条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
ichien no otoko
モンデン先生初読みです。
絵、話の流れ、絡み…お上手だわ〜と思ったら一般作品でエロもたくさん描かれているベテラン作家さまなんですね。エロシーンの体の角度や表情が色っぽくエロいの納得です。
いい男×いい男で受けが女性ぽくならないところも好みです。
□表題作
タイトル回収がいい。2話ともオチに持ってきてそうくるか〜と笑いました。
□貸し借りなしで
□負けず嫌いもほどほどに
こちらもよかった。
あとがきの「緊縛プレイは私的にはエロというよりお笑いに近い」がわかるような気がしますw
□放蕩と無頼
こちらがいちばん好きです。
表題作の恭一がそういうことだったの?という意外性がよかったし。
何より、ヤクザ(世話役)×組長の跡取り(ボン)の組み合わせがめっちゃ好み。しかも長年の両片思いで、恭一は木島に抱かれるためにタチしかしてこなかったなんて高まりまくります。
木島の背中の虎刺青もかっこいい。
あとがきの解説で、だんだん開き直ってこられたの笑いました。
この作家様が一般マンガで有名なかたとは全く知らず、また実は他のBL作品も知らないです。
つまりモンデン先生のはこれ1冊しか読んではいないというわけです。
2009年頃の発表作品が多いようですが、自分がこの頃全く女性マンガを読んでなかったせいなのか?特に古さは感じられません。
絵がお上手で(当たり前ですが)、BLとしてもエロいです。
大まかに分けて3作品が収められていますが、わたしが大好きなのは2作目の「貸し借りなしで」関連ですね。
受けのリーマン梅本がとにかく可愛いんです。
チャラくてコミュ力あって女の子にモテてでもすぐ別れてしまうノンケの男。
ずっとこの男を好きだった親友に抱かれて即気持ちよくなっちゃう快楽に弱い男。
めっちゃタイプです!
絡みシーンはエロくて昔の作品だから細身の肢体なんですがそこが新鮮でイイです。
えーとね、中身もタイプも違うんだけど「それでも、やさしい恋をする」の受けの出口さんみたい、と言ってしまいます。
なんとなく、です。
紙本を持っているのですがこの作品がある為に処分しようにも出来ないんです、困ったもんだ。
発売から時間が経ってガラケーが描かれていたとしても古さを感じないような作品もありますが、この本は古さを感じてしまう。むしろ買って初めて読んだ時から既にそんな感じだったかも。
綺麗にまとまってるけど、普通に綺麗にまとまりすぎていてこれと言った楽しみがないまま終わる。
◾︎1円の男
政木(受け)が面倒くさい!むしろ登場人物割とみんな面倒くさいです笑
最後のコマで三条(攻め 何でも屋)に1円差し出してるのは可愛かった。律儀というか四角四面というか。
モンデンアキコさんの「自家恋愛中毒」がいいなと思ったのでこちらも読んでみましたが、どの作品も手堅く萌えツボを押さえてきますね。キャラ設定はご自身があとがきでおっしゃってるようにテンプレそのものなんですが、最大限にテンプレキャラを生かしてビシッと決めてくるところがさすがだと思います。
3つのカプが登場する短編集です。
【探しものはなんですか】【1円の男】
「美形ツンデレスーツ眼鏡リーマン受け」を堪能する作品。
探偵の三条(攻め)へ自分の金を持ち逃げしたセフレの上田を探して欲しいとやってきた政木(受け)。態度もすごく失礼だし、何でも金で換算する男で…。
1500万円も持ち逃げした上田が他の男と寝る場面を目撃しちゃった三条と政木。初めて見る男同士のセックスに興奮した三条のモノを咥え始めます。
リアルメガネ男子は大好きなのに実は漫画の中でメガネ萌えした事が今までなかったんです。だけどこの受けでメガネいいなぁと初めて思った!三条のモノを咥えてながらのメガネ越しの目とかぞくっとくる。
金を持ち逃げした上田は最初は金を貰う関係だったけど、次第に上田が本気になって「金はいらない」と拒否してもやめないどころか金額がどんどん上がる始末。自分を追って欲しいけど消えたくらいじゃ政木は動かないから「金質」を取って逃げてみたという事情があって…。
結局、強気なくせに臆病でお金以外で愛情をつなぎとめる術を知らないという不器用な受け様なんです。三条に抱かれる寸前にも「キミの言い値でキミを買う」とか言い出しちゃって「じゃあ1円でいいよ」と攻めが言ったのがタイトルに繋がるんですね。なるほど。
セフレに抱かれていた時はおっぴろげだったのに、ノンケの三条に抱かれる時は真っ暗じゃないと嫌だとか恥じらいが可愛い。
【貸し借りなしで】【負けず嫌いもほどほどに】
大学時代からの友人同士 あとがきによると「俺様やんちゃ受け」
女にルーズで、人を好きになるってどういうこと…かわからない…と酔い潰れた受けを、それじゃ教えてやるよ…ってな感じで攻めが抱きます。攻めのテクにイカされまくった受けは「なるほど俺は女にここまでしてやった事はない。お前のテクに比べたら俺のは子供騙しだ。女と長続きしないのもそういう訳か。だがこの借りは返す!」と言い残して去ってしまう。残された攻めはポカーン。攻めは出会った時からずっと受けに片思いしてたから想いを込めて抱いたのに、どうしてそう捉える?みたいな。
受けは自分ばっかりやたら気持ち良くなってしまうのが悔しくて、あいつも俺と同じくらい感じさせてやる!と意気込むんだけどどうやっても攻めに軍配が(笑)
でも長年片思いしていた相手を抱ける事が嬉しい攻めは、自分の身体で感じてくれてるだけで頭の芯がしびれるくらい気持ちいいんだと白状するところが好きでした。
攻めはメガネで普段は真面目大人しそうなのに、ベッドではメガネ外して男臭くなる攻めがいい!
