部活の後輩に迫られています

bukatsu no kouhai ni semararete imasu

部活の後輩に迫られています
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神155
  • 萌×2108
  • 萌65
  • 中立12
  • しゅみじゃない14

--

レビュー数
75
得点
1414
評価数
354
平均
4.1 / 5
神率
43.8%
著者
腰乃 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
俺は頼り方がわかりません
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784799710869

あらすじ

バスケ部の「後輩」・吉武に手作り弁当を貰った守屋。…だがウチには女子バスケ部もないし、女子マネもいない…つまり男!? 自分よりも背もデカい上、なんか動きがキモいんですけど…ッ!!!
事態は何故かラブラブにして深刻、餌付けされ、手を握られ距離詰められ、いつの間にやら同じふとんの中!?
ウザがられても怒鳴られても折れない心?乙女男子後輩・吉武と、苦悩する男前先輩・守屋の攻防戦?
描き下ろし収録の普及版!

(出版社より)

表題作部活の後輩に迫られています

高校1年生?2年生,バスケ部の後輩
高校2年生~3年生,部活の先輩

その他の収録作品

  • 2時間目 また部活の後輩に迫られています
  • 3時間目 年末年始も部活の後輩に迫られています
  • 4時間目 夏休みも部活の後輩に迫られています
  • 5時間目 部活の後輩と納まりました
  • 6時間目 部活の同級生と下級生がいちゃついています
  • 7時間目 部活の部員の世話をしています
  • 8時間目 部活の後輩の求愛行動
  • 9時間目 部活の後輩の通常運転
  • 10時間目 部活の後輩に餌付けされています
  • 11時間目 部活の後輩のパンツを見せられました
  • 12時間目 部活の後輩ともだもだしています
  • 13時間目 部活の後輩が認識されました(描き下ろし)
  • 実は吉武のくれたメモは地味にものすごく使えると後日気付く。
  • 後記

レビュー投稿数75

ちょっと怖いかも…(-_-;)

グイグイ迫りまくるオオカミ後輩と本気で怖がる先輩の攻防戦て感じのお話。
吉武くんは、ちょっとしたことでポッと頬を赤らめて照れたり喜んだり、喜怒哀楽が激しくて、たぶんすごく愛でたくなるタイプの子だと思います。なんですけど…先輩の怖がりっぷりが本気なので、そっちに同情して可哀想になってくるんです。
コメディっぽく明るく笑えるようには描かれてますが、夜中に突然襲ってくるのはやっぱり怖い!で、暗い中で目だけが光ってる絵が…怖いっ!先輩はこれでよく絆されたよ…Hシーンも無理矢理にしか見えなかったのに、次のお話ではラブラブになっててあれぇ…?っていう。
もう少し先輩の怖がりっぷりがソフトだと心配せずに楽しく読めたかもなあと思います。でも先輩は先輩で吉武にしか扱えなさそうなところもあるので、ぴったりのカップルなんだろうな。

0

ほんとさいこー!!

後輩×先輩
ありきたりな設定に見えて、腰乃さんの作品は登場人物の心情が分かりやすく、違和感というものが一切ない。自分は腐男子だが、自分がもしBLをするんならたしかにこう思うだろうなという共感がすごい。ぜひとも読んでみてほしい。

0

狼の顔をした狼

◾︎吉武(バスケ部後輩,料理上手)×守屋(先輩)
「俺は頼り方がわかりません」完結記念でここから読み返してます。大好きでCDもよく聞きました。読み返すとその声のまま脳内再生待ったなし。

もともとガラケー向け連載漫画だったんですっけ?4時限目までコマ割りが独特でちょっと見づらいですね。あと時系列も季節もごちゃごちゃで彼らが幾つなのかよく分からなくなってくる。1限(一話)毎がテンポ良く面白いので細かいことはいいんですけど!

腰乃先生お得意の男前流され受けちゃん、簡単に胃袋を掴まれるの巻。吉武はうまいことやったよな。押し切り勝ちです。天然でやってるように見えてバチバチに計算してそうなのが怖い。守屋は流され続けた結果自分から手出してますから恐ろしい話である。

5限目で「あと1年しかない」などと慌ててる守屋を見ると、「俺は〜」を知ってる身としては指を刺して笑ってしまうよ。そして牧野が部長という名の雑用係ではあれど、2人と距離おいてるのを見て「俺は〜」が楽しみになってきますね。君も当事者になるんだぞ。

1

胃袋掴まれると人間弱いもの

 萌2に近い萌。腰乃先生らしいハイテンションな青春劇、とっても楽しめました。途中まですべて4コマになっていて、それもすごく読みやすかったです。吉武の一方的に迫るワンコ感は、面白いと感じる時もあれば、守屋目線になって訳が分からない、話が通じなくて怖い、自分に都合が良過ぎる…と引く時もあり(笑)。そこが萌2と萌評価の間で揺れた理由の1つです。

 守屋に関しても、絆されを通り越して、自分から安易に吉武を引き寄せるような言動をとることも多く、そこをちょろくて可愛いと思う時もあれば、無防備過ぎるでしょとツッコみたくなる時もあり。それが理由の2つ目です。ただ、終始テンポも良く、がっつりではないけれど濡れ場もあって、読者の萌えポイントはしっかり抑えられていたので、十分満足感は得られました。

0

疾走感のある作品

何度も何度も思わず開いてしまう作品です。くすっと笑ってしまうところや先輩がちょろすぎて心配になることも…笑笑
大好きな作品です!

1

センパイちょろすぎw

おもしろすぎw
超ポジティブな吉武にぐいぐいこられて最初はキモいと言っていた守屋なのに…ちょろすぎw その流され具合がかわいくておもしろいんやが
何とか回避しようとする思考や作戦も裏目というか墓穴掘ってて笑うw
笑って萌えてツッコんで忙しい

餌付けされて胃袋掴まれてまんまと吉武の思うツボw
吉武のことを黒犬だと思おうとして失敗したりw
守屋が黒髪好きで吉武のまつ毛まで黒いのかっこいいと萌えるとこもツボw そこなんや!?と

結局2人いちゃいちゃしているのを見るモブのツッコミも大好き。
「お母さん」な牧野部長もいいキャラ。

1

読めば読むほど面白い

作家買いしている大好きな腰乃先生の作品です。
『部活の後輩に迫られています』は、スピンオフ『俺は頼り方がわかりません』がシリーズ化されており、現在も連載中です。

高校1年生→3年生の吉武くんと部活の先輩で高校2年生→大学生の守屋くんのお話。

ある日、バスケ部の後輩 吉武くんから手作りのお弁当をもらった守屋くん。
そのお弁当を受け取ってしまった瞬間から全ては始まったのでした。

簡単にまとめると、吉武くんが守屋くんの胃袋を手料理で掴んだお話です(笑)
でも、そこは腰乃先生なので、上手なストーリー構成になっております。
元はモバイル配信だったので独特なコマ割りなので、好みがわかれるかも知れません。
目次下にある読み方を参考にしてくださいね。
途中、守屋くんのフロチャートや吉武くんの脳内映像のコマがあって面白いです。

この作品には、当て馬は登場しません。
他に脇キャラでは、学校の友人たちと守屋家のご家族が登場します。
とくに重要なのはバスケ部の部長で守屋くんの親友 牧野くん。
スピンオフ『俺は頼り方がわかりません』では、メインで登場しますよ。

1時間目 部活の後輩に迫られています
全ての始まりはここから!
2時間目 また部活の後輩に迫られています
ハラハラドキドキのお泊りのお話。
3時間目 年末年始も部活の後輩に迫られています
2人のBL画像が拡散?!
4時間目 夏休みも部活の後輩に迫られています
もはや部内公認カップル。
5時間目 部活の後輩と収まりました
とうとうその時が……作品でご確認ください(笑)
6時間目 部活の同級生と下級生がいちゃついています
バスケ部の部長 牧野くんの視点。
7時間目 部活の部員の世話をしています
牧野くんにスピンオフのフラグが立っている?
8時間目 部活の後輩の求愛行動
2人をオオカミに例えると…。
9時間目 部活の後輩の通常運転
吉武くんのポジティブシンキングな日常。
10時間目 部活の後輩に餌付けされています
どんどん上達する吉武くんの料理の腕前。
11時間目 部活の後輩にパンツを見せられました
男子バスケ部のロッカーでの出来事。
12時間目 部活の後輩ともだもだしています
もだもだの先はどうなるの?
13時間目 部活の後輩が認識されました
同じ大学に入学した守屋くんと牧野くん。
2人で新歓コンパに出席したけれど…。

描き下ろし
『実は吉武のくれたメモは地味にものすごく使えると後日気付く。』
牧野くんは、吉武くんからもらったレシピ(13時限目)でカレーを作ってみました。

いつの間にか、吉武くんに手懐けられてしまった守屋くん。
吉武くんが作るお料理は全部美味しそう〜。
あっつあつの豚肉のしょうが焼きもふっわふわの卵やきも最高だね!
吉武くんの一途な想いが届いたのか?はたまた吉武くんの作戦勝ちなのか?
読めば読むほど面白さが増す作品です。
腰乃先生の作品はセリフが多いのですがテンポ良く読み進められます。
気になっている方は、ぜひ腰乃ワールドへ一歩踏み出してみてください。
きっと新たな世界を味わえますよ(笑)

2

絶対後悔しない作品。

超面白い。最高ですやっぱり腰乃先生。

0

ボリューミーな作品!

