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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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南野さんのファンタジーは現実とかけ離れたシチュエーションのことが多いのですが、これはごく普通のホモカップルの家に住む猫ちゃんたちのお話です。
ショートストーリーが22話、子猫のヤタカと近所の友猫クロ、傷ついて倒れているところを拾われたゴロの、ごく普通の日常生活のお話なのですが、子猫たちの無邪気さやゴロのどっしりとした安心感、そこにちょっとだけ絡んでくる二人の人間の優しいやりとりがとっても心地よかったです。
で、その人間カップル、新太×由惟のなれそめのお話が「ラヴピース」です。
こっちも、やさしくってもどかしくって私のとっても好きなシチュエーション。
現実の猫はどちらかと言えば苦手なのですが、ここのみんなはかわいくて大好きです。
南野さんの猫は、本当にそれぞれの仕草が一々可愛いですよね。
大きくなったヤタカもなかなかハンサムです。
ところで、ヤタカってどんな種類の猫なんでしょうね?
その昔、別会社で出された本の出し直し+描き下ろし。
以前手離してしまって唯一買い直してなかった本だったので今回改めて新刊を買うことにしました。
というのも。
お話が、これってBLになるのかしら~…と思わせられるような作品だったから。
癒し系、和み系のお話ではあるのですが。
主人公は猫のヤタカ。
この子と友達のクロ、同居することになったゴロちゃん(通称おっさん)という猫たち。
そして、ヤタカの飼い主である新太と由惟のカップルさん。
猫主人公だけど完全に猫のまんまで擬人化もなければ、関係がBLに発展していくような流れでもない。
ただただヤタカを取り巻く日常のほのぼのとしたエピソードが語られているようなお話なのです。
なので、当時の私は手離してしまったのだな…(苦笑)
改めて読んでみてもやっぱりそういうほのぼのとした空気はステキなのですが「萌え」に至るものは少なく。
ただ、ゴロちゃんはきっとヤタカのこと好きなんだろうなーと勝手に想像してニヤニヤしてみたり(…)
正直言えば、擬人化してゴロちゃん×ヤタカでがっつりお願いします!!って感じなんですが(笑)
まあ、そんな感じで本編はほのぼの。
唯一のBL要素であるともいえる飼い主カップルも顔がわからないくらいコマのすみっことか後ろで時折いちゃいちゃしている程度。
がっつりBLが読みたい方にはまったくお薦めできない本である。
「ラブピース」
こちらはもう少しBL。
というか本編の飼い主カップルが出来あがるまでのお話。
どこか不思議ちゃんな由惟と自分の気持ちをどう処理してくれようかと悶々としている新太の恋物語。
時折、ひっそりとせつない表情とか見せる由惟とかも含め、2人ともわりとましろさんの描かれる受け・攻めの典型のような気がします。
でも、その不思議ちゃんの見せるせつない感じがキュンとくるのさー。
叶うならえちシーンが欲しかった!
朝チュン的で非常に残念でありました。
ネコ擬人化ですらない、
ただひたすらに、ほんとーに、ネコの話です。
ネコ、かわいいし、ネコらしいネコだけど、
私の、このエロこぶしは一体どこへ持って行ったらいいのでしょう?
一応飼い主ズは男夫婦です。
ネコ目線で見切れている所ではいちゃいちゃしています。
相当なバカップルみたいです。
最後に一応人間達のお話も付いています。
ネコ役がとってもネコっぽくて、天然でかわいいです。
でも、溜飲下がる所まではエロくなりません。
私の、このエロこぶしは~以下略~
まあ、たまには、かわいくほっこりでもいいかぁ
ネコかわいいし。
しかし、
やっぱり
ネコたち擬人化で、ガツガツやったらんかい!
に、私も1票。
これは~~~”猫マンガ”?と思ってしまう一冊。
猫の影に人間のカプがでているけれど主人公は猫達。
由惟と新太の住む家の猫ヤタカが傷ついた猫ゴロちゃんを拾って、それに友達猫のクロが加わって、ほんわりと愛にあふれる猫の日常が人間の日常と微妙にリンクしている。
ゴロちゃん、トラ猫だとはおもうのですが、模様がまんまトラ(笑)
ヤタカはハムスターみたい☆
ゴロちゃんがおっさん猫なんですが、ヤタカのお父さんみたいな恋人みたいな見守りスタンスが優しい。
さて、肝心の人間の話はやっと「ラヴピース」で。
同居によってやっと通じる二人の気持ち。
チュだけでエチはないのがちょっとものたりないけど、それはこの一冊の雰囲気を壊さなくて、なくてもよかったのかな?とは思う。
この二人もまた甘くてやわらかくて優しくて。
これがあるからやっとBLなんだなってことがわかります。
ちゃらららららら~ら~ちゃららららららら~ら~
子猫物語のテーマが頭の中をかけめぐるくらいに、猫の物語です_| ̄|○
飼い主さんたちのBLっぽいお話がはいっているからBLなんだと分かりますが、
猫たちの話自体はBLと考えなくてもよさそうなくらいネコネコな一冊です。
猫たちのほんわかした物語に癒されます。
ひたすらポカポカとあたたかい、ねこまみれ。
猫がお好きな人にはシアワセな一冊かもしれません。
かく言う私は猫は好きなのでニコニコシアワセ~に読めました。
読めましたけど、
やっぱり擬人化とかあったらな~
と思いました。
エロシーンもほぼ皆無なので、
なんかこう・・・欲しかったですね^^;;;
猫の漫画といえば自分が小学生の時、
二足歩行の猫の漫画描いてたなーって、
かなり恥ずかしいことを思い出してしまいました(滝汗)
そしてなぜかちゃんと旧版も持っている私・・・
そんなにネコ好きだったっけ(汗)
八割位ネコのヤタカの自叙録みたいなもんです。
なぜアクアなんだ??と疑問符がぶん回された頃、
やっと飼い主たちのたわいもないすれ違い、どっちも好きなのに好きすぎて逆に情操を心配するむっつり朴念仁と、気持ち伝達能力に問題ありなぽんやりさんの飼い主ストーリーが入ります。
どっちも、こういうの書くの得意ですもんね、ましろさん。天然すぎて恋が走らない感じ。
ホッとしますが、やはりこの漫画はねこまんがです。
ボーイズラブか?というとおおいに、ちがう。
そんな事情で中立にしますが、ねこかわいーなーという意味で真綿の王国とか好きな方はぜひ手に入れていただきたい。