【放蕩と無頼】
表題作で出てきた受けの金を持ち逃げした上田が主人公。
実は上田はヤクザの跡取り。探し出してきた手下の木島に「跡目を継ぐなら何でもやる」と言われたので「おまえに俺が抱けて、しかもイカせてくれたら戻る」という条件を突きつけた…。
木島は絶対に女しか抱けないと上田は思い込んでるんだけど、実は木島は昔からボン一筋。昔いい雰囲気になりかけて拒否したのも、欲望のまま抱いたら当時は華奢だったボンが折れてしまいそうだったから…という理由。
でも今は逞しくなったから多少乱暴にしても大丈夫ですねと抱くところが好き。そしてヤリチンバリたちだった上田(ボン)が「俺がずっとタチばっかりだったのは抱かれたくなかったからだ おまえ以外に」というセリフも好き!
純情一途な極道男と処女はお前のために取っておいたよという元ヤリチンの意外なピュアさが美味しい作品でした。これが一番好き。
この作者様の漫画は少女?漫画で
読んでいた思い出があります。
初BLコミックスということで、いざ!
男同士の交わりを初めて目の当りにし、
元気になってしまった三条のモノ。
ここで、引いてしまう(萎える)人は
その後の展開は望めないってことですもんね。
政木はエロくてよかったです。
お金を払わなくても、
三条はあなたのモノですよ!
鈴木×梅本の話もなかなかで、
このカップルが一番好きだったかも。
女性が出てくるのですが、男前っぽくて
嫌な感じがしなかったです。
恭一は木田に抱いてもらうため、
ネコは一切しなかったそうで。
そういうのってイイナ!と思いました。
もう、1円はいらないはずなのに1円を差し出す政木が可愛かった。
しかも、ベッドの上で情事後にどこから1円?
枕の下に忍ばせてあったのかな。
恭一との関係が悲しい終わり方だけど、三条と結ばれてもう、お金はいらないと思わせるほど政木を愛してあげて欲しい。
放蕩と無頼では恭一の話が描かれているけど、また違う印象を持ちました。
年上のお兄さんに恋をしていた過去があって可愛いと思った。
しかも、ヤクザの跡取りだったなんて。
年上のお兄さん=木島と結ばれた恭一は幸せそうで何よりです。
でも、ヤクザだと命も狙われる?危険が待ち受けてそう。
ネームバリューの大きさに、何だかんだと思いつつも好奇心の方が勝ってしまいました。
お話も作画も上手な作家さんなので、初めてとは思えないほど1話完結のまとまりかたはエロ込みでさすがだなと思います。
しかしながら、新しいジャンルへの挑戦の一つにしか感じられず、少し偏った王道路線を倣っただけのような。
お話しの入り方も流れも悪くはないのですが、人物を深く追いかける事もなく唐突に上辺を撫でてごまかされるような展開。
萌えをたぎらせる要素も少なく、そんな落胆を何度か味わってしまっては、高揚感どころかすぅっと冷静になってしまいあれこれ邪推してしまいます。
読み応えはそこそこあるけれど、なのにそれほど楽しめない。
もやもやとしたものが残ってしまい、ただ平均点の高い作品という印象のみが強く残ってしまいました。
とにかく絵が安定していてお上手。
そして毛の生え方が素晴らしい!
ヒゲと陰毛はもちろん、受けさん達の脇と脛にも抜かりなく。
放蕩と無頼・木島に至っては胸から正中線に沿ってギャランドゥー。前腕から手の甲、指までしっかり。
でもモジャモジャ感がなくて、どちらかというと優男が好みの私にも非常に目に優しい体毛です。
やはり少女(というかお姉さん?女性向けっていうと男性向けの対義語で、エロエロのレディコミって気がしてしまうので…)向けの漫画も沢山描いていらっしゃるだけあって、ここぞというシーンはきゅーんと甘酸っぱい♡
特に政木さん梅本さんが拗ねて甘えるような上目遣いがもうたまらない!
濡れ場は熱気ムンムンて感じではないですが、舌と唇の厚みとか攻めの触り方とか体液の雫に重量感があるとことかがエロいです。
ゲイバーのママや肉食系女子の元セフレ?など、脇役も魅力的で読み応えあります。
モンデンさんの他の作品も早く読みたいなー。配信開始を心待ちにしてます。
■捜し物はなんですか?/1円の男/秘密のカラダ■
三条 啓介(私立探偵)×政木 涼(ファンドマネージャー)
「僕の1500万円を持ち逃げした男(セフレ)を探してくれ」
貧乏探偵・三条啓介を訪ねてきた久々の依頼人はちょ~無礼な美人銀行員・政木 涼だった。
男に裏切られキレた政木が「いくら払えば僕と寝てくれるんだ?」と自分を貶める姿にキュュ…ン★ときた三条は?!