腰乃さんのは文字が多いぶん、ボリュームが多く感じて本当にありがたいです。それに世間体の悩みなどをライトに書いてくれるのはとても嬉しいです。
そして、何故かエロシーンがあるのにエロく感じないのはとても不思議な感覚でした。行為が無言で愛を確かめるものではなく、お互いで協議をしながら、仲を深めていったのではないかと思いました。
なにより一番良いのは高校生のわちゃわちゃ感です。もう堪りません!ただただ、まっすぐなところも、流されちゃうようなちょっとおバカなところも可愛く見えてしまいますね!

0

気分が落ち込んだ時にオススメ

高校生モノが気になるなら読め!ギャグ良しテンポ良しで初心者から上級者(?)までオススメする作品。繰り返し読みたくなるから買った作品でした。
特に気分が落ち込んだ時に読めば、どこの化粧品よりツヤツヤになります!(科学的根拠はない)!
初めて買った腰乃さんの作品。絵柄やカラー、タッチが全体にかわいい。ギャグのテンポの良さだけでも普通に漫画本として面白い(腰乃さんは全体的にそう)。そしてエロの部分は絵柄は変わらないのに、じっとりお互いの焦ったジリジリとした熱気が伝わってくる描写は流石〜という感じ。今回は男子高校生という事で性への興味もあって必死さもありビックリあり…。陰毛やリアルな描写が苦手でもさっぱり描かれてたので特に気にせず読めるはず。女やヘイトを向けるモブという障害がないので脳ミソ使わずサクッと後味良く読める。実は腐男子の先輩から腰乃さんをオススメされたクチで、その中でも好きな作品。私も初めての商業BLをオススメするなら腰乃さんっていうくらい好き。

0

4コマがぎっしり

思い返せば、この作品が私の「初腰乃」でした。
スピンオフ作品「俺は頼り方がわかりません」が出て久々読み返してますが、今2018に読み返しても4コマの形式も新鮮で内容も面白い。
元々、バスケ部の2年・守屋が1年の吉武にロックオンされて弁当での餌付けから次第に距離を詰められていく…という一歩間違えたら怖い執着モノなわけですが。
悪意なきワンコの吉武に、突き放すこともできずいつの間にか侵入を許してしまう人のいい守屋のどこかズレたやり取りが読者にしてみれば笑える、というスタンスで続きます。
会話が一方通行気味でずれてるところや、受け入れるんじゃなくて攻め込めばいいんじゃ…というアホ展開。
吉武の手作り料理が美味しくて、親のいない日に家に上げてしまう守屋。
嫁だから奉仕する、と言い放ってヤっちゃう吉武。
などなど。しかし、本作は「腰乃スタイル」的な身も蓋もないHなシーンはないので、明るく笑ったまま読めるのでは?

「俺は頼り方が〜」につながる牧野部長は、本作では出来る男で恋愛にクールな男って感じです。

2

後輩君、グイグイきます

ごはんを美味しそうに食べる男子(男性)が好きな人間には、もう堪りません!!

ある日部活の(自分と同じくらいデカい)後輩男子・吉武に気合満々のお弁当を渡される守屋。
これがまた美味しいときた。ここから胃袋がっちり掴まれます。
告白されていつの間にか付き合うことになっていて…。
でも腰乃先生が描くと「絆される」というより「恋愛してる」って感じなんですよね。大好きです。

お泊りにきた夜の吉武が結構本気で怖い。
ここからの守屋の思考が最高でした。※ネタバレ
俺がびびんなきゃうまくいくんじゃ
→いつも吉武のターンだから俺の立場が弱いんじゃ…
→受け入れるんじゃなくて攻めればいいんじゃないのか!?

めちゃめちゃ笑いました。ストーリーもキャラもセリフも表現の仕方も最高に好きです。
周りの皆の反応・心のツッコミもツボでした。
間、上下に分かれたコマで読みにくいかな?と思ったんですが、話に惹きこまれて気になりませんでした。
本当に買って良かったです。何度も読み返しています。

2

スピンオフと交互に読んで、変化を楽しむのが良い!

スピンオフ『俺は頼り方がわかりません』を読んだら、吉武と守屋に会いたくなりました^^

初めて読んだ時、ページを四分割したコマが不思議でしたが、腰乃展@TORICOの担当編集さんのコメントを読んで謎が解けました。

担当編集さんのコメント
(※撮影OK、SNS掲載OKの展示なので転載します)

【腰乃先生のマンガは、たった1コマの中にも楽しみも萌えも詰まっていて、少ページでも十分楽しめると評判でした。当時流行していた「ガラ携で楽しめる読み物」の配信形式にとてもマッチしている!と思い、モバイルで連載していただきました。細かい作画を頑張っていただき。毎週の〆切を一緒に乗り越えたのが思い出です。】

なるほど!ガラケー用に描かれたマンガだったんですね!
見慣れないコマ配置なのに、担当編集さんのコメント通り、1コマの中にいろいろ詰まってるから、不思議と楽しく読める。
これも腰乃先生が構成を練りに練った結果なんだろうなぁ。


後輩の吉武がせっせと弁当と料理を作って、ノンケの先輩・守屋の胃袋と恋心を掴む!
守屋が嫌がっても、迷惑そうにしても、スーパーポジティブにぜーんぶ自分の良い方に捉えていく。
吉武と守屋との会話は噛みあってないのに、いつの間にか吉武の希望通りに展開していくのがおかしくて、読むたびに笑ってしまうわー。

守屋はノンケなのに、いつの間にか吉武と付き合ってることになって、振りまわされているのが哀れなんだけど、守屋にはこの哀れさが似合ってるw

でも、守屋は卒業したら吉武と距離ができて好都合なはずなのに、それが嫌って思うのは、守屋もしっかり吉武に恋しちゃってるってことじゃーん^^

守屋が大学生になっても、執着・吉武は守屋を手放すつもりはないし、ちゃーんと牧野を見張り役に任命してる周到ったら!
きっとこれからも吉武が尽くしてる風で、守屋はしっかり縛られていくんだろうなと思ってました。

スピンオフ『俺は頼り方がわかりません』で吉武と守屋のその後を見れたのは嬉しかったです♪
もちろん二人は一緒にいて、なんだか吉武がたくましくなって、守屋がすっかり吉武に頼ってる風なのがほほえましい^^


それと読み返すと、守屋の良き相談相手だった牧野が頼れるイケメンって感じでかっこいい。
でもこの牧野が、スピンオフではニート&インポのダメ人間で、超鈍感&無神経に周りを振りまわす男になろうとは!

