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mezawari na otoko
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表題作より、2番めの話の「一坪楽園」に
萌えた!
直士(攻め)かわいすぎる~!
美形でワンコ攻めとか、
超好み属性!
それに対する主人公・縁(受け)は、
超天然で、これもまたカワイイ!
なんてほんわかするCPなんだ!
(最初の時点ではCPじゃないが)
ワンコ×天然が
これほど萌えるものだとは、
初めて知りましたよ!
直士がゲイなのを知ってるのに、
無邪気に触れてくる縁。
ああ、天然って罪だー。
寂しさのあまり、
縁は人のぬくもりを求めちゃうんだろうけど
縁に惹かれ始めた直士には、
あまりにキツイ!
そして、残酷だ……。
うう、直士が哀れだ……。
でも、
「俺……ちょっと おまえと Hしてみたい」
って言った時は、
「この天然ヤロー!意味分かって言ってんのか!」とか
言いたくなっちゃいましたね。
天然……萌えるけど、恐い。
でも、ハッピーエンドでよかったね。
一坪で暮らして、イチャイチャするといいよ!
やることはやってますが(はっきり言い過ぎかな?)
ベタ甘ではないので、さっぱりしています。
そこが何故か妙にそそられてしまう私でした。
表題作『目障りな男』
ノンケで口の悪いデリカシー無さそうな新開は、
常に“男誘ってますオーラ”を出している(?)小倉に突っかかります。
癇に障って仕方がない=興味があると自覚出来ずにいるわけですが、
部内のトラブルで思いがけず助けてもらい、
それからというもの頻繁に接触するようになります。
男と恋愛するヤツだろうがなんだろうが、
良い仕事をする男は認めようとする新開ですが、
ブサカワの実家の飼い猫を待ち受けにして
しょっちゅう携帯を覗く小倉に恋を自覚してしまいます。
「俺は目障りでふてぶてしい小倉を
何つーかもうぐっちょんぐっちょんにしてみたい。
それはもう性的に」
社内のトイレでキスして結論を出した新開。
想いと欲望にまっすぐで、潔いよ。
小倉だって、強引で粗雑なタイプの新開が気になって仕方なかったくせに。
ツレないのも無自覚か~?みたいな。
ミズノさんは時折ガツンと直接的な言葉が効きます。
『それがきっかけで』では
「俺達は朝から晩まで人には言えない事をしまくった」とあり、
ええ!?それってあんな事やこんな事まで!?
初めて結ばれたのに、もしかしてほにゃららまで!!??
みたいな気持ちになってしまいます。
Hシーン自体がねちっこいわけではないのに。不思議。
『名刺渡して受け取って』
大好物の、誠実年下ワンコ攻め!
ノンケ同士なのに、攻めの実直さにほだされた受け。
キスシーンまでしか無かったので、結ばれるシーンも読みたかったです。
…受けの恕(ひろむ)さんは、優しい雰囲気をまとった方で、
なんとなくあとり硅子さんの絵を思い出させるような感じでした。
全くタッチが違うのに。
描き下ろしの『手に余る男』は
新開、強引ー!でも男らしいー!
ノンケなんだから、どうせ抱いたら気が済むだろうとたかをくくっていた小倉ですが
ラブホテルで啼かされ、
次の日の朝、駅のトイレでまた啼かされ…。
もうどちらも溺れちゃいました、で良いですよね、という。
『いけないことかな』というコミックスが来月出るようなので
楽しみにしています♪
雑誌掲載時に立ち読みしましたが(すみません)
ミズノさんの、ザッパなようでエロくて妙に惹きこまれる持ち味が
こちらでも味わえると思いました☆
ラストのお話を除いて、割と一方の愛が薄いというかちょっと間違うと、それ酷くないか?みたいな男が相手だったりする。
コメディと割り切るには弾け切ってないし、シリアスと呼ぶには甘いし、どうとったらいいのか思わず苦笑してしまう。
多分、この場合コメディと思った方が気が楽だ(?)
表題については、結局は好奇心なのか!?身体なのか!?と攻めをはたきたくなるのだが、本人あっけらかんとしているので責めようがない。
人を色眼鏡で見たりはしない、基本はいい人なんだよな~
だから受けちゃんも、ちょっと流されちゃう。
ドSと呼ぶには足りなくて、ドMと呼ぶのとも違う、そんな主人公のスタンスにとまどいは隠せない。
こういう攻めは”おやじ気質”と呼べばそれでいいのでしょうか?
家を勘当されて出てきたゲイの友人と同居することになった主人公。
だけど、その友人の気持ちに気がつかず”友人”だからと親しく接する態度は、内に秘めた思いを持つ友人には辛すぎて。
この話の見どころはノンケが受けになるところか。
バイト先の同僚がいつも見ているアイドルのポスター。
それに似ていると言われ、メイクされるとそっくりに!
似てるから好きというのは主人公がアイドルににているからか、アイドルが主人公に似ているからなのか、一体どっちが先なのかといったお話。
攻めがあまりにポーカーフェイスすぎて受け、かわいそうになる。
ラストはゆるゆるの癒し系っぽいお話。
天然なキャラと、まっすぐワンコがほほえましい。
別になきゃないでいいんだけど、こだわるわけじゃないんですが、何か愛が足りない~!と思い、そのせいで薄味な印象を持ってしまった一冊でした。
なんだか微妙に萌えきれなかった。
何でだろう?
絵?
微妙に窮屈で、
ここでもうちょっと萌をかみしめていたいのに・・・
って感じに、なんだか展開のテンポに乗りきれなかった。
で、気付いたのが「名刺~」の中で、混在する隙間のある枠線ページ。
この作品だけ何故か途中に6ページ分だけ隙間のある枠線ページがあるのね、
で、このページ部分だけが、すごくわかりやすく頭に入ってくるの。
多分、私の脳内が、この絵柄と、黒実線の隙間のない枠線との取り合わせを、拒否しているみたい。
年とると、柔軟性がなくなってダメね。
普段気にもせずに読んでいるのにね。
お話に関しては、絵柄に気をとられて、あんまりノリきれなかったとしか。
ストーリーでも絵でも、どちらか、こう、ピンと、ビンと来る物があればね。