宗一と森永、ふたりの間に問題が立ちはだかる――クライマックス前哨戦の第7巻!!

恋する暴君 7

koisuru boukun

恋爱暴君

恋する暴君 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×213
  • 萌12
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
13
得点
216
評価数
55
平均
4 / 5
神率
45.5%
著者
高永ひなこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
恋する暴君
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784796402453

あらすじ

背中に回る先輩の両腕、苦しく甘い息づかい……、先輩も、もしかして俺を、求めてる?あの夜の森永の期待も錯覚と思わせるように、その後、ふたりの同居生活は普段通り――と思いきや、ささいな触れ合いも意識しているような宗一の態度はぎこちなく…。そんな時、森永の昔の想い人・真崎が、ふたりの前に現れる! 「会うなよ、二度と!」――先輩、それって…嫉妬ですか?

(出版社より)

表題作恋する暴君 7

ヘタレでワンコな後輩
ツンデレで凶暴な先輩

その他の収録作品

  • 描きおろし「あのころ。」

レビュー投稿数13

シリーズの今までで1番BL的な盛り上がりを感じる7巻…‼

意識しまくりな宗一さん(´艸`*)フフフ

7巻は今までのややエンタメ感が強めな勢い展開に比べてグッと切なさが増しています!
今まではとにかくイヤイヤ期真っ最中なのかな?!って位に森永を拒否ってた宗一でしたが、4巻、5巻、6巻…と本当にほんの少しずつの変化を重ねて来た事で、森永自身に抵抗していたのではなく、森永にほだされ、影響されている宗一自身のアンコントローラブルな心に動揺し、受け入れ難いからこその抵抗だという事にいよいよ目が背けられなくなって来ているのが明らかになって来ています…!!!
すごい、、、!!!
これこそノンケ故の苦悩なのかも知れない!!
あとはやっぱり宗一は過去の体験がね、、、あるので、、、
そこを軽視しないでそんなに簡単には割り切れない葛藤と抵抗があるのもこの宗一さんというキャラのアイデンティティですしね

そんな意識しまくりな自分にも戸惑ってる宗一の目の前にまさかの人物が登場ですッ!これ、、、めっちゃ驚いた~~~ヮ(゚д゚)ォ!

そうです!ナント・・・!あの真崎が森永に会いに来たではありませんか!!??
すごい展開!!
これは波乱でしかない予兆、、、!

真崎の登場に森永の就職話、、、
今後の2人へのステップアップに欠かせない転機の7巻!
ヤバい・・・!めっちゃ良かった、、、⸜⸜٩( 'ω' )و //

そしてその真崎と言えば、、、外せない!森永兄の国博です!!
ココも5巻の番外編始まりでしたが、今後は本編で絡んで来るのかな???そんなフラグも立ってたし、、、?!
今、私の中でこのシリーズを読んでいて最高潮に盛り上がっている瞬間かも知れない♡

早く8巻読まねば!!!!!

0

3歩進んで2歩下がる

展開的にはここまでで一番充実している巻です。先輩(巽 先輩 長髪)は6巻の記憶を反芻し、森永(攻め 後輩)に就職の話がきて、真崎(地元での森永の元カレ)が訪ねてくる…
先輩が扉を開けさせられるシーンを思い出し照れしてくれると嬉しくなってしまう。エロシーンではないのに大変エッチです。
森永の言い分もわかるし、先輩の言い分もわかるって展開なのですが、BL漫画を読んできて学んだことは「好きな人に知られたくないことを秘密にしない」ですね。大好きな某BL漫画で明示された表現ですが、どのすれ違いCPにもいえる。

0

7作目

丸ごと一冊がひとつのストーリー。
最後に入っていたお話は、森永くんの少し昔のお話でした。

正直・・・いつもどおりでした。
いつも通り森永くんが先輩の気持ちを良い方向に想像し、
それを何かのきっかけで口にし、
違うわ!と罵声を浴びせられながら否定され、
思考回路をグルグルさせる・・・、と言うw
もちろん先輩もいつも通りグルグルしてましたしw

1つ違ったのは、一度先輩が森永くんからのキスを
「無理矢理されて嫌がって暴れる」というのではなく
受けてしまっていたところ。
そこだけは違っていました。

普通に楽しめました。面白かったです。
けど、さすがにドキドキワクワク感は無かったですね~。

0

先輩が森永にぶん回されています

これまでも無自覚にちらほら嫉妬してた先輩ですが、今度のこれは誰がどう見ても、です。
森永の真崎との過去エピソードを考えたら無理もないんですが、引っかかったのは、真崎のことを本気で好きだったというのに、今は先輩のことが一番だという森永です。
真崎のために濡れ衣を着て、一生秘密にするつもりだったというほど真崎のことを思っていたのに、今は先輩のことが好き。ってことは、いつか先輩と別れる時が来ても、森永はほかの誰かを好きになれるってことでもあるのでは。
しかも先輩は意地っ張りこの上ないわけで、森永だって過去何度も先輩をあきらめようとした。ってことは、先輩が引き止めない限りこのカプあっさり解消ってこともあるわけですよ。森永が頑張っているようだけど、実は先輩のおかげで成り立っているじゃないですか。
でも、それってなんか納得いかなくて。
森永、その程度の思いでホモ嫌いの先輩を抱いたのなら、それは先輩が気の毒だよ、と思ってしまいました。どれほど嫌がられようと絶対にそばを離れない、くらいの覚悟でなかったら、人のセクシャリティ動かしてまでどうこうするなと言いたい。口ではずっとそばに、と言いながら、すぐにくじけそうになる森永はまだ子供なんだなぁ。弟気質なんですかね~。
なんだかんだいいつつ、受け入れてあげている先輩は根っからのお兄ちゃんなんですね。
ある意味ベストカップル。
ケダモノな弟に懐かれて振り回されるお兄ちゃんがちょっと不憫にw
さらに真崎にまであんなこと言われて追いつめられた先輩がどう出るのか?
・・・お兄ちゃんだからほっとけないんだろうなぁ、やっぱり。

