The Front Secession

戦線離脱

物語はロイの回想シーンから始まります。
戦いのあと、焼け野原になった戦場を雨に打たれ一人佇むロイ。
「なぜ俺はここに立っているのだろう」とヒューズに問いかける。
「これがお前が選んだ道だろ。背負えよ。…けど　お前一人でで背負うのに重いってのなら俺も一緒に背負ってやる」

プロローグはこんな感じで重めに始まるのですが、月日が経ってエドがロイの執務室で報告書を書いているシーンへ移ります。
エドが何気なくロイになぜ焔なのか？と聞いて、机の上に置いてあったロイの手袋をちょっと試しにはめて火をつけようとします。
子供っぽいことをするエドを叱りつけるロイ。
ヒューズが死んでから失うことが怖くなったロイ。
はっきりした恋愛と感じられるものはないですが、ロイのヒューズとエドに対する思いが切ないです。