一見クール眼鏡美人の政木がツンツンツンデレ眼鏡で可愛かった。
探しだした元カレの部屋に行くのに「僕と…一緒に来てくれないか。彼と一対一で冷静に話せる自信がない」って言う辺りからちょっとこの人可愛いんじゃないの?!と思い始めましたが…ほんっと可愛い。
なんていうか…不器用で寂しい人だなー。
お金以外で他者を引き止める術を知らないんですよね。
元カレの恭一さんも「お金を要らない」と言ったら逆に増えていく金額に怖くなって…それでも正面から向かい合って話し合いがしたくて金質とって探してもらおうとしたんですけど…男連れ込むなよΣ(ОдО)
それはともかく「1円の男」の意味はそういうことだったんですね。
読み始めるまで、1円で依頼を引き受けたんかと思ってましたwww
それにしてもノンケ相手だから見られたら萎えると思って部屋真っ暗にする政木さん可愛い。
こういうの良いよね、好きだわ。
ノンケ相手にした時のこういう反応。
見られたら…って不安を抱いて隠そうとするのが描かれているとニヨニヨしちゃいます。
■貸し借りなしで/負けず嫌いもほどほどに■
鈴木 カンジ(ルポライター)×梅本 和也(商社の営業) ※大学の同級生
女にルーズ、男同士の友情には律儀な梅本。
学生時代からの友人であるルポライターのカンジと飲みに行ったのだが、思いの外酔ってしまいホテルへ。
そこでカンジに口移しで水を飲まされ、そして…。
いやー梅本、予想の斜め上いく反応してくれますね。
まさか抱かれてカンジにそういう目で見られていた自覚したのに事後の反応が「借りは必ず返すからな」…Σ(゚∀゚ノ)ノ!?
カンジもポカーンで置いてきぼりですwww
んでもって梅本本人も「借りを返すってどうやりゃいいんだ」って自問自答してるしwww
『負けず嫌いもほどほどに』の方で泣きながら「俺だってお前をかんじさせてやりてぇのに…」ってところがすっごい可愛い。
もうね、思い悩みすぎて元カノにフェラの仕方伝授願う勢いでした。
でもそれに対してのカンジの対応が!!!
「俺のカラダで感じてくれてるだけで…(略)」ってギューッと抱きしめるんですよ!!!
そりゃそうですよね、カンジにしては学生時代から梅本のことが好きだったんですもん。
でも梅本はノンケで…ずっと耐えてきてて、やっとその思いが成就したんですもんね。
もうそれだけで嬉しくて堪らないでしょうね(*ノェノ)
もうね、梅本は貸し借りなんて考えずに取り敢えず甘えちゃえw
ってかカンジさん…眼鏡の有無で印象だいぶと違うんですが!
眼鏡かけてる時は優しそうな雰囲気なんですよね。
でも外したら…何その滲みだす色気?!
■放蕩と無頼■
木島(893の若頭・元世話係)×上田 恭一(893組長の息子)
ゲイバー・紅蜥蜴で飲んでいた恭一の元にいきなり現れた見慣れた顔…恭一の世話係をしていて今は893の若頭になっている木島だった。
組に戻るように訴えてくる木島に「おまえに俺が抱けたら帰ってやる」と告げるが…。
表題作で政木の金を持ち逃げした元カレ・恭一の話。
ちょっと恭一の気持ちがわけわからんことになってしまうので、個別の作品としてとらえたほうが良いかも。
だって表題作の方では実は政木のこと本当に大切に思っていて関係を辞めたくなかったような感じなのに、こっちでは木島が大本命で…って感じなんですもん。
ってか木島と初対面時の恭一可愛い。
ずっと恭一が抱く側だった理由が切ないです。
誤解の連続だったようですねー(;´Д`)
木島には奥さんいるし、風俗通いしてるぐらいの女好きーって。
それにしても…大事に抱いたつもりなのに事後にお尻が大変ってwww
皆さん仰るとおり、手堅くクールにまとめた感じ。
もっと言えばテンプレ、なのかもしれません。それだけ隙やムダがない。
面白かったし、個人的な萌えツボ近辺をこれでもかと押されました。
対等な男同士の関係がテーマでした。
絵もすごく好みです。上から下まで(笑)完璧です!
カラダも筋肉質で良い。
あと体位もかなり凝ってますね。エロに力入ってます。良いです。
どのカップルも続きをもっともっと読んでみたいなと思わされました。
続刊の「リミッター」ではヤクザものの続きが読めるみたいですね。要チェックや!
タイトルが気になっていて
いつか読みたいと思っていた作品でした。
探偵というか何でも屋をしている男性の元に、メガネクール美人の男性が、セフレがお金を持ち逃げしたから探してほしいと仕事の依頼をしにくる。
見せられた写真は男性。
ノンケ探偵は驚くが
仕事の依頼を受ける。
付き合うまでの展開が早すぎるなと思いました。
もう少し掘り下げてもらいたかったなというのが正直な感想です。
過去の生い立ちからくる
云々はなくてもよかったな。
そっちばかり気がむいてしまう。
1円で良いよと言える
大きな真っ直ぐな探偵は魅力的でした。
≪1円の男≫
政木さんの融通の利かなさが可愛いv大金を持ち逃げしたセフレを
探してほしい、と三条に依頼が来た時は、持ち逃げした奴絶対最低な
野郎だなと思ってたんですけど、実際は全くそんなことがなく、
すごくいい人でした。性悪男が出てくる話はどうも苦手なので、
個人的にこういう書き方をしてくださってありがたかったです。
問題は割とあっさり解決するんですが、その後の二人の距離の縮まり
具合が萌えました。けど、これ絶対両想いですよね、と思ってても
政木の「いくら払えば僕と寝てくれるんだ?」というスタンスは
なかなか変わらないんですよね。悪気がないのは分かってるけど、
その分性質が悪い(笑)
やむを得なく三条が言った「もー1円で良いよ…」でタイトルの意味を
理解できて、萌えつつも「そういうことか…!」とスッキリできました。
≪貸し借りなしで≫
受けも攻めも両方良かったけど、特に受けの梅がすごく良かった!
