年下ヘタレ攻×ツンデレ(ツン98%)年上襲い受の表題作ほか、双子の兄弟に翻弄されちゃう恋も収録! エロティックな作品集。

泣かせないでね

nakasenaidene

泣かせないでね
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×25
  • 萌15
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
92
評価数
27
平均
3.5 / 5
神率
18.5%
著者
白桃ノリコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784796403092

あらすじ

ある日、学校から帰ったら幼なじみのお兄ちゃんが家庭教師として来ていた! 正直オレはこの人がかなり苦手。小さいころからイジメられた数々の記憶が…。今だって問題が出来ないと股間をギュっとにぎってくる。セクハラまがいのイジメに耐えられるか!と切れたら、ポロっと涙をこぼされた。えっ、えっ、オレ、そんなつもり無かったのに、ゴメン。いつになくしおらしい兄ちゃんに、きゅんと来たオレだったけど…。兄ちゃんの超反撃に撃チン☆ワガママ襲い受ラブ!

収録作:泣かせないでね/覗かないでね/食べちゃわないでね/ふたりdeごはん/いじっぱりヤンキー

(出版社より)

表題作泣かせないでね

ヘタレな高校生
年上の幼馴染で家庭教師

同時収録作品ふたりdeごほあん

高校時代の元彼の双子の弟、コック
コック

同時収録作品いじっぱりヤンキー

転校生
多田のいとこ

その他の収録作品

  • 覗かないでね
  • 食べちゃわないでね
  • あとがき

レビュー投稿数4

表紙!!!!!!

凄くポップな色使いで、躍動感がある絵だねぇとのんびり考えていたのですが、これよく見たら・・・受けの蹴りあげた足が攻めの股間にHIT!!!!!してるじゃないか!
全く気が付かなかった。
これは痛い。が、表紙ではそんなに痛そうではないからこれはまだHITしたてで、ここから怒涛の蹴りあげが来るのかと想像・・・そして合掌・・・。

表題作は、年下ヘタレ攻×ツンデレ(ツン率98%/帯参照)襲い受けの幼馴染物語。
苛めっ子受が苛められっ子攻に逆転されちゃう!?ではなく。俺様を泣かそうなんて100年はえーんだよ(帯参照)おらおらーでした。
タイトル『泣かせないでね』をさすのは受ではなく攻のことだったのか?
どう考えても、泣いている表現はないが心情的に泣いてるのは攻めの方。
受けの小悪魔いや悪魔っぷりは、好きな子を苛めたい&弄りたい(肉体的、精神的)というもので、年上だからかもしれないが、兎に角常に優位に立っている。
イタすシーンでも誘ってリードし、ついでに積極的に責められて攻めは翻弄されっぱなし。
付き合っているのか、付き合っていないのか?と言う部分もはっきりしないものの、シリーズ通して読んでいると稀に見せる受けの可愛い表情に、やっぱり恋情ってのがあるのかもね、とも。攻めはその辺しっかりキャッチできれば振り回されても幸せ感じれるのかもよと思うのでした。
ただし、演技でなければね!
初めてイタした時の、うるっとうるんだ瞳に、気弱な発言「一緒に入れるのが嬉しくて」等々の演技が最後まで後引く。
受けの誠の真意はいかにー!?
少し中途半端な感じで終っているので、じっくりと二人の気持ちが固まる答えが出るところまで描かれていて欲しかったです。
そして、攻めのヘタレが可愛かったのでもっと読みたかったという気持ちもありました。
あとがきでのその後の?ふたりの四コマが最高でした。

読み切り『ふたりdeごはん』では高校生のころ付き合っていた元彼氏と就職先の寮で同室に!?でも、高校の時の思い出は男と付き合ってることを周囲に聞かれ「そんなことあるわけないだろー」的な言葉を彼氏の前で発言して、駄目になって・・・という二人の再会話。と思いきや、実は双子で今一緒にいるのは元彼の双子のうちの片方だったという。
これももう1話ぐらいあればもっと切な甘酸っぱい気持ちに浸れたのかも?

読み切り『 いじっぱりヤンキー』こういう話好きです!学校では強気で喧嘩っ早そうなキャラが実は優等生キャラに攻られて泣かせられていました・・・という話です。
ショートでしたがじゅうぶん萌させていただきました!

3

むしろ泣かせたい?

表題含め3作。
個人的には、2つめの料理人の話が好きでした。
攻のヴィジュアルが好きってのはもちろんなのですけどねw
高校生時代のちょっと酸っぱい記憶からの再会。
昔あんなに優しかったのに、ちょっと意地悪で見た目もなんだか垢抜けて。
でも、、、それでも。。キュン゚(゚´Д`゚)゚
なお話なのであります。あ~・・・・そういうところに落ち着くのか
というのはありますが、案外展開的にはよくあるのかなと思ってみたり。
相変わらず「好き」→「おれも」→「合体」の縮図がなんとかならんかと思うけども可愛いので許す!