『部活の後輩に迫られています』と、『俺は頼り方がわかりません』は、交互に読み比べて、バスケ部三人の変化を楽しむのが良いと思います♪

3

お腹が空いちゃう可愛らしさ

新刊を購入するにあたり、こちらの作品のスピンオフと知ったので、慌てて購入しました。
BLと料理というのは、相性のよい組み合わせですよね。

ものすごくストレートに好きだ好きだとアピールする後輩くんが、わかりやすいアピールとしてせっせと料理を貢ぐのが可愛らしくて可愛らしくて。
まんまと意のままに操られつつ、きちんと気持ちを自覚していく先輩くんもたまらない可愛らしさです。
ミニストーリーで進行するので、ストーリー重視で読み進めると、少し物足りなさも感じますが、新刊の「僕は頼り方が〜」と併せて読むと、また味わい深さがあります。

0

最新の「俺は頼り方がわかりません」を読んだなら、再読せずにはいられない

「俺は頼り方がわかりません」を先入観無しで読んで、ビックリ。本作のスピンオフだったのでした。うはー、最高に面白かった!もちろん、腰乃先生の作品の中で、本作が一番お気に入りであったので、大興奮‼︎当時、BLに馴染み始めた私はこの時々出て来る4コマとか、他の作家さんとは大いに違うキャラクターデザインに戸惑ったものだ。決してキラキラ絵で無いのに、男前に見えてくる不思議。一見柔らかくシンプルに描かれている様で、骨格がしっかりしていて、きちっと男子高校生で。自分はキラキラ男子が好きだった筈なのにきゅるるんが止まらない、表情の豊かさ、そのカッコよさ!
オトメンの後輩、吉武のジワジワ来る好き好き波状攻撃。自分と同体格の男に迫られて、戸惑いを隠せない守屋先輩。最初からガッツリ胃袋を掴まれ(出てくるご飯がいずれも美味しそう!弁当豪華過ぎ。)何を言ってもハイパーポジティブに受け取られ、後輩を持て余す。不覚にもほだされ、流され、受け入れてしまう。そもそも吉武がどうして守屋先輩にそこまで執着しているのかは謎のままなんだが、守屋先輩の方では気付いた時には既に遅し、な勢いで迫られまくっている。
後半には、この二人をずっと見守っているバスケ部部長の牧野が登場しており、彼こそが「俺は頼り方がわかりません」の主人公なのだ!この頃の牧野のちゃんとしていることよ。同級生と後輩のホモップルを見せつけられながら、結局大学生になっても、守屋のお目付役を吉武から任じられ、お世話している。この3人がいかに仲良しなのかも解って楽しい。吉武からカレーのレシピを貰う牧野部長だが、このレシピは「俺は〜」の2巻にて活用されてるのも嬉しい。ちゃんとレシピ取っておいてある牧野部長のマメさが可愛い。本作で一傍観者だった(結局、部員全員がホモップルを認めている。)牧野部長の可愛らしさを改めて感じます。
「俺は頼り方がわかりません」を読んだなら、ぜひ再読を!そのきっちり回収されているアレコレが楽しくてたまりません‼︎

4

吉武恐るべし!

何年も前の話題作なのに今頃ですが久しぶりに腰乃のさんのお話を読み返してみようかなと思い立ちまして。

こちらはまだBLを読み出して数冊しか持ってなかった頃に買った自分の中のBL黎明期?目覚めの頃の記念的な作品です。

ちゃんと読めば守屋が吉武をちゃんと好きなことはわかるのですが、その前の吉武のスーパーポジティブ加減に守屋が逆らえず罪悪感すら感じて流されているように見えてしまったのが印象に残ってしまい萌え切れず。

吉武恐るべし!高校生男子の胃袋を掴む者は男子を征す、ですね。吉武の超理論で抱いて寝るとか。吉武の思い通りになるのがなんか悔しいんですよね。
でも守屋はもう受け入れて部活公認のカップルになっているので幸せならいいかと。

部長がお母さんなのが笑えます。
そして守屋が大学の先輩女子達に狙われたり、吉武が自転車で迎えに来たり。

どんどん仲良くなってイチャイチャしちゃってお似合いのカップルですね。嫁だけど攻め!

0

面白い!楽しい!

面白かったー。
試し読みで面白そうだと思っていたのですが、思った以上に面白かったです。
どの話もにやにやしてしまう。人前では読めません。
守屋君逃げてーと思ってしまうんですが、胃袋をつかまれてしまってどんどん深みにはまってしまうのを読むのは楽しくて楽しくて・・・
何回読んでも面白いです。
吉武君のでかい図体なのにもじもじするところはかわいいし、自分に都合のいい解釈というか
やたらポジティブなところは楽しいし。


そして、部長の牧野君。お母さんですね。同級生からも後輩からも慕われてというか頼られて、でも面倒見てしまうからもっと頼られて、きっと一生人の面倒をみて生きて行くんでしょうね。そして、吉武くんがいない時の守屋君の面倒を見て過ごすんでしょう。どこかの男につかまってしまわないことを祈ってます。

深いお話ではないんだけど、疲れているときには元気が貰えるお話です。
私はストーリーがしっかりしていて、萌えもあってとか神評価をつけるにはかなりハードルを高くしてるのですが、このお話はストーリーが絶対と思ってる私には衝撃的でした。

3

やっぱり男子高校生は良い!

さすが腰乃先生!!
一冊まるまる飽きずに読むことが出来ました。吉武のポジティブさは圧巻ものです。笑
守屋が胃袋を掴まれだんだんほだされていく姿など守谷の心情が少しずつ変わっていく部分もしっかり描かれていてよかったです。その分吉武の執着心などところどころ怖いところもありましたが…(笑)
最後に描き下ろしがあり守屋が大学生になってからの話が数ページあるのですが、吉武に全てを預けている守屋の姿が可愛かったです。

2

ポジティブさがいい

吉武の脳内変換がポジティブすぎて素敵すぎます。
胃袋つかむの最強ですね!
所々に笑えるシーンがあって、男が男を好きになるっていうのを明るく受け止められるって感じがします。
それに吉武の猪突猛進的な好きっぷりがもう見ていてニヤニヤが止まりません。
守屋も危うく落ちそうで踏みとどまってるのが何ともたまりません。
時々、守屋が無意識にベタベタ触ったりするのでドキドキさせられます。
最終的にほだされてしまうんですが、好きを認めたくない気持ちとの葛藤とかおもしろいです。
また、部長視点の話もありまた違ったおもしろさが味わえます。

試し読みで両方のバージョンをみましたが4コマバージョンよりもうひとつの独特のコマ割りの方が読みやすかったような気がします。

4

吉武最強

なにこのスーパーポジティブシンキング。
なんてあかるいオープンなBL……。

腰乃先生、これが初読でしたがすっかりハマりました。

1

胃袋鷲掴んだらこっちのもの…HAHAHA(・∀・)

「あいつ…嫁じゃなくて婿だった…(′;ω;`)」と涙する守屋www
初お泊り時にあんな襲撃受けて泣かされときながら自分が上と思っていたなんて(*´艸`)
いやもう絶対に下でしょwww

それにしても胃袋鷲掴み攻撃すごいな。
食事する度に顔を思い浮かべられたら勝ちですね!

描き下ろしは守屋が大学生になってからの話。
酔っ払った守屋が可愛い♥
(元)部長をあぐあぐしてる(噛んでる)とこなんてもう…!
そしてお迎えに上がった吉武に空腹を訴えて、じゃーこれなんてどう?って感じに献立を提案されて「だべりゅ…(*´・д・)*´。_。)コクコク」とかもうなんですかこれっ!

あと前情報なく手にしたので、コマ割りに開けてビックリしました。
四コマ漫画…とはまた違うんですけども、一般的な漫画のコマ割りともまた異なるテイスト。
最初は違和感あったんですが、連作SSって感じだからか慣れるとさしたる問題には感じませんでした。

3

猟奇的ギャグBLの真骨頂

これの続きがあったら読みたい…。
男同士の恋愛って、もしかしたらこんな感じかもと、
漫画の中の世界なのにリアルに感じてしまって
心理描写が四コマだったり、普通の漫画だったりと
描き方も面白い趣向を凝らされているんですが
なんともいえない説得力と緊迫感に
読者は引き込まれて行きます。

え!?何これ、どうなっていくの!!?