プライドが高いタイプかと思いきや、酔った後にカンジに抱かれても
拒否しないんです。攻めの受けに対する募り募った気持ちが溢れて
犯してしまい、拒否されるのは可哀想で痛々しくてあまり見たくない派
なので、梅が嫌がらなかったのも、梅を好きになった理由の一つでした。
カンジを気持ち良くさせてあげたいってっていう発想はすごく素敵だけど、
フェ●のコツを女子に聞くのはいかがなものかと思うwww
カンジの溺愛っぷりもかなり良かったです。
≪放蕩と無頼≫
何気にこれもかなり好きだったりしますv受けの恭一が、政木のセフレ
でもあり金を持ち逃げした男だったんですが、思いの外ピュアでびっくり!
…と思ってたら、まさかの攻めの木島の方がピュアでしたwwマジでかw
(ガチで)ピュア×(実は)ピュアとか、ギャップ萌えせざるを得ない。
恭一は今までずっとふらふらしていた印象でしたが、木島と両想いだったことに
気付けたことで、ようやく一途に愛し合えるんじゃないかな、と嬉しくなりました。
初モンデンアキコ先生作品、どれもまとまっていて面白かったです。
…ですが、本当に個人的なことで申し訳ないんですけど、人間っぽい
リアルな絵がちょっと苦手でした。雰囲気には合っていて、客観的には
素敵だとも思うんですが………うー、自分残念だな…。
全部で3つのストーリー入り。
2つは関連してました。
①三条さんと政木さん
②鈴木さんと梅本さん。
③木島さんと①に出てきた上田さん。
最後に①のカップルが再び。
絵がしっかりしていてキレイだし男っぽいし。
まさにBL・ML読んでるって感じでした(*^^*)
どのお話も、人間味あるというか人柄というか
そういう部分も描かれていて、面白かったです。
特に①のお話の政木さんがかわいい~~~。
決して女性っぽいカワイさでは無く!
色々吐露させてみたくなるキャラでしたw
②では、梅本さんがまたかわいいw
女性にモテモテで付き合い放題だし
どう見ても百戦錬磨!という感じなのに
親友の鈴木さんには常に優位に立たれる状態。
そんなところがたまらずカワイかった!
初読みな作家さんでしたが、他のも読んでみたくなりました。
モンデンアキコ登場。
さすがです。お見事です。
話の構成 絵の上手さ 会話の流れ すべて。
男の裸体 美しいです。
もう これだけでも価値あります。
攻めはノンケだったのに 受けのフェロモンにやられちゃいました。
あれだけのすっごいテクを使われてイカサレたらねえ。
身体だけじゃなくて 心も好きになっちゃう。
SEXの相性抜群でたいへん良い買い物です。
もっとエロくてもよかったのではないかなあ。
今度は エロエロでお願いします。
モンデンアキコさん、初めて読みました。
悪い男系のハンサム&クールビューティな表紙がまず目を引きました。
こういう男らしくてセクシーな絵、大好きです。
そしたら悪い男系に見えていた三条は真っ直ぐでいい人で。
お金絡みなしでは人を繋ぎとめておけない、と信じている政木の心を徐々に溶かしていく過程を、もう少し政木の立場からも読んでみたかったかな。
「貸し借りなしで」と「負けず嫌いもほどほどに」も好きです。
ゲイx負けず嫌いのノンケのカプで、ゲイの方は片思いしています。
メガネをかけた攻めなんですが、眼鏡をかけてるときと外した時の印象が全然違って、外した時の目線とかにドキッとしました。超セクシーです。
お話的には、ちょっと駆け足過ぎるかなというテンポで進んだ印象です。
もうちょっとじっくりと読みたかった。
「放蕩と無頼」はこの本の中では私の一番好きな設定です。
ヤクザの跡取り息子x世話役だった組の若頭。再会ものです。
「1円の男」ではだらしなくてタラシの印象が強かったんですが、その印象を覆すことに。
木島がとてもセクシー。朴訥なところもGoodです^-^。
好き(o´Д`o)その一言。
面白いって評判は聞いてたの。
だけどすっかりウッカリ忘れてた。
今回そんなときにまた本屋さんで見かけたのを運命!にとゲットしてまいりました。
もっと早く読めばよかった。
>>1円の男。
犯罪にひっかかるコトでなければ何でも請け負う何でも屋。
本日のお仕事は、金を持ち逃げしたセフレを探すこと。
相手はアッサリ見つかる。見つかったのはいいのだが・・・!?
感情を出すのが苦手と思っている受。
その実、慣れれば解かりやすくて、感情丸出し。
凄くかわいかった。
そのくせ、セフレが他の男と合体しているときの冷めた目。
煽る様な卑猥な目。
エロエロだったり、ドジっこだったり。
お金の関係がなければ信用できないもろもろ含め
ちょっと足りないところが全て愛しいと思ってしまう。
最後の最後までお金を差し出すところが乙でした。
この絵柄があるからまたいいんだろうなぁvv
>>貸し借り無しで
親友だった2人から~なお話。
お前も感じさせてやりたい。
ノンケだった受が必死になるところが可愛いw
めいっぱい愛されて、めいっぱい感じさせられて。
俺ばっかりこんなじゃ申し訳ない。
申し訳ないほど感じちゃう受て(つ∀`*)っ))⌒☆
馬鹿な子ほど可愛いってヤツです
>>放蕩と無頼
個人的にココが一番好き。
1円の~の受の恋人だった男。
1500万円を持ち逃げした男。
本当は、夢中になっていたのはこの男のほうで、気にして欲しいから。
かまって欲しいから、お金にしか執着しないからお金を持ち逃げしてわかりやすいところを逃げ回っていたという可愛いヤツ。
だけども、本当に想い続けていたのは?!