表題の泣かせないでね~は
年下の幼馴染で、ヘタレな攻が好きがゆえに意地悪。
苛めて半泣きの攻が可愛いwwwwな受のお話なのであります。
設定と、展開的には好きなのだけれど、せっかくの合体シーンがな
そこだけ従順にエロエロすぎてなんだか冷めましたスイマセン。
巻末の四コマ。「パーン」のヒトコマがなにげに一番好きだったりw

最後の、「あのこいじめっ子タイプだよね」て噂されてるあの子が
実はエチでは従順な苛められっ子な設定はモエでした

3

ツン95%の年上受けが何故かツボった!!

白桃さんも結構なハイペースでデビュー以来単行本を出されています。
特に大きなヒットというのはないのですが、バラエティに富んだ作品が目を引くのは確かです。
実は、今回あまり期待はしてなかったのですが、これが読んだら面白い!!
何か今までの単行本の中で、一番面白かったような気がするんですが。。。

表題はじめ「~でね」一連3本は
高校生主人公・ナオと、その家庭教師になった年上の幼馴染・旭央とのお話。
ナオは昔から旭央に苛められていて(いたずら?可愛がり?w)頭が上がらなくて苦手にしている。
家族と一緒の時はいいお兄さんなのに、二人になるとセクハラを仕掛けてきたりと態度が雲泥の差で、キれて怒るナオにいきなり涙をこぼす旭央。
あの、鬼の旭央が!?と思ってる間にあれよあれよと誘われ襲われwwwwwwww

この旭央の95%ツンツンで、たまに魅せる殊勝な顔とデレが本物なのか、腹黒なのか、ただの気分屋なのか?
そして翻弄されまくる年下ワンコヘタレ受けのナオが実に愉快だ♪
3話目のB級グルメツアーは圧巻の爆笑で、デートのように一日食べ歩くご機嫌な旭央に、やっぱり引っ張り回されるナオなんだけど、やっぱり旭央のペースで締めのデザートはナオという、待てなくて青姦襲い受けしてしまう旭央に、やっぱり(爆)
エロいけどおかしくて、ただ傲慢ツンツン年上に翻弄され続ける年下というだけなのに、何故か印象深いのです。
徹底してツキヌケテいるのがいいのかな?

『ふたりdeごはん』もまたよかった♪
高校の時すこしだけ男子とつきあった主人公・園田。
彼が念願のコックとなって入った寮の同室になったのは、その時付き合っていて素直に慣れなくて心残りだった松本君!?
真面目で優等生だった外見は変わって、ちょっと無口で怖い感じだけど、おいしい夜食を作ってくれていいヤツかも?なんて思いだした頃。。。
勘違いが有無むすれ違い物語なんですが、何かこの園田が、そして意地っ張りの松本君がかわいくて、思わずキュンしてしまった♪

『いじっぱりヤンキー』
ものすごく解りやすいヤンキー受けです(笑)
校内で恐れられるヤンキーは、実は自宅では苛められる(受け)かわいい奴だったというお話デス♪

全然難しくなくて、単純で解りやすくて、
でもかといって平坦でつまらないという風でなく、キャラ特化しているのがいいのかな?
とても魅力的な本でした。

3

表紙の痛そうさがぱねぇ(涙目

もっと大事にしてあげて!と思わず言いたくなる表紙ですが、
時々見せる張り付いたような笑顔がとっても怖く感じる旭央お兄さんに振り回されるナオ君の残念ながらそれでも感じちゃうし立っちゃうしそれゆえに生殺しにされること何度も。
そしてそれでも徹底的に嫌う事が出来ない程度にはうまいこと生餌をパラパラパラパラと与えてたりする所が実にコミカルに感じます。

どこにこの人の本当の気持ちがあるのか、計りかねるところもありますが、
嫌いならエッチするわけないし、むしろ一度火がついたら積極的に攻めてくるし、
きっとどっか好きなんでしょう。それよりも「いじると楽しい」という好奇心が凄く先行しているように感じるSですが・・・。
ツン顔のまま罵倒しながらそれでもがっつり捕まえてエッチする様相はなんだかんだいって甘い!と思います。

つけあわせのふたりdeごはんは・・・個人的にはあまり好きでないかなぁ・・・。
双子を間違えて関係ない人に謝るとかそういう間違い方が正直言うと変に思うんですよ。
下の名前は違うだろうし、そもそも謝ってきた時点で普通の神経ならいぶかしく思うはずで。
悪気はない、とはいうものの・・・あまり好きな性格ではないなぁ。

3

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