大人気シーソーゲームラブ、とりあえずのフィナーレ!!

飴色パラドックス 2

ameiro paradox

糖稀色相悖论

飴色パラドックス 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神199
  • 萌×294
  • 萌34
  • 中立4
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
41
得点
1477
評価数
337
平均
4.4 / 5
神率
59.1%
著者
夏目イサク 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
飴色パラドックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403663604

あらすじ

相変わらずケンカは絶えないけれど、なんだかんだで毎日ラブラブな尾上(おのえ)と蕪木(かぶらぎ)。
そんなふたりの前に、蕪木の妹・理子(のりこ)が現れる。
蕪木兄妹の仲はあまり良好でないらしく、うっかり理子と意気投合した尾上は、
なぜか蕪木を痛い目に遭わせる計画に協力することになり……?

(出版社より)

表題作飴色パラドックス 2

26歳,カメラマン
26歳,写真週間誌の記者

その他の収録作品

  • ドラマCD「飴色パラドックス」アフレコレポート
  • その後

レビュー投稿数41

1巻より好きでした!

相変わらずツンツンデレな受けの尾上くん。
でも、好きと自覚しているからか、1巻よりも落ち着いた感じがありました。
1巻では、好きと認めたくなかったり、認めても素直になれなかったりでカラまわりの尾上くんでしたが、2巻では大分その気持ちに慣れてきたのか、キュンとした部分を残しつつも余裕?があり、それがちょうどいいバランスでした。

そして、一番よかったのが、振り回される鏑木くん!
一巻では、尾上が振り回されてばかりでしたが、この巻では若干尾上が優勢のようです。(笑)
私としては、「ザマーミロ鏑木!」といったところです。
いくもクールで余裕のある人が、振り回されるのって面白いですよね。
しかもそれが、尾上に関してだけだと思うと、さらにキュンも追加されます。
尾上に相手にされないとむっとして気持ちを確かめようとしたり、別れ話じゃないかとびくびくしたり、またまた雅やんに嫉妬(笑)したり、そんな鏑木くんが見られます。

どたばたでぎゃーぎゃーと初々しく可愛い1巻に対し、これからも末永く仲良くやってくんだなと思わせてくれる安定の2巻でした。
これで一応完結と書かれていましたが、あとがきでまだ続きを書くかもと書かれていたので、それを楽しみに待っていようとおもいます。^^

14

最後まで気持ちよく読了!

裏表紙にもあらすじにもありますが、「とりあえずのフィナーレ!」……
でもでもやはり続きが待ち遠しいです…!

1巻で晴れて恋人となった尾上と蕪木。
2巻では大きくわけて2つのストーリー構成になっています。(+途中潜入捜査編と描き下ろし)
まず1つ目。蕪木の妹ノリちゃんが登場。
最初は正直、こ…この子KY、かも??と思っていた部分もありましたが…。
(キャラとしてはかわいいし、好きなのですが…)

ただクライマックス辺りの尾上の台詞(「これでお前~」)とか、
それに感化されていつもは見せない部分を尾上だけに見せちゃう蕪木のやりとりと、
そこからのHでスッキリしました。笑
(「やんの?」「やる」のやりとりは色気があるわけではないのに、
尾上のドキドキや緊張が伝わってきたようでこちらが恥ずかしい///)

潜入捜査的なお話では、いつもと違う服装、シチュエーションに
うっかり燃えてしまうラブラブっぷりを見れて短いながらにやにや。

最後のお話は仕事ですれ違ってしまう2人でした。
この話を通して思ったのは蕪木は意外に子供っぽいんだなってことです笑
恐らく尾上の影響で、尾上だけには特に、なんですが。
編集長の「ほんとにお前って、わかりやすくなったよな~」が
それを物語っている気がします。

ただ、尾上は悪くないのに避けたり無視したりのシーンは
ちょっと切なかったです…。。
その部分、尾上目線だったので、蕪木目線が見たい…(願望)
その結果、雅やんに妬く蕪木とか、「やっぱ好きだって思った」とかに
行き着くので最後にはやっぱりスッキリしているわけですが。

今回もH度は低く、それぞれの話の最後にしっかり。という感じです。
それでもわたしはイサク先生のストーリーも好きなので物足りなさは感じませんでした。
(というかイサク先生作品読まれる方はエロ目的ではない、よね…)