という気持ちにさせハラハラドキドキが
とまりません。

ノンケなのもいいですし、
男の子の欲情の仕方も
心模様も、可愛いし、意外と繊細に描かれてて
後輩の迫り方は本当に凄いんですww

まるで映画のジョーズの、あの
だ~だん…だ~だん…だ~だ、だ~だ、だ~だのBGMしか聞こえてこないww

じわじわと、強かに狙いにいく後輩と
じわじわと、浸食されて行く先輩は
滑稽なのにとても愛おしい2人です。

是非、読んでいただきたいです。

2

ハイパーポシティブの隙間

 いつも個性的でぶっ飛んだ腰乃先生。この作品もかなり飛ばしてました。みなさんのレビューで電子書籍だったことを知りました。それでコマ割りとかが独特なのですかね?
 後輩の吉武のポシティブキャラがすごくいいなぁ~。二人ともデカイっていうのもいい、更に成長して吉武がデカくなっちゃうのも、大柄な年下ワンコ攻めは好物なので思わず「よっしゃっ!」と・・・。
 あっさりと胃袋を掴まれた守屋ですが、お弁当の了承=おつきあいを了承になっていて、いつの間にか受け入れてしまっているという腰乃テイストも、吉武が作るおふくろの味がどれも美味しそうだし、吉武の献身ぶりもいいし、犬の皮をかぶった狼なのもいい。その吉武が別れ話をされると勘違いして話を遮るところが可愛くて、ハイパーポシティブの隙間が見えた感じが楽しかったです。
 小さくツッコミながらも見守る部長の牧野やモブ達の視点も面白くて、自然にカップル認定されてる設定とか大好きです。
 一冊まるごと同じカップルの話で、ストーリーとしては大きな動きはないのに、飽きずに読ませるテクニックはさすがですね。だけど、それほどきゅんと出来ないのは、腰乃先生のせいじゃなく、私の感性の問題なのだと思います。ドラマティックじゃない淡々とした日常系は、気合いを入れずに読めるし、面白くてつい買っちゃうんですよねー。

1

攻めの忠実さが可愛い

とりあえず、たくさんの萌えをありがとうございました!

あらすじにあるように、吉武凄いです。吉武がイケメンだからいいものの、これがブサメンだったら確実にキモい!そう思うようなことを吉武はしますね。笑
まぁ、それも守屋への愛あってこそなのですが。

守屋も、最初はキモいと思っていたのに、いつの間にか吉武にハマっていましたね。なんだかんだで放っておけないのでしょう。あと、吉武に胃袋をがっちり掴まれましたね。笑
だって、なんだかんだで初チューは守屋からでしたよね。ツンデレか!ご馳走様です。

付き合ってはないのに、2人がラブラブしちゃうのが可愛い、癒される…!お互いが好きあってるのが、本当にいいなって思います。

1

期待以上。こんなのが読みたかった!

腰乃さんと言えば、全体的におもしろいので好きなのですが、その中でもこの話はダントツで好きです!

何が良いかというと、最近のBLはナチュラルに男同士が付き合う話が多い中で、吉武に迫られてめっちゃキョドる守屋くんの慌て具合がとても良いです!でも、吉武くんの料理がおいしすぎて拒否はしきれない絶妙のさじ加減!

吉武くんも始終忠犬なのですが、一瞬見せた忠犬以外の何かの表情が、そこだけ「寄生獣」を思わせるほどのインパクトでした(43ページの2コマ目と3コマ目)。2コマだけマジで怖かったですw

また、恋愛ものって付き合った後でもおもしろいのが名作だと思うのですが、巻末にちょこっと描かれているのですが、付き合ってる二人の仲も所帯染みた新鮮さがあり、すごく面白かったです。

元がモバイル配信のコミックだったようでコマの割り方も独特で、ほとんど一定サイズのコマが続くのですが、それがまた良い味を出していました。多分ガラケー仕様のコマ割りなんじゃないかと思います。最近はスマホが主流になる中で、もうこのような仕様で描かれることはないのかなあ。と、残念になるくらい腰乃さんの画風に合っていました。

続きがあったら良いなあ。

1

胃袋を握られたら逃亡不可能

腰乃さんの作品でもちょっと珍しい仕立ての作品でしたね。
電子配信モノを書籍に移したということで、
読み進めるスピードも今までと違いましたした。

ちょこちょこと区切りがあって、4コマ漫画のようだなぁとも
思ってしまいました。
でもまあ、もともと電子ということを考えれば
それも仕方ないのかな、と。

でも書籍にしてみるとちょっとコマもモノローグも
ごちゃごちゃしているかなぁという感もありましたねー。

-------------------

物語は主人公の守谷(受け)がバスケ部の後輩・吉武(攻め)に
手作りのお弁当を貰うところから始まります。
超美味い手作りのお弁当を吉武から受取はじめ、
守谷は吉武の一方的な勘違いから、
付き合うことになってしまいます。

いやー吉武くん、一途だなぁ。
しかし!
ここでもう「吉武は怖いぐらい変!」ということを
守谷は気付くべきでしたね(笑)

でも年下攻めで料理上手で敬語とか、
バリバリ私好みのシチュエーション!
いくら吉武が変でも萌えてしまいます><

なんやかんやで知らず知らずにいつも一緒にいる守谷と吉武。
もう、付き合ってるじゃないか!
誰がどう見ても付き合ってる!

そして完全に吉武の胃袋攻撃で、完全ノックダウン状態の守谷。
もう、嫁ですね。吉武は守谷の嫁!
まあ、受け攻めは逆ですが(笑)

そして胃袋を完全につかまれてしまった守谷は
吉武を家に泊まらせてしまうことに。
ぎゃー、守谷ー!
逃げて、逃げて、全力で逃げて!
絶対吉武は下心しかないぞ!
それに気付かないとか、
胃袋攻撃とはそんなに威力のあるものなのか><
守谷、貞操の危機!ヤバいヤバい。
吉武を泊まらせる夜はなんやかんやと
二人ともわちゃわちゃバタバタとしてて面白かったです。
吉武は完全に守谷を押し倒す気満々でしたが……
守谷、貞操を守れてよかったね(この時点では)

-------------------
以下、電子式の4コマではないので描き下ろしと思われる…。
(●●雑誌△月号掲載…とかいう表記がないので)


付き合いだして一年後……
ついに守谷は吉武に押し倒されて
エッチシーンに持ち込まれてしまいます。
でも、体育館倉庫の積み重ねられたマットの上とか、
雰囲気ないなぁ…ははは。
ここ場所とかは、どうにかならなかったものか。
いやしかし、この二人にはこのシチュエーションの方が
エッチシーンには合っていたのかも…うーむ。
吉武の「実ったものは俺が食います」ってセリフが面白かったです。
あと「肌つやプリプリ」ってのも良かったですね。
そりゃあ、一年もあんなご飯食べてたら、お肌プリプリにでも
なるでしょう!!

-------------------

どうでもいいですが、おまけページ?の
ボクサーパンツには笑いました。
てか、微妙な膨らみには萌えてしまいました。
さすが腰乃さんだなぁ。
ここらへんはちょっとリアル感が出ていて好きです。

-------------------

まあ、電子配信の書籍化ということを考えても
やっぱり腰乃さんは面白いです。
いつも私の好みのドストライクに入ってくるから凄いなぁ。

今度の新刊も楽しみにしてます♪

2

大爆笑w

ほんっっっっっとにおもしろかったです!!
会話も面白いしw吉武くん守屋先輩のこと大好き過ぎるだろw

出だしからおもしろかったです。

購買に行ったと思ったら途中でお弁当貰って帰ってきた!
しかも、部活の後輩、吉武(男)からの手作り弁当だったw
でかいしキモい…あれ…なんかちょっと可愛くね?と
きもかわいい?見たいな?
と、だんだんゆらぎ始める守屋。

吉武が守屋の家に泊まりにいったカイはおもしろかったw
守屋が吉武に用事があるからドアを開けると吉武が服を脱いでいる途中だった
吉武「きゃあ///」
守屋「あ、わり」
って、どんな茶番だよ!

と、面白さ満載なマンガでしたw

5

わんこわんこわんこ

守屋のことが大好きなワンコ後輩吉武と
普通に吉武を後輩としていいやつだなーと思ってた守屋
簡単に言えば後輩(吉武)が先輩(守屋)の胃袋を掴む話
吉武はすごくワンコで忠犬でバカわんこで...
でもただの考えなしのワンコではなくて色々腹のそこで守屋をどのようにしたら自分のものにできるか考えててすごく曲者。
守屋は守屋で、吉武に流される流される
守屋が吉武を可愛いなあ...いけるんじゃないかとか思ってるあたりが可愛いですね
でも腰乃さんなので少し色々と展開を期待していたのですが、展開はラブコメみたいにのんびり。
エッチを期待する人には物足りないかもしれません

2

単行本では1番!

