fiona0109
九號さんのミュンヘンパラレルシリーズ2冊目です。
この本でパラレルなのがちょっと明らかになります。
二つの世界で同じ人たちが生きてる、という設定は時に混乱するんですが面白いですね。
あらすじは、前の本で、本屋でエドを驚かして捻挫させたお詫びに、怪我が治るまで「君の手となり足となろう」と申し出たロイと毎日を過ごすエド。
会うたびに自分の世界でのロイを思い出すエド。
ある日、父親と喧嘩をしたエドは雨の中、家を飛び出して・・・。
今会っているロイは自分が好きなロイとは違うと思いながらも惹かれて行くエドが健気で可愛かったです。
とてもいい所で終わってるので、続きが早く読みたくなります。