余談ですが2巻冒頭のエレベーター内のふたりも結構すき。
尾上が付き合って意識しててぴゅあ全開なので、全体的に蕪木は
強引なくらいでちょうどいいと思います////

ドラマCDアフレコレポ漫画も面白いです^^
描き下ろしは甘くてよかったです。(雅やん不憫だけど…!)
尾上からのアレは、「特別」ってのをわからせるため。かわいすぎる。
(ちなみにドラマCD2の特典にこの描き下ろし続きがありますが、
そちらも甘くておすすめです^^)

今後のふたりが楽しみです!^^

9

文句なし!

わちゃわちゃきゃっきゃ、なのにたまに切なくなったり不安になったり。
起伏のバランスがとても上手だなぁとは思って居ましたが、夏目さん漫画の中では特にこの作品が抜きんでている!と思いました。

ライバルで相棒で恋人。
最高の謳い文句!もう幸せになるんだろうなって思える帯と表紙にほくほく。

仕事の同僚で、落ち着きがなくてキラキラ純粋な尾上と、どこか冷めてる蕪木のお話。
最終巻は、蕪木の妹が出てきたり(夏目さん、女性画をお描きになるの更にお上手になったのでは?)、とあるスパイまがいのお仕事を引き受けた尾上に蕪木が冷たくなったりと、結構盛り沢山でした。

尾上も勿論蕪木を好きだとは思ってるんだろうけど、蕪木も蕪木で尾上とは違ったあらかさま感がありますよね。
これがきっと、編集長の言う「蕪木変わったな」の部分の1つだと。
感情を表に出す。
それはマイナスな部分ばかりじゃなく、相手を想う気持ちだとか、相手を考えて自然と笑ってしまうとか、些細な事だけど大事なプラスな部分。
まぁ編集長にしてみれば、蕪木も尾上もまだまだ子供な感じかもしれませんが、編集長もよく見てるなぁと、編集長ファンになりました(オヤジ好みがイキ過ぎた・笑)

結局はお互いしっかり思い合ってるし、蕪木は実はヤキモチ妬きだったし、何かもー、恥ずかしいからどっかでやってよー、やっぱ近くで見せてよー、な、照れくさくて怖いもの見たさな気持ちになりつつありました、途中から(笑)

これからもガッチャガチャな感じで、蕪木は尾上の明るさに引っ張られつつ、尾上は蕪木に色んな意味で振り回されつつ、仲良くケンカップルで居て欲しいなぁと思いました♪

あとは雅やんがかわいそうなので、しっかり地に足つけた幸せを掴みとって欲しいです(笑)

6

よんでほしい!

心待ちにしていた2巻がでて即行で買いました(笑)

夏目イサク先生の作品はほんとにおもしろくて読みやすいです。
今回はカブ(蕪木)の妹のノリコがでましたが、妹ちゃんも可愛いですね(笑)

カブがノリコちゃんにひどいこと言ったとき尾上くんがノリコちゃんを庇ったときは
「おいww」ってなりましたね。まぁ、そのおかげでカブとノリコちゃん仲直りできたんですが(^^)
今回は1巻より色気がありましたね。その分笑いも前より含まれていたと思います。

今回もすれ違っちゃったりして、でも周りの人のおかげもあって仲直り。
このお話はほんとに胸がきゅんきゅんします。いや、マジで(笑)

なにより、今回尾上くんの超絶可愛いシーンがいっぱいあってすごく悶えます!
そしてその可愛い尾上くんを見てドキッとするカブもなかなか(^ω^)
笑いあり胸きゅんありのバカップルをずっと応援したくなる作品でした

4

普通にやば…

正直初っ端からめっちゃキュンキュンしてしまいました。私は好きです。
2巻は付き合いだしてからの話なので、安定感もあり、個人的には1巻より楽しく読めました。
大事件がある訳ではなく、ちょっとしたケンカやすれ違いがほとんどなのですが、この作品はそれが丁度良く、話がだらけてくることもありません。
お互いに思いやりがあり、好きだと言うことが伝わってきて、その比率も同じくらいなのがまた良いです。
そして毎回尾上にキュンとする蕪木の姿を見て更にキュンとしてしまいます。蕪木の顔が緩む瞬間がたまりません。