某アプリでドラマCDを視聴し面白かったので買いました。初めて買ったBLでした。
吉武はキモいけど憎めないと言うか可愛い!守屋のために料理を覚えたってとこがまさに嫁!のちに婿ともなるwwww
守屋の最初の引き具合が爆笑ものです。キモいと言いながらも吉武が犬に見え手放したくないと思えてくるのが個人的に好きです。
最終的には部長公認になるのはビックリしました。
何回も読んでいますが毎回爆笑しながら読んでいます。

2

出来た嫁

コマ割りが4コマ風だったので最初ちょっとびっくりしましたが慣れればそんなに気にならなかったです。描く側は4コマの方が描きやすいのでしょうか??


最初めっちゃ守屋は嫌がっているのですが、とにかく吉武が出来た嫁過ぎるので、これは守屋も徐々に受け入れてしまうのはしょうがないです。料理も守屋の為に頑張って習得して尽くす男です。でもこれはただの餌付けで、最終的には吉武にぱくんちょされてしまう守屋、ドンマイという感じですが 笑
それでももう別れる!ってならないのは守屋が本当に吉武を好きになってしまったから・・・というのと、ただ単に別れられないから諦めてるという感じもありますよね 笑

プールのシーンとお祭りのシーンがカップルっぽくて好きです。

最後守屋が大学生になった飲み会に吉武が迎えに行った話可愛かったです。吉武に「食べりゅう~」って言ってる守屋がすっかり受けになっちゃったなぁとなんだか母親の気分でしたが萌えました。かわゆす。この話で一番可哀想なのは部長かも 笑

1

コマ漫画!

4コマ漫画とは違うんですよね?
コマ漫画。初めての出会いでした~。
腰乃先生の作品はコンビニラブ漫画から、このコマ漫画。
正直、読破出来るか不安だったんですけど……
引き込んじゃうんですもん……罪な作品ですm(__)m

最近、料理男子が私の中でブームらしいですw
(これは、純ロマの美咲から~)

胃袋がっつり掴まれると逃げられませんよね(^○^)
でも、お重のお弁当食べきれないw

胃袋をがっつり掴まれて、だんだんトキメいちゃう守屋が可愛い!
あれ、こんなの俺じゃない的な。今のはなかった事にしよう的な。

時々、犬に見える吉武が可愛くて!
きゃんきゃん泣かれたら、手差し伸べちゃいますよね!
だけど、吉武って以外と腹黒いかも?とも思いました。
どうしたら、先輩が落ちるかわかっているようで\(^o^)/

そんな部分も好きですね~。

4

攻めが嫁

楽しい!!
とっても楽しく読めます。

デカイのに乙女思考な攻めがモジモジするさまはキモ可愛いくていじらしいです。
対して男前な性格の受け。(でも流されやすい)
攻めが嫁で受けが旦那ってイイですよね。

それにしても、吉武のポジティブ思考には感服しました。
守屋の拒絶が通じない(笑)
2人の思考が見事に噛み合っていないのが見ていて笑えます。
なんだかんだで吉武のいいように流され丸め込まれていく守屋がちょろくて可愛いです。

夏目イサク先生の帯も実に的確で面白いです。

3

ストーリー的に好き

腰乃さんの作品の中で、
一番のお気に入りです( ̄^ ̄)ゞ

単行本に出ている中では、
そういうシーンは少ない方ですが、
その分ストーリーが楽しめると思います。

雰囲気も何となく好き…といいますか
何度も読んじゃいます。

一人一人のキャラがいいです
笑もあるし…!
↑ここ重要です!

エロエロが大好きな私ですが、
この作品はとても好きです。

腰乃さんの作品は、現実味があるというか…
キャラの行動がリアルなので、
一つ一つのセリフでも楽しめます。

と、まぁ、どの作品もいいということですが、
腰乃さんの作品がいいと思っている人は、
是非、この本も読んで欲しいです。

個人的な意見ですが…(^_^;)

3

料理のできる男子はいい

最後まで笑いっぱなしでした。

バスケ部の後輩ワンコ攻(吉武)×流されやすい先輩 受(守屋)
守屋は受になるつもりはなかったみたいだけど結局そうなっちゃった。

お弁当やごはん攻撃で守屋先輩を振り向かせた吉武。
最初に作った桜でんぶでハートが描いてあるお弁当はなかなかのもの。
作中に出てくる、様々なメニューはクッ●パッド顔負けのものばかり。
アツアツごはんに貝の味噌汁、濃いめの味付けの生姜焼き・・・
男じゃなくても胃袋つかまれそうです・・・^_^;

まっすぐな思いで「好き好き」攻撃の吉武に途中から思考がおかしくなって
へんな妄想までしてしまう守屋。
半ば情に流された感じで付き合いはじめたものの、結局は守屋の方もかなりラブラブ。
あんなに、男同士にこだわっていた守屋ですが、少しづつ気持ちが揺れていくのが
ゆっくり描かれていて、BLだけど激しいエロさがなくそれでいて程よい色っぽさがあり
笑いながらも、優しい気持ちで読める作品でした。

部長の牧野さんも良い人ですよね。
なんだかんだと守屋に振り回されていても結局面倒見てあげて
早く、牧野さんに可愛い彼女ができるといいですね。
あっ、だけど牧野さんもやっぱり野郎と・・・
てな感じのスピンオフもアリだったりして?(笑)
牧野さん、がんばれ!!

1

腰乃先生スタイルの凝縮

良い意味で後輩の怖さが存分に表れています!
いや~怖い! 話が全然通じなさすぎて怖い!(笑)
けれども先輩がきちんと否定も拒絶もできないもんだからどんどん事が進んでしまいますよね。当たり前なんですだってちゃんと拒めていないから!
後輩のぐいぐいくる勢いも凄まじいですし、先輩が悶々と考え込んでとんでもない方向へ結論を導くのも強烈です。特殊なコマ割りであることも相まってとにかく腰乃先生の癖が紙面いっぱいに凝縮されています。
(個人的に腰乃先生の作風は情報量が多くて色んな意味で濃いなと思うのですが、今作はその濃さが倍増していると感じました)

先輩ゲットするためにとにかく胃袋を攻める! のスタンスでグイグイ来た後輩・吉武の作戦勝ちです。彼の貪欲さに感服します。そのがむしゃらな様子に引き気味だったはずの守屋が、徐々に懐柔されてゆくところがこの作品の醍醐味でしょう。
と言いますか、守屋はもともと『後輩相手に思い通りにされてたまるか~!』の精神が斜め上の方向にやる気を発揮しちゃってるもんですから、どんどん本来の意図と外れた方へことが進んじゃうのですよね。いや~守屋の言動や行動の危機感のなさに突っ込みがとまりませんでした!(笑)
吉武の執着はまさに帯で書かれている「キモイくらいヤバいんです…ッ」の通りです。序盤はその猪突猛進っぷりに守屋同様ビビっておりましたが、中盤あたりになってくると読み手のこちら側も吉武の近すぎる距離感に疑問を覚えなくなるんですよね! 洗脳かもしれない!
そうしていつの間にか名実ともに嫁(いや婿)ポジションをゲットし、ついには守屋専用タクシー(いやSP)になったのですから、胃袋を掴むことがいかに重要なのかをこの一冊で知りました……吉武、誰よりも女子力が高いのかもしれない……。

腰乃先生独特の、弾丸のごとくスピード感がある作品です。
当方はややこの超特急っぷりに気圧され、あれよあれよという間にお話が終わったように感じたため中立といたしました。
とにかくこの一冊、ひたすら後輩に迫られつづけています。そして見事結合もしています。肉食系だけれど女子力の高い吉武の作戦勝ちだ!

4

渋谷がおもしろい!