0

衝撃

●シーンがない!!! 書くことないです(笑)8巻へGO~

0

この展開は・・・ヤバい

シリーズ5作目に出てきた森永君の元カレが今回はやって来ます。
嫌いで別れた二人でないからかなり気になる展開なんですよ。
宗一さんの頑なな心もどんだけなんですか?と思わずいられない展開で
宗一さんが大好きだけど、今回の展開では森永くんがお気の毒過ぎて
かなり御可哀想だと思ってしまいました。

森永くんと真崎との関係に宗一さんが嫉妬しているように傍からは見えるけど
本人にはそんな自覚も、森永くんへの思いも頑ななままで前進していると
思っていたものが全て振り出しに戻ってしまったかのような錯覚を起こす。
まったく、シリーズも7作目になっていると言うのにこの二人の進展のなさに
メロドラマ系が苦手な私はかなりイライラしてしまいました(笑)
ガチで森永君を傷つけた宗一さんの今後の行動を期待するばかりです。

1

好きなの気持ちがわからない

冒頭のヒロトさんとの会話こそが、森永くん唯一の安らぎなのではなかろうか
と強く感じる

先輩との今後、自分の将来について向きあい考える森永くん

どちらにしても、大好きな先輩が1番であることに違いはなくて
その揺るがない思いはどっからくるのだろうと
思います

当初よりは感情が伝わるようになったものの、思われている実感はないであろうこの状況で
どれだけ尽くすのだろう

そんなこんなで真崎
森永くん良い人すぎる
真崎だけが悪いわけじゃないかもしれないけど
謝りたかったのは自分のためであり
相手のことを思っているわけではないと

思います
謝ることで、自分を楽にしたかったのだと
思います
それであっても、謝罪を受け入れる

森永くんは今が幸せだから
真崎のことは過去だからと
言います

0

ここに来て・・・

しつこく言って来ていますが、もともと宗一(受)のキャラクターが私のすごく苦手なタイプなんですよ。森永(攻)は結構好みなんですが。←でも大好きとは言いません。

この巻から最終章に入りましたが、今まで(特に5巻の本編まで)キャラクターもラブストーリーとしてもまったく好みじゃないのにそれなりに面白く読めたのは、コメディ・ギャグテイストで個人的苦手がコーティングされたというか、そこに目を瞑れるくらい上手く魅せてくれていたってことなんですね。

ただその分、シリアス成分が多くなってくると、今まで見ずに済んでいた部分がハッキリして来て、どうしても入り込めなくなってしまいました。
なんか宗一のツン過ぎ・意地の張り過ぎ(私はこれがものすごくダメ)の部分が強調された気がして。

決して森永が一方的に正しくて、ただ可哀想な存在だとは思っていないんです。コイツもとっくに20歳過ぎてるとは思えないほど自分中心だよなあ、と感じるんですよ。いや、確かに『健気』には違いないんですが、それでもホントの意味で宗一を尊重してるかというと、私にはそうは思えない。

でもそのあたりが今までは、気になる前にコメディ・ギャグ満載の雰囲気で笑いながら流せたんですね。だから、シリアスになると途端にいちいち引っ掛かるようになってしまったんです。

ただ、そういうきわめて個人的な好みを別にすれば、絵は相変わらず恐ろしいほど安定して綺麗です。たぶん、高永さんの絵じゃなかったら、少なくともこの巻以降は読む気なくなったんじゃないかと思うくらい『絵』の力を感じました。

とりあえず、一段落まであと1巻です。

2

やばい…やっぱり脇キャラが気になる(苦笑)

ようやく7巻を読みました。

だいぶ、気持ちが近付いてきたようでいて。
最後の最後でアレか!
いや、宗一が素直に認められるような人間じゃないようなことは百も承知なんだ。
どう足掻いたところで否定しまいたがるタチなのはわかってたはずなんだ。
でも。
それにしても。
今回のアレはどうにも森永が不憫で…。
少しずつ距離が縮まっていくことに、これからのことも想っていたから尚更。
森永の見せた涙を宗一がどんなふうに受け止めたのか気になるところ。
そして、真崎と対峙して。
挑発なのか本気なのか真崎の言葉を聞いて。
どう思ったのか気になるところ。
早く次を買って来ないと!(まだ買ってないのかよ)

そして、個人的には本編以上に気になるのが真崎と森永兄の行方なんですが。
森永兄がおそらくは前回の件からいろいろと変わり始めていて。
真崎の方もきっと思うところはあって。
あの事件(?)の後も真崎のいる店に通っているような兄が非常に気になります。
こっちの続きもどうにかして!

2

暴君め・・・!

暴君に変化あり!
確実にメロメロですね・・・wwwニヤリ。
と、読み手には手に取るようにわかる暴君の気持ちが、
当の暴君本人にはどうしてもどうしても
わからない・・・というより認められない事実の模様。
まぁ。本来とても当然の気持ちですが。

森永君。大変ですね。。。
でも、だから可愛いのです★
~~~可愛すぎる( ´ ▽ ` )ノ

この巻は、前巻までに「もうすぐ・・・もうすぐよ・・・!!」と
期待をかけてきた読者にとって、期待通りでもあり、
裏切られた感もありです。

次巻で、どう暴君が転んでくるのか、やっぱりわからなくなった!
メインカプの行方、そして森永兄と真崎さんの終着点も気になる
ことになってます!

1

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