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kenen no koinaka
爱情冤家
作家さんの初コミック。
最初の印象は、非常に見やすい絵だ!ということです。
内容のほうも一冊まるごとコミカル路線なんですが、薄っぺらさもなく、ほどよくこなれた感じがして、好印象です。
クスっと笑わせてくれて、ブレがなくてストレートに訴えたい事がわかる、非常に読みやすい。
さて、表題は何かと顔を合わせると突っかかって犬猿の仲と言われる営業の四條と、システムの門真。
折しも彼女とのデートの日も同じだった日、行く店も同じなら注文も同じ、あげくホテルまで!?
二人してその場で彼女に振られて、二人でやけ酒を飲むはめに。
意外にも料理の上手い門真に、おっ、仲良くなるのか?と思いきや互いに意地の張り合いが始まり、イチモツ比べが!?
ついかきっこしてしまった翌日から顔を合わせづらい二人・・・
という具合に何から何まで維持を張り合う意地っ張りどうしだけに、これは愉快♪
ラブ手前で終わってはいますが、何かこの二人www
こういうのもアリだと思います!何も恋して愛し合ってエッチしてがすべてじゃないよね♪
男二人の萠えシチュという点では、犬猿の仲というのはアリなのです☆
『逆転!?ラブマッサージ!?』
陸上部の選手が足を痛めて通いだした整体院の先生に惚れてしまう。
実は先生もこの選手が気に入っていて両思いにはなるのだが・・・
先生、一見美人で人がよさそうなのにドSだったという展開(笑)
しかも攻めですーーー♪
『ヒミツはいらない』
バーで出会ってセックスの相性もよかった二人。
だけど、別の日にシラフの相手に会うとなんと!!超ワンコ青年だった!?
えっ?エッチのときは俺様の傲慢攻めだったのに、それが好きだったのに。
というお話です。
この攻めの豹変が冒頭しかないのがとても残念。。。
変わる瞬間とか、変わる過程が見たかったなw
あとがきで作者さんが、作品のプロットを出すときに全てオヤジ受けは却下されたとか。
多分掲載誌のカラーのせいだと思いますw
違う雑誌や媒体で掲載ならきっとOKが出ると思うので、是非この作家さんのオヤジものが見てみたいです!
嫌いはほとんど好きと同じ、という事をまざまざと思わされる話です。
お互いがお互いのなすことにいちいち突っかかって(というかびっくりする位門真の口が悪い)は喧嘩する。
だけど感性自体はデートコースがまるっきり一致する位同じ。
そこで仲良く振られるところまで同じw
そこで飲むぞー!と二人してなっちゃってる時点で相当お互いに惹かれてるよな。
そしてそこにさらに二人の売り言葉に買い言葉がとうとう下の話になっていき、最終的には比べあい→気持ちいい所まで同じかよ!という結論に。
お互いではお前の事が好きだとか言えない二人ですが、最初っから周りからはこの二人「あー、またこの二人いちゃついてるよ」と生暖かく見守られてたに違いないよw
残りの二つは見た目から意外、というタイプですが、
逆転!?ラブマッサージ!?もヒミツはいらないもどっちかというと最初から本質そうでないのかなぁ・・・と思っちゃったのが事実。
逆転!?ラブマッサージ!?は好きになってる時点でどうにもこうにも受けにしか思えなかったので、逆転?と思っちゃった次第。
ヒミツはいらないでのしかかった時にここからリバに行くとばっかり思ったので、もう一歩!と思ってしまったことは否めない。でも襲い受けでもいっか。
なんにせよ面白い表題作でした。
ツンデレが二人というのも面白いもんですね。
評価は萌えですが表題作はリピートしそうです。
3作品収録の短編集でした。
短編ですが、一つ一つ完結していて物足りなさはないです。
【犬猿の恋仲】
表題作で、営業とSEのサラリーマン同士のお話です。
恋なのかな?
気になって仕方ないって感じの二人です^^;
喧嘩ばかりの四條と門真ですが、
喧嘩するほど仲がいいというか惹かれ合うというか、
気の合う似た者同士!
酔ったのをきっかけに抜きっこして、
そのあとお互いを意識してーーという王道の流れです。
ありきたりという範囲を出ないストーリーでした。
その他、短編2作品もハッピーエンドです。
とりたてて面白みはなく、初心者向けBLという印象です!