好き好き言われて、よく考えたら悪くないかもなってなるタイプの話です。

吉武のほどよいワンコ具合が好きです(^0^)
守屋が返してほしいような答えからずれた答えからズレた答えをする吉武がかわいくもおもしろくもあり、くすくす笑いながら読んでました笑笑笑

ページの上と真ん中と下に白い隙間があって最初の方は気になってしょうがなかったのですが、読んでるうちに気にならなくなりました。
ぜひ読んでもらいたいです(´∀`*)

2

わんこ+ちょっと乙女な年下攻めが好きな方はぜひ!

腰乃さんの作品はデビュー作から読んでいるのですが
これを買って開いた時はかなりびっくりしました!
びっくりしすぎて「どの順番で読んだらいいんだ…」と焦るほど。

小さなコマが連続して進む事にに「う~ん」と思ってたんですけど
しかし数ページで慣れました。

しかも、そんなことを忘れてしまうほど
内容もとても濃く面白く、わんこタイプの年下攻めが好きな方は
ツボってしまう攻めだと思います!私はドツボでした!
受けのために健気に頑張るわんこタイプ乙女性質な攻めが愛らしく
見てるこっちも2828してしまうほどww

受けも“わんこタイプ乙女性質の年下攻め”に合う
いじっぱりというか、強気な先輩なので
健気な受けにどんどんハマっていく様子がとても心地良かったです。

3

モバイルから書籍へ

モバイル作品を単行本化したので、コマが小さく四コマ進行。
個人的には苦手で読みづらかったですし、腰乃さんの魅力半減という感じです。
今後読書もモバイル化が進むと、こういう作品が増えるのでしょうか……嫌だなあ。


受けの守屋はバスケ部で、攻めになる後輩の吉武に好意を寄せられています。
吉武はお弁当をせっせと作ったり(しかも女のわたしより完璧と尽くし系でありながら、なんだか虎視眈々と守屋を狙ってる感じですね。
ワンコに見せかけたオオカミ。

吉武はノンケで後輩の行動に引いている部分があるですが、腰乃さんの描かれる受けキャラは攻めにほだされる形がままありますのでね。
彼もまた、ほだされていきましたよ。

わたし自身の感想としましては、他の腰乃さんの作品よりも評価低めになります。
それはひとえにコマのせい。
話自体は、腰乃さんには珍しいと思われる高校生カップルですし、学生物大好きなので嬉しかったのですが……
腰乃さんは作家買いしていますが、中身がこういうコマ割りだと知っていたら購入しなかったと思います。

2

んーww

吉武ちょっときもすぎる笑
けど書き下ろしの大学生編の守屋の可愛らしさに萌えました!!
腰乃先生の漫画は初めてだったので他の作品も手にとって見たいと思いました。

1

恐るべしポジティブ

強いハートでへこたれず、天真爛漫な笑顔でつけ込む。
守屋同様「どうしよう」と連発してしまいます。

高1男子が甲斐甲斐しくお弁当を作るのは、可愛く受け取れないこともないのですが、完成度の高さに執着の深さと打算めいたものが見え隠れして怖さの方が勝ってしまいます。

ひたすら押しの一手の吉武に怯んでるからつけ込まれると、逆の発想で攻め込んでみるも喜々として受け止められる。
どんな手を打とうとも道は1本しかないようです。

段々絆されていくのが守屋自身分かっているのに抜け出せない蟻地獄。
気づけばヤメラレナイ、トマラナイ的なバカップルに。

終わり良ければ全て良し。
なんだかんだと計り知れない薄気味悪さも可愛く見えるアバタもえくぼなお話でした。

1

年下攻めにきゅん♪

腰乃さんの作品は変に重くならず、楽しく明るいBLを読むときに最適ですね!
明るい中にもしっかりエロいシーンはある、といったとても読み応えのある作品です。

ある日部活の後輩吉武にお弁当を渡され、いつの間にか胃袋をつかまれてしまう守屋先輩。
守屋先輩は最初は普通の恋愛価値観を持っている…っていうのが腰乃先生の書く作品の見所ですよね!

最初は気持ち悪がっていた守屋先輩が吉武君の熱い思いと料理によってどんどん
落ちていく…そんな物語だと俺は思います^^

ご購入を迷われていらっしゃる方はぜひ買っても損はないかと!!

3

しょうが焼きに炊き立てのご飯・・・・

ゴクッ・・・・
うまそうやんけ・・・胃袋つかまれてかいがいしくお世話なんかされちゃって!??

腰乃さんのお得意なお世話上手な年下攻め!!
じわじわ受けを囲んでいき知らないうちに自分の巣へ取り込む!!
なんという天晴れな技。

自分と同じくらいの背で男で・・・ってトキメクはずないのに時々見せる素直で可愛い表情にキュンとしちゃう先輩がツボ!!

部活の後輩に(男)まさか狙われてるなんてビックリですがそこはBL~。
先輩の友達もびびりながらも次第と受け入れていて「どっちがどっち」とまで気になるしまつ(笑)
書き下ろしの大学生偏では二人が続いていてよかったーー。
チャリでお迎えが高校生らしい!!
先生のHはやっぱり萌える~。

3

二人のやり取りがおもしろい

珍しいコマ使いなので、最初は少々読み方に戸惑いますが、
ポジティブで全力な吉武くんと、男同士を否定しつつも見事に流されていく守屋くんのおかげで、おもしろおかしく順調に二人の仲が進展していくので、最初から最後まで楽しく読めました。
先輩後輩にしては少々仲が良すぎる二人を「えー…」と思いながら見守る部員や友人、何だかんだ面倒をみてしまう部長、そんな周囲に囲まれながら、(主に守屋くんが)無自覚にイチャついていしまっている様子が、とても(おかしくて)微笑ましいです。

4

1ページ目から全開の後輩

腰乃さんの作品は初めて読みましたが、笑いのツボもほのぼのとした雰囲気も好みのど真ん中でした。
1ページ目から主張全開の後輩・吉武君の持て余されっぷりが面白かったです。
自分のワンコ好きを自覚。
ただ、私のワンコのイメージは純粋で単純で素直でストレートなイメージなのですが、この吉武君は結構な策士ではないか?と基本の料理から攻めてる時点で怪しみました(笑)タイミングをずらした告白の仕方も策士っぽい。
受けの守屋君のまっとうな抗議をスルーしてるのか、ほんとに全然伝わってないのか…こいつただのワンコじゃないだろという疑いを向けたくなる吉武君がとても魅力的でした。

守屋君も単なる押しに負けたということではなく、絆された経緯を捨てられた犬で例えていたり、好きになったポイントも絵や文章でうまく表現されてて凄く分かりやすくて「なるほど、それは絆されてしょうがないかも」と納得してしまいました。
モバイル配信仕様のコマ割は初め戸惑いましたが、内容の分かりやすさのほうが勝っていたので読みやすかったです。
純粋で必死な2人のいちゃいちゃぶりに終始ニヤニヤさせられました。

3

作家買いしました

かわいいワンコのお話でした・・・・・
ただ、従来の腰乃先生のを期待していたのに、ちょっぴり残念でした。

1

腰乃センスが好きすぎる。

んもー、腰乃さん、好き!

ちょこちょこしたところで溢れるリアル感と、
顔がニヤけてしまうほどの妄想がたまんなく好きだ。
妄想笑えるけどあるあるだったりするのもイイ。
家に上げて迫られて、
大きいワンコが「ボフ!!!」と
オオカミになるところが大好きすぎる。
てか私、ワンコ攻めが好きなんだわ…
とこの作品で実感しました。

そしてポジティブなんだけど、
ステレオタイプなポジティブじゃなく、
策士系ポジな吉武のキャラがほんっといいなぁ。。。
んで、ほだされちゃってく守屋。
ほだされかたもねー、
「あれ、俺いつの間にか…」的な感じがいいよ。
ちょこちょこと話の途中で
「かわいいかも」と思ったり、
「あいつの飯の方が」と思ったりしちゃう。
そして来る、最後の自然なラブっぷり。
このカップルかわいすぎるんじゃ…

とりあえず読み進めている間は終始、
顔を見られてはいけない状態です。
ずっとニヤけてしまいます。
しかも何度読んでもです。
腰乃さんの萌えと笑いのセンス、好き!←二回目
ほんとに会って萌え談義とかしてみたい。

電子コミックで読んだので、
コマ割の読みにくさはなかったのですが、
そう言われると逆にコミック版も欲しくなる罠…


腰乃さん作品にしては
エロは少なめですが、私はそこも好きだ。
むしろ腰乃作品の中で一番好きかもしれない。
鮫笹より好きかもしれない。
エロを基準に選んでないっていうのもあるけど、
純粋に腰乃センスを楽しめるからなのかも。
(だって他の作品も好きなことに違いないしな。)

ワンコ攻め好きな人、
萌え笑いしたい人、
おススメです。

ただ、従来の腰乃エロを期待してる人には
エロ要素少ないから期待外れと思っちゃうかも。
でも、ラブコメセンスは相変わらずなことに
間違いはない(笑)!

