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表題作と「ハンター型恋愛応用講座」は、大学生とキュートな中学生の恋の駆け引きのお話です。
ちょっと大人びて冷めた所のある中学生を好きになっちゃった大学生が恋をゲットするために色々と策をめぐらします。
大の大人が必死になっているのがとてもキュートでした。
攻めの元カノが出てくるんですが、紺野さんが描かれる女性はキュートで、好感が持てる女の子でした。
他にもどんでん返しのある「ラブリンダブリン」、それまで友人だったのにある一瞬に恋に落ちてしまう「境界線の向こう側」もよかったです。
粒ぞろいの短編集でした。
面白かったです。
紺野けい子さんの絵、やっぱ好きだ。
『ハンター型恋愛入門講座』
『ハンター型恋愛応用講座』
大学生の家庭教師の攻めに色々とちょっかいかけられて、アタフタしてる主人公が可愛かったです。
これは受けに恋した攻めの計算なんですが、計算しきれてないところがいいですね。若干マヌケな腹黒攻めってツボです。
『恋愛小説家』
恋になるかならないかは分からないけど、小さな予感を残してお話が終わってました。
夢の途中にいてまだ何も結果を出せてない主人公が、なんか切なかったです。
『境界線の向こう側』
うはー、キュンキュンした。こんなに短いのに!
「ただの友達」が突然「好きな人」に変わる、その瞬間の話。テンパッてる主人公が可愛い。
『ラブリンダブリン』
ああもう可愛い。
予備校の先生に恋をして、めいっぱい振り回される主人公が可愛かった…!年下のヘタレワンコの素質じゅうぶんです。ストカだけど。
エッチするとこ読みたかったな。
『星に願いを』
また予感を残して終わってます。
最近のBLだとこういう作品群ってあんまりない気がするな。
それだけに新鮮でした。