長いこと一人だけを。
タチ専門だと思っていたのがネコになる瞬間。
感動した!!
報われるはずがない。お前にできるはずがない。
強がっている心の中で、、、な葛藤に(ノД`)きゅぅ
これからめいっぱい愛されるといい。
メロメロになるといい。うん。うん
正直な話、この絵が結構くせものだとおもう。
ストーリーはまずまずでも、この絵柄はヤバイ。
表情がまたこれ可愛いんだ。タマランな。
次回作、期待してます
レディコミで連載していたマンガでは、主人公とその親友の関係に
大変匂わせるものがあり、腐の引き出しもお持ちなのかと思っていたので、
こうしてBL作品を出されたのも納得です。
骨格がしっかりとした厚みのある裸体は実に眼福です。
ですが、ちょっと恋愛感情が先走りしていて、
せっかくのエピソードが淡々とした印象のような気がします。
人物描写もキーワードとテンプレ感が強く、
エッチシーンも絡みや体位は良いのにいまいち熱を感じなかったのです。
作者の絵柄には黒髪、黒目、髭などがよく似合う上、
身持ちの崩れた、ムサくて男臭い人物の魅力は抜群なんですよ。
「放蕩と無頼」での、ヤクザが嫌で雲隠れしていた跡取りと
彼を連れ戻しにきた部下の駆け引きめいたやり取りが好きですね。
下から掬い上げるように挑む顔が雄臭くていい。
限りなくニアな関係で更に負の感情表現が加わったら、
きっと面白い物語を描かれるんじゃないかな。
裏社会やハードボイルド系で、胡散臭い男達のお話なんか
読んでみたいと思いました。
画力が半端ないです。
男性の骨格や目線の色気も、素晴らしいですが、それより、なにより、
私、この唇、好き。
2.5次元のイケメン君達も、アヒル口系の、上唇のラインがしっかりしている子が好きなの。
ストーリーがテンプレ?
いやいや、王道ストーリーでもこれだけしっかり描いて頂いけるなら、テンプレっていうより、むしろ、お手本。
過不足なくすっきりした画面構成に、美しい肉体。
眼福です。
キャリアはやっぱりダテじゃない。
帯『いくら払えば僕と寝るんだ?』
恥ずかしながらもんでんあきこさん名義を全く知らなかったので普通に初読み作家さんだーと思って買いました。
表紙の美しさもさることながら、うわー漫画すっごい描き慣れてるなーと思ったら一般作を沢山描かれてた方なのですねー、納得しました!!
描き慣れているだけじゃなく描く男性も骨格しっかりしててかっちょいいです、絵に色気があってたまらんですな。
表題作は比喩じゃなくホントに1円です、クール美人眼鏡の政木が律儀に1円を取り出す姿は実に可愛い。
あと攻も受も眼鏡が最高にいいです、これはいい眼鏡だ~。
あとがきで書かれてましたが、自分も「放蕩と無頼」のヤクザ木島が一番いい男だと思います。好み的には三条が一番好みなんですけど。
入墨効果と相まってフェロモンムンムンですよーー木島!!
確実な画力と構成力で手堅くまとめた作品集です。
ちょっと手堅くまとめすぎたって気もしますが(一般作読んでないんですがおそらくもっと話を描ける方だと思うので)充分堪能しました。
ベテランの漫画家さんらしく、絵がきれいで安定しています。
個人的にも好みの絵柄でした。
キャラクターも魅力的ですし、ストーリーもおもしろいです。
あえていうなら、あとがきに書かれているように、
キャラクターがテンプレで、ストーリーもありがちな印象だったので、
今度はひとあじ違った話も読んでみたいと思いました。
表紙の絵があまり好みではなかったので、しばらく様子を見ていたのですが、
中の絵はカラーよりも、やわらかい印象を受けました。
まず絵が大好きです。
裸体が美しい。
受けもちゃんと男性のカラダであることが、ホントに嬉しい。
お話も面白かったです。シチュエーションとか、私の好みでした。
ただ、全体的に、「デレ」をあとワンテンポ遅らせて欲しかったなァという感じもありました。
ものすごーく私好みなだけに、そのワンテンポをめちゃくちゃ惜しく感じてしまいました。
たとえば『一円の男』の美人メガネ受け、最初から「デレ」が見えてて可愛すぎるのですよ。
あるいは『貸し借りなしで』のモテモテリーマン、最初から弱くて可愛らしい部分が見えすぎるのですよ。
誤解を避けるため繰り返しますが、文句なくレベルが高くて面白い作品ばかりです。
好きなタイプの作品であるがゆえの、レベル高い場所での不満です。
【 1円 】 なのがイイんですっ もぅ 最高~~!!!
もんでん作品のセクシー男性キャラ(特に「竜の結晶」は裸体の宝庫♪)に萌えまくったので、BL描いてほしいなぁってずっと思ってたんですよ~
念願叶ってほんと~に嬉しい!
期待を裏切らない、おいしい作品でした♪
『探し物はなんですか』 『1円の男』 『秘密のカラダ』
【バカ正直でノンケ・探偵×美系のゲイ・メガネリーマン】
Hに金銭が絡む場合、大抵は、攻が受に払うのが定石。
でも、受にとっては「いくら払えば寝てくれるのか」になってしまうw
お金でしか愛情を量れず、ホストと客のような関係を望む受。
なんて不器用でカワイイ生き物なんだー!