タイトル通り、顔を見れば大人げない嫌味の応酬でケンカばかりしてる二人が
久々の彼女とのデート場所まで同じ、その後のホテルも同じ場所&フラれるタイミングまで
同じで、どんだけ気が合い過ぎるのかと思える二人が、何故その後に酒盛りした挙句
酔った勢いもあって互いに一物自慢をした流れで相合自慰なんてしてしまう。
翌日からオフィスで互いの顔を見れば赤面する事態に発展してしまう。
ケンカするほど仲が良いを地で行ってるオフィスラブでした。
逆転!?ラブマッサージ!?は、陸上選手と整体の先生とのマッサージラブ。
綺麗で優しい先生に仄かに思いを抱いてるのですが、なんと見た目や雰囲気とは違い
かなりギャップがある先生なんですよね。
攻める気マンマン状態がいつの間にか麗しい先生に攻められてる、逆転ラブ。
ヒミツはいらないも、ギャップ作品でしたね、男らしく攻めるタイプだと思った相手が
朝になったらヘタレワンコになってるそんなお話でした。
表題作、禿げ上がるくらい私の好みの設定でした。
ケンカップル設定ですね。
ライバル同士の二人。
でも実は好みとか同じで、
考えていることも似ていて、
話してみると案外気が合ったりして・・・。
しかもタレ目とキツネ目ってどうしたんだ見た目まで完璧どツボじゃぁないか!!
そして設定上リバしてもおかしくない二人。
ですが、表題作のHに関しては「キス、触り合いっこ、未遂」で終わるという展開。
えーーーーっ!
未遂はいかん、未遂で終わるのはーっ!!!
血の涙がでるほど悔しかったです。
自分の好みの見た目と設定と展開だっただけに、ガックリ来た時の疲労感が半端なかったです。
できれば汗汁飛びまくるガチンコHが見たかったです!
絵も綺麗ですし、体の描き方なども安定感があって良かったです。
こちら紫妲さんのファーストコミックなんですね。これからが楽しみな作者さまです。
表題作と他2編の短編集です。
本書がデビュー作ということですが、絵が綺麗という印象を受けました。
ストーリーはどのお話もわりと王道展開で、あっさりとしていました。
表題作は気になるところで終えてしまったので
続編があれば、ぜひ読んでみたいなと思いました。
『犬猿の恋仲』
同じ会社に勤める四條と門真は顔を合わせれば、
子供みたいにくだらないことでケンカばかり。
だけど、意外と好みは似ていたりで、
反発し合いながら互いに気にもなる存在です。
ある日、四條と門真は奇しくも同じ夜に彼女からフラれ、
憂さ晴らしに一緒に宅飲みしていたところ、なぜか
酔った勢いで擦り合いに発展し、キスまでしてしまい…
その日から、お互いムカつくはずなのに
気になる存在になってしまい、意識しまくる四條と門真。
ハプニング発生でこのまま恋人同士に…?と心躍らせるも、
まだまだ恋愛感情には程遠く、性欲先行の同僚以上、恋人未満と
なんとも続きの気になるおいしいところで終えてしまいました。
残念ながらエッチも未遂です(笑)
でも、付き合い始めるのも時間の問題な気がします!
もうここまで好みや思考が合うなら、あとは好きになるだけ♬
いつか、このケンカップルの行く末を見てみたいです。
『逆転!?ラブマッサージ!?』
大学で陸上競技に励む圭介は通院先の整体師・花城に一目惚れします。
勇気を振り絞って告白するも返事は「ごめん」と失恋…かと思いきや、
花城はその華やかな容姿からは想像もつかないギャップを秘めていて…
ふんわり美人な花城が実はドSで野獣で、絶倫という
ひたすらその豹変っぷりにときめくお話でした(笑)
『ヒミツはいらない』
ゲイの都築はある夜、大崎という理想の男と一晩を共にします。
けれど、翌朝目を覚ますと、大崎は冴えない眼鏡に変貌していました。
どうやら酒に酔ったときだけイケメン人格になるという特殊癖のある大崎。
夜の大崎以外は興味なし!と早々に見切りをつけようとする都築ですが…
個人的には普段のヘタレだけど素直で、
一途なわんこな大崎も充分魅力的に感じました。
ちょっと鈍くさいけど、こんなに尽くしてくれるいい子なのに…
ツンデレ都築のツン成分が少々多めで、大崎が健気すぎて気の毒でした。
大崎は喜んでるけど…もう少し優しくしてあげて~!