見た目とチグハグなのが面白い。
1番好きなのは…長年片思いしてきた相手にイキナリ顔射しちゃう三田ですかね。
あまりショタもの好きじゃないんですが、ショタコンの強面デカもなんか愛おしかったです。
ラストのカップルは本編が他のコミックなんですね。
そちらもまた気になります。
シリーズ新刊が出たのと、レビュー未投稿だったので再読。
表紙、帽子から盛大にはみ出るほどの髪型と被り方の車掌が印象的だったなと。
今回、読み返してみて、どのお話もすました顔して皆さんこんなに天然でしたっけ?と笑いました。
表題作。
三田が真顔で長年の片思い相手の矢嶋のことを「メガネで年増でアバズレ…」と言ったり、変態だったり。
それでいて一途なのがギャップがあっていいですね。
好きなタイプと真逆なのに、まんまとほだされる矢嶋もエロかわでした。
ラブデカ。
強面刑事の斎竹が美形ショタコンというのがまずおもしろい。
プラトニックを守ろうと耐える姿も。
柔道の稽古の場面がエロいのも笑えるし。
夜這いに来た彼がメダルを持ってきて忘れたのはわざとなんですかねw
事件現場の3人がフル○ンだったのおかしすぎです。
迷う男Xmas Limited Edition
本編は以前読んだのですが、うっすらとした記憶で。
でも何となく思い出しました。
御園生もすましたきれいなお顔で天然変態だったのを。
天然変態を相手にするキャラのリアクション、がんばりっぶりもおもしろいなと改めて鹿乃先生のおもしろポイントを確認でき楽しかったです。
『ササクレ・クロニクル』を先に読んでしまいました。
そのせいでこちらはとても読む気になれなかったのですが、時間と資金が出来たので鹿乃さん作品を読みまくろうと、意を決して購入。
【ササクレ・メモリアル】【ササクレ・メモリアルSIDE-B】 中立
好きだった後輩の婚約を知って、酔ったフリでキスしたところを駅員に見られた矢嶋。
その後、そのイケメン駅員にしつこくナンパされて…。
フラれても10年片思いし続けた三田と、ぽっちゃりノンケ好きのビッチ・矢嶋です。
10年片思いと言うと一途に思えるけど、『ー・クロニクル』を読んだ方にはそうじゃないことも分かっているわけで。
正直、三田がどうなろうと、矢嶋がどうだろうとどうでもいいよ、と思ってしまうのは単純に読む順番を間違えたせいなんだろうな、と思います。
こちらを先に読んでいたらきっと、三田は一途に童貞を貫いて来たんだと思って読んだだろうし、矢嶋みたいなダメ人間のどこがいいんだろう、もったいないと思ったはずなんですよね。
妄想系変態攻め+一途に片思いなんて大好きな設定なのに、斜に構えて読まざるを得なかったのは、順番を間違えたからに違いない…。
それにしても矢嶋のどこがいいんだろう…。
【ラブデカ】(2話) 中立
捜査一課のショタコン刑事・齋竹(ときちく)と、齋竹が少年課時代に関わった2人の少年との再会の話。
鹿乃さんは本命がいる相手にぶつかっていって結ばれるという設定がお好きなのかな。
ずっと妄想のネタだった美少年・尚也にコロリと騙されてたところや、再会して「俺の尚也」って言っちゃうところも大人として情けない…。
尚也の類に対する執着が気になって、そこをもっと突いてほしかったです。
ちょっと時系列があやふやに感じたのは、わたしだけでしょうか?
喫茶店で会っていた子は尚也に似た別の子?類は大学中退?
【迷う男】(1話+おまけ)【渡る世間は×××ばかり】 萌
『迷う男』は未読ですが、わりと状況説明が入るので難なく読めます。
滝川と御園生のクリスマス+一周年記念と、風俗に関する小話、それに【ラブデカ】の齋竹を交えた描き下ろしっぽい話が収録されていました。
超理論の攻めは一途なことが多いけど、超理論の受けは奔放な場合が多い気がします。
表題作の描き下ろしが3ページ+4コマついていました。
コミカルな雰囲気で、わたしが偏見なくこの作品を読めていたら、不器用な三田を愛おしく思えたのかもしれないな…と思わずにはいられませんでした。
順番大事。
でも順番通りに読んだとしても、三田を嫌いになるのが後か先かの違いだけ…。
久々に鹿乃しうこ先生の作品を読みましたが、相変わらずでした笑
相変わらず性器の繊細な描き込み…パ○パン好きよね先生。そしてなんだろうこの安心感は…エロ面白い。下品過ぎる作品も倫理観が壊れた作品も苦手なはずなのに、どちらも楽しめる面白さになってて、バランスが良い。
◾︎表題
◾︎三田(駅員,かつて塾生徒)×矢嶋(会社員,かつて塾講師)
本人前に"犯す"とか言っちゃう三田も、浮気する矢嶋もなかなかの倫理観なのですが、最初に書いたように面白いからスルスル読めてしまいます。
好みじゃないとか、少しずつ分かってもらえるように…とか言ってたふたりが家に引き込んであっさり致しちゃう感じ、「貴方と僕は運命」的なことをしてもだもだやってるBLが多い中、それはそれでリアルだし大人だし納得なんですよ!