てか好みは分かれるのかもしれないけど、
腰乃作品は一度は読んだ方がいい!くらいに思ってる。
好き!←三回目

3

かわいいいいあくせすふじこ

もうかわいい!!攻めも受けもかわいい!!
最初は電子コミックの書籍化ということでコマ割りが単調すぎて(四コマみたいな感じです)読みにくっ!!と思ったのですが我慢して読んでたらそれもまた味があるかなーと思っちゃうくらいに好きです。
(でもできれば普通のコミックとして読みたかった…)
普通の男子高校生が部活の後輩に迫られる読んで字のごとくな作品ですが、読む価値は大いにあります。
ワンコ攻めかわいい。し、いわゆる「気付けばホモ」な受けもかわいい。
腰乃さんのBL本当面白いです。

1

じわじわw

コマの割り方がなんだか読みにくくて、放置を続けてたこの作品だったんですが
「未知との遭遇」がまた面白かったもんで
一念発起いたしましたヽ(´▽`)/読んで良かった。
面白かったです。
いってみれば「まんまと」が美味しい一作。
なんだろーな、思うツボというかw
男の胃袋を掴むのはやっぱり大事というかね。
マイペースで強引で。そんな攻に落ちていく受が面白く、可愛く。
アホだなwwどんどんドツボwな関係が楽しかった。

生粋のノンケが、徐々に、じわじわ侵食されて
失う恐怖を覚え、、、ジワリジワリ。
じっくり熟成されて食べられる様が好き
もろもろあってのラストのラブラブっぷりはなんだか
見てるだけで幸せになりました。ウマーw

2

読みにくいコマ割りだけど

腰之さんの本は『嘘みたいな話ですが』のみ持っていて、面白かったので買いました。
キャラクターとかお話は読む前に期待した通りで面白かったです。脇役の部長が良いお母さんでした。いやー段々ほだされちゃう展開は良いですね。

携帯配信用のコマ割りですが、私は読みにくいなと感じました。
携帯配信部分は全て一コマ53mm×70mm(縦長)で、1ページ4コマずつ描かれてます。いままであまり漫画のコマ割りについて意識した事はありませんでしたが、この形式は一コマに台詞と書き文字と絵がぎゅうぎゅうになっていたのが読みにくかったです。

最後45ページほどは雑誌掲載分と描きおろしで、普通の漫画のコマ割りでした。
それを読みながら、漫画を読んでいる時ってコマの配置や大小、コマの中の要素で自然にリズムを作って読んでて、それが読みやすさや盛り上がりを結構生んでるんだなと感じました。
なので、携帯収録部分にはそういうものが無いからなんとなく読んでて違和感があったり、ノリきれない部分があったのかなと思います。
そんな訳でいまいち入り込めなかったので中立にしようかなと思ってましたが、読み返して見ると面白くて最後まで読んでしまったので萌にしておきます。
コマ割りは馴れの問題かもしれません。
それから本の装丁、中のデザインが腰之さんもあとがきで言っていましたがかわいいです。カットの絵もかわいい。

3

胃袋掴み系男子!

某ネットショップのレビューで、
読みにくい。という意見が多かったのですが、
個人的にはそういった難もなく、楽しく読めました!

ワンコ攻大好きな私が2012年発表作品の中でキング・オブ・ワンコだと思っている吉武くんと、
部活の先輩でノンケの守屋くんのお話です。

吉武くんの素晴らしいところは、お料理が上手なところです。
ノンケでガードの固い守屋先輩も育ち盛りの男子ですから、
毎日の美味しいお弁当、おやつ攻撃にほだされてしまいます。
「あいつの作った飯の方が美味い」とか言わせちゃいます。

そして吉武くんの手料理を毎日美味しく食べた守屋先輩は
吉武くん好みの体に育ち、それを最終的に頂いてしまう、という、素晴らしい計画。
注文の多い料理店的な計画なわけですね。

とか、書くと「え、恐い話…?」と思われてしまいそうですが、
そこは腰乃先生。
リアルなセリフの応酬で毎度のことながら素晴らしいもだもだ感が出ています。
吉武くんを犬に例えているところもわかりやすくていいです。

とにかくとにかく、
ワンコ攻が大好きな方には是非読んで頂きたい作品です!

3

純朴、大きい。可愛い。

吉武(後輩)×守屋(先輩)

絵がなかなか、飲み込めず何度も躊躇した記憶あり。

でも腰乃さんの表現が好きです。

2人とも背が高い。そして男子←当たり前だけど
男子!ってのが、ドンピシャな部分。

さくらでんぶハートマーク❤
冒頭でやられました

普通にありうる会話、さらーと
男子。

「何を恥じらってんだか知んねーが 雄の力全開で手を
いじんのやめてくんねーかな 痛えよ指折る気かてめえ」
って(^∇^)

柔らかく触ってないあたり
余計にグッときました

物語回数が、何時間目ってのも
良いなぁ

吉武がとにかく、真っ直ぐ、いや守屋もかな

ずれてるようで、かみあってしまう
感じが読みやすく、入りやすい。

絵の感じは、慣れる。

日数たつと、?となる事も未だあることもなくはない。

嫁じゃなく婿ってのも
ナイス。

吉武がどうしてこんなに真っ直ぐ守屋を好きになったかの
背景やらなんやら

色々気になり知りたい気もするけど
そんなもろもろをこえちゃうほど

日常の時間が微笑ましく
脈々と描かれており、読んでいて楽しいです。

明るい気分で読み進められる。

牧野くんもナイスキャラ。

続きもみたい。

1

リズミカルにコミカルに♪

腰乃さん。
かなり大好きな作家さんですが、商業本コミックのレビューは初。
だって、どの本もレビュー数はすでにいっぱいだし。
でも、今年のBLアワードノミネート作品ということで、せっかくなのでレビューします♪

・・・なんですが、実はこの本、
わたし的には腰乃さん作品の中で一番好き度が低い本だったりしますw
だって、
・腰乃さんといえば!という(?)、リアルなナニが見れないし・・・
 (腰乃さんのせいではないのは、十分承知だけど)
・受けの守屋先輩が卒業してからの展開が、なんかちょっと唐突な気がするし・・・
 (CDに付いているプレミアム本では、先輩の卒業間近のエピソードが読めるのだけど、
  こっちには載っていない。 大事ポイントだと思うので、それは載せてほしかったなぁ)

でも、あとは好きです。
つまり、他の腰乃さんの本の方がより好きっていうだけかな。

この本の素敵ポイントは、なんと言っても “攻めの吉武が先輩をモノにする手法”
おバカなワンコキャラで押せ押せなのかと思いきや、実は策士。
でも、先輩のためにイチから料理を覚えてマスターするくらい、ベースは純粋で一生懸命。
だからいくら策が張り巡らされていても、嫌味なんて感じずに飲み込まれてしまうw
っていうかもう単に、とってもコミカルで楽しい!

押して押して、ちょい引いて、天然色出して、照れて、ツボついて、押して、押し倒して、襲って~!!

吉武が、リズミカルにどんどん迫ってくる感じがステキすぎる♪
そして、結局手玉に取られている先輩は、何気にツメが甘くてチョロくて、とてもかわいい♪

2

後輩くんの押せ押せオオカミ!