2

より胸きゅんな2巻

1巻で結ばれた二人。受けの尾上がツンツン気質なので、ケンカップルな雰囲気は残したまま二人の心の距離が近付く2巻。
尾上はツンツンしたりライバル視しながらもひたすら蕪木のこと好きで可愛いし、尾上の尾上らしい所にドンドンハマって行く攻めの蕪木に胸きゅん!
ケンカップルが大好物で、ツンデレ以上にクーデレが大好きなので、クーデレ攻め×ツンデレ受けのケンカップルだなんて私にとって最高の組み合わせ!という事に気付きました。もう本当一生楽しい、何度も読み返してます!

1

愛すべきケンカップル!!

愛すべきケンカップルの待望の2巻です♪待ってました…待ってましたともー!!
本当にイサク先生の作品は読みやすいというか、お話をきちんと読ませてくれるうえで
萌えや胸キュンもしっかり用意されていますし、週刊誌の記者・カメラ担当という彼らの
職業をきちんと見せてくれるからこそ、読みやすいのに薄っぺらい内容には決してなら
ない、素敵なBL作品です。

そしてそしてなんと言っても魅力的なキャラクター達!
【攻め】〈蕪木〉と【受け】〈尾上〉、出会った当初は相性最悪!な2人でしたが、
そんな2人も一緒に仕事をするようになってもうすぐ1年という今回の2巻。
蕪木の妹・〈理子〉が登場し一波乱が起きたり、仕事面で蕪木と尾上がお互いの
いろんな心情を抱えながらすれ違ってしまったり、それでいて彼らのやきもちを妬き
合ったりなんだかんだでラブラブな姿が見られたり♪
さすがのイサクワールドが詰め込まれた大満足な2巻なのでした!
とりあえずのフィナーレということでしたが、まだもう少し2人の姿を描いていただける
かも、ということでお話が進んでいるようなのでとりあえず一安心!
まだまだ彼らのドタバタラブが読みたいですー!!
そして今回のコミックス2巻がCD化されることも決定されたようで、そちらもとっても
楽しみです♪♪

蕪木の妹・理子と8年ぶりに再会する、というところから今回の2巻は始まります。
この理子の登場によって蕪木の過去をちょっぴり知れたり、尾上の本当にお人よしと
いうか人のよさを再認識できます。蕪木兄妹のために一生懸命に、瞳をキラッキラさせて
兄妹の間に入ってあげる尾上がとっても可愛くて素敵です♪

蕪木と尾上が天下り企業のネタの関係ですれ違ってしまい、一旦距離を置いてしまう
彼ら。しかしお互いの誤解を解き…というシーンではわたしの好きな蕪木の車での
シーンで大変萌えでした~!
1巻でも車中で蕪木が尾上に『好きなんだよ!たぶんな』と告白したり仲直りしたりと
お気に入り場面が多かったのですが、今回も車中シーン、素敵でした…!
蕪木に嫌われたわけじゃない、と安心してぼろぼろ泣いちゃう尾上が可愛い!
そしてそれにドキドキニヤニヤしちゃう蕪木が最高にイケメンです!!
本当、最高ですケンカップル!ありがとう!(笑)

描き下ろしの「その後」はとっても萌えでした!短いページの中で胸キュンさせて
いただきました~♪
すれ違って和解した後の彼らのお話なのですが、尾上が雅やんに言った『おれたち一生
一緒』という言葉に反応して嫉妬してしまう蕪木が大変萌えでした!
そしてまさかの尾上から蕪木へのキス…!そしてそして不憫な雅やん…!
とっても素敵な描き下ろしでした♪

「ドラマCDアフレコレポート」はイサク先生がアフレコ現場を見学した際の
キャストさんの感想が描かれており、読んでいるだけで前野さんと近藤さんの
蕪木・尾上が想像できる素敵なレポートでした♪

6

やっぱりイサクさんて…!

ケンカップル描かせたら日本一かもしれませんね!
(どういう基準かはスル―して下さい;)

確かに1巻よりはトキメキ加減が多少ダウンですけど、
もちろんそれでは終わらない。
想いが通じ合ったあとでも、
あれやこれやのハプニング&アクシデント。
その間、二人ともそれぞれの持ち味を生かしつつ
仕事に励み愛を育てますが、
…この、なんて言うんですかね、蕪木のスレてそうで
純粋な部分があるって、本当に御馳走ですよね……。
尾上はいつも一生懸命だし。
惹かれあうのも無理はない。てか必然!!