溝口(矢嶋の営業先職員)と軽率にヤっちゃう感じも、矢嶋っぽく爛れてて好きだな。
「いつもポケットにショパン」…!
◆ササクレ・メモリアル(表題作)
これは攻めの三田のキャラが素晴らしかったです。まずビジュアルが既に最高。黒髪のイイ男が車掌服を着てるんですよ(表紙の彼)。それに加えて、学生時代からの一途な恋を引きずり、今でも健気に受けの矢嶋に好意を寄せ可愛くアタックする一方で、長年の妄想のおかげで情事中は矢嶋もびっくりのマニアックな変態プレイを迫るというギャップ。可愛らしさとエロへの貪欲さが共存しているのはたまらないですね。矢嶋がもさい男と浮気したって、簡単に諦めたりせず自分の真剣な想いを伝えるところも冷静で良かったです。
◆ラブデカ
刑事の斎竹は少年好きなちょっと危ないおじさん。彼がかつて柔道を教えていたいじめられっ子の尚也と再会する流れに思わせておいて、当時2人を傍らで見ていたいじめっ子の類とくっつくという予想外な展開です。しかも、実は尚也はいじめられっ子なんかではなく、類達のリーダー的存在だったという驚きの連続。でも、尚也みたいに擦れずに一途に斎竹を思い続ける類はとっても可愛くて、好きな人のために自らパイパンにまでなってしまうほどのいやらしさもあり。ここまでされたら男としては愛しくて仕方ないですよね。最後に事件が起きますが、皆性器丸出しの状態で警察に踏み込まれるシーンには、さすがに噴き出してしまいました。ストーリー、エロ、ギャグがバランス良く詰まっている作品でした。
私としては、鹿乃しうこ先生の作品にハマることになった、記念碑的作品です。
出逢いは偶然だったけれど、濃ゆい鹿乃しうこ先生ワールドに触れるには、最適の一冊だと思います。
これから読む人には、まずコレをお勧めしたい。そんな作品です。コレがダメな人は、もしかしたら鹿乃しうこ先生ワールドが受け付けられないかも。っていうリトマス試験紙的な。
表題作の「ササクレ・メモリアル」は この後、「ササクレ・メモリアル Returns」と続き、三田の前日譚「ササクレ・クロニクル」と続きます。もしかしたら、まだまだ続いて行くのかもしれない。
今は電車のイケメン車掌として働いている、ムッツリ変態の三田は、10年もの初恋を拗らせて、拗らせて、遂にその恋を成就させる。ところが、想い人の矢嶋さんはビッチなだけに簡単に寝てはくれたけれど、心はフラフラしていてどうにも危なっかしい。それもそのはず。超イケメンの三田は、矢嶋さんのタイプでは無い。矢嶋さんもまた、叶わなかった恋を拗らせている。ノンケのもっさりした癒し系がタイプだと言う。そしてその恋はいつも、叶う事は無かった。クサクサした気持ちを抱いて、他の男に抱かれて来た矢嶋さんは、三田の一途な想いを受け止められない、と思い込んでいるのが切ないです。自分が汚れていると、三田の情熱に相応しく無いのだと。ううん、矢嶋さん、三田は変態なの。気にしないで!って、言ってあげたい。三田にとっては、どんな矢嶋さんだって、ご褒美なのだから。ササクレていたのは、矢嶋さんの気持ち。
ところで、「Returns」の方では、実際に矢嶋さんの綺麗な手指に「ササクレ」が!というのがオシャレです。
同時収録は、これまたギリギリアウトなエロス刑事の「ラブデカ」
少年課の刑事がショタって、全然笑えないんだけど。とにかく理性でギリギリ抑えて、今では捜査一課の刑事になった斎竹さんに、それこそ少年の頃から想い続けてストーカー化していた類。
ちょっとしたすれ違いがあったものの、類が童顔だった事も功を奏して、斎竹さんと両想いに。
斎竹さんは妄想が暴走し過ぎて、やたらと類を抱きたがりますが、類の幼馴染、尚也くんが類に秘めた想いの方が萌えどころでした。尚也、良い男だ!
類に横恋慕する寮の先輩も現れ、刑事モノらしい事件も挟んで、ハッピーエンド。現場で、3本ものフルチンを見せられてしまった斎竹さんの同僚さんが哀れです。
「迷う男」の後日談とオマケ漫画も収録。これ読んじゃうと、「迷う男」読まなきゃねと、なり。
次いで「Punch↑」に手を出してしまう、といったルートが敷かれています〜。
鹿乃しうこ先生ワールドへようこそ!
ササクレ・クロニクルを読んでから読み返すとまた違った感じがしますね。三田が苦しんでちょっとスカッとしました。
妄想変態一途執着イケメン攻め三田ともっさりノンケ好きなビッチ受け矢嶋のお話です。
とにかく三田が一途で変態で。矢嶋はビッチだし。なかなか三田が切なく辛い時期が続きます。
これからは三田に息苦しいほどギッチギチに愛されて下さい!
矢嶋じゃなきゃだめなんて、10年も想い続けて妄想して、再会したら犯して泣かせて優しくしてやるんだって思ってて。三田が一途すぎて感動します。
中学時代からストーカーしたり色んな妄想したりかなり変態さんですね。