帯の先輩くんと後輩くんの絵がすごく夏目先生っぽくて、腰乃先生こういう絵を描くようになったんだろうか・・・ってよく見たら夏目イサク先生推薦って書いてるやないかい!
漫画家同士でコラボ企画って時々あるじゃないですか。
夏目先生と腰乃先生でやってみて欲しいな~。交互じゃなくて二人で同時に画面にキャラを入れるヤツのほう。楽しそうだ、という妄想をしてみるテストです。

さて、話が逸れましたが、本題に戻りまして。
後輩くんの押しの強さ、見習いたいですね。
これと思ったら突き進む!
ご飯で釣る!どこの乙女か!しかし胃袋で落とすのは正しいやり方だ!
先輩、情にもろそうですし、完全にロックオンされています。

しかし夜に自分の真上に乗っかっていた日には襲われる恐怖で泣き出したくなりますねwww
いくらなんでも、性急すぎです^^;後輩君はワンコというよりオオカミですねwww

そして最後にほだされた先輩は体育館の倉庫らしきところで・・・そこで初H!?
しかも後輩君腰回してます。変態さん!
最後までハイテンションで、なんかスッコーンと突き抜けています。

3

ふとした日常を感じる描写

後輩にどんどん詰め寄られて、どんどん胃袋わしづかみにされていく先輩主人公。

最初イマイチとか、きもいかもって思っていたものが徐々に点数あがって、好きになるって日常よくあることあと思うんですが、その心理描写がすごくうまいせんせいだなって毎回感心します。
細かすぎて伝わらないモノマネじゃないですけど、細かい人間の癖とかほんと「これある!」って思って感情移入しちゃいます。
私は後輩に迫られてアセりまくった先輩主人公のノドが「くきゅ〜〜〜〜〜っ」となるシーンが忘れられません。
しーんとした時に妙に響くあの音…
ほんとすごいです♪
エチなシーンは他の作品より少ないですが…ほんとに感情移入がしやすい作品だと思います。
他の作品も好きですが、心理描写はこの作品が一番好きです♪

2

腰乃さんに慣れてしまったと感じた作品…。。。

作家買い。
独特の絵とキャラとノリと展開が全てにおいて相乗効果を発揮し、めちゃくちゃ笑えてキュンとくるラブコメをたくさん生み出してくれるお方。

今回は電子版先行だったようで4頭分された固定のコマで描かれてたので、最初慣れませんでしたが、中身はあいっかわらずな腰乃節健在!!って感じでした!!

多少、自分の中にこの作家さんへの耐性ができてしまったようで、デビュー作で出会った当時の雷鳴に打たれたような衝撃はもうさすがにありませんでしたが、安定した面白さがあります。

めっちゃ献身的な攻めキャラの通い妻というか…百夜通い的な地道な口説き方がも~健気でけなげで…!図体でかいワンコキャラだけどめっちゃかわいらしいです。

そんな攻めキャラの押しの強さに根負けして、ちょっとずつ外堀を埋められるようにしてまんまと落とされちゃった受けキャラも、この作家さんの得意とするヘタレっぷり全開で、ほんと反応が面白い。

良いコンビだな~~vvと思って終始みてましたw

ただ、やっぱ紙漫画特有の躍動感あるコマ割りがないのはちょっと残念というか…テンションが上がり切らない理由にはなったかな……
そしてやっぱりこの作家さんの作風に慣れすぎてしまったのか、今回は展開が先読みできちゃったので、ワクワク感というか、目新しいカップルって感じはしなかったので、萌評価です。
もし、この作品が腰乃さんとのファーストコンタクトだとしたら、ズガーーーンと衝撃受けてたかもしれません。
どんなに独創性にあふれた作風でも、なんども読み返してると慣れてしまうものなのですね……その事実がちょっとせつないというか…。。。
大好きだからいっぱい読み返しちゃったのに……こんなことなら……こんなことになるのなら、各作品読むのは1回だけにしとけばよかった!!!と心から後悔しました…(><)
も~~~…できることなら一生慣れたくなかったのに~~~!!!…今から思っても後の祭りですが。。
そういう意味では、私にとって初めての出会いとなった『隣りの』は特別な一冊だったのだな…と改めて思いました。
そして個人的な経験から…腰乃作品が好きな方は、あまり回数読み返さないことをおすすめします。
できるだけ毎回、新鮮な気持ちで向き合えるようにしておいたほうが、長くこの作家さんの作品を楽しめると思います。

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成

2

乙女男子と恋愛

 バスケ部の後輩、吉武に好かれ、手作り弁当で胃から攻められた守屋。吉武は料理上手ですが、その他料理をしているところを見られるのを恥ずかしがったり、体を見られてとっさに隠したり、愛する守屋の唇をつんつんしたり…。もう、彼は乙女です。(笑)胃袋から守屋を征服にかかる吉武ですが、彼の浮き輪が似合うと思えばすかさず差し入れたり、するなど、料理以外の努力も惜しまない男です。学校のプールを貸しきりで使えることになったとき、水着と水玉の浮き輪ではしゃいでいる二人を見ていると萌えます。

 大学に通い出して、離ればなれになっても守屋を追いかける吉武は、本当に彼のことが好きなんだなーと実感します。吉武のやっていることは、好きな守屋のためなのか、はたまた自分の満足のためなのかは差し置いても、割と粘着質な好きを感じました。

2

絶妙なテンポ感!

吉武きめええええええwwwww

と思いながら読みました。もちろんいい意味で。
いやー、本当に史上最強に気持ち悪い攻めだなあと思いました。それはもういい意味で。

守屋先輩に対するアプローチの仕方が周到過ぎて、うわあ……っとしょっぱい気持ちになります。
どんどんほだされていく守屋先輩に、落ち着け!冷静になれ!そいつはワンコの皮を被ったオオカミだ!と思わず声をかけながら読んでしまいます。
そんな二人のやりとりがテンポよく描かれていて、最後まで本当に楽しく読めました!
吉武の策にまんまと誘導されてハマっていく守屋先輩は非常に可愛いです。

肩の力を抜いてただただ楽しく読める作品なので、疲れた時などにおすすめです。
ドラマCDもよくできているので、是非併せて聴いて頂きたいです(*´∀`*)

3

かわいい条件反射とは・・・

腰乃さんの作品は、はずれがありません。
どれも、大好きな作品です!

今回の漫画は、コマ割りに驚きました。
珍しいな~と。
でも、とても、読みやすかったです。
セリフの言い回しが、好きでした。
プールとお祭りのシーンがほのぼのしてて好きです。
周りの人達の反応も面白いです。
胃袋攻撃、いいと思います。
初めて知りましたが、なかなかいい攻撃の仕方なのでは・・・と思いました。
目の前に食べ物来ると口を開けてしまう条件反射。
可愛いです。
パンツに書いてある新宿の位置。
こってますね。
13時間目が個人的に好きです。
「男のくせに・・・チャリのくせに・・・なんだこの敗北感・・・うらやましくなんかねーんだからな」
の台詞がおもしろかったです。

なんか箇条書きみたいな感想になってしまったな・・・。
とにかく、面白いので、興味のある方は是非!!

2

結婚しちゃえ!

これはいい物件の男ですよ。
お弁当男子。
料理できる子はホンマすごい!!
私はまったくダメだ。(センスなし)
焼く・炒める・混ぜる・茹でる・煮込む・レンジでチンしかできねえ。
同じレパートリーを○○年繰り返してきた。
だから この男子は私にとったら 神様ですよ!!
美味しいんだったら餌付けされてもいいんじゃないか??
毎日手作り弁当持ってくるなんて そりゃあ落ちるよ。
落ちて当たり前だよ!!
もう卒業したらすぐに 結婚しちゃいな。

2

迫ったモン勝ち!!

……と思ったのは最初の感想。

けれど、迫りまくって迫りまくって、徐々に先輩を追い詰めて。
「アレ、もしかして俺、コイツ(後輩)の事、イケんじゃね…?」と思ったが最後。
ココで後輩の勝利確定!!
胃袋を掴めとは昔からよく言われておりますが、それはこの先輩にも有効だったようです。
犬と思わせる狼な後輩君の勝ち。おめでとう。
ただバカみたいにぶつかって迫っただけじゃない。
後輩の緻密な計画的犯行の何者でもない!!

……と、まぁとっても面白い内容。
腰乃さんは本当に評価が高いので気になっておりました。

けれど。
けれどけれどけれど。
話が面白いのにどうにもこうにも頭に残らない…orz
多分それは、絵だと思います、私の場合。

本当にごめんなさい、魅力が感じられないんです。
お話がとても面白いだけに萌えられない自分が残念で仕方ない…

出直して萌えられれば最高なんだけどな…

7

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