江名
九號さんにハマり中です♪
色々買ったり借りたりして読んでいて、
こちらのワンピースの同人誌は、同人誌の中では比較的新しめのようなので、
どんなかなぁ~と思って手を出してみました。
原作は既読です。
このシリーズは、1、1.5、2、と、合わさった再録集があって、コチラは2。
最初っから読もうかなぁとも思ったのですが、どうせならエッチが見たいしw、
よかったら集めればいいや~と。
読んでみて・・・
う~~ん、集めなくてもいいかなぁと・・・。
いい話なんです、
原作でも涙を誘った、エースが自分の出生に関して葛藤することに焦点が当てられていて、
それをマルコが包み込む話です。
エースの最期は分かっているので、その前にこうやって救われていたらいいなぁと思うし、
相手は白ひげ海賊団の実質NO.2のマルコが相手ってもの合っていると思います。
(原作でもエースのために奮闘してたし)
それなのにちょっと素直にイイ!!と言えないのは、
鉛筆書きじゃなくてペン書きなのもあって、マルコの顔がのぺっと見えちゃうところ、
マルコの言葉の語尾に「 - い」「 - よい」が付くので、イマイチしまらないところ、
原作のいい体格と声のエースと、この本のちょっと幼いエースがリンクしづらいところ、
なんかが自分は気になっちゃって・・・。
でも、エースが女性を抱こうとしながら、
自分もこういう行為から産まれたのだと思うと酷い気持ち悪さに襲われて、
それもあって男に抱かれことで(もちろんマルコだからなのですが)救われる・・・、
という流れはとても自然だと思ったし好きでした。
いいところも多々あって、読めて良かったけど、
このシリーズは「胸が熱くなる!!」って感じにはならないみたいです、残念。
ゆれる
ゆれるろうそくの灯を見ていた。
内側から襲ってくる
暗闇にとらわれてしまわないように
(冒頭の部分より抜粋)
以前に出た「gravity」の続編です。
作者さんも仰ってますが、「gravity」を読んでなくても読めるように作られてますが、読んでいた方が理解はより深いかと思います。
エースの過去と誕生の秘密がこの作品にも大きく関わっています。
表紙と裏表紙(マルコが後ろ向きで足元には青い炎の蝋燭がたくさんと赤い炎の蝋燭が少し)がこのお話をうまく表していると思いました。
マルコ、優しいなぁ~。寡黙で表情があまり変わらないから分かりづらいんだけど、エースのことはいつも気になってる。
終わり方がまたとてもカッコイイです。
九號さん、いいですね。
あ、ちなみに私はオリジナルは全く知りません(念のため書いておきます)。
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