ちょっぴり傲慢で かなり卑屈で臆病。
こういう受には、うっとおしい程の愛を降り注いであげたくなるよ。
頑張れ攻!(笑)
攻とのHの時は部屋を真っ暗に・・・なのにも、きゅん死w
前カレの時は奔放だったのに、攻とは羞恥心が勝って、嫌われたくないって思ってるのが、微笑ましかった。
初対面の時はめっちゃ事務的だった受が、だんだんツンデレっぽくなって、時々涙目になるのがヨかったです。
狭いところに2人っきりなあの特殊なシチュには萌えた~♪
そして、あの情事を受に見せまいとした攻の心配りにも胸キュン。
受のフェラテクに翻弄されながらも、情のないSEXはお断り!と言いきった攻が、男前でカッコよかったです。
また、【 1円 】 っていうのが、タマんなかった!
こうくるか! ウマいよ、さすがだよ! とシビレちゃいました。
『貸し借りなしで』 『負けず嫌いもほどほどに』
【無口(メガネ)×負けず嫌い】
親友から恋人へ。
攻が受に片想いしてたけど、酔っぱらった勢いでHして・・・。
リベンジを誓う、受の負けん気の強さがヨいです。
フェラや縛りで何とか攻を感じさせようとするけど、空回ってて。
攻は受に翻弄されつつも、結局は、受をアンアンさせちゃうw
なんてステキなバカップル♪ 下克上が楽しみだ(笑)
それにしても、受攻どっちも感じてる顔がタマら~んwww
いろんな表情がとても美味しくて、萌えまくりました♪
『放蕩と無頼』
【若頭×組の一人息子】
『1円』に登場したセフレの裏事情にビックリ。
そして、ずっとタチだった理由が純愛だったことに胸きゅん。
受一筋という攻の不器用さも、微笑ましかった。
攻の胸毛と刺青に萌え!なんだけど・・・ちょぉっと・・・その柄はxxx
○ラって・・・今年のエ○を意識して・・・じゃないよね?(爆!)
(去年の雑誌掲載なのでその意図はなかったと思う)
柄としてはありなんだけど、何か変なツボ押されて笑ってしまった。
ホントすみません^^;
といいつつも、クソ真面目にお勉強してきた攻とのガッツリHはしっかりと堪能しましたv
あぁ~ 面白かった!
確かにテンプレでちょっと突飛な展開もあるけど、私は好きでした♪
もっといろんな作品も読んでみたいな。
【探し物はなんですか?】【1円の男】
眼鏡美人で後ろ向きで淫乱でツンデレなゲイの銀行員・政木と結構真面目でまさにワンコな私立探偵・三条のお話。
恋愛に不器用な政木と彼にほだされちゃった三条の、ある意味王道なお話でした。
しかし、トラブルの元凶、政木の元彼(?)恭一がなんだかいい子なんで、失恋しちゃったのが可愛そうでした。
【貸し借りなしで】【負けず嫌いもほどほどに】
大学時代からの友人カンジと梅のお話。
カンジはずっと梅に片思い、ある日酔いつぶれた梅を抱いてしまい、梅は梅で気持ちよかったものだから・・・
友人と恋人と、同等の立場でいたい気持ちと、あるいは自分が上位に立ちたい気持ちと・・・男同士って複雑です。
でも、負けず嫌いな梅君が結構好きです。
元カノにフェラのノウハウ教わろうとするなんて・・・恥知らずだけど一生懸命さがそれを許してしまうのでした。
私としては、下克上があってもいいと思います。がんばれ梅ちゃん。
この本の中では、この作品が一番好きです。
【放蕩と無駄】
可愛そうだった恭一くんって実はこんな背景の持ち主だったのねって言うお話。
なんという乙女な恭一くん。
木島さんのムサさも最高ですが、テクの無いところに好感が持てましたよ。
大事に抱いたはずなのにお尻が壊れたお話は初めて読んだ気がします。
ちょっと笑えました。
モンデンさんは男性キャラがセクシーなので、BLを描かれる前から「アイスエイジ」などを読んでいましたが、BLになるとモラル的にはちょっとユルくなりますね。
女性誌掲載のもんでん名義の作品は、エロさもたっぷりあるものの、(言い方は悪いですが)結構説教くさい内容が多い気がしますが、今回の作品はただ気楽に楽しめました。
もちろん説教くさいのも大歓迎なので、そういったBLも描いてもらえると嬉しいです。
作者のモンデンアキコさんは、女性誌ではすでに長年活躍されている方で(女性誌ではもんでんあきこ名義)、その作品中では男女のHシーンも描かれています。
なので、もんでんあきこさんがBLの作品を出すと知った時も、特に意外な感じはしませんでしたし、実際に読んでみてもさすがに期待を裏切らないというか、すでに貫禄充分!な印象すらありました。
『探し物はなんですか?』
『1円の男』
『秘密のカラダ』(描き下ろし)
表題作を含む3作は、探偵×ファンドマネージャー(依頼人)のシリーズです。
(評価:萌 ★★★☆ 3.5)
お人よしで情に篤くバカ正直な探偵(三条啓介/攻)と、クールビューティーな依頼人(政木涼/受)のカップリングやストーリー(互いが惹かれていくまで)の流れは、あとがきでモンデンさん自身も書いていますが、やはり若干テンプレな感がありました。
でも私にとっては好みのシチュエーションだったので楽しめましたし、クールビューティーな政木のキャラが、デレ比率やや多めのツンデレだったのも可愛かったですw(というかむしろ天然なのかな?)。
『貸し借りなしで』
『負けず嫌いもほどほどに』