そして、助演男優賞(?)をあげたい雅やん!!
とばっちりばっかり食って、気の毒ですが好きです♪
当て馬スキーな私ですが、バリバリのノンケなのに
蕪木に嫉妬されるっていいじゃなーい☆
でも、蕪木が仕事で女の子ときゃいきゃいするのとどちらが罪か…。
どっちもどっちか。
しかし、酔ってるとは言え、自分以外の男に
好きなヤツが抱きつくなんて我慢できないよね!そりゃそうだ!!

…しかし…最後のコマは卑怯です。イサクさん。
これだけでもう「あああああああ!!!」になってしまった私です。
シンプルで飽きの来ない、まるで○印良品的な作家さんだなーと
勝手に思いました。(なんか違うか)

『アフレコレポート』は本当に楽しそう♪聴きたくなってしまいます。

描き下ろしの『その後…』、ま、雅やん…!!w
いいのよ!ラブケンカップルをいつまでも見守っていて!!

はぁ、これで終わらせるには勿体ない!!
カバー裏ではもう少し続けるかも的な事もおっしゃっていたので
楽しみに待ちたいです♪

やっぱりケンカップルって…いいものですよね。しみじみ。





6

萌えた~。

シリーズ1がかなり面白かったので、迷わず購入。

今回はラブラブっぷりがあがってますね~。
しかも、蕪木の方が尾上を好きすぎてるのが分かりやすいほどわかって、クールな男も本気で恋をすると変わるんだな。と実感。

相変わらず、尾上は真っ直ぐ男だし雅やんいい奴だし、読んでいて飽きない作品になりそうな予感。

ノリちゃんの事。仕事のこと。尾上が考えてるのはいつでも蕪木のこと。
でも実は、蕪木も尾上がいつも雅やんって言うことに焼きもちやいてたり、仕事で悪い方へ染まってほしくないと尾上のことを考えてたりと、二人ともお互いを思いやる気持ちがいい感じに描かれていて、気持ちよかった。

最後、雅やんが知りたいわけじゃないのに、どんどん二人の関係を密に見せつけられる?困惑した表情が“うんうん。そうなるよね”とちょっと同情してしまった。

6

尾上が可愛い~!

カッチリと好きな組み合わせのカップリングだったので、
くっついた後の2も楽しく読めました。

相変わらずの気持がダダ漏れな尾上と、そこに漬け込む蕪木。
どっちもどっちですが、だがそこがいい!

潜入捜査で蕪木がモテモテなことに嫉妬する尾上がまた可愛い♪
なんでこの人こんなに可愛いんだろう~。
素直な人っていいですね。
ツンなのにこれだけダダ漏れていたらイジリがいがあります。

そして嫉妬する尾上が可愛くて押し倒す蕪木でしたw
蕪木も「雅やん」に嫉妬していたので、
「いい気味だ」と尾上に言っちゃうあたり、
この人もたいがい独占欲が強いですよねニヤニヤ。

最後には仕事上のことですれ違う二人。
1巻にはないような少しシリアスな展開でした。
尾上が蕪木のために汚い仕事もかぶるようになり、
そのことが嫌だった蕪木。
尾上は汚いことを恋人にさせたくないためにしたことですが、
そんな健気なというか、芯の強い部分があるのも尾上の魅力なのかなと思いました。
そして蕪木はそんなことをさせてしまった自分が嫌だったんでしょうね。
思うところあって尾上を避けてしまった蕪木ですが、
尾上の居る所に向かいます。

そしてやっぱり雅やんのところにいる尾上w
雅やん、良い人なんですよね~。
めちゃノンケで違うセンサーが働いてしまいます。

そして二人の誤解が溶けて、あとはラブラブタイムです。
なんとまぁ・・・良かった良かった。

寝ている蕪木に向かって「俺の方が好きだ」って言っている尾上に笑いましたw
そして寝たふりだった蕪木。
いつまでも仲良くケンカップルして欲しい二人です。

6

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う