こちらの2作は大学時代からの友人、ルポライター(鈴木カンジ=カンジ)×商社の営業(梅本和也=梅)のシリーズです。
(評価:神 ★★★★★ 5.0)
酔っ払って潰れてしまった梅(受)は、一緒に飲んでいたカンジ(攻)とホテルに入るのですが、そこで二人はHをしてしまいます(ハイお約束ですねw)。
カンジの梅に対する気持ちは、最初のHシーンの中で、すでに友情以上の気持ちを抱いていたというのが分かるのですが、対する梅はカンジへの気持ちを自覚するまでに、ちょっとあさっての方向へ寄り道してしまうというか、遠回りしてようやく…というのが2作通しての流れとなっています。
私は表題作よりも、こちらのシリーズの方がお気に入りです。
まずは梅について。
カンジとHをしてから以降のちょっとおバカさんな所がすごく可愛かったです。カンジを気持ちよくさせたいからと、元セフレにフェラのコツを聞くのですが、そのセフレとの一連のやり取りとか、それを実践しようとするHシーンは、可愛さ満載でニヤニヤでした。
そしてカンジ。
梅もお気に入りですが、私の本命はやはりこちらです。
普段は穏やかなタイプなのにHの時はキャラが変わる!っていう、私のツボど真ん中です。しかもS気味でテクニシャンなのですが、余裕しゃくしゃくという感じではなく、ちょっと翻弄されている所があるのもさらにポイントUPな点でした。
『放蕩と無頼』
こちらは表題作に登場した上田の話です。木島(若頭/恭一の世話係)×上田恭一(組長の息子)
(評価:萌 ★★★ 3.0)
『1円の男』のシリーズで、いい奴ではないけど悪人でもなかったという印象だった恭一ですが、フラフラしていたのはこういう背景があったからなのね…という事が分かるスピンオフ作品でした。
全体的にテンプレ感があったのが唯一ちょっと残念な点でしたが、やはり安定感は抜群でしたし、ガッツリしっかりな男同士のHシーンも堪能できたので満足です。
非BLの作品が大好きでしたので、そのもんでんさんがBL!?と発売日がとても楽しみでしたが、待ちに待ったかいがありました!
ひとつのお話が短いので、個人的には全体的に端折った印象がありました。
でも、やっぱりモンデンさんの描く男性はイイです~!!
身体のラインが男性以外の何物でもない!というのが大好きなので、大変萌えました。カラむときの、浮いたアバラとか、梅ちゃんのスネとか木島の手の甲の毛とかに釘付けでございました。
端折った印象が、と書きましたが、それでも「ああ、なるほどね、こういうところがお互い好きなのね」というのは分かるので、カラミがあっても唐突さはありませんでした。梅とカンジは友達から突然身体の関係でしたけど、読み進めば納得ですし。今度はじっくり長いお話が読んでみたいな~と思いました。
次のコミックスはいつになるのかなと、今から最早首が長くなってます(笑)。堪能させていただきました~♪
非BLレーベル作品のほうが萌えを感じる方がおられますが
もんでんさんも(自分にとっては)その傾向の方のようです。
某アイス○イジの主要キャラ二人のほうが
(何もないのははっきりとわかっていながらにして)
自分にとってはたぎるような萌えがあるな…と実感。(滝汗)
気分的には萌えより中立に近い感想なのですが
それはあまりに妥当性に欠いていると思い萌え評価に。
すっごいお上手だし、手堅い展開なのですが
色々描くことにこなれすぎているという印象なのか
何かむしろ物足りない(形が整いすぎているゆえにかな?)
読後感になってしまいました。
むしろもっと何かが足りないほうが萌えるのかも。
でも、とんでもない実力のある方なのは確かなので
できればBLでも萌えたぎる作品を期待したいです。
可能なら長編連載とかやって欲しい…。
ストレートなBL展開より
いまのところはニアなほうが萌えてしまいそうな気がします。
もんでんあきこさん、女性誌のほうでも大大大ファンだったんですよ…!!
そして待ちに待ったBL初コミックス!
さすがもんでんさん、BLもお上手でした…!!!
『1円の男』シリーズ。
1円の男ってどういう意味?そして誰のこと?って思っていましたが
最後に謎が解けました。なるほど、上手いことおっしゃる!ww
ノンケの探偵・三条は、クールなファイナンシャルプランナー・政木に、セフレの男を探す依頼を受ける。
クールな表情の下に、可愛らしい表情を見せる政木が気になりはじめる三条だけど…?!
まずこの三条が、もんでん作品の主人公らしい熱血さなんですよね~。
お節介なくらい人の心の中に踏み込んできて、相手を救おうとする。
そんなところがウザくもあるけど、それは相手を思っているからこそ。
三条も、政木に対してそうでした。
セフレに裏切られ、三条を金で買おうとする政木を一喝。
政木のフェラにメロメロになっておきながら、そこでしっかり断れる三条はやはりカッコイイ!
今まで金を使ってでしか男と繋がりを持たなかった(というか、金でしか繋ぎとめる術を知らなった)政木が
初めて「自分を大事にしろ」と言われちゃったんですもんね。
これは政木にとっては殺し文句のようなモンでしょう。
セックスは断られたけど、愛の告白はしてくれたようなモンですもんね~
あぁ三条男前!
一方の政木も、普段のクールさからは想像できない純っぷりで、
襲い受けしちゃうくらいなのに、肝心なとこでは泣き虫ちゃんだし、
もうどうしてくれようか、この萌え!!!!!www
エロも生々しくてリアルでエロくて満足です♪
欲を言えばもっとエロくてもオッケーですよww
モンデンさんのキスシーン、めっちゃエロくて大好きです。
表情とか、舌の具合がリアルでもうウホウホですよww
『貸し借りなしで』シリーズ
こ、これは攻も受もなんてオイシイ…!!!!
大学時代からの親友とある夜一線を超えちゃって、それから始まる恋…なんですが
もうキャラが!キャラ萌えがすごいですよ!
終始受視点なんですが、受である梅は仕事もできて女からもモテる男。
プライドもそこそこ高いけれど、恋をするということがいまいち理解できていないんです。
そして攻であるカンジは、一見地味なんですが、梅にずっと片想いしてて、ついに体で梅を陥落させてしまいますww
初めてのエッチをしてしまって以来、二人のイメージはゴロっと変わります。
梅はもうカンジを感じさせたくてたまらなくって積極的だけど、結局はカンジに攻められてアンアン言わされ放題でww
ノンケで男初めてなくせに感じまくりで…もうとにかくすっごくいい受なんですよww
逆にカンジは梅とエッチする時は、ブラックカンジ様が降臨しております(笑)
なんか腹黒いSっ気たっぷりの笑顔を見せていたりwww
カンジを縛ろうと思った梅が逆にカンジに縛られたり、もう見てるだけでニヤニヤハァハァものでした~御馳走様です♪
初めは梅にとっては、カンジとのエッチは「貸し借り」としてのモノでしたが、
体から始まった関係は、徐々に恋に変わっていったんですね。
ラストに、『1円の男』の政木の元カレ(?)・恭ちゃんと、その部下(笑)の話。
恭ちゃんのヒミツが明らかにされますwww
こっちもまた萌え萌えさせていただきました。
オヤジ萌えです!!
恭ちゃんの意外な純愛にもキュンキュンしてしまいました。
あ~想像してたよりも良かったです!萌えが、萌えがすさまじかった!!
これはBL読みのお姉さま方にも受け入れられること間違いないと思います!w
モンデンさんにはもっともっとBL作品を描いていただきたいですね!!
初コミということもあり、神評価つけさせていただきます~
AIKOさん、コメントありがとうございました!
私いい人そうなキャラが時折見せるブラックな部分が大好きでw
なのでこのカンジはめっちゃツボでしたww
あんな温厚そうなのに、梅にだけブラックカンジ様で、そら梅もメロメロになってしまうと思います。
だってブラックカンジ様に抱かれてからというもの、梅はえらい乙女受になってしまってますもんねwww
いい意味で裏切られたキャラでした、二人とも。
AIKOさんも同じ作品で初レビューされたんですね、おめでとうございます!
これからも素敵なレビューでちるちるを盛り上げていってくださいw
いよいよ、モンデンアキコさんがBLコミック初デビューですね♪
レーベルはショコラ辺りなのかな?と思っておりましたら花音でした。
この作家さんも青年漫画の劇画調のタッチなんですが、今年BLデビューした葉月つや子さんと合わせて、大人向けのBLという点で大変に注目の作家さんだと思います!
表題『1円の男』は冒頭作品『探し物はなんですか』からの続きものになります。
男の恋人(セフレ)に1500万円持ち逃げされたので、捜して欲しいと探偵である三条を訪ねて来た政木は、ツンツンしたいけすかない奴。
でも彼のひととなりを顧客のオカマのママから聞いて、、、という前振りありの展開。
結局のところ、本当は皆に愛されているのに、過去のトラウマで人を信用できない、金しか信じないというちょっと可哀そうな人だったんですね。
この政木が、淡々としてフェラしたり、三条を金で買おうとしたり、そんな行動をする姿が三条目線で、妙に可愛く映るんですよ。
前の男の時は、奔放だったのに、三条には恥じらいを見せて・・・でもね、どうして三条に惹かれるのか?
金じゃないって言ったからなのかな?何せ1円の男だし(笑)
強烈な、コレっていう決め手がないんです~いいのかな、そんなもんなのかな?
でも全体を読んで異和感は感じなかったです。
『貸し借りなしで』『負けず嫌いもほどほどに』が連作で、大学時代からの友人同士の話でした。
フリーライターのカンジはリーマンになった梅が前から好きだったらしくて、酔ったところを襲っちゃうのですが、これがまた梅はそんなに嫌がるでもなく、ものすごく前向きなんです!
何か方向が好きとか嫌いとか友人にこだわるとかそいうことじゃなくて、自分ばかり感じさせれるのが悔しい!って・・・←そこか~ww
なし崩し型カップルだけど、この梅の暴走ぶりが面白くて、元カノにフェラの仕方を教わったり、縛ってみたりとか(失敗してるんですけど)、コメディ路線に突っ走ってました。
気楽な感じで楽しめましたよ。
そして『放蕩と無頼』で、表題で政木の金を持ち逃げした上田という男の話で、彼の自出がヤクザの跡取りだったというのにビックリ!!
上田を連れ戻しに来た木島の顔が怖いよーー!
ヤク中みたいだった~目が死んだ魚みたいなんだもん!
何気に髭もあれば胸毛も腕毛もスネ毛もあって、ゾワワワ~ってしました!
毛の表現が中途半端なんでエロいんですよ(?)
ということで、シリアス~コメディまで色々と見せてくれて、こなれた感じがいたしました。